「クルツ・ウェーバー」を編集中
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− | + | == クルツ・ウェーバー(Kurz Weber) == | |
− | + | *登場作品:[[フルメタル・パニックシリーズ]] | |
− | + | **[[フルメタル・パニック!]] | |
− | * | + | **[[フルメタル・パニック?ふもっふ]] |
− | * | + | **[[フルメタル・パニック! The Second Raid]] |
− | * | + | *[[声優]]:三木眞一郎 |
− | * | + | *種族:地球人(ドイツ人) |
− | + | *性別:男 | |
− | + | *所属:[[ミスリル]] | |
− | + | *階級:軍曹→曹長 | |
− | + | *コールサイン:ウルズ6 | |
− | + | *搭乗機体:[[M9 ガーンズバック (クルツ機)]] | |
− | + | [[相良宗介]]の[[ミスリル]]での同僚で、宗介と同じ[[ミスリル]]の陸戦コマンドSRT(特別対応班)に所属し、コールサインはウルズ6。 | |
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− | + | 雑誌のモデルを務めたことがあるほどの美形だが、非常にスケベで女好きな性格でよく色んな女性に手を出しては殴られ、[[風間信二]]達と女性陣の風呂を覗こうとした事もある。挙句には「'''歩く猥褻図鑑'''」のレッテルを張られることも。 | |
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− | + | しかし世界屈指の狙撃手であり、その狙撃の腕前は既に'''超人'''の域に達しており、1Km以上離れた500円玉をドーナツ状に射抜くようなことも彼にとっては容易い(現実では1km離れたら「人間のどこかに当たったら奇跡」というレベル。ましてや500円のど真ん中をピンポイントとなると…超人の粋すら超えているとしか言えない)。本人曰く「放たれた弾丸の軌道を完全にイメージできる」とのことで、M9に搭載されている超高性能な照準補正機能ですら、彼の超人的な才能の前では邪魔になり、設定されていない。敵からは圧倒的戦果を誇ってきた宗介と[[アーバレスト]]の後継機よりも脅威とされ、恐れられている。 | |
− | + | 宗介と知り合いになったのはミスリルのベリーズ訓練キャンプの時で、以降は共にウルズのナンバーに着任してからの付き合い。ただし、それ以前の傭兵時代にお互いASで名前も顔も知らずに戦ったことがあるが、本人達は気づいていない(この時お互いがお互いを「今までで最強の強敵」とみなしていた)。正反対な性格のため時に諍いも起こすものの、互いに人格と腕を認め合っており、その超人的な狙撃技術で宗介の窮地を幾度も救ってきた。 | |
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ドイツ人であるが、かつて親の仕事の都合で[[日本]]の中学(東京都江戸川区のとある中学)に在籍していた過去があり、ある意味宗介よりも日本人じみている。好きな球団は東京ヤクルトスワローズ。また、基地のバーに碌な日本酒が置いていないと愚痴ることも。 | ドイツ人であるが、かつて親の仕事の都合で[[日本]]の中学(東京都江戸川区のとある中学)に在籍していた過去があり、ある意味宗介よりも日本人じみている。好きな球団は東京ヤクルトスワローズ。また、基地のバーに碌な日本酒が置いていないと愚痴ることも。 | ||
− | 中学時代はプロのミュージシャンを目指していたが、テロで家族を失ったのを機に敵討ちのために兵士となり、後に[[ミスリル]] | + | 中学時代はプロのミュージシャンを目指していたが、テロで家族を失ったのを機に敵討ちのために兵士となり、後に[[ミスリル]]に参加することになる。ギターを得意としており、歌唱力もなかなか。かの名曲である「レイラ」を演奏できるほど。 |
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− | + | とある理由から多額の借金を抱えており、傭兵稼業はやめたくてもやめられないとのこと。(後述) | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | 乗機の火力が物足りないが、[[合体攻撃]] | + | 乗機の火力が物足りないが、[[合体攻撃]]があるのでフォロー可能。基本は安全圏からの遠距離攻撃、ここぞとばかりに近づいて合体攻撃……と使える存在である。 |
