加納渚
ナビゲーションに移動
検索に移動
加納渚 | |
---|---|
読み | かのう なぎさ |
登場作品 | 戦え!! イクサー1 |
声優 | 荘真由美 |
デザイン | 平野俊弘 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
年齢 | 17歳 |
役職 | 女子高生 |
加納渚は『戦え!! イクサー1』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
イクサー1にパートナーとして選ばれた少女。渚がイクサー1とシンクロした状態では、イクサー1とイクサーロボは桁外れの戦闘力を発揮する。
自分がイクサー1に選ばれた故にクトゥルフに狙われて友人や両親を失ったことから、イクサー1を恨み、戦いを拒否していたが、小夜子との出会いを経て守りたい者を得た事で、最終的にイクサー1と共に戦う道を選ぶ。一度イクサーロボに搭乗した後、イクサー1から特殊な服と防衛機能を備えた腕輪を渡されている。
イクサー1が彼女をパートナーに選んだ理由は明確にされていないが、小説版では自らの半身であるビッグゴールドの誕生に起因する人間の血族だったから、と補足されている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。イクサー1がイクサーロボに搭乗するとサブパイロットとして乗ってくるが、イクサーロボと合体したまま全滅すると、35話の強制出撃まで乗ってこなくなるというバグが存在するので注意。インターミッションでは同世代の友人が多いためか、OVA序盤やカセットドラマで聴ける「昭和の女子高生」の口調で話す場面が印象に残る。
- 余談だが、彼女のカットインは顔のアップになっている。これは原作において、イクサーロボに搭乗している時は全裸になっているという設定が関係していると思われる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- イクサー1
- 彼女のパートナーとなったことで、過酷な運命に翻弄される羽目になるが、最後は彼女を助けてビッグゴールド打倒に貢献する。
- 霞渚
- 孫。
- 『L』では同じ先祖を持つ別世界の人間。
- イクサー2
- パートナーとして渚の力に目をつけ、誘拐し洗脳する。
- 白鳥いきお
- 小説版に登場。小夜子を連れて彷徨う渚に立ち上がるきっかけを作った。
- 小夜子
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 猿渡杏奈
- 『L』では同級生であり友人。彼女が結婚している事はしばらく知らなかった。渚の友人という死亡フラグでしかないポジションでありながら、クトゥルフに襲われても普通に生還出来たという実はかなり稀な存在。
- 早瀬浩一
- 『L』ではJUDAから逃げ出した際に偶然彼と出会う。
- 石神邦生
- 『L』では戦うことに悩む渚を諭す。
- ミハエル・ブラン
- 『L』では霞渚と見間違えて驚く彼に対して「新手のナンパ」と勘違いする。
- ゴーレム
- 『L』では彼女からイクサー3の渚を庇いクトゥルフにさらわれてしまう。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- (何この娘、おかしなかっこ。何かのコスプレかな?)
- 第1話より。イクサー1を見た際のモノローグ。
- 「イクサー1、私、私…戦う」
- 第2話より。イクサーロボに乗り、虚ろながらもイクサー1に戦う決意を告げる。
- 「ありがとう、イクサー1。勝って。きっと…勝ってね…」
- 最終話より。洗脳されてイクサー1を殺そうとするが、わずかに残った自我でイクサー1に自分を殺すよう促し、最後は彼女に未来を託す。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「…私はもう逃げない」
「浩一君も戦う事を決めたんだ。私に戦う力があるなら、この力でみんなと一緒に地球を守る!」 - 『L』の第9話モビルスーツ救出を試みるルート「戦う決意」より。石神の言葉とイクサー1の決意を聞き、戦う決意を固める。
- イクサー1「いきますよ、渚…! シンクロを…!」
渚「うん。私のすべてをあげる! だから、イクサー1……勝ってね。きっと…勝ってね…!」
イクサー1「もちろんです…! 約束です!」 - 『L』第35話「永遠のソルジャー」より。ビッグゴールドを倒すためにイクサー1とシンクロを行った。なお、原作ではイクサー1がビッグゴールドと対峙した時点で渚は既に死亡している(戦いが終わった後に生き返っている)。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- イクサーロボ
- サブパイロットとして搭乗。
余談[編集 | ソースを編集]
- 総監督の平野俊弘氏によると渚は平野氏がキャラクターデザインを務めた『メガゾーン23』の夢叶舞(SRW未登場)の印象が強く、描いている時からイメージが強かったとのこと。また荘真由美氏を選んだ理由は「"悲鳴"の魅力があったから」と話している[1]。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 角川書店『戦え!!イクサー1 メディアミックス スペシャル』88頁。