{{登場人物概要
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|勇者王ガオガイガー}}
| 声優 = {{声優|茶風林|SRW=Y}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
}}
{{登場人物概要
| タイトル = プロフィール
| 別名 = [[ZX-07]]
| 種族 = [[機界31原種]]([[ゾンダー]])
| 性別 = 男(地球人の肉体をベースにしたため)
| 身長 = [[身長::206 cm]]
| 体重 = [[体重::500.0 kg]]
| 所属 = {{所属 (人物)|機界31原種}}
}}
'''腕原種'''は『[[勇者王ガオガイガー]]』の登場人物。
概要
[[機界31原種]]の中でも「[[機界最強7原種]]」と呼ばれるメンバーの一人で、最も力を発揮する「(右)腕」の能力を持つ。[[GGG]]の認定ナンバーは「[[ZX-07]]」。7原種の1番目。
腕から超指向性重力波を放出し、確実に相手を倒す。
[[太陽系]]の[[地球]]では悪役プロレスラー・アームストロングの肉体をベースとして、戦艦ニュージャージーと融合。[[オービットベース]]に機界最強7原種と共に襲撃し、ゾンダープラント化を目論む。しかし、作戦は失敗。その内[[肝臓原種]]を除いて「[[合体原種]]」に融合するが敗れる。今度はキザのピラミッドと融合して、[[勇者ロボ]]や[[キングジェイダー]]を封じるが、[[ザ・パワー]]の力を得た[[強龍神]]の力に屈する。
次なる手として、ザ・パワーの力を得るべく[[木星]]へと赴く準備の陽動で[[GGG]]会議へ乱入、[[大河幸太郎|大河幸太郎]]と[[火麻激]]をゾンダー化させ、J-019を[[太陽系]]内へ呼び寄せる。いずれも表面上は失敗するも残存原種の回収には成功した。尚、これらの話は全て外伝である。
EI-74を用いた陽動作戦で同胞たちと共に、木星に赴き、自身は木星の衛星エウロパと融合。GGGを迎え撃つが、今度もザ・パワーの前に敗退。一度はキングジェイダーに撃破され、原種核を引きずり出されるも、原種核のみで木星へと逃走し、ザ・パワーを吸収して即座に復活。キングジェイダーの内部にある29個のゾンダークリスタルも奪還し、[[パリアッチョ]]と合流。真の姿である[[Zマスター]]の一部となる。ザ・パワーの力で素体は瞬く間に完全体ゾンダーとなり、ゾンダー胞子を射出した。
力任せの戦法を得意とするが、知略にも長けている。[[瞳原種]]と組み、[[獅子王凱]]と[[ソルダートJ]]を追い詰め、ピラミッドと融合した時は特殊な砂で[[ガオガイガー]]とキングジェイダーの最強ロボの動きを封じた。また、木星へと赴く際にはTV局のディレクターを[[ゾンダーメタル]]でTV局もろとも[[ゾンダーロボ]]として、その電波でGGGに動きを察知されずに行動するなど、幾度も勇者ロボ軍団を苦しめている。
Jとは、[[赤の星]]での戦闘でも対峙しており、その時の腕原種は鎧の戦士の姿をしていた。
登場作品と役柄
[[αシリーズ]]
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:初登場作品。ほぼ原作通りの行動で、扱いもそれに準じている。パイロットとしては序盤戦なので厄介な[[特殊技能]]を持たないのが救い。
携帯機シリーズ
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
:今作では単身で[[オービットベース]]に乗り込む。しかし、[[ヴェルター]]や[[テッカマンアックス]]に阻まれ、[[ブレスフィールド・アーディガン|ブレス]]を見て[[アプリカント|勘違い]]し撤退する。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:大体原作通りの行動をとる。
VXT三部作
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
:本作では原種の存在が明らかになる前から暗躍。[[ZX-07]]が登場しないため、[[機界原種]]のパイロット扱い。本作では音声にエフェクトが掛けられていない。
:長期間暗躍しているものの、ことごとく失敗しており情けない印象が目立つ。
単独作品
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:3章Part16から登場するNPC。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
:中断メッセージ「テンシとクマチャン」にて、'''素体になっていたアームストロングが登場'''(グラフィックは『[[スーパーロボット大戦T|T]]』の流用)。ただし[[キャラクター事典]]には登録されない。[[戒道幾巳|戒道]]と共に「赤き流星の天使」の宣伝をする。
パイロットステータス
[[精神コマンド]]
; [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
: '''[[ド根性]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[覚醒]]'''
; [[スーパーロボット大戦T|T]]
: '''[[分析]]、[[集中]]'''
[[特殊技能]](特殊スキル)
; [[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
: '''[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[連携攻撃]]、[[ガード]]'''
; [[スーパーロボット大戦W|W]]
: '''[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L2、[[コンボ|マルチコンボ]]L2'''
; [[スーパーロボット大戦T|T]]