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:音声初収録。第1話より登場し、その後ルート分岐以外では離脱しないため長期間使える。[[ECS]]の突撃効果で開幕から射程3~9(カスタムボーナス込みなら11)のAS用対物狙撃銃が使えるのが魅力。援護攻撃もデフォルトで習得しているので普段はサブに回り、ここぞという時にメインに回って狙い撃つと有効。 | :音声初収録。第1話より登場し、その後ルート分岐以外では離脱しないため長期間使える。[[ECS]]の突撃効果で開幕から射程3~9(カスタムボーナス込みなら11)のAS用対物狙撃銃が使えるのが魅力。援護攻撃もデフォルトで習得しているので普段はサブに回り、ここぞという時にメインに回って狙い撃つと有効。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | : | + | :立場としては時獄篇とさほど変わらない。その[[声優ネタ|声]]のせいかやはり[[クロウ・ブルースト|クロウ]]に[[貧乏クジ同盟]]に引きずり込まれる。 |
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
− | :初登場作品。原作のイメージ通りに[[狙撃]] | + | :初登場作品。原作のイメージ通りに[[狙撃]]などを覚え、女性の援護攻撃の時に特殊な台詞があったりする。射撃と命中のステータスが味方キャラ中2位(一位は最終話のみ参戦の[[アル=ヴァン・ランクス]])と原作通りのスナイパーぶりを発揮する。 |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | : | + | :今作では射撃と命中のステータスが味方キャラ中1位。ミス一番星コンテストで解説を務めた。何気に[[あしゅら男爵|あしゅら]]の意表をついて[[飛行要塞グール|グール]]の格納庫を開かせ、[[弓さやか|さやか]]を助けたのも彼である。 |
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | 作中でも存分に披露したスナイパーぶりを反映してか、[[ | + | 作中でも存分に披露したスナイパーぶりを反映してか、[[射撃]]と[[命中]]はイベントで一時的に共闘するゲストパイロット(アル=ヴァン等)を除けば自軍トップ。[[技量]]も非常に高く、Wで[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]が参戦するまではウルズトリオNo.1だった(そのクルーゾーとも大差はない)。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
[[狙撃]]、[[必中]]とスナイパーらしいものを修得する。また[[幸運]]、[[脱力]]といった有用なものも修得する。 | [[狙撃]]、[[必中]]とスナイパーらしいものを修得する。また[[幸運]]、[[脱力]]といった有用なものも修得する。 | ||
;[[スーパーロボット大戦J|J]]・[[スーパーロボット大戦W|W]] | ;[[スーパーロボット大戦J|J]]・[[スーパーロボット大戦W|W]] | ||
− | : | + | :[[狙撃]]、[[集中]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[脱力]] |
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] | ||
− | : | + | :[[必中]]、[[狙撃]]、[[閃き]]、[[幸運]]、[[直撃]] |
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) === | === [[特殊技能]](特殊スキル) === | ||
長射程武器を有効に使える[[ヒット&アウェイ]]をデフォルトで所持。また、長射程武器+援護攻撃によるサポートも心強い。 | 長射程武器を有効に使える[[ヒット&アウェイ]]をデフォルトで所持。また、長射程武器+援護攻撃によるサポートも心強い。 | ||
;[[スーパーロボット大戦J|J]] | ;[[スーパーロボット大戦J|J]] | ||
− | : | + | :[[撃ち落とし]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[底力|底力L5]]、[[援護攻撃|援護攻撃L3]]、[[援護防御|援護防御L3]]、[[コンボ|コンボL3]] |
