「メリッサ・マオ」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Melissa Mao]]<ref>[http://fullmetal-panic.jp/character/ 「フルメタル・パニック!」スペシャルサイト]、2022年3月25日閲覧。</ref>
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Melissa Mao]]
| 登場作品 = [[フルメタル・パニック! シリーズ]]
+
| 登場作品 = [[フルメタル・パニックシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック!}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック!}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック?ふもっふ}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック?ふもっふ}}
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*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! Invisible Victory}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! Invisible Victory}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! (原作小説版)}}
 
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! (原作小説版)}}
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|根谷美智子|フルメタル・パニック! シリーズ|SRW=Y}}
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| 声優 = {{声優|根谷美智子}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|四季童子|フルメタル・パニック! シリーズ}}(原作小説版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|堀内修|フルメタル・パニック!}}(アニメ版)
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
}}
 
 
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
 
| 種族 = [[種族::地球人]](中国系アメリカ人)
 
| 種族 = [[種族::地球人]](中国系アメリカ人)
 
| 性別 = [[性別::女]]
 
| 性別 = [[性別::女]]
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| 髪色 = 黒
 
| 髪色 = 黒
 
| 所属組織 = {{所属 (人物)|アメリカ海兵隊}} → {{所属 (人物)|ミスリル}}
 
| 所属組織 = {{所属 (人物)|アメリカ海兵隊}} → {{所属 (人物)|ミスリル}}
| 所属部隊 =  
+
| 所属部隊 = 西太平洋戦隊陸戦コマンドSRT
;ミスリル
 
:西太平洋戦隊陸戦コマンドSRT
 
 
| 階級 = [[階級::曹長]] → [[階級::少尉]] → [[階級::中尉]]
 
| 階級 = [[階級::曹長]] → [[階級::少尉]] → [[階級::中尉]]
 
| コールサイン = ウルズ2
 
| コールサイン = ウルズ2
 
}}
 
}}
'''メリッサ・マオ'''は「[[フルメタル・パニック! シリーズ]]」の登場人物。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[相良宗介]]の[[ミスリル]]での同僚で、宗介と同じミスリルの陸戦コマンドSRT(特別対応班)に所属し、コールサインはウルズ2。
 
[[相良宗介]]の[[ミスリル]]での同僚で、宗介と同じミスリルの陸戦コマンドSRT(特別対応班)に所属し、コールサインはウルズ2。
  
元々はアメリカ海兵隊の所属であった中国系アメリカ人で、親の決めた結婚に反発して軍に入隊<ref>海兵隊に入隊する際には、結婚式場を抜け出してウェディングドレス姿のまま募集場に駆け込んだらしい。担当官が余りのことに諫めようとしたが、父親が空軍将校であることを告げると、すぐさま入隊を歓迎されたという。</ref>。海兵隊を不名誉除隊後ミスリルに転じた経歴を持つ。ミスリルの陸戦ユニットは実戦経験者しか採用しない方針であり、米軍では女性兵士は前線に配置されないことが通常であるため、なんらかの複雑な事情を抱えているらしい。元海兵隊なので放送禁止用語まで混ぜた罵倒はお手の物。
+
元々はアメリカ海兵隊の所属であった中国系アメリカ人で、親の決めた結婚に反発して軍に入隊<ref>海兵隊に入隊する際には、結婚式場を抜け出してウェディングドレス姿のまま募集場に駆け込んだらしい。担当官が余りのことに諫めようとしたが、父親が空軍将校であることを告げると、すぐさま入隊を歓迎されたという。</ref>。海兵隊を不名誉除隊後ミスリルに転じた経歴を持つ。元海兵隊なので放送禁止用語まで混ぜた罵倒はお手の物。
  
