「カガリ・ユラ・アスハ」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Cagalli Yula Athha]]<ref>[https://www.gundam-seed.net/seed/character/detail.php?id=19 カガリ・ユラ・アスハ|CHARACTER|機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイト]より。</ref>
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*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}}
 
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| タイトル = プロフィール
 
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'''カガリ・ユラ・アスハ'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』および『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。
 
'''カガリ・ユラ・アスハ'''は『[[機動戦士ガンダムSEED]]』および『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の登場人物。
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===
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なお、番組前半までに刊行された書籍では「カガリは15歳」とキラより年下として表記されていた。番組後半から放映終了後に刊行された書籍では「16歳」と表記されるようになる。
 
なお、番組前半までに刊行された書籍では「カガリは15歳」とキラより年下として表記されていた。番組後半から放映終了後に刊行された書籍では「16歳」と表記されるようになる。
  
パイロットとしての腕は当時のM1部隊のパイロット達より上なのだが経験不足は否めない
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パイロットとしての腕は当時のM1部隊のパイロット達より上なのだが経験不足は否めない一方、身体的にはキラよりも強い(GBAのゲームでは腕相撲でキラを瞬殺していた)。作中でも、バズーカを片手で担いで走ったりしていた。また、例によってSEEDさえ発動すればパイロットとしても並のコーディネイター以上の腕を発揮するが、作中発動したのはヤキン・ドゥーエ攻防戦のただ一度きり。
作中でも、バズーカを片手で担いで走ったりしていた。また、例によってSEEDさえ発動すればパイロットとしても並のコーディネイター以上の腕を発揮するが、作中発動したのはヤキン・ドゥーエ攻防戦のただ一度きり。
 
  
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===
 
前作から2年後、父・[[ウズミ・ナラ・アスハ]]の貫いた信念を受け継ぎ、[[オーブ]]の代表として政務三昧の毎日を過ごすが、まだ若い故に、父親程の人望を得るまでには至らず、政治の世界で悪戦苦闘の日々を送っていた。
 
前作から2年後、父・[[ウズミ・ナラ・アスハ]]の貫いた信念を受け継ぎ、[[オーブ]]の代表として政務三昧の毎日を過ごすが、まだ若い故に、父親程の人望を得るまでには至らず、政治の世界で悪戦苦闘の日々を送っていた。
  
そんな中、兵器工業プラントである「アーモリーワン」へ、アスランと共に視察で訪れたカガリは、[[シーゲル・クライン]]の思想を受け継ぐとされる新議長[[ギルバート・デュランダル]]と対面。新たなガンダムであるセカンドステージを開発した姿勢について疑問を投げかけるが、デュランダルは「争いが無くならないから力が必要である」と一蹴されてしまい、さらにはセカンドステージのパイロットを勤める[[シン・アスカ]]からは、父・ウズミの思想によって家族を奪われたと非難され、その信念が大きく揺らぐ事になってしまう。
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そんな中、兵器工業プラントである「アーモリーワン」へ、アスランと共に視察で訪れたカガリは、[[シーゲル・クライン]]の思想を受け継ぐとされる新議長[[ギルバート・デュランダル]]と対面。新たなガンダムであるセカンドステージを開発した姿勢について疑問を投げかけるが、デュランダルは「争いが無くならないから力が必要である」と一蹴されてしまい、皿にはセカンドステージのパイロットを勤める[[シン・アスカ]]からは、父・ウズミの思想によって家族を奪われたと非難され、その信念が大きく揺らぐ事になってしまう。
  
 
ザフトの脱走兵による[[ブレイク・ザ・ワールド]]の発生後、カガリはオーブに戻る事になるが、再び戦乱に陥ると代表としてのカリスマと決断力に乏しい面がより浮き彫りとなり、半ば流されていく形でオーブと大西洋連邦の同盟が締結し、ユウナとの政略結婚を取り付けられてしまう。しかし、婚姻式の最中にキラの乗るフリーダムに連れ出されたカガリは、暫く[[アークエンジェル]]で成り行きを見届け、戦争を外から見ることで己の未熟さを知ることとなる。
 
ザフトの脱走兵による[[ブレイク・ザ・ワールド]]の発生後、カガリはオーブに戻る事になるが、再び戦乱に陥ると代表としてのカリスマと決断力に乏しい面がより浮き彫りとなり、半ば流されていく形でオーブと大西洋連邦の同盟が締結し、ユウナとの政略結婚を取り付けられてしまう。しかし、婚姻式の最中にキラの乗るフリーダムに連れ出されたカガリは、暫く[[アークエンジェル]]で成り行きを見届け、戦争を外から見ることで己の未熟さを知ることとなる。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
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;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:初登場作品。自軍合流時、いきなり[[αナンバーズ]]を「素人」呼ばわりする。他にも[[碇シンジ|シンジ]]に上手くあしらわれたり、[[アスラン・ザラ|アスラン]]の事で[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]におちょくられたりする。だが、部隊から離れて単身[[オーブ連合首長国|オーブ]]に戻る際には各登場人物から応援されるなど、そのはねっかえりの強さから好かれやすいキャラクターでもある。泣き止まない[[イデオン]]の[[パイパー・ルウ]]が彼女に抱かれると泣き止むなど、秘めた母性を感じさせるシーンもある。
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:初参戦作品。自軍合流時、いきなり[[αナンバーズ]]を「素人」呼ばわりする。他にも[[碇シンジ|シンジ]]に上手くあしらわれたり、[[アスラン・ザラ|アスラン]]の事で[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]におちょくられたりする。だが、部隊から離れて単身[[オーブ連合首長国|オーブ]]に戻る際には各登場人物から応援されるなど、そのはねっかえりの強さから好かれやすいキャラクターでもある。泣き止まない[[イデオン]]の[[パイパー・ルウ]]が彼女に抱かれると泣き止むなど、秘めた母性を感じさせるシーンもある。[[ストライクガンダムI.W.S.P.|I.W.S.P.]]フラグに関わる。
:成長タイプが射撃特化の晩成型でやや回避が伸び悩むが、射撃に関しては[[キラ・ヤマト|キラ]]やアスランを逆転し得る。乗機[[ストライクルージュ]]が[[ストライクガンダム]]の改造を引き継ぐこともあり、使用価値は高め。[[応援]]と[[期待]]で精神コマンド要員としても有用。[[ストライクガンダムI.W.S.P.|I.W.S.P.]]入手フラグに関わるが、乗機が[[スカイグラスパー]]の時点で撃墜数を求められるのでハードルが高い。
 
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
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;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
:初の[[NPC]]設定での登場。一応、イベントでのみ[[ストライクルージュ]]や[[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]に搭乗する。
 
:初の[[NPC]]設定での登場。一応、イベントでのみ[[ストライクルージュ]]や[[アカツキ・オオワシ装備|アカツキ]]に搭乗する。
 
:[[セツコ・オハラ|セツコ]]編第2話で対[[異星人]]用の構想を[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]から聞かされた際、理解不能と言いたそうな反応を返すが、本来の[[コズミック・イラ]]の世界において異星人の存在はまだ確認されていない為、普通に考えれば当然の反応である(事実、[[ヴィーノ・デュプレ|ヴィーノ]]が[[グローリー・スター]]をエイリアンではないかと疑った際にも、聞いていた[[ヨウラン・ケント|ヨウラン]]は「与太話」と相手にしていない)。皮肉にも、その僅か2話後に実際に[[異星人]](別世界から来た[[ベガ星連合軍]]と、こちらの世界の異星人である[[ガイゾック]])が襲来してしまい、その後も地球へ侵略してくる異星人が次々と襲来している([[ガイゾック]]、[[ゼラバイア]]、[[エルダー軍]]、[[アルデバロン軍]])。
 
:[[セツコ・オハラ|セツコ]]編第2話で対[[異星人]]用の構想を[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]から聞かされた際、理解不能と言いたそうな反応を返すが、本来の[[コズミック・イラ]]の世界において異星人の存在はまだ確認されていない為、普通に考えれば当然の反応である(事実、[[ヴィーノ・デュプレ|ヴィーノ]]が[[グローリー・スター]]をエイリアンではないかと疑った際にも、聞いていた[[ヨウラン・ケント|ヨウラン]]は「与太話」と相手にしていない)。皮肉にも、その僅か2話後に実際に[[異星人]](別世界から来た[[ベガ星連合軍]]と、こちらの世界の異星人である[[ガイゾック]])が襲来してしまい、その後も地球へ侵略してくる異星人が次々と襲来している([[ガイゾック]]、[[ゼラバイア]]、[[エルダー軍]]、[[アルデバロン軍]])。
:非戦闘員同然な状態な上、[[アークエンジェル]]・[[エターナル]]組以外のキャラに対しては怒ったり文句ばかり言っている場面ばかりが目立つなど、悪い意味で他のスパロボ以上に空気の読めていない行動や言動が多く描かれてしまっており、他作品のキャラクター達にも賛否両論の場面が目立ち、所々で立つ瀬が無い状態だったが、それでも彼女は最後まで逃げずに様々な局面と向き合っていく事になる。
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:非戦闘員同然な状態な上、[[アークエンジェル]]・[[エターナル]]組以外のキャラに対しては怒ったり文句ばかり言っている場面ばかりが目立つなど、悪い意味で他のスパロボ以上に空気の読めていない行動や言動が多く描かれてしまっており、他作品のキャラクター達にも賛否両論の場面が目立ち、[[キラ・ヤマト|キラ]]の[[軍階級|階級]]は身内人事だと他ならぬキラ自身に言われてしまう等、所々で立つ瀬が無い状態だったが、それでも彼女は最後まで逃げずに様々な局面と向き合っていく事になる。
 
:オーブの代表に復帰してからは、[[フィル・アッカマン|フィル]]や[[ミラン・レックス|ミラン]]を始めとする行く宛の無くなった[[ムーンレィス]]達を匿っており、彼等が[[ディアナ・ソレル|ディアナ]]の元に戻れるよう計らう等、彼等の和解に貢献している。
 
:オーブの代表に復帰してからは、[[フィル・アッカマン|フィル]]や[[ミラン・レックス|ミラン]]を始めとする行く宛の無くなった[[ムーンレィス]]達を匿っており、彼等が[[ディアナ・ソレル|ディアナ]]の元に戻れるよう計らう等、彼等の和解に貢献している。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:ZシリーズではZ以来の登場となるが、今回もNPC。'''[[シン・アスカ|シン]]との和解の場面が初めて描かれる'''のが大きな見どころだが、如何せん出番が少なくそれ以外は目立たない。
 
:ZシリーズではZ以来の登場となるが、今回もNPC。'''[[シン・アスカ|シン]]との和解の場面が初めて描かれる'''のが大きな見どころだが、如何せん出番が少なくそれ以外は目立たない。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:前作に引き続きNPC。[[サイデリアル]]や彼らに尻尾を振った[[クロノ]]保守派に追い詰められてやむなく[[新地球皇国]]に降らざるを得なくなるなど、前作以上に苦境に立たされる立場に。
 