;[[スーパーロボット大戦W|W]] | ;[[スーパーロボット大戦W|W]] | ||
− | : | + | :[[ヒット&アウェイ]]、[[底力|底力L5]]、[[援護攻撃|援護攻撃L2]]、[[援護防御|援護防御L2]]、[[コンボ|コンボL3]] |
− | ;[[ | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] |
− | : | + | :[[援護攻撃|援護攻撃L2]]、[[サイズ差補正無視|サイズ差補正無視L1]]、[[ヒット&アウェイ]]、(地形利用) |
− | + | :天獄篇より、地形利用が追加された。 | |
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− | === [[エースボーナス]] === | + | === 固有[[エースボーナス]] === |
− | ;女性への与ダメージ0.9倍、男性への与ダメージ1.1倍 | + | ; 女性への与ダメージ0.9倍、男性への与ダメージ1.1倍 |
− | : | + | : [[第3次Z]]で採用。女好きのクルツらしいボーナスなのだが、珍しい「デメリットのあるAB」である。 |
− | + | :敵は兵士等も含め、男性のパイロットが多いので、強力なボーナスだが、[[テイタニア・ダ・モンテ=ウェルズ|女]][[ハマーン・カーン|性]][[クェス・パラヤ|ネ]][[マリーダ・クルス|ー]][[セイナ|ム]][[ロニ・ガーベイ|ド]][[アンナロッタ・ストールス|敵]]を相手にする際には注意が必要。 | |
− | : | + | :天獄篇でも、[[アンタレス]]に女性兵士が居るのでうっかり相手をしてしまわないように。 |
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:新たに赴任したウルズ1。初対面以来何かと折り合いが悪い。 | :新たに赴任したウルズ1。初対面以来何かと折り合いが悪い。 | ||
;[[千鳥かなめ]] | ;[[千鳥かなめ]] | ||
− | : | + | :護衛対象。当然、目をかけていたが…。 |
;[[常盤恭子]] | ;[[常盤恭子]] | ||
:かなめと行動していた彼女をナンパした。 | :かなめと行動していた彼女をナンパした。 | ||
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:共謀して女風呂を覗こうとした事も。なお、オノDとはスケベ同士意気投合している。 | :共謀して女風呂を覗こうとした事も。なお、オノDとはスケベ同士意気投合している。 | ||
;椎原那津子 | ;椎原那津子 | ||
− | : | + | :中学時代の教師。ふとしたことで再会したことで、彼女の為に一夜だけのライブを決行しようとするが……。 |
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;[[ヴィルヘルム・カスパー]] | ;[[ヴィルヘルム・カスパー]] | ||
:クルツ以上の腕を誇る世界最強と言われる狙撃兵で、クルツは彼を『魔人』と評した。日本を飛び出し、[[傭兵]]になって駆け出しの頃のクルツの、狙撃兵としての師に当たる人物だが、その冷酷な戦い方を嫌悪したクルツと反目。後に[[アマルガム]]に与し、クルツと戦うこととなる。 | :クルツ以上の腕を誇る世界最強と言われる狙撃兵で、クルツは彼を『魔人』と評した。日本を飛び出し、[[傭兵]]になって駆け出しの頃のクルツの、狙撃兵としての師に当たる人物だが、その冷酷な戦い方を嫌悪したクルツと反目。後に[[アマルガム]]に与し、クルツと戦うこととなる。 | ||
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:クルツの両親の仇討ちの際、巻き込まれて瀕死の重傷を負った少女。彼女に当たるのを恐れてターゲットを撃てないクルツの目の前で、カスパーによってターゲットの男ごと撃ち抜かれ、臓器と脊髄を損傷し、重篤な後遺症を患うことに。クルツのカスパーに対する反目の最大の原因でもある。 | :クルツの両親の仇討ちの際、巻き込まれて瀕死の重傷を負った少女。彼女に当たるのを恐れてターゲットを撃てないクルツの目の前で、カスパーによってターゲットの男ごと撃ち抜かれ、臓器と脊髄を損傷し、重篤な後遺症を患うことに。クルツのカスパーに対する反目の最大の原因でもある。 | ||
