「マット・レズナー」の版間の差分

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== マット・レズナー(Matt Reznor) ==
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{{登場人物概要
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*キャラクターデザイン:下口智裕(原作漫画版)
 
  
加藤機関の五番隊を率いる男。自称、『元神父』であり、頭部に特徴的な刺青を入れている。
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'''マット・レズナー'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。
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== 概要 ==
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[[加藤機関]]の五番隊を率いる男。自称元神父であり、頭部に特徴的な刺青を入れている。
  
普段は沈着冷静な人物であり、[[デミトリー・マガロフ|デミトリー]]の無残な死に取り乱す沢渡を窘めていたことがある。その一方で戦いでは、嗜虐的な笑みを浮かながらカカゼオの火力を以て敵を殲滅せんとする好戦的な一面も覗かせる。
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普段は沈着冷静な人物であり、[[デミトリー・マガロフ]]の無残な死に取り乱す沢渡を窘めている。その一方で戦いでは、嗜虐的な笑みを浮かながらカガセオの火力を以て敵を殲滅せんとする好戦的な一面も覗かせる。
  
アニメ版では登場しない。
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加藤機関による二点同時襲撃作戦の際は、[[ジャック・スミス]]と組んで[[ラインバレル]]の確保に向かう。しかし、ラインバレルは彼らの思惑を外れ、[[城崎天児]]から浩一に託されて彼の許に召喚されており、待ち構えていた[[森次玲二|森次]]と交戦。カガセオの圧倒的火力で叩き潰そうとするも、次々と兵装を交換する[[ヴァーダント]]に翻弄され、撃墜。
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その後はジャック共々[[JUDA]]に拘束されていたが、後に石神から[[ヒトマキナ]]の存在とその脅威を知らされ、[[新型迅雷]]で戦場に舞い戻る。特務室が機関に加わった後は再び五番隊隊長を務めているが、カガセオは修復されずそのままになっている。
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アニメ版では登場せず、彼の代役となるキャラクターもいない。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦UX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
:初登場作品。しかしアニメ版では登場しなかったのか、キャスティングが設定されず、直接戦うことも自軍のユニットになることもない(顔グラもそのまま)。
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:初登場作品。[[加藤機関]]所属なので最初は敵、後に[[アルティメット・クロス]]の味方となるが、乗機が「マップの一部」「マップアイコンのみ」「[[ツクヨミ|他の機体]][[召喚攻撃]]」としてしか登場しないため、パイロットとして戦う機会は一度もない。あまつさえ自身の顔グラフィック・乗機のマップアイコン共に、'''味方の一員となってからも右向き(=敵側)のまま'''という残念な扱い。
<!-- == パイロットステータス設定の傾向 == -->
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:アニメ版に未登場なので声優が決まっておらず、今回新規にキャストが当てられることもなかった。[[デウスエクスマキナ|デウス]]に新規キャストが用意されている事を考えれば、多少不憫な気がしないでもない。
<!-- === [[能力]]値 === -->
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<!-- === [[精神コマンド]] === -->
 
<!-- ;コマンド名 -->
 
<!-- :参戦回数が多い場合は、代表的なもののみ記述 -->
 
<!-- === [[特殊技能]](特殊スキル) === -->
 
<!-- ;スキル名 -->
 
<!-- :代表的なもののみ記述 -->
 
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<!-- :第2次α、第3次α、Zで採用 -->
 
<!-- === 固有[[エースボーナス]] === -->
 
<!-- ;ボーナス内容 -->
 
<!-- :GBA版OG2、OGs、OG外伝、A PORTABLE、NEO、第2次Zで採用 -->
 
<!-- == パイロット[[BGM]] == -->
 
<!-- ;「BGM名」 -->
 
<!-- :採用作品や解説など -->
 
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[沢渡拓郎]]
 
;[[沢渡拓郎]]
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:彼から[[カガセオ]]を「ただの的」呼ばわりされた挙句、何もできずに敗北を喫してしまう。
 
:彼から[[カガセオ]]を「ただの的」呼ばわりされた挙句、何もできずに敗北を喫してしまう。
 
;[[ユリアンヌ・フェイスフル]]
 
;[[ユリアンヌ・フェイスフル]]
:同僚。原作ではあまり関わりはないが、UXのEDでは節操なく男を誘惑する彼女を一刀両断した。
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:同僚。原作ではあまり関わりはないが、『UX』のEDでは節操なく男を誘惑する彼女を一刀両断する。
 
;[[中島宗美]]
 