 
工学の修士を持ち、電子戦のスペシャリストである。[[M9 ガーンズバック]]の開発にも参加したほど。
 
工学の修士を持ち、電子戦のスペシャリストである。[[M9 ガーンズバック]]の開発にも参加したほど。
  
姉御肌の人物で[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]と[[相良宗介|宗介]]の隊長格であり、[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]とも仲がよい。また上官の[[アンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン|カリーニン]]および[[ゲイル・マッカラン|マッカラン]]からも高く評価されており、下士官ながら負傷転属した将校の代わりにSRTのサブリーダーに抜擢された。
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姉御肌の人物で[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]と[[相良宗介|宗介]]の隊長格であり、[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]とも仲がよい。
 
 
作中ではビールを飲む描写が度々見られるが、これは酒の好み以外にも「ビール以外のアルコールを飲むと自分の周りで不幸な事が起こる」という彼女のジンクスに引っ張られている為。その牙城も「猫と子猫のロックンロール」でテッサと喧嘩になってしまった事で崩壊してしまうのだが…。
 
  
また、作中何度も撃墜されては生き残るという不死身ぶりを見せている。その不死身ぶりは続編『アナザー』でも発揮されている。ただ、これは手ごろなやられ役であるという、作劇上の都合もある。
+
作中ではビールを飲む描写が度々見られるが、これは酒の好み以外にも「ビール以外のアルコールを飲むと自分の周りで不幸な事が起こる」という彼女のジンクスに引っ張られている為。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:音声初収録。第1話より登場し、その後ルート分岐以外では離脱しないため長期間使えるが、乗機の火力が低いため終盤は息切れ気味。エースボーナスとカスタムボーナスに指揮官技能が合わさるとサポート要員としては優秀。
+
:第1話より登場し、その後ルート分岐以外では離脱しないため長期間使えるが、乗機の火力が低いため終盤は息切れ気味。エースボーナスとカスタムボーナスに指揮官技能が合わさるとサポート要員としては優秀。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:ウルズ・ストライクが追加されたため、火力が向上。基本的には『時獄篇』とあまり変わらない。
+
:ウルズ・ストライクが追加されたため、火力が向上。基本的には時獄篇とあまり変わらない。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
+
;[[スーパーロボット大戦J]]
:初登場作品。どちらかと言えば格闘寄り。指揮技能も持つ。
+
:どちらかと言えば格闘寄り。指揮技能も持つ。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
+
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
:武装の関係上、遠距離支援機だが[[合体攻撃]]のために前線に行くこともしばしば。[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]とともに[[カズマ・アーディガン|カズマ]]の(鬼)教官を務める。
 
:武装の関係上、遠距離支援機だが[[合体攻撃]]のために前線に行くこともしばしば。[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]とともに[[カズマ・アーディガン|カズマ]]の(鬼)教官を務める。
 
:なお、本作におけるマオの'''罵倒台詞には一部伏字(おそらくは、放送禁止用語だろう)が使用されているものもある'''が、それが彼女の個性を引き立てていると言えよう。
 
:なお、本作におけるマオの'''罵倒台詞には一部伏字(おそらくは、放送禁止用語だろう)が使用されているものもある'''が、それが彼女の個性を引き立てていると言えよう。
 
=== VXT三部作 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
:他のウルズメンバー同様、13話で加入。接近戦の得意な[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]、超長距離戦の得意な[[クルツ・ウェーバー|クルツ]]と比べると、攻撃力も[[射程]]も攻め手に欠ける一方、[[指揮官]]技能+機体の[[ジャミング機能]]+[[エースボーナス]]で味方の補助をしつつ戦うのが得意。惜しむらくは、精神コマンドがほぼ戦闘向けで固められており、サポート系精神コマンドが使用頻度の低い「信頼」と「絆」であるということ。もしも「[[応援]]」「[[祝福]]」「[[希望]]」「[[分析]]」「[[補給]]」あたりを覚えていたら、使い勝手が大きく向上していただろう。
 
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
+
;[[スーパーロボット大戦V]]
:M9のパイロット。
+
:他のウルズメンバー同様、13話で加入。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:序章ワールド3より参戦。2020年9月からはクルツに対応した支援ユニットパーツとしても登場。
 
:1章Part11の「アビス・パーティ」では原作同様に乗機を中破させられるが本人は軽傷だったため<ref>原作では手術を行うほどの傷を負っている。</ref>、次のシナリオの「イントゥ・ザ・ブルー」ではクルツ等と共に行動している。
 
