魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸

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魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸
読み マシンえいゆうでんワタル
しちこんのりゅうじんまる
原作 矢立肇
総監督 神志那弘志
シリーズ構成 永井真吾
キャラクターデザイン 牧内ももこ
メカニックデザイン 新谷学
音楽 兼埼順一
門倉聡
神林早人
[1]
制作 サンライズ
配信元 BANDAI SPIRITS
放送期間 2020年4月10日 -
話数 全9話予定
シリーズ 魔神英雄伝ワタルシリーズ
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
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魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』はサンライズ制作のWebアニメ作品。

概要

『ワタル』シリーズとしては『超魔神英雄伝ワタル』以来23年ぶりに制作されるアニメ作品。『魔神英雄伝ワタル』および『魔神英雄伝ワタル2』の魔神やキャラクターが登場するため、本作はそれらの後のエピソードであるとされる。

BANDAI SPIRITSが2019年10月に開いた「TAMASHII NATION 2019」にて同社が展開する完成品トイ「NXEDGE STYLE」の新商品展開として発表され、アニメPVが公開、後日Web配信アニメとして展開されることが発表され、2020年4月より配信が開始された。

1話15分・全9話予定とアニメとしては短めの展開であるが、同時に『コロコロアニキ』誌でのコミカライズや矢立文庫でのノベライズ等が展開されており、プロローグや4話と5話の間などアニメでは描かれない部分は他メディアで補完されている。アニメ第5話以降は少し間を開け、2020年9月より配信予定[2]

ストーリー

再び神部界へやってきた戦部ワタルは、新たな敵ドバズダーとの戦いの中、仲間達と離ればなれになり、さらに龍神丸を失ってしまう。夢の中で聞いた龍神丸の声に導かれ、逆さまの創界山に龍神丸がいると確信したワタルは、虎王忍部ヒミコと共に新たな旅に出発する。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

主要人物

戦部ワタル
本作の主人公。
剣部シバラク
豪快な剣豪。
忍部ヒミコ
本作のヒロイン。
虎王
ワタルの親友でライバル。

敵 

ドバズダー
龍神丸曰く、「実体を持たない悪意の塊」。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

魔神

龍神丸
ワタルの魔神。ドバズダーに魂を砕かれたが、その魂が神部七龍神の力を得て「龍魔神」として復活した。本作では7体の龍魔神を集め、完全復活するのが目的である。
龍蒼丸
蒼い姿をした空飛ぶ龍魔神。
龍戦丸
戦神丸に似た二刀流の紅い龍魔神。
幻龍丸
幻神丸に似た巨大な手裏剣を使う翠の龍魔神。
龍激丸
巨大な翼を持つオレンジ色の龍魔神。
聖龍丸
聖騎士の姿をした紫の龍魔神。「聖龍飛翔形態」へ変形する。
龍虎丸
邪虎丸に似た姿の龍魔神。「龍虎形態」へ変形する。
煌龍丸
龍星丸を思わせる金色の龍魔神。「煌龍飛翔形態」へ変形する。
戦神丸
シバラクの魔神。本作ではスマートフォンのSNS投稿で呼び出す。
幻神丸
ヒミコの魔神。今作では一人乗り。
邪虎丸
虎王の魔神。

用語

逆さ創界山
ワタルの夢に出てきた逆さになった創界山。「無想界山」「龍の見る夢」と呼ばれる不思議な場所。
七魂の剣
聖龍妃が勇者の剣(アニメでは王者の剣)と抜け殻になった龍神丸の器の粘土細工を融合させて誕生させた剣。形状は「超魔神英雄伝~」の登龍剣に近くなり、柄には6つの勾玉が飾られている。
勾玉には龍神丸の欠片を見つけるごとに色が宿り、対応する神部七龍神の力を借りて魔神を呼び出すことが出来るようになる。
ワタルが必殺技を繰り出す際、それぞれの魔神が持つ剣へと形状が変化する。

楽曲

第1作目の主題歌を採用しており、映像も意識して制作されている。

オープニングテーマ
「STEP」
作詞・作曲:立花瞳、編曲:志熊研、歌:a・chi-a・chi
『X-Ω』ではイベント「奮い立つ心」にてクエストBGMに採用。
エンディングテーマ
「a・chi-a・chi アドベンチャー」
作詞:伊藤アキラ、作曲:池毅、編曲:志熊研、歌:a・chi-a・chi

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。2020年7月のイベント「奮い立つ心」期間限定参戦。

各話リスト

話数 サブタイトル 登場敵魔神 備考 再現スパロボ
1 立ち上がれ! 救世主 ガッタイダー
邪戦角
2 メッセンジャーはダレなんじゃ? セカンドガンII
ヘルコプター改
3 龍蒼丸、空中決戦!
4 赤い閃光! ダブル×の字斬り! シュテンカク

リンク

公式サイト

脚注

  1. 劇伴については『魔神英雄伝ワタル』および『同2』のサウンドトラックからの流用であり、本作のためのBGM新録は行われていない。
  2. 2020年に新型コロナウイルスのパンデミックによる緊急事態宣言の発令などで制作に支障をきたしたため。