:前作に引き続きNPC。[[サイデリアル]]や彼らに尻尾を振った[[クロノ]]保守派に追い詰められてやむなく[[新地球皇国]]に降らざるを得なくなるなど、前作以上に苦境に立たされる立場に。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
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;[[スーパーロボット大戦J]]
 
:「[[なぜなにナデシコ]]」のお気楽具合に突っ込むが「カガリもうさぎの着ぐるみを着れば似合う」と返され赤面。能力は[[SEED]]発動でようやく[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]を超える程度。[[愛]]を覚えるので火力はそこそこ優秀。彼女の搭乗機にはアストレイ・フォーメーションが武器として追加される。珍しく扱いの悪くない作品。
 
:「[[なぜなにナデシコ]]」のお気楽具合に突っ込むが「カガリもうさぎの着ぐるみを着れば似合う」と返され赤面。能力は[[SEED]]発動でようやく[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]を超える程度。[[愛]]を覚えるので火力はそこそこ優秀。彼女の搭乗機にはアストレイ・フォーメーションが武器として追加される。珍しく扱いの悪くない作品。
:ヤキン・ドゥーエ攻防戦でどの機体に乗っていても突入時のエンドデモではルージュに乗り換えている。
+
;[[スーパーロボット大戦W]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
 
 
:百戦錬磨の[[ノイ・ヴェルター]]の面々に'''根拠のない自慢をして恥をかく'''(後述)。[[シンクライン皇太子|シンクライン]]との会談が罠だと気付いていなかった4人のうちの1人(後述)。また、[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]撃破後に[[アークエンジェル]]と同行しようとしたが、「オーブに行く」という話を聞いて態度を翻すという反抗期っぷりを見せ付ける。…何故かその後もカガリは明けの砂漠でスカイグラスパーに乗り続けていたため、「スカイグラスパーを持ち逃げした」とプレイヤーに噂される。お陰で[[トール・ケーニヒ|トール]]が何に乗ってアスランに撃墜されたのか謎。
 
:百戦錬磨の[[ノイ・ヴェルター]]の面々に'''根拠のない自慢をして恥をかく'''(後述)。[[シンクライン皇太子|シンクライン]]との会談が罠だと気付いていなかった4人のうちの1人(後述)。また、[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]撃破後に[[アークエンジェル]]と同行しようとしたが、「オーブに行く」という話を聞いて態度を翻すという反抗期っぷりを見せ付ける。…何故かその後もカガリは明けの砂漠でスカイグラスパーに乗り続けていたため、「スカイグラスパーを持ち逃げした」とプレイヤーに噂される。お陰で[[トール・ケーニヒ|トール]]が何に乗ってアスランに撃墜されたのか謎。
 
:ガンダムWの面々(特に[[張五飛|五飛]])からは序盤から中盤にかけてはいろいろ厳しいことを言われるが、最終的にはオーブを任せられると認められる。今回もSEED込みでギリギリムウを超えるが、ムウにも3人娘召喚が追加されたのでJほどの差はなくなった。二周目以降では[[ソードカラミティ]]に乗れるため一周目より活躍出来るかも知れない。I.W.S.P.取得フラグに関係する。
 
:ガンダムWの面々(特に[[張五飛|五飛]])からは序盤から中盤にかけてはいろいろ厳しいことを言われるが、最終的にはオーブを任せられると認められる。今回もSEED込みでギリギリムウを超えるが、ムウにも3人娘召喚が追加されたのでJほどの差はなくなった。二周目以降では[[ソードカラミティ]]に乗れるため一周目より活躍出来るかも知れない。I.W.S.P.取得フラグに関係する。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
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;[[スーパーロボット大戦K]]
:今作ではなんと部隊の'''実質的な指導者'''の1人であり、他作品キャラには「アスハ代表」と呼ばれる。やはり最初は少々問題発言もあるが、最終的には部隊の頼れる存在になる(そのせいで割を食ったキャラも[[ルージ・ファミロン|彼]]を始め、若干名…)。
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:今作ではなんと部隊の'''実質的な指導者'''の1人であり、他作品キャラには「アスハ代表」と呼ばれる。やはり最初は少々問題発言もあるが、最終的には部隊の頼れる存在になる(そのせいで割を食ったキャラも[[ルージ・ファミロン|彼]]を始め、若干名…)。なお、部隊に在籍中のオーブ関係の事はキサカと[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]に任せている。逆に対外的な部隊の代表者としての立場をラクスから任されている([[ラクス・クライン|ラクス]]は[[ミーア・キャンベル|ミーア]]を[[偽物|影武者]]として[[プラント]]に残しているため、もう1つの地球でない限りは表立って交渉の場に立つ事は出来ない)。
:こうなったのはおそらく、他シリーズでもそうだったがシナリオの都合上'''自由に行動出来て「自軍側の味方になっている『地球の国家の指導者』」が丁度カガリしかいなかった'''(そもそもオーブが最初から自軍側の味方で後にユウナですら積極的に自軍を支援する)からとも考えられる。自軍側の他の指揮官、指導者ポジションは全員何らかの施設、組織の所属で立場的には及ばす(ラクスは登場が遅れる)、カガリに近い立場の人物はほぼほぼ敵対勢力にいるのも理由の一つだろうか?([[ギルバート・デュランダル]]ですら悪の国家の元締めの様な人物として描かれている)<del>そこまで考えられていたかは怪しいが</del>
 
:なお、部隊に在籍中のオーブ関係の事はキサカと[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]に任せている。逆に対外的な部隊の代表者としての立場をラクスから任されている([[ラクス・クライン|ラクス]]は[[ミーア・キャンベル|ミーア]]を[[偽物|影武者]]として[[プラント]]に残しているため、もう1つの地球でない限りは表立って交渉の場に立つ事は出来ない)。
 
 
:序盤は[[フェストゥム]]と[[擬態獣]]に掛りきりである。久しぶりに愛機[[ストライクルージュ]]に乗るが、ルージュの攻撃力大幅低下(代わりに[[修理装置]]を装備)&換装不可で高火力が持てず、前線に出すのが困難になった。とはいえ、中盤以降ならムウに譲った[[アカツキ]]を返してもらえばこの問題は解決する。……むしろ、今回[[SEED]]で攻撃力アップが望めるので明らかにアカツキに乗った場合ムウより優秀。また、[[覚醒]]を覚えるのでPUサブとしても優秀。ただ、[[能力]]自体はSEED系中最下位な上に今回のSEEDは能力値の補正自体はないので、本気で使うなら[[スキルパーツ]]で補強してあげたい。種割れ後の彼女の顔グラは妙に凛々しく、美人になったという人もいれば、イメージと違うという人もいて賛否両論。アスランとの縁は切れていないが、それでも両者[[愛]]を覚えないところは何とも。
 
:序盤は[[フェストゥム]]と[[擬態獣]]に掛りきりである。久しぶりに愛機[[ストライクルージュ]]に乗るが、ルージュの攻撃力大幅低下(代わりに[[修理装置]]を装備)&換装不可で高火力が持てず、前線に出すのが困難になった。とはいえ、中盤以降ならムウに譲った[[アカツキ]]を返してもらえばこの問題は解決する。……むしろ、今回[[SEED]]で攻撃力アップが望めるので明らかにアカツキに乗った場合ムウより優秀。また、[[覚醒]]を覚えるのでPUサブとしても優秀。ただ、[[能力]]自体はSEED系中最下位な上に今回のSEEDは能力値の補正自体はないので、本気で使うなら[[スキルパーツ]]で補強してあげたい。種割れ後の彼女の顔グラは妙に凛々しく、美人になったという人もいれば、イメージと違うという人もいて賛否両論。アスランとの縁は切れていないが、それでも両者[[愛]]を覚えないところは何とも。
:エンディングにて地球防衛隊を結成し、防衛隊総司令に就任する。本作のエンディングは彼女が全人類に向けた大演説を放つ場面もあり(演説シーンはリアルタイムでは展開されずビデオに録画された演説場面をミストが観ているという形)、もはや地球人類の代表扱いである。余談だが、[[アンソロジーコミック|4コマ]]ではあまりの活躍ぶりに、よりにもよって'''[[アスラン・ザラ|アスラン]]に[[オーバースキル|疑]][[フェストゥム|念]]を抱かれる'''というネタまで描かれている。
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:エンディングにて地球防衛隊を結成し、防衛隊総司令に就任する。本作のエンディングは彼女が全人類に向けた大演説を放つ場面もあり(演説シーンはリアルタイムでは展開されずビデオに録画された演説場面をミストが観ているという形)、もはや地球人類の代表扱いである。余談だが、今作の彼女は一部のファンの間ではそのあまりの活躍ぶりに'''Kガリ'''と呼ばれて別キャラ扱いされる事も。また、[[アンソロジーコミック|4コマ]]ではあまりの活躍ぶりに、よりにもよって'''[[アスラン・ザラ|アスラン]]に[[オーバースキル|疑]][[フェストゥム|念]]を抱かれる'''というネタまで描かれている。
 
:本作以降のSRWで登場する際はお転婆さや未熟な面も薄れ、オーブの頼れる指導者として活躍することが多くなり、ある意味SRWにおけるカガリのターニングポイントとなった作品と言えるかもしれない。
 
:本作以降のSRWで登場する際はお転婆さや未熟な面も薄れ、オーブの頼れる指導者として活躍することが多くなり、ある意味SRWにおけるカガリのターニングポイントとなった作品と言えるかもしれない。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
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;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:概ね原作通りではあるが、オーブの代表としての活躍を見せる場面は少なくなく、[[ロゴス]]の攻撃からオーブの国民を身を挺して守ったり、[[ルド・グロリア]]の詭弁を真っ向から切り捨てるなど、印象的な活躍も見せている。
 
:概ね原作通りではあるが、オーブの代表としての活躍を見せる場面は少なくなく、[[ロゴス]]の攻撃からオーブの国民を身を挺して守ったり、[[ルド・グロリア]]の詭弁を真っ向から切り捨てるなど、印象的な活躍も見せている。
 
:また、これまでの作品のようなドジを踏んだり未熟さを露呈するような場面もあまり見られず、オーブが自分だけで抑えられなくなってきた際には、恋人のアスランだけでも行動が自由になれるようにすべく、自分からプラントへ向かうよう後押しするといった、良妻的な面も見せている。この為か、原作の様に、意見の食い違いでアスランと対立する事も無くなっている。
 