:2020年12月のイベント「[[クロッシング・パイロット]]第4弾」では、[[ボルテスV]]に搭乗。[[ボルト・ランダー]]を担当する。
 
  
== パイロットステータス ==
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 +
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
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;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
:'''[[集中]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[信頼]]、[[熱血]]、[[絆]]'''
 
:'''[[集中]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[信頼]]、[[熱血]]、[[絆]]'''
;[[X-Ω]]
 
:'''[[集中]]、[[信頼]]+、[[闘志]]'''
 
:;パイロットパーツ装備時
 
::'''[[不屈]]、[[激励]]、[[自信]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''[[激励]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[絆]]、[[集中]]、[[怒涛]]'''
 
  
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
:'''[[カウンター]]、[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3、[[指揮官|指揮]]L2、[[コンボ]]L3'''
+
:'''[[カウンター]]、[[底力|底力L6]][[援護攻撃|援護攻撃L3]][[援護防御|援護防御L3]][[指揮官|指揮L2]][[コンボ|コンボL3]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
:'''[[斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[カウンター]]、[[底力]]L6、[[指揮官|指揮]]L2、[[支援要請]]L2、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[コンボ]]L2'''
+
:'''[[斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[カウンター]]、[[底力|底力L6]][[指揮官|指揮L2]][[支援要請|支援要請L2]][[援護攻撃|援護攻撃L2]][[援護防御|援護防御L2]][[コンボ|コンボL2]]'''
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
:'''[[指揮官]]L4、[[闘争心]]、[[ガード]]'''
+
:'''[[指揮官|指揮官L4]][[闘争心]]、[[ガード]]'''
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]
:'''[[指揮官]]L4、[[闘争心]]、[[ガード]]、[[気力+ (命中)]]'''
+
:'''[[指揮官|指揮官L4]][[闘争心]]、[[ガード]]、[[気力+ (命中)]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
:'''[[指揮官]]L4、[[闘争心]]L1、[[ガード]]L2、[[気力+系技能|気力+ (ATK)]]'''
+
:'''[[指揮官|指揮官L4]][[闘争心|闘争心L1]][[ガード|ガードL2]][[気力+ (ATK)]]'''
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
:'''ウルズ2'''
 
:必殺技威力・運動性が増加する。
 
:'''[X]SRT'''
 
:出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、不屈(レベルが上がると「直感」も追加される)がかかる。攻撃力・照準値・気力上限が増加する。
 
:'''察知(マオ)'''
 
:攻撃力・気力上限が増加する。
 
  
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
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;特殊スキル「指揮官」の効果範囲内の味方のクリティカル率+20%、最終命中率+10%。
 
;特殊スキル「指揮官」の効果範囲内の味方のクリティカル率+20%、最終命中率+10%。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。命中率が最終命中率に変更されている。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。命中率が最終命中率に変更されている。
 
=== サポートアビリティ ===
 
;ウルズ2
 
:SSR。クリティカル率大アップ。
 
=== 支援効果 ===
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!パーツ!!メイン効果!!サブ効果!!精神コマンド!!専用演出対応
 
|-
 
!海兵隊仕込みの叱咤
 
|実弾強化III||タイプ強化IV・攻撃(命中)||[[激励]]||[[M9 ガーンズバック (クルツ機)|M9 ガーンズバック]]<br />([[クルツ・ウェーバー]])
 
|-
 
!戦技を彩るR&R
 
|斬撃強化III||タイプ強化IV・攻撃・運動性(回避)(ベルファンガン・クルーゾー)||[[奇襲]]||[[M9D ファルケ]]<br />([[ベルファンガン・クルーゾー]])
 
|-
 
|}
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
;[[相良宗介]]
+
;[[相良宗介]][[クルツ・ウェーバー]]
:部下。「ガキ」のため、苦労している様子が伺われる。一方で兵士としての生きざまには違和感を抱いている面もある。
+
:部下二人。どっちも「ガキ」のため、苦労している様子が伺われる。
;[[クルツ・ウェーバー]]
 