;[[中島宗美]]
:原作漫画版では敵対するが後に共闘。
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:原作では敵対するが後に共闘。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
;[[ダミアン]]、[[カレン]]
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;[[ダミアン]]、[[カレン (飛影)|カレン]]
:UXのEDで加藤機関の一員となった。…が、任務中に温泉の話題に盛り上がってる二人に呆れたことも。
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:『UX』のEDで加藤機関の一員となる。…が、任務中に温泉の話題で盛り上がる二人に呆れたことも。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「私はクソ神父ではない 元、神父だ」
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:デミトリーの死に取り乱す沢渡に「クソ神父」呼ばわりされての切り返し。
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;「カガセオを的呼ばわりか……」<br/>「ならば 見事命中させてみろ!」
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:72話「嗤う月輪」にて。カガセオを「ただの的」と酷評する森次を余裕綽々で迎撃する。
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;「かかったな」<br/>「巨体故 接近しコクピットを捉えれば勝機があると見る 実に私の想像通りの動きだったな」<br/>「しかしお前は一つ見誤ったのだ! このカガセオがただの的ではなく 攻撃力を持った的だったというコトを!!」
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:同話、擱座したカガセオのコクピットを捕捉したヴァーダントを砲撃して。勝利を確信するが、帰って来たのは「'''やはりただの的だ'''」という無慈悲な宣告。この直後、カガセオはコクピットを直撃されて撃墜。皮肉にも最初の言葉通り見事に「命中」させられてしまったのであった……。
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:なおこの発言の中で'''本人も「カガセオが的である」ことは認めてしまっている'''のだが、それでいいのか。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「お前こそ、心にないもコトを言って男を惑わせるな」
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;「お前こそ、心にもないコトを言って男を惑わせるな」
:UXのEDにて、ヒューズが「女心を弄んだ」とわざとらしく騒ぐユリアンヌに対して。
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:『UX』のEDにて、ヒューズが「女心を弄んだ」とわざとらしく騒ぐユリアンヌに対して。
 
;「くだらぬコトを言ってないで、次の任務に取り掛かるぞ」
 
;「くだらぬコトを言ってないで、次の任務に取り掛かるぞ」
 
:上の続き、ヒューズがユリアンヌとくららをナンパしたのではと勘違いしたダミアンが阿戸呂村で女湯を覗き見したことを言及しようとした宗美に対して。
 
:上の続き、ヒューズがユリアンヌとくららをナンパしたのではと勘違いしたダミアンが阿戸呂村で女湯を覗き見したことを言及しようとした宗美に対して。
 
:なお、カレンが生きている場合は、その事を問い詰めようとしたが機転を利かせて「カレンと一緒に温泉に行こうか」といってカレンを喜ばせたダミアンにこの台詞をお見舞いしている。
 
:なお、カレンが生きている場合は、その事を問い詰めようとしたが機転を利かせて「カレンと一緒に温泉に行こうか」といってカレンを喜ばせたダミアンにこの台詞をお見舞いしている。
== 搭乗機体・関連機体 ==
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== 搭乗機体 ==
 
;[[カガセオ]]
 
;[[カガセオ]]
:超弩級アルマ。スパロボでは背景マップのみ登場。
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:拠点制圧を目的とする超弩級アルマ。「加香背男」と書く。
 
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;[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]
<!-- == 余談 == -->
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:『[[UX]]』では、レズナーが乗り込んで、ツクヨミの頭上から援護攻撃しているという設定。
 
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;[[新型迅雷]]
<!-- == 商品情報 == -->
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:原作では[[石神邦生|石神]]が[[ジュダ]]に乗って名乗る時に乗って現れており、3年後も乗り続けて[[ヒトマキナ]]と戦っている。
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<!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力 -->
 
 
 
<!-- == 話題まとめ == -->
 
 
 
<!-- === チャットログ === -->
 
 
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
  
<!-- == リンク == -->
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=== SRWでの搭乗機体 ===
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;[[新型アルマ]]
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:『UX』では上述の場面でこちらに乗っている。
  
 
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2023年10月19日 (木) 07:10時点における最新版

マット・レズナー
登場作品 鉄のラインバレル (原作漫画版)
デザイン 下口智裕
初登場SRW スーパーロボット大戦UX
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
所属組織 加藤機関
所属部隊 五番隊
役職 隊長
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マット・レズナーは『鉄のラインバレル』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