:また、これまでの作品のようなドジを踏んだり未熟さを露呈するような場面もあまり見られず、オーブが自分だけで抑えられなくなってきた際には、恋人のアスランだけでも行動が自由になれるようにすべく、自分からプラントへ向かうよう後押しするといった、良妻的な面も見せている。この為か、原作の様に、意見の食い違いでアスランと対立する事も無くなっている。
 
:戦闘面に関しては、コーディネイター技能の撤廃により、キラ達との能力差はかなり小さくなった。
 
:戦闘面に関しては、コーディネイター技能の撤廃により、キラ達との能力差はかなり小さくなった。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
+
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:原作終了後設定。K同様にまたも[[アルヴィス]]を支援する立場としてプロローグから[[竜宮島]]に訪れている。連邦政府内部の良識派の代表者の一人でもあるために[[ハザード・パシャ|ハザード]]の謀略によって一度はオーブ代表から引き摺り下ろされそうになるも、[[アスラン・ザラ|アスラン]]の活躍によって事なきを得た。パイロットとしては参戦しないが、政治面で自軍をサポートしてくれる。
 
:原作終了後設定。K同様にまたも[[アルヴィス]]を支援する立場としてプロローグから[[竜宮島]]に訪れている。連邦政府内部の良識派の代表者の一人でもあるために[[ハザード・パシャ|ハザード]]の謀略によって一度はオーブ代表から引き摺り下ろされそうになるも、[[アスラン・ザラ|アスラン]]の活躍によって事なきを得た。パイロットとしては参戦しないが、政治面で自軍をサポートしてくれる。
  
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
+
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
 
:『DESTINY』名義での初参戦。原作どおり結婚式の最中[[アークエンジェル]]一味に誘拐され、そのまま[[ストライクルージュ]]に乗り[[A3]]の戦力となる。貴重な[[激励]]持ちで、[[ストライクルージュ]]の必殺技が必要[[気力]]も低く使い易いため、出撃の機会は多いだろう。インターミッションでもそれなりに話に入り、特にアスラン脱走後の再会時に、原作では為せなかった本音を吐露する場を設けられ、互いの一連の行動を理解しあうことが出来た。[[タケミカズチ]]に対する演説がフルボイスで再現されていたりと、扱いは良いほう。中盤、ルージュをキラに貸し出すことでパイロットとしては使用不能になるが、終盤で復帰する。<br />キラに[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]と一国の主としての貫禄を比較され、「カガリは子供だから」とバッサリ切られるシーンは語り草である。すぐ不貞腐れて、「どうせラクスにだって負けてる。胸だって負けてる」と言ったところで「胸関係ないから」とトドメを刺される(ちなみに、原作での[[シャワーシーン]]を比較しても特にカガリとラクスに胸の差は無い)。ちなみにエンディングではアスランと復縁したらしく、キラがアスランに「カガリとはうまくいってるの?」と聞く場面がある。
 
:『DESTINY』名義での初参戦。原作どおり結婚式の最中[[アークエンジェル]]一味に誘拐され、そのまま[[ストライクルージュ]]に乗り[[A3]]の戦力となる。貴重な[[激励]]持ちで、[[ストライクルージュ]]の必殺技が必要[[気力]]も低く使い易いため、出撃の機会は多いだろう。インターミッションでもそれなりに話に入り、特にアスラン脱走後の再会時に、原作では為せなかった本音を吐露する場を設けられ、互いの一連の行動を理解しあうことが出来た。[[タケミカズチ]]に対する演説がフルボイスで再現されていたりと、扱いは良いほう。中盤、ルージュをキラに貸し出すことでパイロットとしては使用不能になるが、終盤で復帰する。<br />キラに[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]と一国の主としての貫禄を比較され、「カガリは子供だから」とバッサリ切られるシーンは語り草である。すぐ不貞腐れて、「どうせラクスにだって負けてる。胸だって負けてる」と言ったところで「胸関係ないから」とトドメを刺される(ちなみに、原作での[[シャワーシーン]]を比較しても特にカガリとラクスに胸の差は無い)。ちなみにエンディングではアスランと復縁したらしく、キラがアスランに「カガリとはうまくいってるの?」と聞く場面がある。
  
 
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
+
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:NPC。初登場自体は早めだが、シナリオ的には早期から最終盤まで[[マリナ・イスマイール|マリナ]]共々[[エンブリヲ]]に囚われるため自軍との絡みは非常に少ない。エンブリヲの花嫁候補の一人にされてしまうが救出され、そのまま最終決戦まで同行する。今回アスランが自分と[[メイリン・ホーク|メイリン]]とで二股をかけていることが示唆されたり、[[ロザリー|他作品]][[クリス|のキャラ]]に異様にモテるなどいつも以上に女難ネタが多いが、エンディングでは寄りを戻した様子。
 
:NPC。初登場自体は早めだが、シナリオ的には早期から最終盤まで[[マリナ・イスマイール|マリナ]]共々[[エンブリヲ]]に囚われるため自軍との絡みは非常に少ない。エンブリヲの花嫁候補の一人にされてしまうが救出され、そのまま最終決戦まで同行する。今回アスランが自分と[[メイリン・ホーク|メイリン]]とで二股をかけていることが示唆されたり、[[ロザリー|他作品]][[クリス|のキャラ]]に異様にモテるなどいつも以上に女難ネタが多いが、エンディングでは寄りを戻した様子。
  
=== 単独作品 ===
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:[[アカツキ (オオワシ装備)]]のパイロット。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:シナリオNPC。出撃の意欲自体はあったが出撃には至っていない。
 
:1章Part7から『SEED』設定で登場、アークエンジェル隊が一時的に「[[ディバイン・ドゥアーズ]]」と別れている間に共闘し、既に戦友としての関係を築いている。
 
:3章part7より『DESTINY』準拠に移行するが、原作とは違い、圧倒的な武力を持つディバイン・ドゥアーズとの繋がりを国の内外から警戒されており、本作のシンからもそれによる影響を危険視され、[[ブレイク・ザ・ワールド]]の事件にアークエンジェル隊が参戦した際には、デュランダルに交渉材料として人質同然に利用されてしまうという一幕も。
 
:3章part8では原作通りの道を辿り、花嫁強奪からアスランとの擦れ違いまでが描かれる。しかしディバイン・ドゥアーズという味方がいるお陰で、原作よりは冷静で落ち着いており、介入の際には'''本当にオーブ軍を撤退させる事に成功する(しかもモビルスーツ同士の戦闘なしに)'''。
 
 
 
== パイロットステータス ==
 
 
いずれの作品も晩成型なので終盤に成長しきるまでは平凡な能力。[[特殊技能]](特殊スキル)の[[SEED]]発動によりある程度戦える。
 
いずれの作品も晩成型なので終盤に成長しきるまでは平凡な能力。[[特殊技能]](特殊スキル)の[[SEED]]発動によりある程度戦える。
 
<!-- === [[能力|能力値]] === -->
 
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[[闘志]]・[[熱血]]等、攻撃的な精神コマンドを覚える為に戦闘もこなすが、指導者としての立場もあってか[[絆]]や[[激励]]等を覚える事も。
 
[[闘志]]・[[熱血]]等、攻撃的な精神コマンドを覚える為に戦闘もこなすが、指導者としての立場もあってか[[絆]]や[[激励]]等を覚える事も。
  
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
+
;[[第3次α]]
 
:'''[[努力]]、[[応援]]、[[集中]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[期待]]'''
 
:'''[[努力]]、[[応援]]、[[集中]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[期待]]'''
;[[J]]、[[スーパーロボット大戦W|W]]
+
;[[J]]、[[W]]
 
:'''[[不屈]]、[[集中]]、[[闘志]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[愛]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[集中]]、[[闘志]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[愛]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](没データ)
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](没データ)
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;[[L]]
 
;[[L]]
 
:'''[[直感]]、[[集中]]、[[闘志]]、[[激励]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[直感]]、[[集中]]、[[闘志]]、[[激励]]、[[熱血]]'''
;[[X-Ω]]
 
:'''[[直感]]、[[激励]]、[[覚醒]]'''
 
:;パイロットパーツ装備時
 
::'''[[感応]]、[[闘志]]、[[熱血]]'''
 
  
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]
+
;[[第3次α]]
 
:'''[[SEED]]、[[強運]]、[[援護攻撃]]L3'''
 
:'''[[SEED]]、[[強運]]、[[援護攻撃]]L3'''
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](没データ)
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](没データ)
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:また、『SEED』系の重要人物には珍しく[[底力]]持ち。本人のステータスが、リアル系でしかも全体的に中の下でありながら[[防御]]が何故か高めと言うバランスもあわせて、防御機構が充実している[[アカツキ]]と相性が良い。
 
:また、『SEED』系の重要人物には珍しく[[底力]]持ち。本人のステータスが、リアル系でしかも全体的に中の下でありながら[[防御]]が何故か高めと言うバランスもあわせて、防御機構が充実している[[アカツキ]]と相性が良い。
  
=== [[小隊長能力]] ===
+
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
;小隊攻撃の攻撃力+20%
 
;小隊攻撃の攻撃力+20%
:[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。
+
:[[第3次α]]での能力。
 
:前作の[[シャア・アズナブル|シャア]]や[[ハマーン・カーン|ハマーン]]と同種の能力。流石に器が違いすぎるせいか、数値は半分だがそれでも強力。アストレイの3人娘と小隊を組んでも無駄にならない。
 
:前作の[[シャア・アズナブル|シャア]]や[[ハマーン・カーン|ハマーン]]と同種の能力。流石に器が違いすぎるせいか、数値は半分だがそれでも強力。アストレイの3人娘と小隊を組んでも無駄にならない。
 
;ダメージ-20%
 
;ダメージ-20%
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』での没データ。
+
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]での没データ。
:異様に強力。[[ガード]]込みならダメージが60%近くまで押さえられる。なぜ使えないのか…… もし自軍に加入したら[[ファットマン・ビッグ|ファットマン]]-30%)と並んで最高の防御役となったであろう。
+
:異様に強力。[[ガード]]込みならダメージが60%近くまで押さえられる。なぜ使えないのか…… もし自軍に加入したら[[ファットマン・ビッグ|ファットマン]](-30%)と並んで最高の防御役となったであろう。
 
 
=== サポートアビリティ ===
 
;ゲリラ戦法
 
:SR。ボスユニットに対してダメージ大アップ。
 
:『SEED』出典。私服。
 
;遺志を継ぐ者
 
:SSR。攻撃力大アップ。
 
:『SEED』出典。ドレス姿。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== 主要人物 ===
 
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
:最初は友情でも恋愛感情でもない強い[[絆]]を感じて互いを大切に思い合うようになり、後に生き別れていた双子の姉弟であるという事実を知る。一応弟という事になっているが、カガリが'''「私が姉だ!」'''と主張したのがそのまま受け入れられただけで、実際に確認が取れている訳ではない。どちらかといえば、キラの方が精神的には大人なのだが、カガリの自己主張が強かった為、今の形に収まった。
 