:クルツ自身は周囲に語ってはいないが、クルツの傭兵としての収入からも、かなりの額が彼女の治療・生活費に当てられている。 | :クルツ自身は周囲に語ってはいないが、クルツの傭兵としての収入からも、かなりの額が彼女の治療・生活費に当てられている。 | ||
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;クララ・マオ | ;クララ・マオ | ||
− | : | + | :本編の後日譚『フルメタル・パニック!アナザー』における、クルツとマオの愛娘。マオとの離婚後も溺愛しており、クララがプチ家出した際は駆け込み寺代わりになることもしばしば。作中ではまだ小学生くらいの年齢だが、容姿と気の強さはマオに、口の悪さと狙撃の腕前はクルツにそっくりである。 |
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
=== ガンダム系 === | === ガンダム系 === | ||
;[[ヨンム・カークス]] | ;[[ヨンム・カークス]] | ||
− | : | + | : |
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;[[東方不敗マスター・アジア]] | ;[[東方不敗マスター・アジア]] | ||
− | : | + | :[[J]]では宗介と共に生身で彼と対決する場面も。 |
;[[デュオ・マックスウェル]] | ;[[デュオ・マックスウェル]] | ||
− | : | + | :[[第3次Z時獄篇]]では記憶が戻った彼に同族認定される事に。 |
;[[ナタル・バジルール]] | ;[[ナタル・バジルール]] | ||
− | : | + | :Jでセクハラ紛いのナンパをした事で殴り倒され、周りから呆れられる。 |
− | ;[[ロックオン・ストラトス | + | ;[[ロックオン・ストラトス]] |
− | : | + | :「声が三木眞一郎氏、スナイパー、ムッツリした後輩の兄貴分、テロで家族を失っている」と共通点の多い人物。 |
− | : | + | :第3次Z時獄篇では[[破界事変]]の裏側で度々彼と狙撃対決を行っていたことが明らかになる。ちなみに戦績はクルツによれば5勝5敗とのこと。 |
− | ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] | + | ;[[ロックオン・ストラトス (2代目)]] |
− | + | :初代ロックオンの弟で彼から先代の死を聞かされる。第3次Z時獄篇の[[中断メッセージ]]では彼や[[青山圭一郎|青山]]と共演するものが用意されている。 | |
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=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
;[[アカツキ・ナガレ]] | ;[[アカツキ・ナガレ]] | ||
− | : | + | :[[ロンゲーズ]]。よく気が合うようで会話する機会も多く、[[W]]では第一部から一緒に合コンに参加したりしていた。 |
;[[マキ・イズミ]] | ;[[マキ・イズミ]] | ||
:自分のダジャレセンスのなさを指摘された後、ダジャレの本家ともいえるダジャレを聞き、自分以下のセンスだと評した。 | :自分のダジャレセンスのなさを指摘された後、ダジャレの本家ともいえるダジャレを聞き、自分以下のセンスだと評した。 | ||
;[[タカスギ・サブロウタ]] | ;[[タカスギ・サブロウタ]] | ||
− | : | + | :ロンゲーズ。声も同じ。 |
;[[ダービット・クリューゲル]] | ;[[ダービット・クリューゲル]] | ||
− | : | + | :ロンゲーズ。 |
;[[ノアル・ベルース]] | ;[[ノアル・ベルース]] | ||
:[[ロンゲーズ|ロン毛]]ではないが、行動を共にする事が多い。 | :[[ロンゲーズ|ロン毛]]ではないが、行動を共にする事が多い。 | ||
;[[アクア・クリムゾン]] | ;[[アクア・クリムゾン]] | ||
− | : | + | :[[W]]では序盤に金欠にあえいでいたところを彼女に騙され、[[ナデシコ]]を攻撃するバイトをさせられてしまう。 |
;[[ミハエル・ブラン]] | ;[[ミハエル・ブラン]] | ||
