「ジェレミア・ゴットバルト」を編集中
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ||
− | : | + | :初登場作品。今回は改造後も軍属に残っている。原作通りの支離滅裂な言動で[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]曰く「まだまだ調整は不十分」とのことだが、第一声で[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]の[[ダリル・ダッジ|ダリル]]に対する非礼を咎めたり[[枢木スザク|スザク]]の制止を聞くなど、原作よりある程度はマシな状態らしい。 |
:担当声優の成田剣氏は『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の[[キャリコ・マクレディ]]役を経て当作品にて初の版権キャラ役での参加となる。 | :担当声優の成田剣氏は『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の[[キャリコ・マクレディ]]役を経て当作品にて初の版権キャラ役での参加となる。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | ||
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=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}} | ||
− | : | + | :第17話で敵として登場した後、第18話で加入。サポート系の[[エースボーナス]]を持つ一方、[[精神コマンド]]はバリバリの戦闘タイプ。援護攻撃のレベルを上げれば、援護役として輝く。 |
:EDでは原作同様にオレンジ農園を元の世界で行っている事が判明している。 | :EDでは原作同様にオレンジ農園を元の世界で行っている事が判明している。 | ||
:ちなみに戦闘シーンでのカットインは味方版と敵版でそれぞれ用意されており、敵版にてギアスキャンセラーが反転しないようになっているという細かい違いがある。 | :ちなみに戦闘シーンでのカットインは味方版と敵版でそれぞれ用意されており、敵版にてギアスキャンセラーが反転しないようになっているという細かい違いがある。 | ||
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:彼のハッタリとギアスにしてやられ、屈辱的な失態を演じる。以降、自身の手で倒す為に執念深く狙い続けるのだが、『R2』ではゼロがマリアンヌの息子のルルーシュであることと彼の覚悟を知って忠誠を誓い、彼からも忠節を尽くす部下として[[信頼]]されている。 | :彼のハッタリとギアスにしてやられ、屈辱的な失態を演じる。以降、自身の手で倒す為に執念深く狙い続けるのだが、『R2』ではゼロがマリアンヌの息子のルルーシュであることと彼の覚悟を知って忠誠を誓い、彼からも忠節を尽くす部下として[[信頼]]されている。 | ||
:なお、[[ゼロレクイエム]]に前後し、彼から[[アッシュフォード学園]]に関するとある命令を与えられていた。 | :なお、[[ゼロレクイエム]]に前後し、彼から[[アッシュフォード学園]]に関するとある命令を与えられていた。 | ||
− | :[[中断メッセージ]]では、ルルーシュから'''[[資金]]カンスト・全[[強化パーツ]]入手・全員レベルMax・[[エースボーナス]]全習得'''を命じられ、健気にこなしている姿を見ることができる。幸い、レベルはレベル90の敵が2体出てくるシナリオがあるので、アイアンエンブレムと併用すれば従来シリーズよりは楽。だが、プラチナエンブレムの取得条件上これが達成されるのは終盤になるはず。そして[[カミナ]] | + | :[[中断メッセージ]]では、ルルーシュから'''[[資金]]カンスト・全[[強化パーツ]]入手・全員レベルMax・[[エースボーナス]]全習得'''を命じられ、健気にこなしている姿を見ることができる。幸い、レベルはレベル90の敵が2体出てくるシナリオがあるので、アイアンエンブレムと併用すれば従来シリーズよりは楽。だが、プラチナエンブレムの取得条件上これが達成されるのは終盤になるはず。そして[[カミナ]]のサングラスも解放直後の暗黒大陸に行かないと手に入らない。 |
;[[枢木スザク]] | ;[[枢木スザク]] | ||