:最初は友情でも恋愛感情でもない強い[[絆]]を感じて互いを大切に思い合うようになり、後に生き別れていた双子の姉弟であるという事実を知る。一応弟という事になっているが、カガリが'''「私が姉だ!」'''と主張したのがそのまま受け入れられただけで、実際に確認が取れている訳ではない。どちらかといえば、キラの方が精神的には大人なのだが、カガリの自己主張が強かった為、今の形に収まった。
:カガリとの出会いや交流は、SEED前半~中盤では自分の立場から仲間内で精神的に孤立していき、望まぬ争いを続けて悩んでいたキラの息抜きにはなっていたようだ。DESTINYでは結婚式の最中に拉致されて以降[[アークエンジェル]]に滞在するが、オーブの戦闘を止めようと悪戦苦闘するカガリのボディガード的な役割を果たしている。
+
:カガリとの出会いや交流は、SEED前半~中盤では自分の立場から仲間内で精神的に孤立していき、望まぬ争いを続けて悩むキラの息抜きにはなっていたようだ。DESTINYでは結婚式の最中に拉致されて以降[[アークエンジェル]]に滞在するが、オーブの戦闘を止めようと悪戦苦闘するカガリのボディガード的な役割を果たす。
 
;[[アスラン・ザラ]]
 
;[[アスラン・ザラ]]
:キラの幼馴染。無人島での出会いで親しくなり、後に恋人関係になる(SEED~DESTINY)、最終的には仕事を優先するため別れたようであるが、破局してしまったという訳では無い(DESTINY)。
+
:キラの幼馴染み。無人島の件で親しくなり、後に恋人関係になる(SEED~DESTINY)、最終的には仕事を優先するため別れたようであるが、破局してしまったという訳では無い(DESTINY)。
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
 
:唯一対等な立場での「女」の友達であり、キラと共に世話をされている。DESTINY終盤では地球とプラント、双方の代表的存在となる。
 
:唯一対等な立場での「女」の友達であり、キラと共に世話をされている。DESTINY終盤では地球とプラント、双方の代表的存在となる。
;[[シン・アスカ]]
 
:[[地球連合軍]]のオーブ侵攻時に家族を失っているため、彼からは父親から引き継いだオーブの理念を否定される事になる。
 
:ただし、小説版では「カガリが反論しオーブの理念の正統性を主張してほしかった」とフォローされている。
 
:しかし、カガリはシンへの罪悪感故に、彼の数々の罵声に対して抗議一つしなかった。
 
:一方、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]では原作では無かったシンとの和解が実現している。
 
 
=== [[アークエンジェル隊]] ===
 
 
;[[フレイ・アルスター]]、[[サイ・アーガイル]]
 
;[[フレイ・アルスター]]、[[サイ・アーガイル]]
:直接は絡まないがSEEDにおいてキラと彼女らを交えた昼ドラも真っ青な泥沼現場に出くわしてしまう。またフレイからはアークエンジェルに乗り込んだ後で艦の甲板でキラと話す場面を見られて一方的にやや嫉妬されたりとあまりよく思われていなかった。
+
:直接は絡まないがSEEDにおいてキラと彼女らを交えた昼ドラも真っ青な泥沼現場に出くわしてしまう。
 
 
=== [[オーブ連合首長国]] ===
 
 
;[[ウズミ・ナラ・アスハ]]
 
;[[ウズミ・ナラ・アスハ]]
 
:育ての父。彼の志を継ぐことになる。
 
:育ての父。彼の志を継ぐことになる。
 +
;[[アンドリュー・バルトフェルド]]
 +
:かつての宿敵、後の仲間。
 
;[[ウナト・エマ・セイラン]]
 
;[[ウナト・エマ・セイラン]]
 
:オーブの指導者であった時から、自らの補佐に徹し続けた人物。[[大西洋連邦]]寄りであったが、それはあくまでもオーブを守る為であったが故で、カガリもその事を理解していた。彼の国を守ろうとする正論の前では、カガリも頭ごなしに否定することは出来なかった。しかし、実態は全て上っ面だけで後に馬脚を晒して親子共々失望される。
 
:オーブの指導者であった時から、自らの補佐に徹し続けた人物。[[大西洋連邦]]寄りであったが、それはあくまでもオーブを守る為であったが故で、カガリもその事を理解していた。彼の国を守ろうとする正論の前では、カガリも頭ごなしに否定することは出来なかった。しかし、実態は全て上っ面だけで後に馬脚を晒して親子共々失望される。
 
;[[ユウナ・ロマ・セイラン]]
 
;[[ユウナ・ロマ・セイラン]]
 
:ウナトの息子で、婚約者。もっともカガリにとっては不本意であるが。カガリ拉致の後はオーブのトップに立つが、部下達との折り合いは悪く、国の立場を悪化させるばかりで最終的に奪い返された上に、直後の戦闘に巻き込まれて死亡してしまった。
 
:ウナトの息子で、婚約者。もっともカガリにとっては不本意であるが。カガリ拉致の後はオーブのトップに立つが、部下達との折り合いは悪く、国の立場を悪化させるばかりで最終的に奪い返された上に、直後の戦闘に巻き込まれて死亡してしまった。
:作中にお互いよい関係を築く事はできなかったが、彼はカガリにとっては憎めない存在であり、志は違えど国を守ろうとする気持ちは同じと思っていた。
+
:作中にお互いよい関係を築く事はできなかったが、彼はカガリにとっては憎めない存在であり、志は違えど国を守ろうとする気持ちは同じと思っていた。それ故に[[ザフト]]のオーブ侵攻を許した際には、その数少ない[[信頼]]を裏切られた事に激怒するも、最悪な形で死別してしまった事に心を痛める様子が小説版では描写されている。
:それ故に[[ザフト]]のオーブ侵攻を許した際には、その数少ない[[信頼]]を裏切られた事に激怒するも、小説版では最悪な形で死別してしまった事に心を痛める様子が描写されている。
 
 
;[[ロンド・ミナ・サハク]]
 
;[[ロンド・ミナ・サハク]]
:アストレイの登場人物で、オーブ五大氏族の一つであるサハク家の長。
+
:アストレイの登場人物で、オーブ五大氏族の一つであるサハク家の長。元々はアスハ家に対して敵対的であったが、やがてカガリを認め、彼女を裏から支えるようになった。
:かつてはアスハ家に対して敵対的であったが、やがてカガリを認め、彼女を裏から支えるようになった。
 
 
;[[ロンド・ギナ・サハク]]
 
;[[ロンド・ギナ・サハク]]
:ミナと並ぶサハク家のトップだが、姉とは異なり最期までアスハ家に対して敵対的な態度を貫いていた。
+
:ミナと並ぶサハク家のトップだが、姉とは異なり最期までアスハ家に対して敵対的な態度を貫いた。
 
;[[レドニル・キサカ]]
 
;[[レドニル・キサカ]]
 
:部下というよりもお目付役またはお守り役。ウズミからの信頼も篤い。
 
:部下というよりもお目付役またはお守り役。ウズミからの信頼も篤い。
 
:護衛ではあるが対等な関係を築いており、アスランとの仲も応援している。
 
:護衛ではあるが対等な関係を築いており、アスランとの仲も応援している。
 +
;[[シン・アスカ]]
 +
:[[地球連合軍]]のオーブ侵攻時に家族を失っているため、彼からは父親から引き継いだオーブの理念を否定される事になる。ただし、小説版で「カガリが反論しオーブの理念の正統性を主張してほしかった」と補足されている。カガリはシンへの罪悪感故に、彼の数々の罵声を受けても抗議一つしなかった。
 +
:一方、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]にて原作では無かったシンとの和解が実現している。
 
;[[ジュリ・ウー・ニェン]] / [[マユラ・ラバッツ]] / [[アサギ・コードウェル]]
 
;[[ジュリ・ウー・ニェン]] / [[マユラ・ラバッツ]] / [[アサギ・コードウェル]]
:立場的には部下であるのものの、同世代と言うこともあって友人でもあった。
+
:立場的には部下であるのものの、同世代と言うこともあって友人でもあった。しかし、彼女らに先立だれてしまう事になる。
:しかし、彼女らに先立だれてしまう事になる。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』、『[[スーパーロボット大戦J|スパロボJ]]』、『[[スーパーロボット大戦W|スパロボW]]』では生存している。
 
;[[エリカ・シモンズ]]
 
:[[モルゲンレーテ]]社のモビルスーツ開発設計主任。
 
:無鉄砲な行動の多い彼女に呆れながらも、ウズミの意志を継いでくれる存在として、その成長に期待している。
 
=== [[ザフト]] ===
 
;[[アンドリュー・バルトフェルド]]
 
:かつての宿敵、後の仲間。
 
:バナディーヤで偶然にも出会った際、ドネル・ケバブにかけるソースを巡って口論になった。
 
:GBA「機動戦士ガンダムSEED 君と僕と戦場で」では、このケバブ論争の延長戦とも言えるシナリオが収録されている。
 
;[[イザーク・ジュール]]
 
:同じく敵だったが後に共闘。
 
:第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦ではフォビドゥンからの攻撃をくらいそうになった所を割って入ったイザークのデュエルに救われている。その後、彼が鬼神の如き猛攻でフォビドゥンを撃墜するのを見届けていた。
 
 
;[[メイリン・ホーク]]
 
;[[メイリン・ホーク]]
:結果的にアスランのもっとも近くにいることになった彼女に対して「あいつのこと頼んだぞ」と託す。
+
:結果的にアスランのもっとも近くにいることになった彼女に対して「あいつのこと頼んだぞ」と託す。だが、そのやりとりがないKでは[[三角関係|浮気相手として嫉妬される]]ことに…
:しかし、そのやりとりがないKでは[[三角関係|浮気相手として嫉妬される]]ことに…。
 
 
;[[ギルバート・デュランダル]]
 
;[[ギルバート・デュランダル]]
:DESTINY第1話では、[[プラント]]に移住したオーブ難民が軍事関連の職業に就いている事に憤りを感じていた。
+
:DESTINY第1話では、[[プラント]]に移住したオーブ難民が軍事関連の職業に就いている事に憤りを感じていた。それでも強硬派を抑えてナチュラルに理解を示す彼を「良き指導者」とは思っていたが、ラクス[[暗殺]]未遂と[[ミーア・キャンベル|ミーア]]の存在を知ってからは行動に疑念を抱き始め、後に彼の[[デスティニープラン]]を否定して対決する事になる。
:それでも強硬派を抑えてナチュラルに理解を示す彼を「良き指導者」とは思っていたが…ラクス[[暗殺]]未遂と[[ミーア・キャンベル|ミーア]]の存在を知ってからは行動に疑念を抱き始め、やがて彼が自分達の敵と確信。
+
:デスティニープラン公表後は大西洋連邦大統領の[[ジョゼフ・コープランド]]を小物扱いしていたデュランダルが、カガリを危険視していたため、彼女の政治家としての能力とその求心力を評価していたと思われる。
:調査によって[[デスティニープラン]]の導入が最終目的である事を知り、その考えを否定して対決する事になる。
 