− | : | + | :[[Another Century's Episode:R|ACER]]を経て、第3次Z時獄篇で共演。彼とはスナイパーやナンパ好きの他にも[[メリッサ・マオ|年上の]][[クラン・クラン|本命]]がいることや狙撃後に撃墜されるという共通点が存在する。第3次Zでは「スナンパーズ」というあだ名を揃ってつけられる。 |
;[[キリコ・キュービィー]] | ;[[キリコ・キュービィー]] | ||
− | : | + | :第3次Z時獄篇では南米でスカウトに行った際に名前(バニラの独特の呼び方から'''キリ子'''だと思った)から女だと勘違いして、ちょっとした喜劇になった。 |
;[[フィアナ]] | ;[[フィアナ]] | ||
− | : | + | :第3次Z時獄篇では彼女をキリ子という名前だと勘違いした。 |
− | ;徳川喜一郎 | + | ;[[徳川喜一郎]] |
− | : | + | :第3次Z時獄篇では彼のファン。 |
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
;[[結城沙羅]] | ;[[結城沙羅]] | ||
− | : | + | :Jでの同僚。彼女にも以前からアプローチをかけていたが、馬鹿扱いされていた。 |
;[[式部雅人]] | ;[[式部雅人]] | ||
− | : | + | :Jでの同僚。マオからは似たようなのと扱われている。 |
;[[シンクライン皇太子]] | ;[[シンクライン皇太子]] | ||
− | : | + | :Wでは内心彼のハーレムぶりを羨ましがっていた。 |
;[[サザンカ・ビアンカ]] | ;[[サザンカ・ビアンカ]] | ||
− | : | + | :第3次Z時獄篇では彼女から[[Z-BLUE]]女性陣の'''キミツ'''写真集を購入する(……尤も、この写真集の中身は'''機密'''ではなく'''気密'''……すなわち'''エアロックで女性陣を撮影した写真'''というオチが待っていたのだが)。 |
;[[ボス]]、[[ヌケ]]、[[ムチャ]] | ;[[ボス]]、[[ヌケ]]、[[ムチャ]] | ||
− | : | + | :第3次Z時獄篇では共に覗きを決行する。 |
;[[キタン・バチカ]] | ;[[キタン・バチカ]] | ||
− | : | + | :第3次Z時獄篇ではヨーコに対する反応から彼女との仲を近づけることに協力するが…。 |
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=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
;[[ヒビキ・カミシロ]] | ;[[ヒビキ・カミシロ]] | ||
− | : | + | :「女神の来日」では彼を体よく丸め込んで、覗きに利用した。 |
;[[クロウ・ブルースト]] | ;[[クロウ・ブルースト]] | ||
− | : | + | :第3次Z天獄篇で遂に対面、[[貧乏クジ同盟]]に引きずり込まれる。<BR/>最初は嫌がっていたが、終盤になると当たり前のように混じっている。 |
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「つまんねぇぜ、グェン。俺に言わせりゃそんな五百万は紙くず同然だよ。ケツ拭く紙にもなりゃしねぇ。痔になるし、便器が詰まるからな…!」 |
− | : | + | :アニメ第1期(原作小説3巻)作中にて、金目当てで[[ガウルン]]側に寝返り、仲間を殺したSRTの元同僚・[[グェン・ビェン・ボー|グェン]]に向けて。彼はクルツにも金銭をちらつかせて裏切りを持ちかけてきたが、クルツなりにそれを下らないと断じた怒りの呟きである。 |
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;「指全部折っても足りねえぜ」 | ;「指全部折っても足りねえぜ」 | ||
:『[[TSR]]』の序盤で[[ミスリル]]を裏切り、部隊を全滅寸前に追い込んだビンセント・ブルーノ(SRW未登場)が[[ミスリル]]に連行された後に拷問を受けて指を折られている様子を目の当たりにして。 | :『[[TSR]]』の序盤で[[ミスリル]]を裏切り、部隊を全滅寸前に追い込んだビンセント・ブルーノ(SRW未登場)が[[ミスリル]]に連行された後に拷問を受けて指を折られている様子を目の当たりにして。 | ||
;「ったく……。俺がもし恋愛ドラマの脚本家だったら、絶対お前みたいなタイプの男は主人公にしないだろうね。だって、話が進まねえんだから。視聴率ガタ落ちだよ」 | ;「ったく……。俺がもし恋愛ドラマの脚本家だったら、絶対お前みたいなタイプの男は主人公にしないだろうね。だって、話が進まねえんだから。視聴率ガタ落ちだよ」 | ||