:部下。宗介と同じく「ガキ」のため苦労し、生きざまには違和感を抱いている面もある。
 
 
:原作小説では後にクルツと男女の仲になり、後日談では一子設けているのだが、彼の軟派振りが改善されなかったためか、離婚と復縁を繰り返している。
 
:原作小説では後にクルツと男女の仲になり、後日談では一子設けているのだが、彼の軟派振りが改善されなかったためか、離婚と復縁を繰り返している。
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
 
:マオのことをファーストネームで呼ぶ数少ない人物。
 
:マオのことをファーストネームで呼ぶ数少ない人物。
 
;[[ベルファンガン・クルーゾー]]
 
;[[ベルファンガン・クルーゾー]]
:旧知の友人であり、「ベン」「メリッサ」と呼びあう。非常に親しい間柄で、いつも折り目正しいクルーゾーも、マオと二人の時は下士官時代の砕けた口調となる。ミスリルの女性陣に男女の仲を想像されるほどだが、「直属の上司と部下でお互い責任のある立場の間は」と語っており、別の意味で距離が近すぎるので恋愛には至らないという主旨のことを語っている。
+
:旧知の友人であり、「ベン」と呼んでいる。
 
;[[千鳥かなめ]]
 
;[[千鳥かなめ]]
 
:護衛対象であり、友人の一人。
 
:護衛対象であり、友人の一人。
 
;クララ・マオ
 
;クララ・マオ
:『アナザー』に登場するクルツとの間にできた実娘。SRW未登場。ちなみに名付け親はテッサ(正確にはマオ自身が候補として「クララ」を出している)。
+
:『アナザー』に登場するクルツとの間にできた実娘。ちなみに名付け親はテッサ。
;[[アンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン]]
 
:陸戦ユニットの指揮官で上司。情を介さない堅物親父という面に文句はあるが、有能にして信頼できる上官。
 
;[[ゲイル・マッカラン]]
 
:マオいわく「散々世話になった上官」とのこと。細かな経緯は不明だが、西太平洋戦隊「トゥアハー・デ・ダナン」結成前、クルーゾーと共に一時期彼の元で作戦行動に従事していたらしい。少女時代から軍隊生活まで、男社会で苦労してきたマオにとって、能力をまっすぐ評価しナンバー2にまで抜擢した彼は恩人と言って言い過ぎではないのだろう。
 
:後日談「テッサの墓参り」では、自身の子供の名前の候補として彼の名前が挙げられている。
 
;キャステロ
 
:上官。ベヘモスに殺されかけたマオを救出した後、囮となって戦死した。SRW未登場。
 
:余談だが、原作の挿絵担当の四季童子氏はフルメタと同じく角川から出版されている「モンスターコレクションノベル」でも一部挿絵を担当しており、マオ、キャステロとほぼ同じ顔のキャラが登場する。しかも、二人は夫婦であり、マオのそっくりさんの本名はマオの娘と同じクララである。原作者賀東招二氏のお遊びかもしれない。
 
 
;[[サビーナ・レフニオ]]
 
;[[サビーナ・レフニオ]]
 
:敵。同じく電子戦に長けた者同士死闘を繰り広げ、苦戦の末に打ち破った。その後、レナードの計画の頓挫で精神の均衡を失って暴走した彼女を射殺した。
 
:敵。同じく電子戦に長けた者同士死闘を繰り広げ、苦戦の末に打ち破った。その後、レナードの計画の頓挫で精神の均衡を失って暴走した彼女を射殺した。
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:上記の戦闘を終えた後にヘリで帰還する時の会話。
 
:上記の戦闘を終えた後にヘリで帰還する時の会話。
 
:傭兵と高校生の二重生活を送る現状に何の疑問を持たずに「命令」という言葉で片づける宗介に対し、不満をぶつけるような口調で苦言を呈した。
 
:傭兵と高校生の二重生活を送る現状に何の疑問を持たずに「命令」という言葉で片づける宗介に対し、不満をぶつけるような口調で苦言を呈した。
:この後も度々宗介に忠告を送っており、彼自身の出す結論は最終巻まで待たされることになる。
 
