終焉
終焉 | |
---|---|
読み | デス |
登場作品 | 鉄のラインバレル (原作漫画版) |
デザイン | 清水栄一 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Card Chronicle |
スペック | |
---|---|
分類 | ヒトマキナ |
所属 | ヒトマキナ陣営(強硬派) |
終焉は『鉄のラインバレル』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ヒトマキナ陣営の切り札。沢渡曰く「世界の終焉」で、全部で3機存在するヒトマキナ強硬派の切り札。
最初の1機はニューヨーク解放戦において空母型ヒトマキナが転送しようとしていた。現れたのは顔と手の一部であったが、それだけで湾岸ほどもあるというとんでもない巨体を誇る。だが、完全に現れる前に、オーバーライドで飛び込んできたラインバレルに空母型が破壊されたことで転送フィールドが消滅、顔と手だけが地球に置き去りにされる形で分断、機能を停止する。残る2機の内、1機はニューヨークに再び現れ、1機はその増援として現れている。
全体像は、肥大した腹部と細く長い腕、尾骶骨の部分から伸びるケーブル上のテールスタビライザー、何よりも「天を突く」という形容そのままの巨体が特徴(浅瀬とはいえ海の中に立っているのに足首までしか浸かっておらず、額にある目玉状のパーツだけでもグラン・ネイドル並、指先ですら丙型と同じ)。
そのパワーと、目と口の中に内蔵されたビームキャノンが武器だが、最大の役目は他のヒトマキナを同時多数転送する中継地点となることになる。腹部の転送装置はヒトマキナ強硬派の本拠に通じており、劇中ではそこから大量の丙型を出現させていた。また、この転送装置はそれ自体が巨大なビーム砲としても機能する。しかし、この転送装置の先には終焉自体を含む主要ヒトマキナ(デウスエクスマキナ除く)の本体である電脳が存在しており、加藤機関の最終作戦はこの転送装置を通じてミサイルを撃ち込み、電脳自体を攻撃するというものだった。
これ自体は3機目が転送装置から現れたことにより失敗したものの、遅れて現れたラヴバレルが至近距離から叩き込んだビーム射撃とミサイルによる特攻によって主要電脳を破壊され、丙型共々機能を停止した。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 初登場作品。イベント「宇宙を守ってきた者達」にヒトマキナ陣営の切り札として出現。原作漫画で本格登場を果たしてから実に2ヶ月も経たない間のスピード参戦を果たした。
- 最終的にカイルスらの奮戦により撃破されるが、真来梓曰く同型機がまだ2体控えているらしい。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- ビーム砲
- 目にビーム、口内にキャノン砲型を搭載。
- 転送装置
- 腹部に内蔵されている。