:「終わるデイ・バイ・デイ(下)」において、宗介の鈍感さにあきれて。 | :「終わるデイ・バイ・デイ(下)」において、宗介の鈍感さにあきれて。 | ||
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== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
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;「だってアレじゃ、ダメなんだよ!俺の場合はああなの。こう、あっちがヒューンと来たら、パッて感じ。そこでアレをクイッとああして、こうするんだよ!わかるだろ!?」 | ;「だってアレじゃ、ダメなんだよ!俺の場合はああなの。こう、あっちがヒューンと来たら、パッて感じ。そこでアレをクイッとああして、こうするんだよ!わかるだろ!?」 | ||
:前述の弾道補正機能が本人の意に反して作動した時に、整備兵に向けた文句の冒頭。クルツが天才でありすぎたために、感覚的な何かの問題を説明しようとしているのだが正直解読不能。この後別の事で整備兵に文句を言うが、ずっとこんな感じである。これを解読できたのはサックスだけだった。 | :前述の弾道補正機能が本人の意に反して作動した時に、整備兵に向けた文句の冒頭。クルツが天才でありすぎたために、感覚的な何かの問題を説明しようとしているのだが正直解読不能。この後別の事で整備兵に文句を言うが、ずっとこんな感じである。これを解読できたのはサックスだけだった。 | ||
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;「行け!俺とオノDの死を無駄にする気か!ここで動けないようなら俺はお前を軽蔑するぜ!さあ行くんだ、行ってその目に焼き付けてこい。そして後世に伝えるんだ、俺たちがこの手で勝ち取ったものをっ!!…さあ行け、行くんだ!チンタラしてんじゃねえ今すぐ走れ…!なにやってんだ早く行けっ!てめえそれでも男か、風間ァァっ!!!」 | ;「行け!俺とオノDの死を無駄にする気か!ここで動けないようなら俺はお前を軽蔑するぜ!さあ行くんだ、行ってその目に焼き付けてこい。そして後世に伝えるんだ、俺たちがこの手で勝ち取ったものをっ!!…さあ行け、行くんだ!チンタラしてんじゃねえ今すぐ走れ…!なにやってんだ早く行けっ!てめえそれでも男か、風間ァァっ!!!」 | ||
− | : | + | :ふもっふ第9話『女神の来日・温泉編』にて。風間、小野寺と共に覗きを決行しようとするも宗介とマオが仕掛けたトラップに小野寺と共に巻き込まれた際に自分を心配してきた風間に対して。台詞だけ見ていれば今まさに仲間の為に犠牲になって命を散らそうとする漢………のようだが前述の通りやろうとしていることは'''ただの覗き'''に過ぎないのでこの状況ではギャグにしか聞こえない。 |
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;「これでいつぞやの借りを返せたってもんだぜ」 | ;「これでいつぞやの借りを返せたってもんだぜ」 | ||
:一見カッコいいセリフだが、クルーゾーに対して子供じみた(ただし子供相手に本当にやったら間違いなく泣かれる)嫌がらせをしたときの言葉。 | :一見カッコいいセリフだが、クルーゾーに対して子供じみた(ただし子供相手に本当にやったら間違いなく泣かれる)嫌がらせをしたときの言葉。 | ||
− | ; | + | ;「どうよ、このタイミング?」 |
− | : | + | :終盤に奇跡の復活を遂げての第一声。が、当たり前のように全員からこき下ろされる羽目に。台無しである。しかも、'''ここでマオと会話してしまったばっかりに宗介が後で死にかける事になる。''' |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
275行目: | 184行目: | ||
:ベヘモス相手の特殊戦闘台詞。コミカライズ版の同シーンから引用されている。 | :ベヘモス相手の特殊戦闘台詞。コミカライズ版の同シーンから引用されている。 | ||
;「女の敵は俺の敵だぁ!」<br />「女だけ攫うたあどういう了見だコラァ!」 | ;「女の敵は俺の敵だぁ!」<br />「女だけ攫うたあどういう了見だコラァ!」 | ||
− | : | + | :時獄篇の対[[アブダクター]]への特殊戦闘台詞。女性好きだけに女性だけを攫うアブダクターに怒り心頭な様子だが、ある意味クルツも女の敵と言えなくも… |
