「ニルヴァーシュ type ZERO spec2」の版間の差分

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'''ニルヴァーシュ type ZERO spec2'''は『[[エウレカセブンシリーズ]]』の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
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=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
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[[ニルヴァーシュ type ZERO]]の[[アーキタイプ]]の成長に、外装が合わなくなったためトレゾア技術研究所で全面改修した。エウレカが「ニルヴァーシュが飛びたがっている」と意志を代弁するような発言をしたため、それを尊重してリフボードなしでも飛行出来るようになっている。リフボードも改良され、分割して持ち運びが可能になった。リフボードはカレヱジサーストンで製作。搭載武器は変わりないが、両手で球状に収束させたチャクラ「'''セブンスペクトラム'''」を放てるようになった。アーキタイプのコクピット部分が広がったため、個別コクピットの二人操縦から、隣り合わせでのコクピットへと内装を変更した。コクピットの真ん中にコンパクドライブが備えられ、レントンとエウレカが手を合わせる事でニルヴァーシュを起動させる。
  
 
内部スペースも広くなったため、レントンやエウレカの他に、モーリス、メーテル、リンクら「家族」が乗れる「自家用車」となった。ゾーンへ侵入時にはトラパーが発生しないスカブコーラル内部であるため、ニルヴァーシュが機能不全に陥いる局面がある。[[司令クラスター]]への攻撃時に下半身が損傷し、エウレカが代理司令クラスターになったとき、レントンのエウレカへの思いにニルヴァーシュが応え、外装を全てアーキタイプに取り込んで進化した「[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3]]」となる。
 
内部スペースも広くなったため、レントンやエウレカの他に、モーリス、メーテル、リンクら「家族」が乗れる「自家用車」となった。ゾーンへ侵入時にはトラパーが発生しないスカブコーラル内部であるため、ニルヴァーシュが機能不全に陥いる局面がある。[[司令クラスター]]への攻撃時に下半身が損傷し、エウレカが代理司令クラスターになったとき、レントンのエウレカへの思いにニルヴァーシュが応え、外装を全てアーキタイプに取り込んで進化した「[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3]]」となる。
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=== エウレカセブンAO ===
 
=== エウレカセブンAO ===
エウレカが『AO』の世界に飛ばされた時に搭乗していた機体で、エウレカが本機を残して元の世界へ帰還した後トゥルースの手によってアラタ・ナルの搭乗機となる。
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エウレカが『AO』の世界に飛ばされた時に搭乗していた機体で、エウレカが本機を残して元の世界へ帰還した後[[トゥルース]]の手によって[[アラタ・ナル]]の搭乗機となる。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
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:初登場作品。エウレカの一回目の離脱前とはメインとサブが逆転し、レントンがメイン、エウレカがサブを務める。[[ニルヴァーシュ]]の三つの形態の中では最も戦力が高く、特に[[マップ兵器]]「セブンスウェル」の使い方が戦況を左右するといっても過言ではない。[[エウレカ]]がメインパイロットであるうちに[[SPアップ]]を+9まで習得させておけば[[精神コマンド]][[覚醒]]を早期に使用可能で、[[牧葉ひかる]]や[[エニル・エル]]といった[[補給]]要員が確保されていれば連発可能。[[カリス・ノーティラス|カリス]]や[[ハマーン・カーン|ハマーン]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]といった[[覚醒]]使いを小隊員に加えればもはや手が付けられない(似たような性能である[[ゼオライマー]]のメイオウ攻撃と比べるとポテンシャルでやや劣るが、小隊システムを採用している本作ではマップ兵器の重要度が数段増しており、使い勝手という点では甲乙つけ難い)。味方の戦艦を巻き込めば間違いなく一発で撃墜できる為、全滅プレイも手軽に行える。[[∀ガンダム]]の月光蝶と並ぶ本作最強マップ兵器の一つ。spec1もそうだが、原作では変形出来るが本作では全てオミットされている。
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:初登場作品。エウレカの一回目の離脱前とはメインとサブが逆転し、レントンがメイン、エウレカがサブを務める。[[ニルヴァーシュ]]の三つの形態の中では最も戦力が高く、特に[[マップ兵器]]「セブンスウェル」の使い方が戦況を左右するといっても過言ではない。[[エウレカ]]がメインパイロットであるうちに[[SPアップ]]を+9まで習得させておけば[[精神コマンド]][[覚醒]]を早期に使用可能で、[[牧葉ひかる]]や[[エニル・エル]]といった[[補給]]要員が確保されていれば連発可能。[[カリス・ノーティラス|カリス]]や[[ハマーン・カーン|ハマーン]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]といった[[覚醒]]使いを小隊員に加えればもはや手が付けられない(似たような性能である[[ゼオライマー]]のメイオウ攻撃と比べると、消費ENや必要気力が高く、弾数も一発のみと制約が多い。その反面、小隊システムを採用している本作ではマップ兵器の重要度が数段増しており、使い勝手という点では甲乙つけ難い)。味方の戦艦を巻き込めば間違いなく一発で撃墜できる為、全滅プレイも手軽に行える。[[∀ガンダム]]の月光蝶と並ぶ本作最強マップ兵器の一つ。spec1もそうだが、原作では変形出来るが本作では全てオミットされている。
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:劇場版設定で参戦。前作のspec2よりも登場は早いが、劇場版では「セブンスウェル」が存在しないため、戦闘力が前作より大幅に低下している。しかし単独出撃も多いため改造は怠らないように。
 
