「ルーザ・ルフト」の版間の差分

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:[[α]]中盤で、[[ゲア・ガリング]]を撃墜した場合に発生するビショットへの「入れ知恵」。戦況を見極める眼力は、ビショットよりもルーザの方がはるかに優れている事を示す一幕である。
 
:[[α]]中盤で、[[ゲア・ガリング]]を撃墜した場合に発生するビショットへの「入れ知恵」。戦況を見極める眼力は、ビショットよりもルーザの方がはるかに優れている事を示す一幕である。
 
;「ば、馬鹿な…! 私は…私はルーザ・ルフトである! その私がっ…!?」
 
;「ば、馬鹿な…! 私は…私はルーザ・ルフトである! その私がっ…!?」
:BXにおける最期。ニーどころか誰の手にかかるでもなく、脱出直後にレプラカーンが墜落して死亡という呆気なさ過ぎる末路を辿ることになった。逆に考えればレプラカーンを起動するギリギリのオーラ力しか持たない事になるが…。
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:BXにおける最期。ニーどころか誰の手にかかるでもなく、脱出直後にレプラカーンがコンバーター停止、墜落して死亡という呆気なさ過ぎる末路を辿ることになった。この時レプラカーンを動かしていたのは別の兵士だったが、あまりにも唐突。
  
 
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2015年9月2日 (水) 19:59時点における版

ルーザ・ルフト(Louser Luft)

アの国の地方領主ドレイク・ルフトの妻。ビショット・ハッタと不倫関係にある。

野心旺盛な男達を手玉に取り、ゆくゆくは自らがバイストン・ウェルの全てを手中に収めんとしていた恐るべき女性。また、自ら腹を痛めて産んだ実の娘リムルへの愛情は殆どなかった。開始当初こそ目立たない役どころであったが、ラース・ワウに踏み込んだショウ達に対しリムルを盾に取った一件より冷酷さ、強かさを見せ付け始める。

オーラマシンが地上に追放された際には再度捕らえられたリムルを伴いゲア・ガリングにいたため、ルーザもまた地上に出た(ドレイクはそのことをリムルと再会するまで知らなかった)。その後もゲア・ガリングに滞在する。

最終決戦では「戦いの元凶」としてその命を奪いに来たリムルを事もなく返り討ちにしたが、その直後にリムルの命の光を感じて現れたニー・ギブンにより、生身でボチューンのオーラバルカンに撃たれ死亡した。最期の瞬間は娘殺しの言い訳も命乞いもなく、ただニーから「お前」と呼ばれたことに憤るという、傲慢とも取れる気位の高さをむき出しにしていた。

登場作品と役柄

現時点では非戦闘要員扱いで戦闘に絡んでこない。

旧シリーズ

第4次スーパーロボット大戦S
初出演作品。ビショットと一緒にゲア・ガリングに乗っている。マップ「ビヨン・ザ・トッド」におけるビショットとの会話シーンが最後の登場で、その後どうなったのかは不明。
スーパーロボット大戦F
第4次同様、ビショットと一緒にゲア・ガリングに乗っている非戦闘要員。
スーパーロボット大戦F完結編
男子のメンツに拘るビショットの手綱をうまいこと握っている。「異質なるモノへの挽歌」では「夫は自ら私を殺したいだろうからビショット殿の身は当分安全だ」というようなことを言うが、結局ロンド・ベルにゲア・ガリングを沈められビショットともども死亡した。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT3

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
本人は死亡しているため登場しないが、コドールと同様の存在として名前を出されている。
スーパーロボット大戦BX
今回もNPCだが黒騎士やドレイクが目立ちまくるので影が薄い。ビショットの掛け合い要員としてゲア・ガリングに乗っているが、撃沈後に一人だけ脱出したところ乗っていたオーラバトラーがいきなり墜落して死亡、という呆気なさ過ぎる最期を迎えることに。

人間関係

ドレイク・ルフト
夫。終盤のモノローグでは名指しで「ルーザこそ戦いの元凶」などと発言している。
リムル・ルフト
娘。最終的には自ら手にかける。ちなみに、ルーザは実の娘であるリムルから「女として許せぬ存在」「すべての混乱の元」と断罪されている。
ビショット・ハッタ
不倫相手。
ニー・ギブン
娘の恋人。最終的には彼の手によって、ルーザは討たれた。

他作品との人間関係

コドール・サコミズ
共演はしていないものの、UXにてルーザの行いを知るショウ達から「まるでルーザと同じだな」と吐き捨てられている。

名台詞

「親が子を殺せると思いますか?」
シルキー・マウを奪還しようとしたショウ・ザマに対して実の娘であるリムルにナイフを突きつけ、脅迫し撤退させた後のリムルに対しての台詞。後に本当に殺してしまうので洒落になっていない。
「手玉に取られた男共が悪いとは考えぬのか」
リムルに短剣で迫られたときの台詞。それを分からないリムルを「偉そうなことを言っても、まだまだ子どもねえ」、さらには「ガキ」と蔑んだ。
「ガキが!」
こう言ってリムルに花瓶を投げつけ、なおも向かってくるリムルを隠し持っていた拳銃で殺害。しかもこれ見よがしに構えて見せ、気を取られたリムルの額を躊躇なく撃ち抜くという、役者が違うのだと言わんばかりのやり方であった。
「他人にお前呼ばわりされる私ではない。私はルーザ、ルーザ・ルフトである!」
リムルを失い激昂したニーに「母親のお前が我が子を殺したのか」と聞かれての返事。お前呼ばわりされたことへの抗議とも言えるし、余所者に己の行為を非難されたことへの反発とも言えそうだが、この後ニーの乗るボチューンに部屋ごと爆破されて死亡。彼女もまた富野作品における、死に際に激しく自己主張した一人であった。
なお、死に際とは関係ないが、同作品のジャコバや『伝説巨神イデオン』のシェリルも呼び方に反発して「私は○○だ」と怒りを示していた。

スパロボシリーズの名台詞

「ビショット様、ここは撃墜を装い海中に機体を沈めるのが得策かと…」
α中盤で、ゲア・ガリングを撃墜した場合に発生するビショットへの「入れ知恵」。戦況を見極める眼力は、ビショットよりもルーザの方がはるかに優れている事を示す一幕である。
「ば、馬鹿な…! 私は…私はルーザ・ルフトである! その私がっ…!?」
BXにおける最期。ニーどころか誰の手にかかるでもなく、脱出直後にレプラカーンがコンバーター停止、墜落して死亡という呆気なさ過ぎる末路を辿ることになった。この時レプラカーンを動かしていたのは別の兵士だったが、あまりにも唐突。