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
;「バケツ頭のクソ野郎。一発カマしてやるぜ!」 | ;「バケツ頭のクソ野郎。一発カマしてやるぜ!」 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第24話「ベヘモス」にて、タクマが乗る[[ | + | :『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第24話「ベヘモス」にて、タクマが乗る[[ベヘモス]]に対しての[[戦闘前会話]]。原作では彼の[[M9 ガーンズバック|M9]]でなく軽トラの荷台に乗って対峙した際に同じようなことを言っているが、実際にこの後、[[自衛隊]]の[[アーム・スレイブ|AS]]の一斉射撃を完全に防ぐ[[ラムダ・ドライバ]]で猛威を振るうベヘモスに、ASどころか装甲車の装甲版すら抜けないような普通のライフルで、頭部バルカンの砲口を正確に狙撃。宣言どおり一発カマしている。 |
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;「やれやれ。まさか現役でいる間に、大量破壊兵器の使用現場に立ち会うなんて思わなかった。信じられねえよ」 | ;「やれやれ。まさか現役でいる間に、大量破壊兵器の使用現場に立ち会うなんて思わなかった。信じられねえよ」 | ||
:『J』第47話宇宙ルート「終末の光 前編」にて。まるで原作の未来を予言しているかのような発言。 | :『J』第47話宇宙ルート「終末の光 前編」にて。まるで原作の未来を予言しているかのような発言。 | ||
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;(おいおい…ボン太くんの中からあのイカついのが出てきたらそれだけで必殺技だぜ…) | ;(おいおい…ボン太くんの中からあのイカついのが出てきたらそれだけで必殺技だぜ…) | ||
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第46話「新しい時代の始まりに」にて[[ボン太くん]]の使用テストを買って出た[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]に対しての独白。 | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第46話「新しい時代の始まりに」にて[[ボン太くん]]の使用テストを買って出た[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]に対しての独白。 | ||
:なお、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|後の作品]]では'''[[キリコ・キュービィー|クルーゾーよりもある意味とんでもない人物]]がボン太くんの中から出てきて宗介を絶句させている'''。 | :なお、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|後の作品]]では'''[[キリコ・キュービィー|クルーゾーよりもある意味とんでもない人物]]がボン太くんの中から出てきて宗介を絶句させている'''。 | ||
− | === | + | |
− | ; | + | === Zシリーズ === |
− | + | ;「もしかすると、あいつの腕…ソレスタルビーイングの[[ガンダムデュナメス|緑ガンダム]]級かも知れねえ…へ…!ライバル登場で燃えてきたぜ!」 | |
− | + | :時獄篇第2話でミシェルが敵を撃墜した時。 | |
− | ; | + | ;「あのなぁ、お前! 破界事変の頃、あんだけやりあった俺の事をフルシカトかよ!」<br/>「俺とお前…! それぞれの組織を代表するスナイパー同士の熱い狙撃の応酬…!勝って負けて、負けて勝って…! 戦績は5勝5敗! あの名勝負を忘れちまったのかよ!」 |
− | : | + | :時獄篇第31話シナリオエンドデモより。[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]の事を破界事変で戦った[[ロックオン・ストラトス|先代ロックオン]]と思って突っかかるクルツであったがこの後、ライルの口から先代の死を聞かされることになる。 |
− | ; | + | ;「お前……まさか、ヨーコちゃんと……!」<BR/>「行け、キタン! 後のことは何も心配するな!!」 |
