「バイカンフー」の版間の差分

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*[[登場作品]]:[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]
 
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*全高:5.79m(57.9m、12mと記載している雑誌媒体も)
 
*全高:5.79m(57.9m、12mと記載している雑誌媒体も)
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*パイロット:[[ロム・ストール]]
 
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「ロムの意思を受け剣狼が空中で光になった時、時を超え、次元を超え、パイルフォーメイションは完成する。バイカンフーは地上全てのエネルギーとシンクロし自然現象さえも変えるパワーを出す事が可能となるのである」
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[[剣狼]]の意思でバイカンフーを呼び出し、「パイル・フォーメイション」で[[ケンリュウ]]と合身した姿。[[天空宙心拳]]を用いて悪党に裁きの鉄槌を下す。
 
[[剣狼]]の意思でバイカンフーを呼び出し、「パイル・フォーメイション」で[[ケンリュウ]]と合身した姿。[[天空宙心拳]]を用いて悪党に裁きの鉄槌を下す。
 
「パイルフォーメイションは完成する」は「メタモルフォーゼするのだ」などのナレーションが存在する。
 
  
 
『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』(SRW未登場)にも記録映像で登場。
 
『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』(SRW未登場)にも記録映像で登場。
 
※全高設定は5.79mが正鵠であるが、57.9m、12mと各雑誌ごとに違っており、SRWでは57.9m設定を採用しているが、大きすぎる。その原因は作画スタッフの誇張によるものである(実際にOPからして巨大なバイカンフーとその足元にいるロム達といる)。他のマシンロボやギャンドラー側も最大全高は5.0m前後である。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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*全高設定は5.79mが正鵠であるが、57.9m、12mと各雑誌ごとに違っており、SRWでは57.9m設定を採用しているが、大きすぎる。その原因は作画スタッフの誇張によるものである(実際にOPからして巨大なバイカンフーとその足元にいるロム達といる)。他のマシンロボやギャンドラー側も最大全高は5.0m前後である。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2015年9月2日 (水) 21:04時点における版

バイカンフー(倍功夫/Baikanfu)

ロムの意思を受け剣狼が空中で光になった時、時を超え、次元を超え、パイルフォーメイションは完成する。バイカンフーは地上全てのエネルギーとシンクロし自然現象さえも変えるパワーを出す事が可能となるのである

剣狼の意思でバイカンフーを呼び出し、「パイル・フォーメイション」でケンリュウと合身した姿。天空宙心拳を用いて悪党に裁きの鉄槌を下す。

『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』(SRW未登場)にも記録映像で登場。

登場作品と操縦者

ケンリュウ時にロム気力130以上で使用可能になる『合身』コマンドを選択する事で、バイカンフーになる。合身後はマップクリアまでバイカンフーのまま。改造段階はケンリュウのものが反映される。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
初登場作品。リアル系並みの運動性とスーパー系並みのHPと装甲と攻撃力を持つ。射程も長く、必殺技も有しており強力なユニット。最強武器:ゴッドハンドスマッシュはクリティカル率50%と破格の高さ。サンダースマッシュとライトニングスマッシュは反撃に持ってこいだが、特にライトニングスマッシュは消費EN30と大きく、計画的に使用しないとゴッドハンドスマッシュ分のENがなくなってしまうので注意。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
第2部から能力的な変化はない。ロムの攻撃力と相成って自軍のボスキラーとして活躍する。
スーパーロボット大戦IMPACT
Mサイズで登場。単体での最終的な攻撃力は実は低めだが、ロム自身が強く、+統率を修得する上に合体攻撃もあるので、全く気にならない。ケンリュウの時は使えたシールドが無くなるので注意。
なお、資料がもらえなかったのか、ロボット大図鑑での説明が異様に簡潔。更にこの説明文はメディアワークス発行の「スーパーロボット大鑑」シリーズに記載されているものと一言一句同じである。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
今回はLサイズ。今回からバイカンフーでもシールド防御が出来るようになった為、ゴッドハンドファイナル+シールド防御で更に堅牢になった。『運命両断剣・ツインブレード』が後半で追加されるが、追加前は射程2が穴となる点には注意が必要。先述の堅牢さに加え、運命両断剣の追加による単機の攻撃力の高さ、更にロム自身の強さ……と、合体攻撃無しでも全く穴の無い強さになった。

装備・機能

ケンリュウと比べると殆どの能力が上昇しており、特に攻撃力の上昇が顕著。一方、大型化したことで運動性や移動力は若干下がっている。全体的にスーパーロボット寄りの性能になる。

