「フリーダムガンダム」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
31行目: | 31行目: | ||
[[地球連合軍]]のGAT-Xシリーズと、[[ザフト]]のMSのデータが融合した機体。動力炉は核エンジン。本来は[[ニュートロンジャマー|Nジャマー]]の影響で核エンジンは稼動できないが、本機はNジャマーの影響を打ち消す[[ニュートロンジャマーキャンセラー|Nジャマーキャンセラー]]を搭載しているため、稼動できるようになっている。 | [[地球連合軍]]のGAT-Xシリーズと、[[ザフト]]のMSのデータが融合した機体。動力炉は核エンジン。本来は[[ニュートロンジャマー|Nジャマー]]の影響で核エンジンは稼動できないが、本機はNジャマーの影響を打ち消す[[ニュートロンジャマーキャンセラー|Nジャマーキャンセラー]]を搭載しているため、稼動できるようになっている。 | ||
− | |||
表示OSは「G.U.N.D.A.M.COMPLEX('''G'''eneration '''U'''nsubdued '''N'''uclear '''D'''rive/'''A'''ssault '''M'''odule Complex)」で“核駆動を使った世代の強襲モジュール複合体”という意味。無限に近い核動力により稼働中にフェイズシフトダウンを起こす事がなく<ref>ただし、核エンジンからの供給量にも限界はあるため、それを上回るエネルギーを消費すれば一時的にエネルギー切れになることはある。</ref>、実弾攻撃による防御力も向上している。 | 表示OSは「G.U.N.D.A.M.COMPLEX('''G'''eneration '''U'''nsubdued '''N'''uclear '''D'''rive/'''A'''ssault '''M'''odule Complex)」で“核駆動を使った世代の強襲モジュール複合体”という意味。無限に近い核動力により稼働中にフェイズシフトダウンを起こす事がなく<ref>ただし、核エンジンからの供給量にも限界はあるため、それを上回るエネルギーを消費すれば一時的にエネルギー切れになることはある。</ref>、実弾攻撃による防御力も向上している。 | ||
− | |||
− | |||
外見は[[ストライクガンダム|ストライク]]に酷似しているが、ストライカーパックの換装で能力を変化させるストライクに対し、本機は機動力と射撃に重点を置いている。 | 外見は[[ストライクガンダム|ストライク]]に酷似しているが、ストライカーパックの換装で能力を変化させるストライクに対し、本機は機動力と射撃に重点を置いている。 | ||
67行目: | 64行目: | ||
大戦後、大破した本機は回収・修復され、アスハ家別邸の地下シェルターに隠されていた<ref>この際、フリーダムを秘匿していた[[オーブ連合首長国]]に少なくともフレーム技術は流出していたことが、後年の漫画『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』にて判明している。表沙汰になったら国際問題待ったなしである。</ref>。 | 大戦後、大破した本機は回収・修復され、アスハ家別邸の地下シェルターに隠されていた<ref>この際、フリーダムを秘匿していた[[オーブ連合首長国]]に少なくともフレーム技術は流出していたことが、後年の漫画『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』にて判明している。表沙汰になったら国際問題待ったなしである。</ref>。 | ||
− | + | 2年後、ラクスを暗殺するための特殊部隊からラクスを守るために、キラが搭乗して戦闘を行う。以後、あちこちの戦場で戦闘するが、ザフトの「エンジェル・ダウン作戦」において[[インパルスガンダム]]によって撃墜され、爆散した。 | |
フリーダムはこれにより完全に大破するものの、キラは軽傷で生還した。この戦闘において、成長したキラの反応速度には本機ですら追い付けなくなっており、[[ラクス・クライン|ラクス]]から戦争を終わらせるための[[ストライクフリーダムガンダム|新たな剣]]を託されることとなる。 | フリーダムはこれにより完全に大破するものの、キラは軽傷で生還した。この戦闘において、成長したキラの反応速度には本機ですら追い付けなくなっており、[[ラクス・クライン|ラクス]]から戦争を終わらせるための[[ストライクフリーダムガンダム|新たな剣]]を託されることとなる。 | ||