:デスティニープラン公表後は大西洋連邦大統領の[[ジョゼフ・コープランド]]を小物扱いしていたデュランダルが、カガリを危険視していたため、彼女の政治家としての能力とその求心力を評価していた模様。
 
:会談では「姫」と呼び、侮っていたようにしか見えなかったが、実は「危険な敵」という形で認めていたのだから皮肉である。
 
 
 
=== 家族 ===
 
 
;カリダ・ヤマト
 
;カリダ・ヤマト
 
:叔母。
 
:叔母。
;ヴィア・ヒビキ
 
:実の母親。
 
:ウズミが持っていた写真とコロニーメンデルにあった写真では、赤ん坊だったカガリとキラに対して微笑みを向けていた。
 
;ユーレン・ヒビキ
 
:実の父親。
 
:カガリの金色の髪は、父から遺伝したと思われる。
 
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
:『W』で根拠の無い自信を自慢するカガリに、カズマやルネと共に呆れる。
+
:Wで根拠の無い自信を自慢するカガリに、カズマやルネと共に呆れる。
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
:『W』では[[明けの砂漠]]で行動を共にしていた。
+
:Wでは[[明けの砂漠]]で行動を共にしていた。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
:[[第3次α]]では、リリーナと境遇が似ている面がある為か、度々彼女に助言を与える場面がある。
 
:[[第3次α]]では、リリーナと境遇が似ている面がある為か、度々彼女に助言を与える場面がある。
:『W』のEDにて彼に「国家元首として足りないものが多すぎる」と指摘されてしまうが、同時に成長も期待されていた。
+
:WのEDにて彼に「国家元首として足りないものが多すぎる」と指摘されてしまうが、同時に成長も期待されていた。
 
;[[張五飛]]
 
;[[張五飛]]
:『W』のEDにて、カガリの成長を期待し、アスハ家とサハク家の[[正義]]を見届ける決意をする。
+
:WのEDにて、カガリの成長を期待し、アスハ家とサハク家の[[正義]]を見届ける決意をする。
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
:[[ガンダムシリーズ]]における同じ「プリンセス」であるキャラクターで、『[[L]]』や『[[第3次Z]]』では協力関係にある。
+
:[[ガンダムシリーズ]]における同じ「プリンセス」であるキャラクターで、[[L]][[第3次Z]]では協力関係にある。
 
;[[エニル・エル]]
 
;[[エニル・エル]]
:『Z』ではキラ達の介入行動に対して鋭く真理を突いた批判をぶつける彼女に対して声を荒げる。
+
:Zではキラ達の介入行動に対して鋭く真理を突いた批判をぶつける彼女に対して声を荒げる。
 
;[[フィル・アッカマン]]、[[ミラン・レックス]]
 
;[[フィル・アッカマン]]、[[ミラン・レックス]]
:『Z』ではディアナに反逆した彼らや多くのディアナ・カウンター兵をオーブに匿っていた。
+
:Zではディアナに反逆した彼らや多くのディアナ・カウンター兵をオーブに匿っていた。
 
;[[ディアナ・ソレル]]
 
;[[ディアナ・ソレル]]
:『Z』では直接は関わらないが、[[コペルニクス会談]]での権限を全て彼女に委譲している。
+
:Zでは直接は関わらないが、[[コペルニクス会談]]での権限を全て彼女に委譲している。
 
;[[ギム・ギンガナム]]
 
;[[ギム・ギンガナム]]
:『Z』ではオーブ戦にてカガリの[[アカツキ|乗機]]の色が気に入らないと因縁をつけられ、彼に撃墜されそうになる。
+
:Zではオーブ戦にてカガリの[[アカツキ|乗機]]の色が気に入らないと因縁をつけられ、彼に撃墜されそうになる。
 
;[[マリナ・イスマイール]]
 
;[[マリナ・イスマイール]]
:上記のリリーナ同様に[[ガンダムシリーズ]]における同じ「プリンセス」であるキャラクターで、『第3次Z』と『UX』では友好関係。
+
:上記のリリーナ同様に[[ガンダムシリーズ]]における同じ「プリンセス」であるキャラクターで、第3次ZとUXでは友好関係。
 
;[[シーリン・バフティヤール]]、[[クラウス・グラード]]
 
;[[シーリン・バフティヤール]]、[[クラウス・グラード]]
:『UX』では協力関係。
+
:UXでは協力関係。
 
;[[マーサ・ビスト・カーバイン]]
 
;[[マーサ・ビスト・カーバイン]]
:『第3次Z天獄篇』では敵対関係。
+
:第3次Z天獄篇では敵対関係。
 
;[[リディ・マーセナス]]
 
;[[リディ・マーセナス]]
:『第3次Z天獄篇』では一時期オーブにいたため、面識がある。[[ラース・バビロン]]から解放された後、彼の変容に驚いていた。
+
:第3次Z天獄篇では一時期オーブにいたため、面識がある。[[ラース・バビロン]]から解放された後、彼の変容に驚いていた。
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
;[[エジール・カルラ]]
+
;[[カルラ・エジール]]
:[[スーパーロボット大戦J|J]]』では、グラドス人特有の選民思想を隠そうともせず、地球人を「毛なしザル」呼ばわりした彼女に激昂した。
+
:[[スーパーロボット大戦J|J]]では、グラドス人特有の選民思想を隠そうともせず、地球人を「毛なしザル」呼ばわりした彼女に激昂した。
 
;[[セイナ]]
 
;[[セイナ]]
:『W』ではカトルと同じく[[明けの砂漠]]で行動を共にしていた。
+
:Wではカトルと同じく[[明けの砂漠]]で行動を共にしていた。
 
;[[ガウルン]]
 
;[[ガウルン]]
:『W』では[[スカイグラスパー]]で意気揚々と彼に挑むが、彼からその無謀な様を「自殺願望の塊」と嘲笑されてしまう。
+
:Wでは[[スカイグラスパー]]で意気揚々と彼に挑むが、彼からその無謀な様を「自殺願望の塊」と嘲笑されてしまう。
 
;[[シーラ・ラパーナ]]
 
;[[シーラ・ラパーナ]]
:『SC2』では同じ姫同士でありながら色々とラクスや彼女に負けていることを自覚している。キラ曰く、「胸は関係ない」との事。
+
:SC2では同じ姫同士でありながら色々とラクスや彼女に負けていることを自覚している。キラ曰く、「胸は関係ない」との事。
 
;[[皆城総士]]
 
;[[皆城総士]]
:『K』では彼と親しい。気軽に声をかける場面がKのカガリ関連場面においてはいつものカガリっぽい。
+
:Kでは彼と親しい。気軽に声をかける場面がKのカガリ関連場面においてはいつものカガリっぽい。
 
;[[真壁史彦]]
 
;[[真壁史彦]]
:『K』では協力関係。
+
:Kでは協力関係。UXにおいてはアーカディアンプロジェクトの支援者であり、計画に前後して[[モビルスーツ]]の開発に着手している。
:『UX』においてはアーカディアン・プロジェクトの支援者であり、計画に前後して[[モビルスーツ]]の開発に着手している。
 
 
;[[皆城公蔵]]
 
;[[皆城公蔵]]
:『UX』では史彦同様に協力関係。
+
:UXでは史彦同様に協力関係。
 
;[[ヘスター・ギャロップ]]
 
;[[ヘスター・ギャロップ]]
:『K』では長く対立関係にあったが、最終的にユウナを介して和解。EDにて地球防衛隊発足に際して地球連合軍も協力している事から、協力関係は続いているものと思われる。
+
:Kでは長く対立関係にあったが、最終的にユウナを介して和解。EDにて地球防衛隊発足に際して地球連合軍も協力している事から、協力関係は続いているものと思われる。
:逆に『UX』では終始敵対関係で、第1部終盤には彼女とハザードにオーブ代表の座を引き摺り下ろされそうになる。
+
:逆にUXでは終始敵対関係で、第1部終盤には彼女とハザードにオーブ代表の座を引き摺り下ろされそうになる。
 
;[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー・ヴィ・ブリタニア]]
 
;[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー・ヴィ・ブリタニア]]
:『第3次Z』では地球連邦内部の良識派・穏健派同士で協力関係。
+
:第3次Zでは地球連邦内部の良識派・穏健派同士で協力関係。
 
;[[タスク]]
 
;[[タスク]]
:『V』ではアスランと共に2年前に漂着した島で世話になる。
+
:Vではアスランと共に2年前に漂着した島で世話になる。
 
;[[エンブリヲ]]
 
;[[エンブリヲ]]
:『V』では彼に拉致される。
+
:Vでは彼に拉致される。
  
 
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]
 
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]
:[[第3次α]]』では彼女と意気投合し、友人同士に。彼女にアスランとの仲の事で冷やかされる場面も。
+
:[[第3次α]]では彼女と意気投合し、友人同士に。彼女にアスランとの仲の事で冷やかされる場面も。
 
;[[碇シンジ]]
 
;[[碇シンジ]]
:『第3次α』では彼に上手くたしなめられる一幕も。
+
:第3次αでは彼に上手くたしなめられる一幕も。
 
;[[ユウキ・コスモ]]
 
;[[ユウキ・コスモ]]
:『第3次α』で彼に「平和ボケしている」と馬鹿にされてしまい、思わず突っかかってしまう。なお、その際に発したカガリの一言は、ファンからは大いにネタにされている。詳しくは後述。
+
:第3次αで彼に「平和ボケしている」と馬鹿にされてしまい、思わず突っかかってしまう。なお、その際に発したカガリの一言は、ファンからは大いにネタにされている。詳しくは後述。
 
;[[パイパー・ルウ]]
 
;[[パイパー・ルウ]]
:『第3次α』では彼に懐かれる。
+
:第3次αでは彼に懐かれる。
 
;[[秋津マサト]]
 
;[[秋津マサト]]
:『J』では崩壊する[[ジェネシス]]から彼に救出された。
+
:Jでは崩壊する[[ジェネシス]]から彼に救出された。
 
;[[弓さやか]]
 
;[[弓さやか]]
 
:[[ビューナスA]]が[[悪のビューナス]]になった際、コックピットの外でビューナスに[[説得]]を始めたさやかに対してさすがのカガリも「向こうがコントロールしてるんだから意味ないだろ」と珍しく空気を読んだ正論でツッコミを入れた。
 
