ムーザ・メリメ
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ムーザ・メリメ | |
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登場作品 | |
声優 | 中尾隆聖 |
デザイン | 塩山紀生 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 男 |
出身 | アストラギウス銀河 |
所属 | ギルガメス宇宙軍第10師団メルキア方面軍第24戦略機甲歩兵団特殊任務班X-1(通称:レッドショルダー部隊) → 民間人 |
軍階級 | 伍長 |
ムーザ・メリメは「ボトムズシリーズ」の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
キリコ・キュービィーのレッドショルダー時代の戦友。
グレゴルー・ガロッシュ、バイマン・ハガードと同じく部隊の中でも札付きの不良隊員であるが、彼らの中では最もメカニックに精通している。
実直かつ寡黙な性格の持ち主である一方、短気な性分でもあり、現役時代にインゲ・リーマンの命を受けキリコを抹殺しようとした時や、バイマンとの口論などでは激情家の面を露にする。
転属命令漏洩の嫌疑を掛けられ家族を惨殺されており、ヨラン・ペールゼンに強い復讐心を抱く。終戦後は、バカラシティでグレゴルーと共にバトリングで生計を立てながら、復讐の機会を待っていた。 最期はグレゴルーとキリコを行かせるべくイプシロンに挑むも、機体を蜂の巣にされて戦死してしまう。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。中尾隆聖氏は本作でスパロボ初参加。序盤のソレスタルビーイング追跡ルートで敵として現れた後、終盤に味方としてスポット参戦する(ただしパイロットとしての登場は無く、バイマンと共にグレゴルー機の「プラトゥーン・コンバット」の攻撃要員扱い)。なお、原作とは違いグレゴルー、バイマン共々生き残っている。自軍への加入はせず、本懐を遂げた後はグレゴルー、バイマンと共に自軍を去っていく。
- なお、単独パイロットでの加入も考えられていたのか、化け物系の相手に対する特殊戦闘台詞が用意されている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 宇宙ルート43話でZEXISと合流。今回もプラトゥーン・コンバット要員。クエントに来るまでは、帰還したシャッコに雇われ、その後釜としてハイム農場の警備をしていたが、間をおかず小隊ごとクエントに呼び出されている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第1章クリア後のサブミッション「野望のルーツ」で登場。本作では個別のユニットとして戦闘に参加できる。メカニックに精通している点を反映してか、彼のATには修理装置が搭載されている。
- 第2章サブミッション「レッドショルダー」クリア後に、コネクト・フォースへの出向という形で他の隊員と共に正式加入する。しかし直後にサンサ攻略戦のため一時的に呼び戻され、続くサブミッション「サンサ攻略戦」、メイン9話-2「リーマンとの死闘」はグレゴルー隊4機のみで戦うことになる。以後はそのままコネクト・フォースに出向したままとなる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- グレゴルー・ガロッシュ
- バイマン・ハガード
- キリコ・キュービィー
- バージル・カースン
- インゲ・リーマン
- ヨラン・ペールゼン
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- パトリック・コーラサワー
- 『第2次Z破界篇』序盤で彼の指揮下に入り、ソレスタルビーイングらと対峙するも敗北を喫する。
リアル系[編集 | ソースを編集]
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
- クロウ・ブルースト
- 『第2次Z破界篇』では安易に「レッドショルダー」の名を口にした彼に対し、睨みを利かせる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「くそぉ!地獄へ落ちやがれ!」
- 『野望のルーツ』終盤でリーマンの罠から逃れる最中に転倒した際、バイマンから発せられた軽口へ上述の悪態を吐く。
- 「アテにならねえ部品がざっと50ほどある」
- 『ザ・ラストレッドショルダー』にて、スクラップから組み上げた機体を眺め、グレゴルーから「まだ気に入らねえのか?」と問われて憮然としながら。
- 「俺はな、何が何でもペールゼンを殺すと誓ったんだ!その為には僅かでも無理はしたくねえ…!」
- 『ザ・ラストレッドショルダー』でペールゼンの潜伏先であるデライダ高地に向かう道中、自身の慎重さをバイマンから揶揄され口論となる。
- 「何も、同情してもらいてえと思っちゃいねえ…ただな…他人の痛みがわからねえ野郎と戦うのはお断りだ」
- 野営中、バイマンの態度に堪忍袋の尾が切れ、作戦から辞退する事を告げる。グレゴルーから宥められるも、バイマンの更なる挑発にムーザは切れ、彼に殴り掛かるが…。
- 「しかし…バイマン、これでマシンを上手く使えるのか?」
- バイマンもまた、「義手」というトラウマをペールゼンによって植えつけられていた事を知り、言葉を失いつつも彼を気遣う。
- 「ケッ!こんなもん、裸のマヌケにしか効きゃしねえ!」
- レッドショルダー基地内に仕掛けられた稚拙な対人システムに毒づきながら、ペールゼンの許へと急行する。
- 「曹長…早く行け!」
「うわあああああッ!!」 - コクピットが露出するほどのダメージを受けながらも、グレゴルーとキリコを先行させるべく果敢にイプシロンへと挑むが、機体を蜂の巣にされてムーザは逝った…。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「吸血部隊よりはマシだぜ!」
- 破界篇で化け物系の相手に発する特殊戦闘台詞。確かに彼らには言葉の通じない化け物相手のほうが、人間同士で殺しあう共食いや戦争よりかは気が楽なのだろう。
- 「確かに俺達は戦争しか能の無い人間だ…だが、生命は只じゃない。無謀なやり方にはついていけん」
- 第2次Z 破界篇序盤でCBに敗れた件について、グレゴルーやバイマンがやんわりと皮肉を漏らすのとは対照的に、辛辣な口調でコーラサワーの戦術の甘さをズバリと指摘する。
- 「やった…やったぞ…! この手でペールゼンを…!」
- 破界篇第39話でグレゴルーやバイマンと共にペールゼンへ引導を渡した後の台詞。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- スコープドッグRS
- レッドショルダーの制式採用機体。
- スコープドッグ・ターボカスタム
- 『野望のルーツ』で搭乗。
- スコープドッグTC・LRS
- 『ザ・ラストレッドショルダー』で搭乗。ターボカスタムのレプリカ機。
- スコープドッグTC・ISS
- メルキア情報省特殊部隊ISSに配備されていたターボカスタム。
- 『第2次Z破界篇』第39話クリア後、特定条件下で入手出来る本機体はムーザがチューンナップしたもの。
余談[編集 | ソースを編集]
『装甲騎兵ボトムズ』の監督である高橋良輔氏は、「ムーザは突撃屋」と評している。