「マット・レズナー」の版間の差分

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'''マット・レズナー'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。
 
== 概要 ==
 
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[[加藤機関]]の五番隊を率いる男。自称元神父であり、頭部に特徴的な刺青を入れている。
 
[[加藤機関]]の五番隊を率いる男。自称元神父であり、頭部に特徴的な刺青を入れている。
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== 登場作品と役柄 ==
 
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:初登場作品。しかしアニメ版では登場しなかったためか、キャスティングが設定されず、直接戦うことも自軍のユニットになることもない(顔グラもそのまま)。[[デウスエクスマキナ|デウス]]に新規キャストが用意されている事を考えれば、多少不憫な気がしないでもない。
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:初登場作品。[[加藤機関]]所属なので最初は敵、後に[[アルティメット・クロス]]の味方となるが、乗機が「マップの一部」「マップアイコンのみ」「[[ツクヨミ|他の機体]]の[[召喚攻撃]]」としてしか登場しないため、パイロットとして戦う機会は一度もない。あまつさえ自身の顔グラフィック・乗機のマップアイコン共に、'''味方の一員となってからも右向き(=敵側)のまま'''という残念な扱い。
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:アニメ版に未登場なので声優が決まっておらず、今回新規にキャストが当てられることもなかった。[[デウスエクスマキナ|デウス]]に新規キャストが用意されている事を考えれば、多少不憫な気がしないでもない。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;「かかったな」<br/>「巨体故 接近しコクピットを捉えれば勝機があると見る 実に私の想像通りの動きだったな」<br/>「しかしお前は一つ見誤ったのだ! このカガセオがただの的ではなく 攻撃力を持った的だったというコトを!!」
 
;「かかったな」<br/>「巨体故 接近しコクピットを捉えれば勝機があると見る 実に私の想像通りの動きだったな」<br/>「しかしお前は一つ見誤ったのだ! このカガセオがただの的ではなく 攻撃力を持った的だったというコトを!!」
 
:同話、擱座したカガセオのコクピットを捕捉したヴァーダントを砲撃して。勝利を確信するが、帰って来たのは「'''やはりただの的だ'''」という無慈悲な宣告。この直後、カガセオはコクピットを直撃されて撃墜。皮肉にも最初の言葉通り見事に「命中」させられてしまったのであった……。
 
:同話、擱座したカガセオのコクピットを捕捉したヴァーダントを砲撃して。勝利を確信するが、帰って来たのは「'''やはりただの的だ'''」という無慈悲な宣告。この直後、カガセオはコクピットを直撃されて撃墜。皮肉にも最初の言葉通り見事に「命中」させられてしまったのであった……。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
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== 搭乗機体 ==
 
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;[[カガセオ]]
 
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:拠点制圧を目的とする超弩級アルマ。「加香背男」と書く。『UX』では背景マップとして登場。
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:拠点制圧を目的とする超弩級アルマ。「加香背男」と書く。
 
;[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]
 
;[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]
 
:『[[UX]]』では、レズナーが乗り込んで、ツクヨミの頭上から援護攻撃しているという設定。
 
:『[[UX]]』では、レズナーが乗り込んで、ツクヨミの頭上から援護攻撃しているという設定。
 
;[[新型迅雷]]
 
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:原作では[[石神邦生|石神]]が[[ジュダ]]に乗って名乗る時に乗って現れており、3年後も乗り続けて[[ヒトマキナ]]と戦っている。
 
:原作では[[石神邦生|石神]]が[[ジュダ]]に乗って名乗る時に乗って現れており、3年後も乗り続けて[[ヒトマキナ]]と戦っている。
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=== SRWでの搭乗機体 ===
 
;[[新型アルマ]]
 
;[[新型アルマ]]
 
:『UX』では上述の場面でこちらに乗っている。
 
:『UX』では上述の場面でこちらに乗っている。

2023年10月19日 (木) 07:10時点における最新版

マット・レズナー
登場作品 鉄のラインバレル (原作漫画版)
デザイン 下口智裕
初登場SRW スーパーロボット大戦UX
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
所属組織 加藤機関
所属部隊 五番隊
役職 隊長
テンプレートを表示

マット・レズナーは『鉄のラインバレル』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

加藤機関の五番隊を率いる男。自称元神父であり、頭部に特徴的な刺青を入れている。

普段は沈着冷静な人物であり、デミトリー・マガロフの無残な死に取り乱す沢渡を窘めている。その一方で戦いでは、嗜虐的な笑みを浮かながらカガセオの火力を以て敵を殲滅せんとする好戦的な一面も覗かせる。