 
;「そう。……まあ、はずみでね。ドライな関係だったから。心配しなくてもいいわよ」<br/>(中略)<br/>「全然、本気なんかじゃなかったから。だって六つも年下でしょ?あのバカ、女好きだし、お調子者だし……ちょっと遊んでやっただけ。だから……」
 
;「そう。……まあ、はずみでね。ドライな関係だったから。心配しなくてもいいわよ」<br/>(中略)<br/>「全然、本気なんかじゃなかったから。だって六つも年下でしょ?あのバカ、女好きだし、お調子者だし……ちょっと遊んでやっただけ。だから……」
 
:長編『せまるニック・オブ・タイム』より。MIAとなったクルツについて宗介から説明を聞いた後の台詞。彼を失ったショックを隠すようにいつもと同じ態度で振舞ってみせるが、直後の宗介の謝罪で耐えきれなくなり……
 
:長編『せまるニック・オブ・タイム』より。MIAとなったクルツについて宗介から説明を聞いた後の台詞。彼を失ったショックを隠すようにいつもと同じ態度で振舞ってみせるが、直後の宗介の謝罪で耐えきれなくなり……
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:長編『ずっとスタンド・バイ・ミー』より。ミスリル最後の作戦に向かう仲間達に向けた言葉。ジョークを交えた言葉に緊張していた彼らもリラックスすることができた。最後の「クルツをがっかりさせるために」は「クルツなら自分が活躍できないから失敗しろと言いそう」という軽口から生まれた標語のようなものである。(無論、全員彼が失敗を祈るような人間ではないと分かっているうえである)しかし、この後まさか自分たちががっかりする羽目になるとは全員夢にも思わなかっただろう……。
 
:長編『ずっとスタンド・バイ・ミー』より。ミスリル最後の作戦に向かう仲間達に向けた言葉。ジョークを交えた言葉に緊張していた彼らもリラックスすることができた。最後の「クルツをがっかりさせるために」は「クルツなら自分が活躍できないから失敗しろと言いそう」という軽口から生まれた標語のようなものである。(無論、全員彼が失敗を祈るような人間ではないと分かっているうえである)しかし、この後まさか自分たちががっかりする羽目になるとは全員夢にも思わなかっただろう……。
 
:ちなみにこの直前で合流した[[レイス]]はマオにクルツの生存を伝える予定だったのだが、この発言のせいで言うに言えなくなってしまった。
 
:ちなみにこの直前で合流した[[レイス]]はマオにクルツの生存を伝える予定だったのだが、この発言のせいで言うに言えなくなってしまった。
;「……最悪」<br/>「男らしくソーゼツに死んだんでしょ?何おめおめ顔、出しているの?[[レイス]]の話ってこれだったのね。なるほど。なんかもう、台無し……」
+
;「最悪・・・」<br/>「男らしくソーゼツに死んだんでしょ?何おめおめ顔、出しているの?」
:最後の作戦前での発言をがっかりさせるような登場にこの一言。しかし原作ではこの後クルツに泣きついているので、喜んでいたようである。…が、ここでクルツへの対応に気が向いてしまったばっかりに'''[[サビーナ・レフニオ|サビーナ]]が機体から脱出した事に気付くのが一歩遅れ、宗介が後で死にかける事になる'''。
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:最後の作戦前での発言をがっかりさせるような登場にこの一言。しかし原作ではこの後クルツに泣きついているので、喜んでいたようである。[[天獄篇]]ではマオ[[桂木桂|以外からも]][[紅月カレン|こき下ろされる]][[ミハエル・ブラン|羽目になり]]、トドメに[[貧乏クジ同盟]]の[[クロウ・ブルースト|トップ]]からは死んで華があるキャラだといわれる羽目に・・・(しかも[[貧乏クジ同盟]][[ヒビキ・カミシロ|候補者]]も肯定している・・・)。
:[[天獄篇]]ではマオ[[桂木桂|以外からも]][[紅月カレン|こき下ろされる]][[ミハエル・ブラン|羽目になり]]、トドメに[[貧乏クジ同盟]]の[[クロウ・ブルースト|トップ]]からは死んで華があるキャラだといわれる羽目に・・・(しかも[[貧乏クジ同盟]][[ヒビキ・カミシロ|候補者]]も肯定している・・・)。
 
