トカマク・ロブスキー

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トカマク・ロブスキー
外国語表記 Tokamak Robsky
登場作品 聖戦士ダンバイン
声優 戸谷公次
種族 地球人(ソビエト人)
性別
年齢 18歳
出身

ソビエト連邦

  • ハリコフ
所属 アの国(ドレイク軍)
称号 聖戦士
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概要

ショウ・ザマトッド・ギネスと共にバイストン・ウェルに召喚された地上人。

3機製造されたダンバインのうち、緑色の機体を与えられたが、初陣でマーベル・フローズンダーナ・オシーに撃墜される。機体は森の中に墜落し爆発炎上。直接的な描写は無いものの死亡したとされる。ダンバインのパイロットの中で、最もあっけない死に方をした非業の男

「ソビエト軍あがり」と自称していたが、トカマクのオーラバトラー操縦技術民間人出身であるショウにさえ「口ほどじゃあないじゃないか」と侮られる程度のものだった[1]

登場作品と役柄

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。敵パイロットとして登場し、原作同様最序盤で戦死。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
直接登場はしないが、プロローグのバーンの台詞にて地味に存在が仄めかされている。

関連作品

リアルロボット戦線
序盤にショウ、トッドと共に三色ダンバインで敵として登場。他二人と違って、全く操作できない敵専用パイロット。
名有りパイロットだがレベルが異様に低く設定されており、倒されるとバーンから「何と役に立たん…」と呆れられる。

人間関係

ショウ・ザマトッド・ギネス
同時期にバイストン・ウェルへ召喚されたが、すぐにトカマク自身が死亡してしまったため短い付き合いとなった。

名台詞

「バーンさんよ、こいつ外してくれないか?」
バーン「昨夜のように抵抗されては敵わんからなあ。ハッハッハッハ…はっ!」
(走り去るバーン)
「何がハッハッハだい。…あのシルキーとかっていうフェラリィの力が無けりゃあ地上には帰れないのかなあ」
1話における初台詞。手枷を付けられ護送中、馬車に随伴するバーンに対して手枷を外すよう頼むも、バーンにあしらわれて毒づく。
「なんだありゃ?」
トッド「面白そうじゃねえか、少しは様子を見るのもいい。ニューヨークは不景気だしなあ」
「そりゃハリコムだって同じだ。俺だって軍に戻ろうかって考えてた所だしな」
同話。そこを二足歩行のオーラマシン・ピグシーが通りかかる。それを見て興味を示し、故郷の事を話題に出したトッドに自身の身の上を語る。
トッド「へ~、マジックミラーかよ。内側から見ると透けてるぜ?」
「外からは殆ど見えない」
トッド「へぇ…」
バーン「キマイラグの殻を磨いて使っている」
「ショットって奴、凄い事やるな」
同話。バーンからドラムロを見せられ、コックピットを確かめていたトッドが多機能ぶりに驚いているのに追従して呟く。
「行くよ! 行くよ!」
初陣に出る際の台詞。だが、この後すぐに撃墜され…。
「どうすりゃいいんだよ~!?」
撃墜された時の台詞。
なお、『COMPACT3』では、この後マーベル「召喚されなければ死なずに済んだのに…」とまで言われる。哀れ。

スパロボシリーズの名台詞

戦闘台詞

「こうなったら、やってやる!」
「やられる!?」
「うっうっ!うわぁ!」
COMPACT3』にて。原作では悲しいほどあっさり撃墜されてしまったため、SRWオリジナルの台詞がほとんどである。

搭乗機体

ダンバイン(トカマク用)
トカマクが搭乗したダークグリーンのカラーリングを持つダンバイン。

余談

  • トカマク・ロブスキーの容姿は『聖戦士ダンバイン』に制作スタッフとして参加し、後に『エルドランシリーズ』の監督を務める川瀬敏文氏(ちなみに、カワッセ・グーの名前の元ネタにもなっている)から取られたものである(双葉社刊『1983年のロボットアニメ』より)。
  • トカマクが搭乗したダンバインは「主役機と同系の機体に乗りながら序盤において早々に撃墜され、以後消息不明」という扱いが想像力を刺激する為か、外部作品で「実はトカマクは生きていた」とされる事も少なくない。
    • 『スーパーロボットコミック 聖戦士ダンバイン編』に収録された短編『狩りの日』(著:長谷川裕一)においては、「トカマクはダンバインを撃墜されながらも何とか生存した」という大胆な解釈で再登場し、ショウと共闘した(あくまでアンソロジーの短編であり、公式の物語ではない)。
    • また、ゲームブック『妖魔城塞ザーウェル』では本編から遥か未来において、新たに出現した「聖戦士」である主人公に対して、トカマクがかつての自分の乗機を与えるというシーンがある(つまり、本作に登場するダンバインはトカマク機という事になる)。

脚注

  1. もっとも、第1話の時点ではアメリカ空軍のパイロットだったトッドでさえもマーベルの奇襲に対して様子見に回っている程である。むしろ、「ダンバインを初操縦ながらマーベルのダーナ・オシーと剣を交える事ができたショウの方が特異だった」と評するべきであろう。

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