ドリルボーイ
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ドリルボーイ | |
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外国語表記 | Drillboy[1] |
登場作品 | 勇者警察ジェイデッカー |
声優 | 結城比呂(現・優希比呂) |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 | NPC |
スペック | |
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異名 | サッカー刑事 |
型式番号 | BP304型 |
全長 |
4.63m(ロボットモード) 6.42m(ドリルタンクモード) |
重量 | 3.15t |
ペイロード | 9.7t |
最大出力 | 7300ps |
最高速度 |
85km/h(ロボットモード) 294km/h(ドリルタンクモード) 3270km/h(ジェットモード) |
合体形態 | スーパービルドタイガー |
所属組織 | 警視庁 |
所属部隊 |
|
ドリルボーイは『勇者警察ジェイデッカー』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
ビルドチームの4号機として清水の秘密工場で開発されていたブレイブポリス。「サッカー刑事」の異名の通り、サッカーを主体とした戦闘スタイルが特徴。
飛行能力を持つドリルジェット形態と地中潜航が可能なドリルタンク形態へと変形する。ドリル部分には新素材「ブレイブニウムγ」が使われており、どんなに強固な地面でも掘り進むことが出来る。
ある程度人格が形成された先輩達と比べると、落ち着きがなく子供っぽさが目立ち[2]、いたずら好きな一面も見られる。
スーパービルドタイガー合体時には機体の飛行制御を担当。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。ユニットとしてはマップアイコンのみで、主にスーパービルドタイガーの掛け合い要員としての登場となる。なお、キャラクター事典及び中断メッセージでは単独での台詞が収録されている。
- 概要にあるブレイブニウムγは本作の強化パーツとして登場している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 制式拳銃
- ブレイブポリス共通装備のリボルバー拳銃。
- サッカーボム
- 専用武器。胸部のエンブレムから発射されるサッカーボール型爆弾。文字通り蹴飛ばして使用する他、トゲが飛び出して破壊力を増強させる事も出来る。
- マシンガン
- 脚部に内蔵されたマシンガン。
人間関係[編集 | ソースを編集]
ブレイブポリス [編集 | ソースを編集]
- 友永勇太
- ブレイブポリスのボス。
- デッカード
- ブレイブポリスのリーダー。
- マクレーン、パワージョー、ダンプソン
- チームメイトにして先輩達。合体してスーパービルドタイガーとなる。ダンプソンとは第33話でちょっとした大冒険を繰り広げる事になった。
- シャドウ丸
- 多段変形の先輩。
- ガンマックス、デューク
- 後輩でブレイブポリスの仲間。
- 冴島十三
- 上司。
- レジーナ・アルジーン
- ドラマCDではマクレーンと彼女と一緒にワールド・ネイチャリング・パークを探索する。
その他 [編集 | ソースを編集]
- うるにゃん
- 勇太の飼い猫。第33話ではダンプソンと共にメンテナンスのために小型のボディで外に出てしまい、バッテリー切れ寸前のところを拾われ、救助された。
- フェイ
- バイオ科学者・アドルフ真藤が生み出した人造フェアリー。真藤の下から脱走した彼女と仲良くなるが…。
- ドリルボーイと心を通わせた存在であるためか、ビデオソフトではドリルボーイと共にパッケージを飾っている。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 新条アカネ
- 『30』にて不貞腐れてドライクロイツを出た際に彼女と接触し、「ロボットは人間の命令を聞いていればいい」とのアドバイスを受けてしまう。
- 響裕太、マックス