:劇場版設定で参戦。前作のspec2よりも登場は早いが、劇場版では「セブンスウェル」が存在しないため、戦闘力が前作より大幅に低下している。しかし単独出撃も多いため改造は怠らないように。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:前作終了時に幼体に戻っており、エウレカを拐われた際に戦うことを決意したレントンに呼応して成長した。また今回の外装は[[ホランド・ノヴァク]]が持ってきた物を取り付けている。
 
:前作終了時に幼体に戻っており、エウレカを拐われた際に戦うことを決意したレントンに呼応して成長した。また今回の外装は[[ホランド・ノヴァク]]が持ってきた物を取り付けている。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:2016年11月開催のイベント「轟き叫べ! 愛の名を!」より実装。SSRアタッカー。
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:TV版設定。2016年11月開催のイベント「轟き叫べ! 愛の名を!」より実装。レントンがメインのSSRアタッカー。自機周囲8マス分を攻撃する必殺スキル「セブンスウェル」の存在により乱戦に強い。
:自機周囲8マス分を攻撃する必殺スキル「セブンスウェル」の存在により乱戦に強い。
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:2018年12月のイベント「暗躍する「影」」ではエウレカがメインのサンタバージョンが登場。SSR大器型ファイター。
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:2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」にてΩスキル搭載大器型SSRアタッカーが登場。こちらはレントンとエウレカの両方がメイン扱いとなる。いわゆる最終機体でなく、中間機体でΩスキルが搭載されるのはspec2が初となる。また、「XΩスキル」に対応しており、移植用のXΩユニットも同時実装された(パートナーは[[ニルヴァーシュ type the END]][Ω])。この2機による合体攻撃はSRWシリーズ初登場となる。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
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;ブーメラン型ナイフ
 
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:ニルヴァーシュの主力武器。TV版では二又、劇場版では三又式。
 
:ニルヴァーシュの主力武器。TV版では二又、劇場版では三又式。
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:『X-Ω』では通常攻撃に採用。
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;ホーミングレーザー
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:両肩円形ユニットに各10門、計20門のレーザー砲を内蔵している。劇場版のみの使用。
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;カットバックドロップターン
 
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:リフボードを使った難易度が高い技で、レントンの憧れでもあった。劇場版では未使用。
 
:リフボードを使った難易度が高い技で、レントンの憧れでもあった。劇場版では未使用。
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:スカイフィッシュを呼び寄せ、攻撃する。トライチャージ用武器。劇場版では未使用。
 
:スカイフィッシュを呼び寄せ、攻撃する。トライチャージ用武器。劇場版では未使用。
 
;突撃
 
;突撃
:ブーメランナイフで敵機を切り刻む。Zでは[[全体攻撃]]で、敵小隊員を片付けた後に飛行形態に変形し高速上昇、再び変形してセブンスウェルのチャクラを両手に凝縮し敵小隊長に叩きつける演出。第2次Zではホーミングレーザーを発射したのち、ブーメランナイフで一閃となっている。再世篇では[[ニルヴァーシュ]]の幼生のカットインが追加した。
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:ブーメランナイフで敵機を切り刻む。『Z』では[[全体攻撃]]で、敵小隊員を片付けた後に飛行形態に変形し高速上昇、再び変形してセブンスペクトラムを生成し敵小隊長に叩きつける演出。『第2次Z』ではホーミングレーザーを発射したのち、ブーメランナイフで一閃となっている。再世篇では[[ニルヴァーシュ]]の幼生のカットインが追加された。
;ホーミングレーザー
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:『X-Ω』では通常アタッカー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。
:両肩円形ユニットに各10門、計20門のレーザー砲を内蔵している。劇場版のみの使用。
 