:[[ビューナスA]]が[[悪のビューナス]]になった際、コックピットの外でビューナスに[[説得]]を始めたさやかに対してさすがのカガリも「向こうがコントロールしてるんだから意味ないだろ」と珍しく空気を読んだ正論でツッコミを入れた。
 
;[[ルネ・カーディフ・獅子王]]
 
;[[ルネ・カーディフ・獅子王]]
:『W』でデュオやカズマと共にカガリの根拠の無い自慢に呆れる。
+
:Wでデュオやカズマと共にカガリの根拠の無い自慢に呆れる。
 
;[[ユミ・フランソワ]]
 
;[[ユミ・フランソワ]]
 
:カズマやアカネ共々[[シンクライン皇太子|シンクライン]]の罠に気付けなかった者同士。
 
:カズマやアカネ共々[[シンクライン皇太子|シンクライン]]の罠に気付けなかった者同士。
 
;[[ダービット・クリューゲル]]
 
;[[ダービット・クリューゲル]]
:『W』にて彼に'''「デッド(男)から女らしさを学べ」'''と言われてしまう。
+
:Wにて彼に'''「デッド(男)から女らしさを学べ」'''と言われてしまう。
 
;[[デッド・エンド]]
 
;[[デッド・エンド]]
 
:カガリよりもはるかに女らしい人。…彼は'''男性'''であるが。
 
:カガリよりもはるかに女らしい人。…彼は'''男性'''であるが。
 
;[[司馬遷次郎]]、[[葵霧子]]
 
;[[司馬遷次郎]]、[[葵霧子]]
:『K』では協力関係。
+
:Kでは協力関係。
 
;[[ローニン・サナダ]]、[[覇道瑠璃]]
 
;[[ローニン・サナダ]]、[[覇道瑠璃]]
:『UX』では協力関係。
+
:UXでは協力関係。
 
;[[クリストファー・ルーベンス]]
 
;[[クリストファー・ルーベンス]]
:『UX』では協力関係。[[スクラッグ]]の[[ホワイトハウス]]襲撃で[[第二代地球連邦大統領]]に万が一のコトがあった場合、カガリに大統領選挙への出馬をお願いするつもりだった。
+
:UXでは協力関係。[[スクラッグ]]の[[ホワイトハウス]]襲撃で[[第二代地球連邦大統領]]に万が一のコトがあった場合、カガリに大統領選挙への出馬をお願いするつもりだった。
 
;[[ハザード・パシャ]]
 
;[[ハザード・パシャ]]
:『UX』では政敵。第1部終盤には彼とヘスターにオーブ代表の座を引き摺り下ろされそうになり、[[オーブ軍]]も[[人類軍]]に乗っ取られそうになる。
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:UXでは政敵。第1部終盤には彼とヘスターにオーブ代表の座を引き摺り下ろされそうになり、[[オーブ軍]]も[[人類軍]]に乗っ取られそうになる。
  
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[カルヴィナ・クーランジュ]]
 
;[[カルヴィナ・クーランジュ]]
:『J』の序盤で[[アル=ヴァン・ランクス|アル=ヴァン]]が初登場したイベントの後に尋問同然で[[カティア・グリニャール|カティア]]達に掴みかかって来た彼女を非難した。
+
:Jの序盤で[[アル=ヴァン・ランクス|アル=ヴァン]]が初登場したイベントの後に尋問同然で[[カティア・グリニャール|カティア]]達に掴みかかって来た彼女を非難した。
 
;[[ジュア=ム・ダルービ]]
 
;[[ジュア=ム・ダルービ]]
 
:一度トラップで彼を撤退に追いやった。
 
:一度トラップで彼を撤退に追いやった。
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:彼の詭弁を後述にある台詞で真正面から論破し、切り捨てた。
 
:彼の詭弁を後述にある台詞で真正面から論破し、切り捨てた。
 
;[[リチャード・クルーガー]]
 
;[[リチャード・クルーガー]]
:『UX』のプロローグにて、[[竜宮島]]での[[フェストゥム]]との初戦に際して、彼に密かに救援を依頼する。
+
:UXのプロローグにて、[[竜宮島]]での[[フェストゥム]]との初戦に際して、彼に密かに救援を依頼する。
 
;[[サイガス・エイロニー]]
 
;[[サイガス・エイロニー]]
 
:時獄篇ではカガリをはじめオーブを敵視しており、協力者である[[ジェミニス]]と謀りオーブの壊滅を企てる。
 
:時獄篇ではカガリをはじめオーブを敵視しており、協力者である[[ジェミニス]]と謀りオーブの壊滅を企てる。
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=== SEED ===
 
=== SEED ===
 
;「ああ……やっぱり…!! 地球軍の新型機動兵器……お父様の裏切り者!!」
 
;「ああ……やっぱり…!! 地球軍の新型機動兵器……お父様の裏切り者!!」
:第1話で。[[ヘリオポリス]]内のモルゲンレーテ社の工場内に地球連合軍の新型モビルスーツ「[[ストライクガンダム]]」「[[イージスガンダム]]」の姿を確認した際の台詞。いきなり大声を発したため、反射的に発砲した[[マリュー・ラミアス]]のアサルトライフルで銃撃されてしまう羽目に。なお、後にこの件はオーブ政府閣僚の一人が[[大西洋連邦]]の圧力に屈して行った独断であり、地球連合軍とモルゲンレーテの癒着も発覚したため、ウズミはこの件を一切知らなかった。
+
:第1話で。実は、カガリはDESTINYにおいても[[プラント]]で事件の始まりの渦中にいる。そう、彼女は常に始まりの場所にいるのである。
:実は、カガリはDESTINYにおいても[[プラント]]で事件の始まりの渦中にいる。そう、彼女は常に始まりの場所にいるのである。
 
 
;「ドネルケバブさ! あー、疲れたし腹も減った。ほら、お前も食えよ。このチリソースを掛けて…」<br />「見ず知らずの男に、私の食べ方にとやかく言われる筋合いはない!」<br />「っんまーーーーいーーー! ほぅら、お前も! ケバブにはチリソースが当たり前だ!」
 
;「ドネルケバブさ! あー、疲れたし腹も減った。ほら、お前も食えよ。このチリソースを掛けて…」<br />「見ず知らずの男に、私の食べ方にとやかく言われる筋合いはない!」<br />「っんまーーーーいーーー! ほぅら、お前も! ケバブにはチリソースが当たり前だ!」
 
:[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]とのやりとり。ケバフにチリソースか、ヨーグルトソースがで子供染みた口論となる。言っていることは正論なのだが、態度がかなり大人げなく、バルドフェルドもオーバーなリアクションをしていたため、二人共々キラからは呆れられた。ちなみに彼の正体には全く気付いていない。
 
:[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]とのやりとり。ケバフにチリソースか、ヨーグルトソースがで子供染みた口論となる。言っていることは正論なのだが、態度がかなり大人げなく、バルドフェルドもオーバーなリアクションをしていたため、二人共々キラからは呆れられた。ちなみに彼の正体には全く気付いていない。
;「お前……泣いていたのか?」
+
;「テメェッ!」
:第22話。気分転換にアークエンジェルの甲板に出た際、甲板にいたキラが泣いていたことに気付いた時の台詞。
+
:ブルーコスモスの襲撃に巻き込まれた際に服をソースとお茶で汚してしまい、バルドフェルトが滞在している屋敷で、アイシャによってドレス姿に着替えさせられた姿をキラに見られた際の反応。
 +
:ちなみに恥ずかしがった訳ではなく彼から「……女の子?」と呟かれてしまい、一瞬で激昂。更にフォローにならないフォローを入れられて、怒り狂ってしまう。
 
;「よしよし、大丈夫だ。大丈夫だから…」
 
;「よしよし、大丈夫だ。大丈夫だから…」
:その直後、カガリはキラを抱擁し宥めさせる。
+
:第22話。甲板へ出て一人泣くキラを抱擁し宥めさせる。ガサツで怒りっぽい割には意外と母性溢れる場面。
:ガサツで怒りっぽい割には意外と母性溢れる場面である。
 
:ちなみに、カガリに抱擁された時のキラは表情が微かだが変化していたことから、この時からカガリとキラが「きょうだい」という伏線があったと思われる。
 
 
;「ごめん! お前を撃つ気はない! でも…あれはまた地球を攻撃するんだろ!? 造ったオーブが悪いってことは分かってる! でもあれは! あのモビルスーツは地球の人達を沢山殺すんだろ!?」
 
;「ごめん! お前を撃つ気はない! でも…あれはまた地球を攻撃するんだろ!? 造ったオーブが悪いってことは分かってる! でもあれは! あのモビルスーツは地球の人達を沢山殺すんだろ!?」
 
:第24話。孤島へ不時着しアスランと鉢合わせになり、共に救助を待つ事となる中でアスランから銃を奪い彼に向けるが、結局撃つ事は無かった。
 
:第24話。孤島へ不時着しアスランと鉢合わせになり、共に救助を待つ事となる中でアスランから銃を奪い彼に向けるが、結局撃つ事は無かった。
;「''殺されたから殺して、殺したから殺されて……それで本当に最後は平和になるのかよ! ええっ!?''」
+
;「殺されたから殺して、殺したから殺されて……それで本当に最後は平和になるのかよ! ええっ!?」
:傷ついた[[アスラン・ザラ|アスラン]]を偶然助けて、[[キラ・ヤマト|キラ]]が親友だと聞き友人同士で戦いを繰り広げていたという有様を聞いてしまい思わず涙を流しながら掴みかかり、泣き崩れる。進藤尚美氏の熱演もなかなか見逃せない。
+
:傷ついた[[アスラン・ザラ|アスラン]]を偶然助けて、[[キラ・ヤマト|キラ]]が親友だと聞き友人同士で戦いを繰り広げていたという有様を聞いてしまい思わず掴みかかる。進藤尚美氏の熱演もなかなか見逃せない。
:この言葉はアスランに大きな影響を与え、2年後でもギルバート・デュランダルとの会食の際に未だにこれに対する答えが出せていないと悩みを打ち明けている。
 