  
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第6話「GGG危機一髪」にて。誰のことかは推して知るべし。
 
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第6話「GGG危機一髪」にて。誰のことかは推して知るべし。
 
;「口で●●たれる前と後ろに『サー』と言え! わかったか、●●虫!!」<br />
 
;「口で●●たれる前と後ろに『サー』と言え! わかったか、●●虫!!」<br />
:『W』第12話(1周目)「放送不可のウォークライ」冒頭にて。原作のタイトルの元ネタでもある[[映画]]『フルメタル・ジャケット』からのネタだろう。
+
:『W』第1部第12話(1周目)「放送不可のウォークライ」冒頭にて。原作のタイトルの元ネタでもある映画『フルメタル・ジャケット』からのネタだろう。
 
:マオのあまりの[[気迫]]に[[カズマ・アーディガン|カズマ]]も思わず「サ、サー! イエッサー!」と答えてしまった。
 
:マオのあまりの[[気迫]]に[[カズマ・アーディガン|カズマ]]も思わず「サ、サー! イエッサー!」と答えてしまった。
 
:なお、実際には女性上官の場合サー(Sir)ではなくマム(Ma'am)と答えないといけない。実際にデ・ダナン艦内(特に発令所内)のシーンでは、頻繁にアイ・アイ・マムやイエス・マムという単語が聞ける(最上官がテッサなため)。
 
:なお、実際には女性上官の場合サー(Sir)ではなくマム(Ma'am)と答えないといけない。実際にデ・ダナン艦内(特に発令所内)のシーンでは、頻繁にアイ・アイ・マムやイエス・マムという単語が聞ける(最上官がテッサなため)。
 
;「連中にとっちゃ木連の人間も地球人とは別物だって事で排除だ、粛清だと大騒ぎだろうね」<br />「くだらない差別だよ」<br />「[[コーディネイター]]も[[ナチュラル]]も[[木連]]も弾が当たれば死ぬのはみんな同じだからね」
 
;「連中にとっちゃ木連の人間も地球人とは別物だって事で排除だ、粛清だと大騒ぎだろうね」<br />「くだらない差別だよ」<br />「[[コーディネイター]]も[[ナチュラル]]も[[木連]]も弾が当たれば死ぬのはみんな同じだからね」
:『W』第24話「それぞれの『自分らしく』」シナリオデモにて[[ブルーコスモス]]の器量の狭さに呆れての一言。
+
:『W』第1部第24話「それぞれの『自分らしく』」シナリオデモにて[[ブルーコスモス]]の器量の狭さに呆れての一言。
 
:ちなみに[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|後の作品]]にて[[ロックオン・ストラトス (2代目)|旦那と同じ声のスナイパー]]が3段目の台詞と似たよう台詞を言っている。
 
:ちなみに[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|後の作品]]にて[[ロックオン・ストラトス (2代目)|旦那と同じ声のスナイパー]]が3段目の台詞と似たよう台詞を言っている。
 
;「この●●●●野郎!」
 
;「この●●●●野郎!」
:『W』第25話「木星決戦!超重力の罠」の[[シンクライン皇太子|シンクライン]]との[[戦闘前会話]]にて、他の女性陣と共に放った台詞。罵倒台詞が一部伏字になっている点が、実にマオらしい。
+
:『W』第1部第25話「木星決戦!超重力の罠」の[[シンクライン皇太子|シンクライン]]との[[戦闘前会話]]にて、他の女性陣と共に放った台詞。罵倒台詞が一部伏字になっている点が、実にマオらしい。
 