 
;セブンスウェル
 
;セブンスウェル
 
:コンパク・ドライブに接続したアミダ・ドライブにより、サトリプログラムが開き、ニルヴァーシュが発動する発光現象。電磁放射や未知の粒子、トラパーの反転現象を引き起こすなど、あらゆる物体を行動不能にする。七色の発光を発し、持続時間は1246秒。[[気力]]150で使用可能な[[マップ兵器]]。劇場版ではそれらしき現象を起こしてはいたが、攻撃に使用していなかったためか武装には採用されていない。
 
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:『X-Ω』では通常アタッカー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。
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;セブンスウェル(突撃)
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:『X-Ω』[Ω]アタッカータイプの必殺スキル。突撃攻撃をし、セブンスペクトラムを叩きつける。
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;ニュー・レインボー
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:『X-Ω』で追加された[[ニルヴァーシュ type the END]]とのXΩスキル。
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:spec2とジ・エンドによる連携攻撃。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
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:ニルヴァーシュの名を持つが、全くの別物。
 
:ニルヴァーシュの名を持つが、全くの別物。
  
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== 脚注 ==
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2023年10月18日 (水) 20:55時点における最新版

ニルヴァーシュ type ZERO spec2
外国語表記 Nirvash type ZERO spec2[1]
登場作品

エウレカセブンシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 LFO(TV版)
KLF(劇場版)
動力 コンパク・ドライヴアミダ・ドライヴ搭載)
開発 トレゾア技術研究所(TV版)
主なパイロット レントン・サーストンエウレカ(TV版、劇場版)
アラタ・ナル(AO)
テンプレートを表示

ニルヴァーシュ type ZERO spec2は『エウレカセブンシリーズ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

ニルヴァーシュ type ZEROアーキタイプの成長に、外装が合わなくなったためトレゾア技術研究所で全面改修した。エウレカが「ニルヴァーシュが飛びたがっている」と意志を代弁するような発言をしたため、それを尊重してリフボードなしでも飛行出来るようになっている。リフボードも改良され、分割して持ち運びが可能になった。リフボードはカレヱジサーストンで製作。搭載武器は変わりないが、両手で球状に収束させたチャクラ「セブンスペクトラム」を放てるようになった。アーキタイプのコクピット部分が広がったため、個別コクピットの二人操縦から、隣り合わせでのコクピットへと内装を変更した。コクピットの真ん中にコンパクドライブが備えられ、レントンとエウレカが手を合わせる事でニルヴァーシュを起動させる。

内部スペースも広くなったため、レントンやエウレカの他に、モーリス、メーテル、リンクら「家族」が乗れる「自家用車」となった。ゾーンへ侵入時にはトラパーが発生しないスカブコーラル内部であるため、ニルヴァーシュが機能不全に陥いる局面がある。司令クラスターへの攻撃時に下半身が損傷し、エウレカが代理司令クラスターになったとき、レントンのエウレカへの思いにニルヴァーシュが応え、外装を全てアーキタイプに取り込んで進化した「ニルヴァーシュ type ZERO spec3」となる。

劇場版[編集 | ソースを編集]

エウレカ・ズィータとレントンが8年振りの再会を果たし、ニルヴァーシュがその再会に喜んだことで進化した。外部装甲と武装も強化されている。TV版のピーグルモードに似た空中高速形態に変形可能。 ニルヴァーシュの武装で撃墜(アーキタイプが機能停止)すると、破懐し白煙と化する。TV版にあった「人類が最初に発掘したアーキタイプ」という設定は本作では存在しないため、「type ZERO」という呼称がつかない。

一時元の幼生に戻るが、再び再進化「ニルヴァーシュ type ZERO spec-V」となる。

エウレカセブンAO[編集 | ソースを編集]