:彼に[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]][[暗殺]]の濡れ衣を着せて処刑しようとするものの、結果的に自身が窮地に追いやられることに…。さらに、第5話で同志である純血派に粛清されかけた時に彼に助けられ、仇を恩で返されるという立場になった。そのため、R2の時点では「借りもある」「情もある」「引け目もある」と発言している。 | :彼に[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]][[暗殺]]の濡れ衣を着せて処刑しようとするものの、結果的に自身が窮地に追いやられることに…。さらに、第5話で同志である純血派に粛清されかけた時に彼に助けられ、仇を恩で返されるという立場になった。そのため、R2の時点では「借りもある」「情もある」「引け目もある」と発言している。 | ||
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:漫画版では彼女の初登場はR2の時期まで遅れるため、彼女の代わりにシャーリーに撃たれるという損な役割まで受ける。 | :漫画版では彼女の初登場はR2の時期まで遅れるため、彼女の代わりにシャーリーに撃たれるという損な役割まで受ける。 | ||
;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]] | ;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]] | ||
− | : | + | :ルルーシュの母。ジェレミアが戦う理由その物と言える人物で、彼女の死が純血派結成の理由にもなっている。劇中では描写されていないが、マリアンヌの実態を(恐らくはルルーシュ経由で)知った時、ジェレミアはどんな心境だったろうか…? |
− | : | + | :『X』では実態を知っている上に醜悪なエゴによって世界に混乱を招き、ルルーシュにも全く悪びれずに自分本位に振る舞う姿から迷う事もなく完全に決別している。 |
;[[キューエル・ソレイシィ]] | ;[[キューエル・ソレイシィ]] | ||
:純血派における部下の一人。枢木スザク強奪事件の後、「(ジェレミアのオレンジ疑惑のせいで)純血派の忠誠が疑われる」と考え、ジェレミアを抹殺しようとした。尤も、キューエルは元からジェレミアを嫌っていた節がある。 | :純血派における部下の一人。枢木スザク強奪事件の後、「(ジェレミアのオレンジ疑惑のせいで)純血派の忠誠が疑われる」と考え、ジェレミアを抹殺しようとした。尤も、キューエルは元からジェレミアを嫌っていた節がある。 | ||
206行目: | 205行目: | ||
:彼にかけられた『絶対服従』の呪いを解除した。 | :彼にかけられた『絶対服従』の呪いを解除した。 | ||
;[[マリーベル・メル・ブリタニア]] | ;[[マリーベル・メル・ブリタニア]] | ||
− | : | + | :ブリタニア皇族に対する忠誠心の強いジェレミアが、唯一嫌悪する皇族。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
255行目: | 254行目: | ||
;「!!……イエス、ユア・マジェスティ」 | ;「!!……イエス、ユア・マジェスティ」 | ||
:上記の後、ルルーシュから自身の忠誠を受け入れられ、そして「貴公の忠節はまだ終わってないはず!そうだな!」と言われた際に、驚きながらもこう返した。 | :上記の後、ルルーシュから自身の忠誠を受け入れられ、そして「貴公の忠節はまだ終わってないはず!そうだな!」と言われた際に、驚きながらもこう返した。 | ||
− | : | + | :以降、ルルーシュに敬意を現す時には必ずこう言う。ルルーシュを陛下として慕い、彼は忠義の道を往く。 |
:ちなみに「キセキの誕生日」でルルーシュに注意された時(この時ジェレミアはナレーションだった)にもこれが出てしまい、ロロから呆れられることに。 | :ちなみに「キセキの誕生日」でルルーシュに注意された時(この時ジェレミアはナレーションだった)にもこれが出てしまい、ロロから呆れられることに。 | ||
− | : | + | :なお、これは実在のイギリス英語であり、本来皇帝に対して使う「了解」の返事で、訳するなら「はい、陛下」転じて「御意」。この他、相手が皇族なら後半の部分が「ユア・ハイネス」、上官なら「マイ・ロード」となる。 |
;「それは我が忠義のためにあるべき機体だ!」 | ;「それは我が忠義のためにあるべき機体だ!」 | ||
;V.V.「ジェレミア、君はゼロを恨んでいたよね?」 | ;V.V.「ジェレミア、君はゼロを恨んでいたよね?」 | ||
265行目: | 264行目: | ||
;「皇女殿下!」 | ;「皇女殿下!」 | ||
:激戦の末に撃墜されたジークフリートがコーネリアが使用していた暁に墜落した際の台詞。いつの間にかジェレミアはナイトメアから降りており、そのままコーネリアを抱えて危機を救った。 | :激戦の末に撃墜されたジークフリートがコーネリアが使用していた暁に墜落した際の台詞。いつの間にかジェレミアはナイトメアから降りており、そのままコーネリアを抱えて危機を救った。 | ||
