バグ・ニューマン

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バグ・ニューマン(Bug Newman)

原作第10話「暗黒の使い手バグを倒せ」に登場。ジムの生まれ故郷・鉱山の街アイアンタウンを襲った強盗団のボス。

ロムの父キライ・ストールの元一番弟子で、ロムたちにとっては兄弟子に当たるクロノス人。

天空宙心拳を学び、攻撃の技に関しては師匠を越えたが、力のみを求める性格をキライに見抜かれ、免許皆伝を許されなかった。それを逆怨みしキライの元を出奔、盗賊に身をやつしていたところを、巨万の富と地位に釣られギャンドラーの誘いを受けたが、ディオンドラは用が済めばお払い箱のつもりでいた。

天空宙心拳の中でも禁じ手である「天空宙心拳・電磁毒手刀」を操る。毒手刀とはあらゆる猛毒に自らの手を浸すことによって手刀に毒をしみこませたもので、かすっただけでも傷口から毒が体内に入り相手を殺してしまう。また、指弾も得意で、「天空宙心拳・暗黒指弾」という技を持つ。

登場作品と役柄

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
初登場。ロム達との初対決における遣り取りが、一部DVEで再現されている。バグの出番はこのステージのみとなり、憎々しげな捨て台詞を吐いて退場。以後、ギャンドラーとの最終決戦にも姿を現す事は無かった。愛機アイアンサンドは強敵クラスの割に戦利金が2500と安い。また、原作とは違ってギャンドラーの面々同様声にエフェクトが掛かっている。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
IMPACTの時ほどロム達との因縁が強調されていない為、印象が薄い。とは言え、今回はバグへ確実に引導を渡す事が可能である。今回もアイアンサンドに乗るが、戦利金が4800と多少改善されている。

人間関係

キライ・ストール
師匠。SRW未登場。
ロム・ストール
師匠の息子で、弟弟子。彼の実力を軽んじている。
ブルー・ジェットロッド・ドリル
弟弟子。彼らの事も「坊や達」と見下している。

他作品との人間関係

ドモン・カッシュ
IMPACTで自らの技・毒手刀について詳細を知っていた人物。彼から素性を問われ、ロムよろしく口上で一蹴しようとするも駆け付けた当人によって遮られる。
草薙北斗出雲銀河
MXでは名前つながりで「もしかしてライトさんの親戚?」「バグってことは機獣か?」などと言われてしまった。無論彼らとは何の関係も無い。

名台詞

バグ「お師匠…もうこれ以上私が教わることはありません。天空宙心拳の免許皆伝をお与えください!」
キライ「バグよ、何故にそれほど焦る?」
バグ「私は強くなりたいんです。この世の誰にも負けない、天空宙心拳の免許皆伝をお与えください!!」
キライ「確かにお前は強くなった。しかしそれだけでは天空宙心拳の皆伝は得られぬ」
バグ「何故です!」
キライ「それはお前自身で見つけるのだ」
第10話の回想場面より。
「フン!そんなものは初めから無い!俺は強くなりたかった! 強くなって金を稼ぎたかっただけだ!」
天空宙心拳を悪事に利用した事を、ロムに「武道家としての誇りは何処に置き忘れた!?」と非難された際の反論。ここまで腐った性根を最初に見抜けなかったのはキライの不明であり、ロムの戦いはその清算といえる。
「正義がメシを食わしてくれるか…!? 正義が何をくれる…!? 何もくれない…!」
敗北した時の台詞。

スパロボシリーズの名台詞

「ならば、この俺を倒してみる事だな!楽しみにしているぞ、ロム坊や。ハハハハハ…!」
『IMPACT』第3部銀河決戦篇第20話「復讐鬼たち」より。「小手調べ」の戦いに敗れ、撤退する際の捨て台詞。結局、この後バグがロム達の前に姿を現す事は二度と無かった…。