「シャングリラ (ラインバレル)」の版間の差分

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アニメ版では[[石神邦生]]が加藤機関から離反した際に一部を持ち去っており、持ち去られた部分は[[フラッグ]]として[[JUDA]]本社地下に隠されていた。
 
アニメ版では[[石神邦生]]が加藤機関から離反した際に一部を持ち去っており、持ち去られた部分は[[フラッグ]]として[[JUDA]]本社地下に隠されていた。
  
== 登場作品と扱われ方 ==
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:原作漫画版設定で登場。拠点でもあるため会話背景でも登場。今回もアイコンのみで単独ユニットとしては登場しないが、[[ツクヨミ]]の攻撃演出で姿を見せる。
  
 
== 関連人物 ==
 
== 関連人物 ==
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2022年4月19日 (火) 06:53時点における最新版

シャングリラ
登場作品
デザイン 清水栄一
初登場SRW スーパーロボット大戦L
テンプレートを表示
スペック
分類 マキナ
全長 1,011 m
全高 390.2 m
全幅 502.4m
満載排水量 3,771,000 t
意匠 蛇の目
所属 加藤機関
ファクター 加藤久嵩
テンプレートを表示

シャングリラは『鉄のラインバレル』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

加藤機関の移動要塞。これ自身もマキナの一種であり、ファクターは加藤機関総司令でもある加藤久嵩

戦艦サイズではあるがマキナなのでファクターが呼べばファクターの元に瞬時に出現する

構造はシャングリラ本体である本艦と、その左右に接続されている壱番艦、弐番艦の組み合わせになっており、内部にそれぞれ数百機ものアルマを搭載している。また、本艦の上部にはマキナの頭部に当たる司令塔(第一艦橋)が存在するがシャングリラ自体が機体を制御・管理しているため、普段はその下部にある第二艦橋が発令所として機能している。

原作漫画版では起動寸前で放置されており、人類が想像力を失って滅んで行く中、未来を掴むためにとブリッジで自刃した久嵩をファクターとして蘇生させた。本艦底部下には第三艦橋が存在し、内部にはあるマキナが封印されていた。本艦後部にグラン・ネイドルを接続することができるが、移送目的ではなくそれを増加ブースターとして使用するためのものである。武装面は、各部所にレールガンを搭載している。

アニメ版では石神邦生が加藤機関から離反した際に一部を持ち去っており、持ち去られた部分はフラッグとしてJUDA本社地下に隠されていた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦L
初登場作品。ユニットアイコンのみ登場。
スーパーロボット大戦UX
原作漫画版設定で登場。拠点でもあるため会話背景でも登場。今回もアイコンのみで単独ユニットとしては登場しないが、ツクヨミの攻撃演出で姿を見せる。

関連人物[編集 | ソースを編集]

加藤久嵩
本艦のファクター。
沢渡拓郎ユリアンヌ・フェイスフルデミトリー・マガロフ
ジャック・スミスマット・レズナー王政陸
以上、加藤機関施設部隊の隊長。シャングリラを拠点に戦闘や工作活動を行っていた。
なお、UXでは加藤機関のアルティメット・クロス合流時にレズナーが加藤の指示によりシャングリラの砲撃を任されている。
菅原マサキ
アニメ版では中盤までは加藤機関1番隊隊長として彼もシャングリラを拠点に活動していたが、後に加藤機関と敵対。彼の乗るグラン・ネイドルへの特攻によってシャングリラは最後を迎える。
原作漫画版では引き続き乗艦。
中島宗美
アニメ版では加藤機関2番隊隊長。原作漫画版では敵対者。