− | + | なお、アニメではフリーダムが撃墜された際に明らかに核爆発級の大爆発が起こっており、またコックピットの真下を対艦刀が貫通しているため、どう考えても軽傷で済むわけが無い。これに関しては後に「撃墜される直前に咄嗟に核エンジンを停止させた為無事だった」と説明されたが、これはバックパックの一部、及びコクピット以外の全ての破損パーツを切り離したため。ザフトのMSはすべて設定で破損したパーツを細かい単位で切り離すことができ、他の場所の破損の誘発を防ぐ機能があるとされており、また、そもそも爆発はフリーダムとインパルスの対決と平行して行われていたミネルバとアークエンジェルの戦いによるもので、フリーダムは関係ない。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
136行目: | 133行目: | ||
:腰に2本装備。[[バクゥ]]や[[ラゴゥ]]が装備していたビームサーベルの改良型。核エンジンからのエネルギー供給で、ストライクらが装備していたビームサーベルよりも遥かに高出力で刃渡りの長いビーム刃を形成できる。プロヴィデンスとの死闘では高い格闘能力を見せた。 | :腰に2本装備。[[バクゥ]]や[[ラゴゥ]]が装備していたビームサーベルの改良型。核エンジンからのエネルギー供給で、ストライクらが装備していたビームサーベルよりも遥かに高出力で刃渡りの長いビーム刃を形成できる。プロヴィデンスとの死闘では高い格闘能力を見せた。 | ||
:キラはこの武装を好んで使用し、劇中ではすれ違いざまに敵機の武装や頭部を斬り捨てていく姿が印象的。また、プロヴィデンスや[[デストロイガンダム]]との戦闘時にはビームサーベルで敵機のビームを切り払うこともあった。ちなみにキラはストライクフリーダム搭乗時と異なり、こちらではあまり二刀流を披露したことは無い(オーブ防衛線やセイバーを切り刻んだ時くらい)。 | :キラはこの武装を好んで使用し、劇中ではすれ違いざまに敵機の武装や頭部を斬り捨てていく姿が印象的。また、プロヴィデンスや[[デストロイガンダム]]との戦闘時にはビームサーベルで敵機のビームを切り払うこともあった。ちなみにキラはストライクフリーダム搭乗時と異なり、こちらではあまり二刀流を披露したことは無い(オーブ防衛線やセイバーを切り刻んだ時くらい)。 | ||
− | : | + | :セカンドステージシリーズが装備している「ヴァジュラ・ビームサーベル」には性能で大きく劣り、[[ストライクフリーダムガンダム|後継機]]の改良型でようやく性能が追い付く。 |
:『第3次α』では、フィニッシュデモでプロヴィデンスを撃墜したコクピット破壊が再現されている。『DESTINY』名義の『Z』『L』ではセイバーを切り刻んだシーンが再現されている。『X-Ω』ではアタッカー・ディフェンダータイプの通常攻撃に採用。 | :『第3次α』では、フィニッシュデモでプロヴィデンスを撃墜したコクピット破壊が再現されている。『DESTINY』名義の『Z』『L』ではセイバーを切り刻んだシーンが再現されている。『X-Ω』ではアタッカー・ディフェンダータイプの通常攻撃に採用。 | ||
:『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「見切りII」で、サブアビリティは「攻撃力・照準値アップII」。 | :『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「見切りII」で、サブアビリティは「攻撃力・照準値アップII」。 | ||
163行目: | 160行目: | ||