− | :小説版ではコーネリアはジェレミアを「'''パイロットとしてはそれなりだが、他は無能''' | + | :小説版ではコーネリアはジェレミアを「'''パイロットとしてはそれなりだが、他は無能'''」と酷評していたが、この時彼女はどう思ったのだろうか。尤もジェレミアは彼女がルルーシュとは相容れない人物とは知っていたため、彼女は黒の騎士団に拘束されてしまったが……。 |
;「枢木スザク……君には借りがある、情もある、引け目もある!だがそれよりも忠義が勝る!」<br />「受けよ、忠義の嵐!!」 | ;「枢木スザク……君には借りがある、情もある、引け目もある!だがそれよりも忠義が勝る!」<br />「受けよ、忠義の嵐!!」 | ||
:スザクに対して色々と複雑な思いがあるものの、それを抑えてルルーシュへの忠義を貫く。2行目はミサイルを発射する際の台詞。 | :スザクに対して色々と複雑な思いがあるものの、それを抑えてルルーシュへの忠義を貫く。2行目はミサイルを発射する際の台詞。 | ||
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*[[誤字|よく間違えられる]]が、姓名は「ゴッ'''ト'''バル'''ト'''」であり「ゴッ'''ド'''バルト」「ゴットバル'''ド'''」などではない。しかし、名台詞アワードでは思いきり間違えられていた。 | *[[誤字|よく間違えられる]]が、姓名は「ゴッ'''ト'''バル'''ト'''」であり「ゴッ'''ド'''バルト」「ゴットバル'''ド'''」などではない。しかし、名台詞アワードでは思いきり間違えられていた。 | ||
*自身の爵位である「辺境伯」は、[[日本]]での馴染みの薄さや「辺境」という語感、そして何よりジェレミア自身の前半のネタキャラぶりから左遷職と誤解されがち<ref>辺境に飛ばされる=左遷は島国である[[日本]]だからこそ成り立つ図式であり、国同士が陸続きの[[ヨーロッパ|欧州]]で同様の事を行うのは外敵を呼び込むのと同義である。</ref>だが、実際は有事に最前線となる国境(=中央から遠い“辺境”)の警備・守護を管轄、有事に限り周辺貴族への指揮・命令権(=国王と同等の権力)が付与される等、国防上でも重要な役職であり、武門に優れ忠義と信頼に篤い有能な[[貴族]]が任命された。つまり、ジェレミアは爵位的に上から2番目となる「侯爵」と同等の地位に相当するので、[[ロイド・アスプルンド|ロイド]](伯爵)よりも本来の立場は格上である。 | *自身の爵位である「辺境伯」は、[[日本]]での馴染みの薄さや「辺境」という語感、そして何よりジェレミア自身の前半のネタキャラぶりから左遷職と誤解されがち<ref>辺境に飛ばされる=左遷は島国である[[日本]]だからこそ成り立つ図式であり、国同士が陸続きの[[ヨーロッパ|欧州]]で同様の事を行うのは外敵を呼び込むのと同義である。</ref>だが、実際は有事に最前線となる国境(=中央から遠い“辺境”)の警備・守護を管轄、有事に限り周辺貴族への指揮・命令権(=国王と同等の権力)が付与される等、国防上でも重要な役職であり、武門に優れ忠義と信頼に篤い有能な[[貴族]]が任命された。つまり、ジェレミアは爵位的に上から2番目となる「侯爵」と同等の地位に相当するので、[[ロイド・アスプルンド|ロイド]](伯爵)よりも本来の立場は格上である。 | ||
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*様々な迷台詞や珍行動の数々等から、親しみを込めて、ファンからは劇中での扱いと同様に「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]」の愛称で呼ばれており、公式サイトで行われた人気投票では、驚く事に第5位(投票時期は第一期と『R2』で分かれるが、常に上位の[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]、[[紅月カレン|カレン]]、[[枢木スザク|スザク]]、[[C.C.]]らに次ぐ)という、かなりの上位でランクインしている。同役を務めた成田氏はかなり驚いていた。 | *様々な迷台詞や珍行動の数々等から、親しみを込めて、ファンからは劇中での扱いと同様に「[[オレンジ (コードギアス)|オレンジ]]」の愛称で呼ばれており、公式サイトで行われた人気投票では、驚く事に第5位(投票時期は第一期と『R2』で分かれるが、常に上位の[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]、[[紅月カレン|カレン]]、[[枢木スザク|スザク]]、[[C.C.]]らに次ぐ)という、かなりの上位でランクインしている。同役を務めた成田氏はかなり驚いていた。 | ||
*ジェレミアの声を演じた成田氏は収録時に'''「オレンジ色のTシャツ」'''を着てアフレコをしたとの事。 | *ジェレミアの声を演じた成田氏は収録時に'''「オレンジ色のTシャツ」'''を着てアフレコをしたとの事。 |