エウレカが『AO』の世界に飛ばされた時に搭乗していた機体で、エウレカが本機を残して元の世界へ帰還した後トゥルースの手によってアラタ・ナルの搭乗機となる。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。エウレカの一回目の離脱前とはメインとサブが逆転し、レントンがメイン、エウレカがサブを務める。ニルヴァーシュの三つの形態の中では最も戦力が高く、特にマップ兵器「セブンスウェル」の使い方が戦況を左右するといっても過言ではない。エウレカがメインパイロットであるうちにSPアップを+9まで習得させておけば精神コマンド覚醒を早期に使用可能で、牧葉ひかるエニル・エルといった補給要員が確保されていれば連発可能。カリスハマーンフォウといった覚醒使いを小隊員に加えればもはや手が付けられない(似たような性能であるゼオライマーのメイオウ攻撃と比べると、消費ENや必要気力が高く、弾数も一発のみと制約が多い。その反面、小隊システムを採用している本作ではマップ兵器の重要度が数段増しており、使い勝手という点では甲乙つけ難い)。味方の戦艦を巻き込めば間違いなく一発で撃墜できる為、全滅プレイも手軽に行える。∀ガンダムの月光蝶と並ぶ本作最強マップ兵器の一つ。spec1もそうだが、原作では変形出来るが本作では全てオミットされている。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
劇場版設定で参戦。前作のspec2よりも登場は早いが、劇場版では「セブンスウェル」が存在しないため、戦闘力が前作より大幅に低下している。しかし単独出撃も多いため改造は怠らないように。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
前作終了時に幼体に戻っており、エウレカを拐われた際に戦うことを決意したレントンに呼応して成長した。また今回の外装はホランド・ノヴァクが持ってきた物を取り付けている。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
TV版設定。2016年11月開催のイベント「轟き叫べ! 愛の名を!」より実装。レントンがメインのSSRアタッカー。自機周囲8マス分を攻撃する必殺スキル「セブンスウェル」の存在により乱戦に強い。
2018年12月のイベント「暗躍する「影」」ではエウレカがメインのサンタバージョンが登場。SSR大器型ファイター。
2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」にてΩスキル搭載大器型SSRアタッカーが登場。こちらはレントンとエウレカの両方がメイン扱いとなる。いわゆる最終機体でなく、中間機体でΩスキルが搭載されるのはspec2が初となる。また、「XΩスキル」に対応しており、移植用のXΩユニットも同時実装された(パートナーはニルヴァーシュ type the END[Ω])。この2機による合体攻撃はSRWシリーズ初登場となる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ブーメラン型ナイフ
ニルヴァーシュの主力武器。TV版では二又、劇場版では三又式。
『X-Ω』では通常攻撃に採用。
ホーミングレーザー
両肩円形ユニットに各10門、計20門のレーザー砲を内蔵している。劇場版のみの使用。

必殺技[編集 | ソースを編集]

カットバックドロップターン
リフボードを使った難易度が高い技で、レントンの憧れでもあった。劇場版では未使用。
かく乱戦法
スカイフィッシュを呼び寄せ、攻撃する。トライチャージ用武器。劇場版では未使用。
突撃
ブーメランナイフで敵機を切り刻む。『Z』では全体攻撃で、敵小隊員を片付けた後に飛行形態に変形し高速上昇、再び変形してセブンスペクトラムを生成し敵小隊長に叩きつける演出。『第2次Z』ではホーミングレーザーを発射したのち、ブーメランナイフで一閃となっている。再世篇ではニルヴァーシュの幼生のカットインが追加された。
『X-Ω』では通常アタッカー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。
セブンスウェル
コンパク・ドライブに接続したアミダ・ドライブにより、サトリプログラムが開き、ニルヴァーシュが発動する発光現象。電磁放射や未知の粒子、トラパーの反転現象を引き起こすなど、あらゆる物体を行動不能にする。七色の発光を発し、持続時間は1246秒。気力150で使用可能なマップ兵器。劇場版ではそれらしき現象を起こしてはいたが、攻撃に使用していなかったためか武装には採用されていない。
『X-Ω』では通常アタッカー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。
セブンスウェル(突撃)
『X-Ω』[Ω]アタッカータイプの必殺スキル。突撃攻撃をし、セブンスペクトラムを叩きつける。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

ニュー・レインボー
『X-Ω』で追加されたニルヴァーシュ type the ENDとのXΩスキル。
spec2とジ・エンドによる連携攻撃。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

LFO
空中にいる時の毎ターンのEN消費を0に抑える。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

関連機体[編集 | ソースを編集]

ニルヴァーシュ type ZERO
進化前。
ニルヴァーシュ
劇場版ではこちらで呼ばれる。幼生の姿を指す場合も。
ニルヴァーシュ type ZERO spec3
TV版でアーキタイプが進化した最終形。アーキタイプそのもので、言語も話す。
ニルヴァーシュ type ZERO spec-V
劇場版でジ・エンドと合体した最終形。こちらも言語を話す。
ニルヴァーシュ type the END
ニルヴァーシュの名を持つが、全くの別物。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Mechanic、交響詩篇エウレカセブン、2022年2月15日閲覧。