:『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。『DESTINY』参戦前の実装だが、先述のセイバーを斬り刻んだシーンが再現されている。なお本編では3章Part9にてクレタ沖海戦が再現されずに、フリーダムがインパルスに破壊されセイバーは健在となっている。 | :『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。『DESTINY』参戦前の実装だが、先述のセイバーを斬り刻んだシーンが再現されている。なお本編では3章Part9にてクレタ沖海戦が再現されずに、フリーダムがインパルスに破壊されセイバーは健在となっている。 | ||
:メインアビリティは「ハイマットモード」で、ビームサーベル連続攻撃の威力が増加し、アクション開始時に気力105以上で一度だけ攻撃力・照準値・運動性が増加する強化効果が付与される。サブアビリティは「ダメージアップIII(斬撃)」。 | :メインアビリティは「ハイマットモード」で、ビームサーベル連続攻撃の威力が増加し、アクション開始時に気力105以上で一度だけ攻撃力・照準値・運動性が増加する強化効果が付与される。サブアビリティは「ダメージアップIII(斬撃)」。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
==== [[召喚攻撃]] ==== | ==== [[召喚攻撃]] ==== | ||
218行目: | 211行目: | ||
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
;舞い降りる剣 | ;舞い降りる剣 | ||
− | : | + | :SEED35話。ヒーローのお約束と言わんばかりに[[アークエンジェル]]の絶体絶命の危機に颯爽と登場する。DVDでもこのエピソードが収録された巻のジャケット、MGキットのパッケージでこのシーンが使われているなど、「フリーダムと言えばこれ」というぐらい有名なシーン。フリーダムが34話でプラントからノンストップで地球に降りてきて単機で戦場を制圧してしまったという圧倒的性能も十二分に描かれており、2号メカの初陣エピソードとしては申し分ない。 |
:なお、本編での本格的な活躍はここからだが機体シルエット自体は第2期オープニング映像から登場している。 | :なお、本編での本格的な活躍はここからだが機体シルエット自体は第2期オープニング映像から登場している。 | ||
;対[[カラミティガンダム]]、[[レイダーガンダム]]、[[フォビドゥンガンダム]]戦 | ;対[[カラミティガンダム]]、[[レイダーガンダム]]、[[フォビドゥンガンダム]]戦 | ||
− | : | + | :SEED後半で何度か戦っている。チームワークは最悪だが、新型の機体に[[ブーステッドマン|強化パイロット]]3人ということで、さすがのキラもフリーダム単機では防戦一方を強いられていた。46話ではキラが出生の秘密を聞かされ戦意を失い掛けていた時、更にフレイのポッドを回収しようとした際は被弾し、ウイング片方と頭部を失うほどのダメージを受けている。特にフォビトゥンガンダムはフリーダムの武装がほぼ無効(ビームサーベルしか通用しない)にされてしまう相手であり、本編中最も相性の悪い相手であった。 |
− | |||
;対[[プロヴィデンスガンダム]]戦 | ;対[[プロヴィデンスガンダム]]戦 | ||
:SEED最終話。ドラグーンによるオールレンジ攻撃と言葉攻めの両方でキラを追い詰めるクルーゼだが、無傷とはいかず両者一進一退の攻防を繰り広げる。最後はほとんどの武装を失いながらもビームサーベルで突撃し、プロヴィデンスを貫いた。直後、ジェネシスの発射に巻き込まれたクルーゼは光の中に消えた。なお終盤の決戦で満身創痍になることの多い主役機だが、大抵の場合左腕を損失することが多い(殆どの人にとって利き腕ではないためか)のに対し、本機は主役機にしては珍しく右腕を破壊され、残された左腕でケリをつけている。 | :SEED最終話。ドラグーンによるオールレンジ攻撃と言葉攻めの両方でキラを追い詰めるクルーゼだが、無傷とはいかず両者一進一退の攻防を繰り広げる。最後はほとんどの武装を失いながらもビームサーベルで突撃し、プロヴィデンスを貫いた。直後、ジェネシスの発射に巻き込まれたクルーゼは光の中に消えた。なお終盤の決戦で満身創痍になることの多い主役機だが、大抵の場合左腕を損失することが多い(殆どの人にとって利き腕ではないためか)のに対し、本機は主役機にしては珍しく右腕を破壊され、残された左腕でケリをつけている。 |