 
;「う……うう…う……お父様ぁぁぁぁぁ!!」
 
;「う……うう…う……お父様ぁぁぁぁぁ!!」
:育ての父[[ウズミ・ナラ・アスハ|ウズミ]]が死亡した時に泣き叫ぶカガリの台詞。
+
:育ての父[[ウズミ・ナラ・アスハ|ウズミ]]が死亡した時の台詞。
;「お前、頭ハツカネズミになってないか?」<br />アスラン「えっ?」<br />「一人でぐるぐる考えてたって同じってことさ。だから皆で話すんだろう? そういう時はちゃんと来いよな」
+
;「逃げるな! …生きるほうが、戦いだ!!」
:第43話より。コロニーメンデルでの補給中、ブリーフィングにも参加せず[[パトリック・ザラ|父親]]を止められなかったことに悩んでいたアスランに声をかけて。度々一人で思い悩んでは迷走した行動に走ってしまいがちなアスランを独特な表現で窘めている。ちなみにこの後、和解の道を諦めないよう励まされたアスランは思わず彼女を抱擁、カガリは大いに動揺することになった。
+
:[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]][[自爆]]直前。自分の命諸共ジャスティスの自爆で[[ジェネシス]]破壊を敢行しようとするアスランの眼前に駆けつけで叫ぶ! 遂にアスランは生き残る選択肢を選んだ。父や友人を失い続けたカガリの最後の抵抗とも言える言動。
;「声?あぁ…フレイ。前、アークエンジェルに乗ってた。キラ達の仲間だ…」
+
:また、この名台詞は[[スーパーロボット大戦UX|UX]]においてもカガリから上述の台詞を掛けられたアスランが、[[鉄のラインバレル|別作品]]の[[石神邦生|あるキャラクター]]に対して発言している。原作を知るプレイヤーにとっては、心憎い展開だろう。
:メンデルが存在するL4宙域での戦いの後、アスランに国際救難チャンネルで聞こえた声のことを訊ねられた際の台詞。
 
:アフリカ砂漠にいた頃、キラとフレイとサイの修羅場を見てしまったことから、フレイのことを語ったカガリの表情が複雑なものとなっている。
 
;「ダメだ!お前!逃げるな! ''…生きるほうが、戦いだ!!''」
 
:[[ジャスティスガンダム|ジャスティス]][[自爆]]直前。自分の命諸共ジャスティスの自爆で[[ジェネシス]]破壊を敢行しようとするアスランの眼前に駆けつけで叫ぶ。遂にアスランは生き残る選択肢を選んだ。父や友人を失い続けたカガリの最後の抵抗とも言える言動。
 
:この名台詞は『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』においてもカガリから上述の台詞を掛けられたアスランが、[[鉄のラインバレル|別作品]]の[[石神邦生|あるキャラクター]]に対して発言している。原作を知るプレイヤーにとっては、心憎い展開だろう。
 
:また、『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では仲間たちの力によりアスランが自爆する必要がなくなったため、戦後に自分の存在が憎しみの火種になることを懸念したアスランに対する一喝という形で発言している。
 
  
 
=== SEED DESTINY ===
 
=== SEED DESTINY ===
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:オーブ戦の折に流出した軍事技術と人的資源のプラントでの軍事利用を中止するよう要請したカガリに対して[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]が自衛の為と反論した時に言った台詞。
 
:オーブ戦の折に流出した軍事技術と人的資源のプラントでの軍事利用を中止するよう要請したカガリに対して[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]が自衛の為と反論した時に言った台詞。
 
:実際、カガリの言葉通り、セカンドシリーズを強奪しにきた[[ファントムペイン]]によって[[アーモリーワン]]は大惨事となっている。
 
:実際、カガリの言葉通り、セカンドシリーズを強奪しにきた[[ファントムペイン]]によって[[アーモリーワン]]は大惨事となっている。
;「力か。争いが無くならぬから力が必要だと仰ったな、議長は」<br />「だが!ではこのたびの事はどうお考えになる!」<br />「あのたった3機の新型モビルスーツのために、貴国が被ったあの被害のことは!」<br />「そもそも何故必要なのだ!そんなものが今更!」<br />「我々は誓ったはずだ!もう悲劇は繰り返さない!互いに手を取って歩む道を選ぶと!」
+
;「力か。争いが無くならぬから力が必要だと仰ったな、議長は」<br />「だが! ではこのたびの事はどうお考えになる!」<br />「あのたった3機の新型モビルスーツのために、貴国が被ったあの被害のことは!」<br />「そもそも何故必要なのだ! そんなものが今更!」<br />「我々は誓ったはずだ! もう悲劇は繰り返さない! 互いに手を取って歩む道を選ぶと!」
 
:アーモリーワンがファントムペインによって被害を受けたにも拘らず避難した[[ミネルバ]]でデュランダルに自慢気にMSを見せられた時の台詞。その力によって、アーモリーワンが被害を被ったというのにアーモリーワンの心配もせずに力を自慢するデュランダルに対して。だが、その言葉を聞いた[[シン・アスカ|シン]]から「綺麗事はアスハのお家芸だな」と怒りの声で皮肉られてしまう。
 
:アーモリーワンがファントムペインによって被害を受けたにも拘らず避難した[[ミネルバ]]でデュランダルに自慢気にMSを見せられた時の台詞。その力によって、アーモリーワンが被害を被ったというのにアーモリーワンの心配もせずに力を自慢するデュランダルに対して。だが、その言葉を聞いた[[シン・アスカ|シン]]から「綺麗事はアスハのお家芸だな」と怒りの声で皮肉られてしまう。
;「よくそんなことが言えるな!お前達は!しょうがないだと!?案外楽だと!?これがどんな事態か、地球がどうなるか、どれだけの人間が死ぬことになるか、ほんとに解って言ってるのか!?お前達は!!」
+
;「よくそんなことが言えるな! お前達は! しょうがないだと!? 案外楽だと!? これがどんな事態か、地球がどうなるか、どれだけの人間が死ぬことになるか、ほんとに解って言ってるのかッ!? お前達はッ!!」
;「くっ…やはりそういう考えなのか!お前達ザフトは!」
 
;「あれだけの戦争をして、あれだけの想いをして、やっとデュランダル議長の施政の下で変わったんじゃなかったのか!!」
 
 
:[[ユニウスセブン]]が[[地球]]に墜ちるかもしれないという時に[[ヨウラン・ケント|ヨウラン]]の「不可抗力だろう。けど変なゴタゴタも綺麗に無くなって、案外楽かも。俺達プラントには…」というのを聞いて憤慨した時の台詞。地球の国家のトップとしては憤慨するのは当然であり、カガリの怒りも尤もなのだが、シンに遮られてしまう。
 
:[[ユニウスセブン]]が[[地球]]に墜ちるかもしれないという時に[[ヨウラン・ケント|ヨウラン]]の「不可抗力だろう。けど変なゴタゴタも綺麗に無くなって、案外楽かも。俺達プラントには…」というのを聞いて憤慨した時の台詞。地球の国家のトップとしては憤慨するのは当然であり、カガリの怒りも尤もなのだが、シンに遮られてしまう。
;「でも……お父様のことをあんな風に……お父様だって苦しみながらお決めになったことなのに…それを…」
 
:シンにウズミのやり方を否定されたことを気にしているカガリはアスランの前でただ泣くことしかできなかった。
 
;「大丈夫か?アスラン」<br>「けど、ほんと驚いた。心配したぞ。モビルスーツで出るなんて聞いてなかったから」<br>「いや、そんなことはいいんだ。お前の腕は知ってるし。私はむしろ、お前が出てくれて良かったと思ってる」<br>「ほんとにとんでもないことになったが、ミネルバやイザーク達のおかげで被害の規模は格段に小さくなった」<br>「そのことは地球の人達も…」
 
:第7話より。アスランを気遣ったうえでのセリフ。しかし、ユニウスセブンの落下を止められなかった状況で「出てくれて良かった」「ミネルバやイザーク達のおかげで被害の規模は格段に小さくなった」と軽はずみで発言したことでシンの怒りを買ってしまった。
 
;「わ、解ってるそれは…でも!」<br>「お前達はそれを必死に止めようとしてくれたじゃないか!」
 
:激怒したシンに対する反論。しかし、シンから「当たり前だ!」と一蹴され、「あんたってほんと、何も解ってないよな…!あの人が可哀相だよ…!」とアスランの事を理解できていないことを責められてしまった。
 
 
;「お前だけを悪いとは言わない…ウナトやお前…首長たちと意見を交わし 己の任を全うできなかった私も十分に悪い…!だがこれは何だ!?意見は違っても国を守る気持ちだけは同じと思っていたのに…!」
 
;「お前だけを悪いとは言わない…ウナトやお前…首長たちと意見を交わし 己の任を全うできなかった私も十分に悪い…!だがこれは何だ!?意見は違っても国を守る気持ちだけは同じと思っていたのに…!」
 
:ジブリールを匿いながら杜撰な対応に終始し、ザフト侵攻を招いたユウナを拘束状態で面会した時の台詞。誘拐後に国を離れることを選んだ事で招いたオーブ及びオーブ軍の惨状を見たことで、己の選択と行動の結果を反省しているのが特徴。また、心の何処かでセイラン派を信じていた事も吐露している。
 
:ジブリールを匿いながら杜撰な対応に終始し、ザフト侵攻を招いたユウナを拘束状態で面会した時の台詞。誘拐後に国を離れることを選んだ事で招いたオーブ及びオーブ軍の惨状を見たことで、己の選択と行動の結果を反省しているのが特徴。また、心の何処かでセイラン派を信じていた事も吐露している。
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;「かつてウズミ代表は連合の侵攻に際して人としての精神への侵略という言葉を使われた。これはそれよりも尚悪い!」
 
;「かつてウズミ代表は連合の侵攻に際して人としての精神への侵略という言葉を使われた。これはそれよりも尚悪い!」
 
:[[デスティニープラン]]の発表を受けての台詞。デスティニープランが人として精神だけでなく自由や未来をも奪ってしまうであろう怒りから。
 
:[[デスティニープラン]]の発表を受けての台詞。デスティニープランが人として精神だけでなく自由や未来をも奪ってしまうであろう怒りから。
 
== 迷台詞 ==
 
=== SEED ===
 
;「くっ…テメェッ!」
 
:ブルーコスモスの襲撃に巻き込まれた際に服をソースとお茶で汚してしまい、バルドフェルトが滞在している屋敷で、アイシャによってドレス姿に着替えさせられた姿をキラに見られた際の反応。
 
:ちなみに恥ずかしがった訳ではなく彼から「……女の子?」と呟かれてしまい、一瞬で激昂。更にフォローにならないフォローを入れられて、怒り狂ってしまい、バルトフェルドとアイシャに大爆笑される羽目に…。
 
:それはそれとして、こんな粗暴な言い方をするカガリにも問題があるような…。
 
;「いい加減にしろよ!!お前ら!!」
 
:孤島でアスランに発砲したが、逆に押さえつけられてナイフで殺されそうになる。思わず悲鳴を上げた際に、キラに続いて彼にまで女性扱いされずに「女…?」と呟かれ激怒する。
 
:これがアスランとのファーストコンタクトとなったが、何とも不憫である…。
 
:ちなみに小説版ではアスランは目の前のカガリを女性だと認識した途端に、「'''今の自分の手がカガリの胸を押さえつけている状態'''」である事に気付いてオロオロしている際に、このセリフで罵倒されている。なんという[[シン・アスカ|ラッキースケベ]]…。
 
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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==== [[αシリーズ]] ====
 