加藤機関による二点同時襲撃作戦の際は、ジャック・スミスと組んでラインバレルの確保に向かう。しかし、ラインバレルは彼らの思惑を外れ、城崎天児から浩一に託されて彼の許に召喚されており、待ち構えていた森次と交戦。カガセオの圧倒的火力で叩き潰そうとするも、次々と兵装を交換するヴァーダントに翻弄され、撃墜。

その後はジャック共々JUDAに拘束されていたが、後に石神からヒトマキナの存在とその脅威を知らされ、新型迅雷で戦場に舞い戻る。特務室が機関に加わった後は再び五番隊隊長を務めているが、カガセオは修復されずそのままになっている。

アニメ版では登場せず、彼の代役となるキャラクターもいない。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。加藤機関所属なので最初は敵、後にアルティメット・クロスの味方となるが、乗機が「マップの一部」「マップアイコンのみ」「他の機体召喚攻撃」としてしか登場しないため、パイロットとして戦う機会は一度もない。あまつさえ自身の顔グラフィック・乗機のマップアイコン共に、味方の一員となってからも右向き(=敵側)のままという残念な扱い。
アニメ版に未登場なので声優が決まっておらず、今回新規にキャストが当てられることもなかった。デウスに新規キャストが用意されている事を考えれば、多少不憫な気がしないでもない。

人間関係[編集 | ソースを編集]

沢渡拓郎
同僚。親友の死に激昂する沢渡を諭そうとしているが、逆に彼から「クソ神父」呼ばわりされてしまう。
加藤久嵩
上官。彼から戦い方がかなり「派手」と評されている。当のレズナーも久嵩からの極秘の任務も受けているようだ。
森次玲二
彼からカガセオを「ただの的」呼ばわりされた挙句、何もできずに敗北を喫してしまう。
ユリアンヌ・フェイスフル
同僚。原作ではあまり関わりはないが、『UX』のEDでは節操なく男を誘惑する彼女を一刀両断する。
中島宗美
原作では敵対するが後に共闘。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ダミアンカレン
『UX』のEDで加藤機関の一員となる。…が、任務中に温泉の話題で盛り上がる二人に呆れたことも。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「私はクソ神父ではない 元、神父だ」
デミトリーの死に取り乱す沢渡に「クソ神父」呼ばわりされての切り返し。
「カガセオを的呼ばわりか……」
「ならば 見事命中させてみろ!」
72話「嗤う月輪」にて。カガセオを「ただの的」と酷評する森次を余裕綽々で迎撃する。
「かかったな」
「巨体故 接近しコクピットを捉えれば勝機があると見る 実に私の想像通りの動きだったな」
「しかしお前は一つ見誤ったのだ! このカガセオがただの的ではなく 攻撃力を持った的だったというコトを!!」
同話、擱座したカガセオのコクピットを捕捉したヴァーダントを砲撃して。勝利を確信するが、帰って来たのは「やはりただの的だ」という無慈悲な宣告。この直後、カガセオはコクピットを直撃されて撃墜。皮肉にも最初の言葉通り見事に「命中」させられてしまったのであった……。
なおこの発言の中で本人も「カガセオが的である」ことは認めてしまっているのだが、それでいいのか。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「お前こそ、心にもないコトを言って男を惑わせるな」
『UX』のEDにて、ヒューズが「女心を弄んだ」とわざとらしく騒ぐユリアンヌに対して。
「くだらぬコトを言ってないで、次の任務に取り掛かるぞ」
上の続き、ヒューズがユリアンヌとくららをナンパしたのではと勘違いしたダミアンが阿戸呂村で女湯を覗き見したことを言及しようとした宗美に対して。
なお、カレンが生きている場合は、その事を問い詰めようとしたが機転を利かせて「カレンと一緒に温泉に行こうか」といってカレンを喜ばせたダミアンにこの台詞をお見舞いしている。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

カガセオ
拠点制圧を目的とする超弩級アルマ。「加香背男」と書く。
シャングリラ
UX』では、レズナーが乗り込んで、ツクヨミの頭上から援護攻撃しているという設定。
新型迅雷
原作では石神ジュダに乗って名乗る時に乗って現れており、3年後も乗り続けてヒトマキナと戦っている。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

新型アルマ
『UX』では上述の場面でこちらに乗っている。