- 『30』にて、アカネが去った直後、彼らから説得を受け、マックスからは「己の中にある誇りのために使命を果たせ」というアドバイスを受ける。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あれ〜? みんなやられちゃってんのか、だらしないなぁ」
- 第14話にて昆虫ロボットに苦戦しているジェイデッカーとビルドタイガーを見て。かなり生意気な口をきいており、当然ながらビルドチームの先輩方には不興を買った。
- 「フフフフフフ…!」
ダンプソン「よ、よせ!ドリルボーイ!」
パワージョー「何をする気だ!?俺達は仲間だぞ!!」
「フフフフ……ヘヘヘヘヘ……わーい! サッカーサッカー、みんなでサッカーしよう!!」 - 第17話より。邪神インティによって欲望が暴走させられた際の台詞。これまで欲望が暴走させられた人々は「酒を飲みたいためビアガーデンを襲う」「戦車砲が撃ちたいから戦車を乗っ取る」他、マクレーンが「正義を歪んだ方向に暴走させられ犯罪者に過剰な武力を行使する」等の方向へと暴走させられた中、彼は不敵な笑みを見せた後に、無邪気な表情を見せてコレ。どれだけサッカーが好きなのだろうか。一同を呆れさせズッコケさせた後、シャドウ丸からは「罪のない欲望だぜ」と言われ、その後は彼の後頭部への一撃で正気に戻っている。
- 「えっ? バイクを着ちゃった!」
- 第20話より。ガンバイクと合体しガンマックスアーマーとなったガンマックスを見て。
- 「フェイの仇だぁっ!」
- 第23話より。ある事件で仲良くなった人造フェアリーのフェイが黒幕の真藤の一撃で命を落とした際、ビルドチームと一緒に損傷した体を引きずってスーパービルドタイガーに合体しトドメを刺そうとした際の台詞。そして…
- 「良かったね、フェイ…仲間が出来たんだね…」
- 同上。戦闘終了後、フェイの姿を確認しようとするものの、彼女が仲間達と触れ合う幻想を見て。この後、デッカードに声をかけられ、ドリルボーイもブレイブポリスの下に戻るのだった。
- 「むっ、何がちぇっだよ! 僕の名前はド・リ・ル・ボ・ー・イ! だよ!」
- 第33話より。小型のボディで街中を歩いた際、ガムを踏んで動けなくなったところを玩具と勘違いした子供に拾われるが、「なんだデッカードじゃなくてドリルボーズか」と言われ、憤慨した際の台詞。子供には驚かれ投げられてしまう。
- 「あ~早く帰って、あったか~いプレミアムオイル飲みたいなぁ」
「うん、あのレジーナがイギリスから送ってくれたやつだよ。皆まだあんまり飲んでないみたいだけど、僕はもう3本も飲んじゃったもんね。美味いんだな、あれが!」 - ドラマCDより。ワールドネイチャリングパークの南極エリアを探索中にあまりの寒さにぼやく。「飲みたい」という発言から、彼も口からオイルを飲んでいると思われる。
- 最後のフレーズはサントリーモルツのCMが由来。
- 「そんな、そんなぁ~助けてレジーナ~、何とかしてよ。死にたくないよ~!」
「やだぁ~! 何でもするからお願いだよ、レジ~ナ~!」 - 同上。レジーナからプレミアムオイルを飲んだことで、「パーツが侵食して、AIがやられる」と聞き、弱腰になり助けをも求めるドリルボーイ。さらにこの後も、「視界がオイル色になって意思とは関係なく身体が勝手に変形して終いにはバラバラになる」と脅され、2行目の台詞。この後、レジーナに「私の言う通りにするのよ」と言われる。
- 「わかった。レジーナは美しい。レジーナは美しい。レジーナはうつく…えぇ、あぁー!」
「酷い酷い! いたいけなロボットを弄んで!」 - 直後、「「レジーナは美しい」と3回唱えるのよ」と言われ、ようやく騙された事に気づく。直後マクレーンにも笑われ、この後もマクレーンがレジーナが落とした通信機を爆弾と勘違いしたことで無駄足を踏む事に。
余談[編集 | ソースを編集]
- 初期の名前は「ドリブル」。高松監督曰く「ドリルとサッカーとかけたけっこういい名前だった」とのこと[3]。
- 担当声優の優希氏はドリルボーイ登場以前の第13話にて、ロボット犯罪者・幾何井田(きかいだ)兄弟の三男・美依(よしや)役で出演している。
- 劇中でドリルボーイが製造された工場の在所である静岡県清水市[4]は、サッカーチーム「清水エスパルス」の本拠地がある場所である。
- オレンジ及び黄色系統のカラーリング等も同チームから採用されたと思われる。
- 劇中で子供に残念がられる場面はあるものの、高松監督曰く「ドリルボーイは子供に親しみやすかったためかデッカードより人気があったそうです」とのこと[3]。