;マオ「今からお前は人類最低の存在から、最高の兵士に生まれ変わる! いや、私が生まれ変わらせる!!」<br />カツ「い、嫌だ…! 嫌だぁぁぁぁぁぁっ!!」
 
;マオ「今からお前は人類最低の存在から、最高の兵士に生まれ変わる! いや、私が生まれ変わらせる!!」<br />カツ「い、嫌だ…! 嫌だぁぁぁぁぁぁっ!!」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第9話a「やりすぎのウォークライ」にて、[[カツ・コバヤシ|カツ]]に海兵隊式の訓練を受けさせる時のやり取り。この時、一緒に居合わせた[[リディ・マーセナス|リディ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]はお茶を理由にそそくさと退散した…合掌。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第9話a「やりすぎのウォークライ」にて、[[カツ・コバヤシ|カツ]]に海兵隊式の訓練を受けさせる時のやり取り。この時、一緒に居合わせた[[リディ・マーセナス|リディ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]はお茶を理由にそそくさと退散した…合掌。
223行目: 163行目:
 
:『V』DLC「潜航のハサウェイ」での戦闘前会話。口では厳しくいいながらも彼の事を心配している事がよくわかる。
 
:『V』DLC「潜航のハサウェイ」での戦闘前会話。口では厳しくいいながらも彼の事を心配している事がよくわかる。
 
;「要するに、[[ブラックガイン]]は新兵だ。我々の教育が、今後の彼の人生…いや、ロボット生を左右する事になる」<br/>「彼には最強の兵士となってもらうべく、ここはマオ姐さん特製の海兵隊式訓練法で…」
 
;「要するに、[[ブラックガイン]]は新兵だ。我々の教育が、今後の彼の人生…いや、ロボット生を左右する事になる」<br/>「彼には最強の兵士となってもらうべく、ここはマオ姐さん特製の海兵隊式訓練法で…」
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』シークレットシナリオ「黒い勇者特急」にて、ブラックガインの育て方について話し合っている最中に。[[相良宗介|それ]][[郷田優|がもたらした悲劇]]を知る[[千鳥かなめ|かなめ]]からは全力で止められ、[[アンジュ]]からも「まずは品性というものを学んでもらうべき」とダメ出しされることに。
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』シークレットシナリオ「黒い勇者特急」にて、ブラックガインの育て方について話し合っている最中に。[[郷田優|それがもたらした悲劇]]を知る[[千鳥かなめ|かなめ]]からは全力で止められ、[[アンジュ]]からも「まずは品性というものを学んでもらうべき」とダメ出しされることに。
 
;(恋バナは恋バナでも、こんな展開じゃナインが混乱しちゃうね)
 
;(恋バナは恋バナでも、こんな展開じゃナインが混乱しちゃうね)
 
:『V』34話にて。アンジュの世話を一緒にするかと誘われたヒルダがまんざらでもない様子に対して。確かに同性愛には混乱すると思いきやチトセ編のナインなら普通に理解しそうなのがなんとも…。
 
:『V』34話にて。アンジュの世話を一緒にするかと誘われたヒルダがまんざらでもない様子に対して。確かに同性愛には混乱すると思いきやチトセ編のナインなら普通に理解しそうなのがなんとも…。
;「あんたって男は!!」
 
:『V』ナデシコルート第45話「暗黒の使徒」よりクルツの生存を知って。
 
:字面からすると悪態のように見えるが、生存が判明したのが宗介と同タイミングだったのと、乗機が大破し惑星フェルディナの崩壊に巻き込まれるという絶望的な状況だったこともあってか、原作や天獄篇のときとは違ってクルツの生還をストレートに喜んでいる。
 
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[M9 ガーンズバック (マオ機)]]
 
;[[M9 ガーンズバック (マオ機)]]
 
:
 
:
 
=== SRWでの登場機体 ===
 
;[[ボルテスV]]([[ボルト・ランダー]])
 
:『DD』のイベント「クロッシング・パイロット第4弾」にて搭乗。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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{{DEFAULTSORT:めりつさまお}}
 
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[[category:登場人物ま行]]
 
[[category:登場人物ま行]]
[[category:フルメタル・パニック! シリーズ]]
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[[category:フルメタル・パニックシリーズ]]

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