ケンリュウと同様に陸戦用の機体で、は飛べない。

武装・必殺武器

パンチ
とりあえずパンチ。
ロムの即興のセリフで「サンダーパンチ」「サンダーボルトパンチ」「バーニングファイヤー」のバリエーションがある。残念ながら、MXではキック共々削除された。
キック
宙に舞い、相手目掛けて雷を纏った蹴りを喰らわせる。
ロムの即興の台詞で「バーストキック」「サイクロンキック」「サンダーサイクロン」「サンダーボルトスクリュー」「サンライズボンバー」「ストームキック」「バイカンフーボンバー」「ライジングスマッシュ」のバリエーションがある。原作でもこれらの蹴り技を使用しているが、どれも見た目は大差ない。
IMPACT以降、ゴッドハンドスマッシュの演出でも使われる。MXではキックは登場しないが、演出だけは残っている。
サンダースマッシュ
剣狼から雷を放つ。
IMPACTでは「天空宙心拳・招雷」を剣狼に受けてから放っていたが、MXではその演出が無くなった。
サンダークロー
「天空宙心拳・招雷」を右腕に受け、雷を纏った右腕で相手をダメージを与える。
ちなみにIMPACTではサンダークローとサンダースマッシュで「天空宙心拳・招雷」のカットインが微妙に異なる。
サンダースイング
相手を振り回し、雷を纏いて宙に上げ、サイクロンドライバーで真下へ叩きつける。ロムのセリフがサンダースイングではなくショルダースイングとなる事がある。
ゴッドハンドスマッシュ
「天空宙心拳奥義」。宙に舞い、相手目掛けて蹴りを喰らわせ、(IMPACTではさらにアッパー→膝蹴りで敵を吹き飛ばして)拳の連打から右腕で相手を砕く。決め台詞は「成敗!」(この台詞は原作ではほとんど使われていない、スパロボ限定の決め台詞)。本来は右腕のみでも相手を砕く。なお、MXから「成敗!」はトドメ演出となった。
運命両断剣・ツインブレード
ガルディ・ストールの流星(ながせ)と剣狼の柄を繋げ合わせる「天空真剣極意・二刀一刃」を用いた必殺技。決め台詞は「これぞすべてを断つ一刀なり…成敗!」
本来はロム本人が使う技でバイカンフーが使うという演出はスパロボオリジナル。更にスパロボでは連続回転斬りからキックに繋げ、突きとトドメの縦斬りとなるが、原作では2回しか斬っていない。MXで追加され、同作のPVでも披露していた。
正義の盾
基本的にはケンリュウ用の盾だがMXではバイカンフーも使用可能。余談だが放送当時発売されていた玩具ではバイカンフー用の装備とされ、サイズはかなり大きめになっていた。

合体攻撃

天空真剣奥義・重ね鎌鼬(かまいたち)
ブルー・ジェットとの合体剣技で、相手を前後から鎌鼬で切りつける技。決め台詞はジェットの「斬り捨て御免!」。IMPACTではケンリュウ時も使えたが、MXではバイカンフー時のみ使用可能となった。元々がジェットの技なので、バイカンフー単体では鎌鼬を使わない。射程があり、P属性を持つので扱いやすい。但し、名称は完全な誤植である。
稲妻サイクロン岩盤割り
ロッド・ドリルとの合体技で、ロムがサイクロンドライバーで相手を地面に叩きつけるところに、岩盤を割って出現したドリルによる渾身の拳が打ち込まれる技。威力は重ね鎌鼬より高いが、射程が1固定なので使いづらい。この技はゲームオリジナルであり原作には無い。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動する。
盾装備
シールド防御を発動する。MXで使用可能になった。軽減効果になったゴッドハンドファイナルとも効果が重なる為、防御能力が非常に高い。
ゴッドハンドファイナル
バイカンフーの自然エネルギーが実体化し、身を守るバリアとなる。IMPACTでは全属性ダメージを1500まで無効化するのに対し、MXでは同値だが軽減効果となり、パワーアップした。

移動タイプ

サイズ

M
COMPACTシリーズでのサイズ設定。
L
MXでのサイズ設定。

機体BGM

「マシンロボ・炎」
IMPACTで採用。
「勝利のマシンロボ」
MXで採用。

関連機体

ケンリュウ

余談

  • 全高設定は5.79mが正鵠であるが、57.9m、12mと各雑誌ごとに違っており、SRWでは57.9m設定を採用しているが、大きすぎる。その原因は作画スタッフの誇張によるものである(実際にOPからして巨大なバイカンフーとその足元にいるロム達といる)。他のマシンロボやギャンドラー側も最大全高は5.0m前後である。

商品情報