加藤機関の五番隊を率いる男。自称元神父であり、頭部に特徴的な刺青を入れている。

普段は沈着冷静な人物であり、デミトリー・マガロフの無残な死に取り乱す沢渡を窘めている。その一方で戦いでは、嗜虐的な笑みを浮かながらカガセオの火力を以て敵を殲滅せんとする好戦的な一面も覗かせる。

加藤機関による二点同時襲撃作戦の際は、ジャック・スミスと組んでラインバレルの確保に向かう。しかし、ラインバレルは彼らの思惑を外れ、城崎天児から浩一に託されて彼の許に召喚されており、待ち構えていた森次と交戦。カガセオの圧倒的火力で叩き潰そうとするも、次々と兵装を交換するヴァーダントに翻弄され、撃墜。

その後はジャック共々JUDAに拘束されていたが、後に石神からヒトマキナの存在とその脅威を知らされ、新型迅雷で戦場に舞い戻る。特務室が機関に加わった後は再び五番隊隊長を務めているが、カガセオは修復されずそのままになっている。

アニメ版では登場せず、彼の代役となるキャラクターもいない。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。加藤機関所属なので最初は敵、後にアルティメット・クロスの味方となるが、乗機が「マップの一部」「マップアイコンのみ」「他の機体召喚攻撃」としてしか登場しないため、パイロットとして戦う機会は一度もない。あまつさえ自身の顔グラフィック・乗機のマップアイコン共に、味方の一員となってからも右向き(=敵側)のままという残念な扱い。
アニメ版に未登場なので声優が決まっておらず、今回新規にキャストが当てられることもなかった。デウスに新規キャストが用意されている事を考えれば、多少不憫な気がしないでもない。

人間関係[編集 | ソースを編集]

沢渡拓郎
同僚。親友の死に激昂する沢渡を諭そうとしているが、逆に彼から「クソ神父」呼ばわりされてしまう。
加藤久嵩
上官。彼から戦い方がかなり「派手」と評されている。当のレズナーも久嵩からの極秘の任務も受けているようだ。
森次玲二
彼からカガセオを「ただの的」呼ばわりされた挙句、何もできずに敗北を喫してしまう。
ユリアンヌ・フェイスフル
同僚。原作ではあまり関わりはないが、『UX』のEDでは節操なく男を誘惑する彼女を一刀両断する。
中島宗美
原作では敵対するが後に共闘。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ダミアンカレン
『UX』のEDで加藤機関の一員となる。…が、任務中に温泉の話題で盛り上がる二人に呆れたことも。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「私はクソ神父ではない 元、神父だ」
デミトリーの死に取り乱す沢渡に「クソ神父」呼ばわりされての切り返し。
「カガセオを的呼ばわりか……」
「ならば 見事命中させてみろ!」
72話「嗤う月輪」にて。カガセオを「ただの的」と酷評する森次を余裕綽々で迎撃する。
「かかったな」
「巨体故 接近しコクピットを捉えれば勝機があると見る 実に私の想像通りの動きだったな」
「しかしお前は一つ見誤ったのだ! このカガセオがただの的ではなく 攻撃力を持った的だったというコトを!!」
同話、擱座したカガセオのコクピットを捕捉したヴァーダントを砲撃して。勝利を確信するが、帰って来たのは「やはりただの的だ」という無慈悲な宣告。この直後、カガセオはコクピットを直撃されて撃墜。皮肉にも最初の言葉通り見事に「命中」させられてしまったのであった……。
なおこの発言の中で本人も「カガセオが的である」ことは認めてしまっているのだが、それでいいのか。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「お前こそ、心にもないコトを言って男を惑わせるな」
『UX』のEDにて、ヒューズが「女心を弄んだ」とわざとらしく騒ぐユリアンヌに対して。
「くだらぬコトを言ってないで、次の任務に取り掛かるぞ」
上の続き、ヒューズがユリアンヌとくららをナンパしたのではと勘違いしたダミアンが阿戸呂村で女湯を覗き見したことを言及しようとした宗美に対して。
なお、カレンが生きている場合は、その事を問い詰めようとしたが機転を利かせて「カレンと一緒に温泉に行こうか」といってカレンを喜ばせたダミアンにこの台詞をお見舞いしている。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

カガセオ
拠点制圧を目的とする超弩級アルマ。「加香背男」と書く。
シャングリラ
UX』では、レズナーが乗り込んで、ツクヨミの頭上から援護攻撃しているという設定。
新型迅雷
原作では石神ジュダに乗って名乗る時に乗って現れており、3年後も乗り続けてヒトマキナと戦っている。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

新型アルマ
『UX』では上述の場面でこちらに乗っている。