− | : | + | :時獄篇第59話「決戦の銀河」にて、デススパイラルマシーンへ特攻をかけるキタンの言葉を聞いて。最期に思いを遂げた男の背中に、スナイパーは叫ぶ。後は任せろと。 |
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
− | ; | + | ;「はは…ははは…。あのムッツリに…俺が…愛の言葉を…」 |
− | : | + | :時獄篇ボーナスシナリオ「転機」にて、自身が口説こうとしたキリコが宗介以上のムッツリだったことにショックを受けて。これではヒビキに「クルツさんの情けなさに涙が出そうになった」と言われるのもむべなるかな。 |
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;「今さら、ショック受けてんじゃねえよ!」 | ;「今さら、ショック受けてんじゃねえよ!」 | ||
− | : | + | :時獄篇第17話「後の祭のフェスティバル」にて、[[ボン太くん]]から出てきた事で女性陣から非難を受け落ち込んだキリコに対するツッコミ。 |
+ | ;「こういう男なんだよ。俺の日頃の苦労がわかるだろ?」<BR/>「…すまん。俺は世間知らずだった」 | ||
+ | :宗介のボケとも天然ともつかない返答を聞き、貧乏クジ役としての苦労をデュオ、ロックオンに語る。しかし二人がヒイロ、キリコ、刹那といったメンツと戦ってきた事を悟り頭を下げるのだった…。最もこのやりとりにより同族認定されてしまうのだが。 | ||
;(主役も脇役も関係ねえ。俺達はチームだ) | ;(主役も脇役も関係ねえ。俺達はチームだ) | ||
− | : | + | :時獄篇「女神の来日」にて。セリフだけなら格好いいのだが、なにせこれからやろうとしていることは'''女湯の覗き'''なので…。 |
− | + | ;「トップレスだって!?」<br />[[金田正太郎|正太郎]]「知っているんですか?」<br />「知ってるもなにも…」<br />[[神北恵子|恵子]]「絶対、勘違いしてる…」 | |
− | ;「トップレスだって!?」<br />[[金田正太郎|正太郎]]「知っているんですか?」<br />「知ってるもなにも…」 | + | :天獄篇にて[[トップレス]]と聞いて、いの一番に反応。勿論、あっちの意味ではない。 |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *テロで家族を失った事や[[主人公]]の相棒で狙撃を得意とする設定は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物である[[ロックオン・ストラトス]]を想起させる(さらに中の人も同じである)。ただし登場はクルツの方が10年近く先だが、ロックオンほどあれこれ目立って[[主人公]] | + | *テロで家族を失った事や[[主人公]]の相棒で狙撃を得意とする設定は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物である[[ロックオン・ストラトス]]を想起させる(さらに中の人も同じである)。ただし登場はクルツの方が10年近く先だが、ロックオンほどあれこれ目立って[[主人公]]を導いたりはしていないので、実質的な役どころは少し違う。ただ、終盤でクルーゾーの推薦により曹長に昇進してからは、新兵や同僚の相談に乗ったりと、部隊の現場で兄貴分的リーダーシップを発揮するようになっていた(マオの感覚では『部活動のキャプテン的』とも評されている)。<br/>何故か退場のタイミング・状況まで被ってしまい(現実で退場シーンがそれぞれ出版・放送された時期の違いが一ヶ月もないという、[[リッシュ・グリスウェル|リッシュ]]と[[ガウルン]]以上の偶然の一致である)どちらも見ていた人を驚かせた。……のだが、ロックオンが弟のライルに引き継がれたのとは違い、マオのピンチに本人が復活するという強運を見せつける事となった。(少なくとも表面上は)誰も喜ばなかったが。 |
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+ | [[category:登場人物か行]] | ||
+ | [[category:フルメタル・パニックシリーズ]] | ||
{{DEFAULTSORT:くるつ うええはあ}} | {{DEFAULTSORT:くるつ うええはあ}} | ||
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