: '''[[底力]]L5、[[援護攻撃]]L2、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]'''
[[小隊長能力]]
; 命中率+10%
: 『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
[[エースボーナス]]
; 与ダメージ1、2倍、被ダメージ0.8倍
: 『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
人間関係
;[[瞳原種]]、[[耳原種]]、[[爪原種]]、[[肋骨原種]]、[[肝臓原種]]、[[腸原種]]
:彼らは「[[機界最強7原種]]」と呼ばれている。
;[[ソルダートJ]]
:[[赤の星]]からの因縁の相手。赤の星での戦いでは、相打ちとなりながらも、JのJジュエルを破壊している。
;[[獅子王凱]]
:「サイボーグ・ガイ」と呼び、幾度も対戦した。
;アームストロング
:腕原種が素体とした悪役プロレスラー。
:TV劇中では素体が浄解されずに[[Zマスター]]に融合した為その生死は不明瞭だったが、[https://twitter.com/yonetanikantoku/status/232987478821335040 米たにヨシトモ監督のTwitter]にて'''「実は生きていて[[オーストラリア]]にいた」事が判明'''。
:その時の描写も一度は小説版への挿入が没になってしまったが、後の続編小説で描写されている。外伝「赤き流星の天使」は『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』上巻に収録。
;[[ルネ・カーディフ・獅子王]]、[[光竜]]、[[闇竜]]
:原作では関わりはないが、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』のサブシナリオにて対決。無人モビルスーツや洗脳した光竜を操る。最後はソルダードJの介入もあり彼女達は窮地を脱するが、この戦闘でルネ達はαナンバーズへの合流が遅れ、結果的に足止めには成功する。
他作品との人間関係
;[[ジャーク帝国]]、[[ジオン族]]、[[デストルーク]]
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、彼等と手を組む。
;[[ブレスフィールド・アーディガン]]
:[[テッカマン]]の乱入にも動じなかったが、彼を一目見ただけで後退する。当人によると過去に会ったことがある。
;[[アプリカント]]
:腕原種が本当に知っていたのはこちら。姿がブレスフィールドと酷似しているため、間違えられても無理はないか。
;[[ジュドー・アーシタ]]、[[カミーユ・ビダン]]
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では、それぞれ内に抱える不安、恐れに付け込み、[[ゾンダーメタル]]を埋め込もうとする。
;[[テンカワ・アキト]]、[[ヴァン]]
:『T』[[DLC]]「黒いストレス」では彼等の復讐心に目を付けゾンダーメタルを植え込もうとするが、拒絶される。
;[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]、[[東方不敗]]
:『T』では、それぞれの目的のために[[インベーダー]]と[[DG細胞]]に[[ゾンダーメタル]]を捕食され、結果的にオービットベースをゾンダープラントにする目論見を彼らに阻止される。その際に見せた焦り様は見物である。
スパロボシリーズの名台詞
;「お前は!?」<br>「くっ、まさか貴様がいたとは……そうであれば、7人全員で侵入したものを!」
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第21話「送られてきた刺客」にて、応戦してきたヴェルターの中にブレスを見つけて。腕原種が知っていたのは彼が造り上げたコピー・アプリカントの方なのだが、当然この時点でブレスがそれを知るはずもなく首をかしげていた。
:ここからすると、アプリカントの強さは相当なものであることが伺える(最強7原種と一人で戦えるくらいには強いらしい)。
;「何だ、お前達は!?」<br>「やめろ! やめろぉぉぉっ!!」
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』第23話「毒と毒と毒」にて、原作の様にオービットベースの動力炉をゾンダープラントとしようとしたが、それを阻んだのはディスクXではなく、まさかの[[インベーダー]]だった。様々なものを侵食するゾンダーを喰らう存在に、腕原種はかつてない慌て様を見せた。直前に凱たちの前で余裕を見せていた分、ジュドーたちのゾンダー化失敗を超える情けない様子に笑ってしまったプレイヤーは多いはず。
:さらにこの直後、いきなり現れたマスター・アジアによって撒かれたDG細胞によって三つ巴の食い合いが発生、まさに地獄絵図である。
;腕原種「何故だ!? 何故、我々の邪魔をする!?」<br />東方不敗「馬鹿も休み休み言え」<br />早乙女博士「邪魔なのは貴様の方だ!」
:同上。思わぬ乱入者達に目論見を潰されて恨み節をぶつけるが、当然の如く一蹴され面目丸潰れとなった。
:ガオガイガーのシナリオのはずが今川監督作品2作に乗っ取られてしまう展開はプレイヤーの度肝を抜いた。
搭乗機体・関連機体
;[[機界原種]]
:機界31原種が恒星間移動の際に変化する六角柱状の形態。
;[[合体原種]]
:腕原種・[[爪原種]]・[[耳原種]]・[[瞳原種]]・[[腸原種]]・[[肋骨原種]]が合体した形態。
;[[ZX-07]]
:腕原種が[[木星]]の衛星・エウロパと融合した形態。
:なお、正確には腕原種のコードネーム自体が「ZX-07」であり、腕原種がどの形態を取ってもZX-07であることに変わりはない。
{{DEFAULTSORT:うてけんしゆ}}
[[category:登場人物あ行]]
[[category:勇者王ガオガイガー]]