==== [[αシリーズ]] ====
 
;「[[エイパー・シナプス|シナプス艦長]]は随分とあんた達のことを買っているようだが、砂漠での戦いは素人だな」
 
;「[[エイパー・シナプス|シナプス艦長]]は随分とあんた達のことを買っているようだが、砂漠での戦いは素人だな」
:『第3次α』第20話地球降下ルート「強襲、砂漠の虎」より。上述の通り素人発言。確かに原作通りのキラの突出や[[マリュー・ラミアス|マリュー]]の未熟さがあったとはいえ、それを加えてもこの時の[[αナンバーズ]]の面子からして別に素人と呼べる物ではないと思うが…。実際、[[ダカール]]での戦闘経験のあるメンバーも含まれている。むしろバルトフェルドが[[αナンバーズ]]に対し、巧く立ち回ったといえる。
+
:『第3次α』第20話地球降下ルート「強襲、砂漠の虎」より。上述の通り素人発言。確かに原作通りのキラの突出や[[マリュー・ラミアス|マリュー]]の未熟さがあったとはいえ、それを加えてもこの時の[[αナンバーズ]]の面子からして別に素人と呼べる物ではないと思うが…。むしろバルトフェルドが[[αナンバーズ]]に対し、巧く立ち回ったといえる。
 
;「お前は紛い物の神だ! 人を惑わせるなっ!」<br />「ケイサル・エフェス! お前にみんなの未来は奪わせないっ!!」<br />「この戦い、これで終わりにしてみせる!」
 
;「お前は紛い物の神だ! 人を惑わせるなっ!」<br />「ケイサル・エフェス! お前にみんなの未来は奪わせないっ!!」<br />「この戦い、これで終わりにしてみせる!」
 
:『第3次α』最終話での[[ケイサル・エフェス]]との[[特殊戦闘台詞]]。何か、一端のヒロインのような熱い台詞である。
 
:『第3次α』最終話での[[ケイサル・エフェス]]との[[特殊戦闘台詞]]。何か、一端のヒロインのような熱い台詞である。
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:『J』第20話[[カルヴィナ・クーランジュ|カルヴィナ]]ルート「「真実」は一つじゃない」より。前述にある通り、尋問同然で[[カティア・グリニャール|カティア]]達に掴みかかっていたカルヴィナを非難したときの台詞。その場面でのカルヴィナの振る舞いは確かに上官としてあるまじき行為と言える。
 
:『J』第20話[[カルヴィナ・クーランジュ|カルヴィナ]]ルート「「真実」は一つじゃない」より。前述にある通り、尋問同然で[[カティア・グリニャール|カティア]]達に掴みかかっていたカルヴィナを非難したときの台詞。その場面でのカルヴィナの振る舞いは確かに上官としてあるまじき行為と言える。
 
;「くっ…それならなぜ、あいつらを行かせたんだ!?」
 
;「くっ…それならなぜ、あいつらを行かせたんだ!?」
:『W』第43話「記憶の底から」より。[[シンクライン皇太子|シンクライン]]との和平交渉が失敗した際に元々罠だと気付いていたと大多数の人間に言われて。この後、[[レドニル・キサカ|キサカ]]に「情けない」と言われてしまう。
+
:『W』第2部第43話「記憶の底から」より。[[シンクライン皇太子|シンクライン]]との和平交渉が失敗した際に元々罠だと気付いていたと大多数の人間に言われて。この後、[[レドニル・キサカ|キサカ]]に「情けない」と言われてしまう。
;「だったら、なぜもっと早くこの男を止めなかった! 銃ではなく言葉で!!」<br />「こんなやり方が正しいはずがあるもんか! お前達も、私達もだ!」
 
:『W』第51話プラントルート「進んだ道の先」より、[[パトリック・ザラ]]の暴走を止めるためにやむなく射殺したザフト士官へ向けて。その言葉には士官も黙ってしまった。
 
:また「私達'''も'''」と言っている辺り、武力による解決が決して正しいとは思っていない事も伺える。
 
 
 
==== 単独作品 ====
 
;「お前、余所の世界で何を見てきたんだよ! まだ生きている私達には、やることが、出来ることがたくさんあるだろ!」
 
:『DD』第2章Part1「終わらない明日へ」より。「生きる方が戦いだ」という原作の台詞に続く形で、さらにアスランに畳み掛ける。父の死後に、原作以上に多くの世界を見てきたカガリだからこそ続けられる台詞である。
 
  
 
=== SEED DESTINY準拠===
 
=== SEED DESTINY準拠===
前述のとおり、『K』では別人と言ってもいいほどの行動を見せた。それがきっかけとなってか以後のシリーズでは指導者としての風格を持ち合わせた言動が多くなった。
+
前述のとおり、Kでは別人と言ってもいいほどの行動を見せた。それがきっかけとなってか以後のシリーズでは指導者としての風格を持ち合わせた言動が多くなった。
  
 
==== [[Zシリーズ]] ====
 
==== [[Zシリーズ]] ====
 
;「議長! 冗談は止めて欲しい! 私は現実的な問題を語るためにここに出ている! 異星人が攻めてくるなどというSF小説の話なら、後にしてくれ!」
 
;「議長! 冗談は止めて欲しい! 私は現実的な問題を語るためにここに出ている! 異星人が攻めてくるなどというSF小説の話なら、後にしてくれ!」
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』[[セツコ・オハラ|セツコ]]編第2話「怒れる瞳」より。[[ザフト]]の再軍備の理由に関し、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]から「[[異星人]]の侵略者に対する防衛」という(カガリからすれば)突拍子もない理由を言われ。
+
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』[[セツコ・オハラ|セツコ]]編第2話「怒れる瞳」より。[[ザフト]]の再軍備の理由に関し、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]から「[[異星人]]の侵略者に対する防衛」という(カガリからすれば)突拍子もない理由を言われ。 ……[[ブルーフィクサー]]のことは知らなかったのだろうか。
:ZシリーズのCE世界は『[[宇宙戦士バルディオス|バルディオス]]』や『[[超時空世紀オーガス|オーガス]]』が組み込まれている為、後のスカルムーン連合とは異なる[[異星人]]が複数存在するはずであるが、物語開始時のこの時点では地球圏において異星人は未確認だったがゆえの発言だと思われる([[神ファミリー]]の先祖のようにすでに来ていた者もいたが、世間的にはバレていなかった)。
+
:更に言えば、ZシリーズのCE世界は[[超時空世紀オーガス|オーガス]]が組み込まれている為、後のスカルムーン連合とは異なる[[異星人]]…ゼントラーディが存在するはずである。
;「私は[[オーブ連合首長国|オーブ]]の代表だ。国をおいて逃げ出す事は、もう許されない」<br />「お前曰く、奇麗事はアスハのお家芸だからな」
+
;カガリ「私は[[オーブ連合首長国|オーブ]]の代表だ。国をおいて逃げ出す事は、もう許されない」<br />「お前曰く、奇麗事はアスハのお家芸だからな」
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第31話「切り拓かれる運命」より。[[シン・アスカ|シン]]に何故逃げなかったのかと問われて、自分の立場と成すべき事をシンにはっきりと主張した。また「綺麗事はアスハのお家芸」は、未熟だった自分への戒めの言葉としている。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第31話「切り拓かれる運命」より。[[シン・アスカ|シン]]に何故逃げなかったのかと問われて、自分の立場と成すべき事をシンにはっきりと主張した。また「綺麗事はアスハのお家芸」は、未熟だった自分への戒めの言葉としている。
 
;カガリ「ありがとう。…そしてオーブを代表して言おう。おかえり、シン」<br />シン「ありがとうございます、アスハ代表」
 
;カガリ「ありがとう。…そしてオーブを代表して言おう。おかえり、シン」<br />シン「ありがとうございます、アスハ代表」
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==== Scramble Commanderシリーズ ====
 
==== Scramble Commanderシリーズ ====
 
;「どれだけ力があろうと、貴様には永遠に理解できまい! 生きる事そのものが…戦いだという事をっ!!」
 
;「どれだけ力があろうと、貴様には永遠に理解できまい! 生きる事そのものが…戦いだという事をっ!!」
:『SC2』の最終決戦にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に対して言い放った台詞。見ればわかる通り、『SEED』の最終話にてアスランに対して言った台詞のアレンジでもある。
+
:SC2の最終決戦にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に対して言い放った台詞。見ればわかる通り、『SEED』の最終話にてアスランに対して言った台詞のアレンジでもある。
  
 
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
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:第27話「戦うべき敵」シナリオエンドデモより。[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]を殴打・叱咤して連行させた後、「彼も戦争を止めたかったんだ」というアスランの言葉を受けて。カガリも本心ではユウナにオーブを善く導く為政者になるように期待している事を覗わせる。
 
:第27話「戦うべき敵」シナリオエンドデモより。[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]を殴打・叱咤して連行させた後、「彼も戦争を止めたかったんだ」というアスランの言葉を受けて。カガリも本心ではユウナにオーブを善く導く為政者になるように期待している事を覗わせる。
 
;「アルト、急いでくれ! 囚われの姫君を助けるのが騎士ではなく姫であってもいいじゃないか!」
 
;「アルト、急いでくれ! 囚われの姫君を助けるのが騎士ではなく姫であってもいいじゃないか!」
:第38話「トゥルー・ビギン」より。終盤の[[バジュラ]]との決戦にて、[[早乙女アルト|アルト]]に囚われの[[ランカ・リー|ランカ]]を助けに行くことを急かした際の台詞。ちなみに「姫であっても」なのは、彼が「アルト姫」と言われているからか。
+
:『L』第38話「トゥルー・ビギン」より。終盤の[[バジュラ]]との決戦にて、[[早乙女アルト|アルト]]に囚われの[[ランカ・リー|ランカ]]を助けに行くことを急かした際の台詞。ちなみに「姫であっても」なのは、彼が「アルト姫」と言われているからか。
 
;「当たり前だ!」<br />「貴様が支配したなら貴様が間違った時、誰が止める! 現に今、貴様は間違っている!」
 
;「当たり前だ!」<br />「貴様が支配したなら貴様が間違った時、誰が止める! 現に今、貴様は間違っている!」
 
:第40話「刻の翼」より。「今までの世界が私の支配する世界より正しいのか」と言ってのけた[[ルド・グロリア|グロリア]]に対する痛烈なカウンター。正しいようでエゴの現れでしかないグロリアの詭弁を正面から一刀両断した。
 
:第40話「刻の翼」より。「今までの世界が私の支配する世界より正しいのか」と言ってのけた[[ルド・グロリア|グロリア]]に対する痛烈なカウンター。正しいようでエゴの現れでしかないグロリアの詭弁を正面から一刀両断した。
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:ただ、'''第3次αでの[[バルトフェルド隊]]は、地上適応「S」の強さを嫌と言うほど味わわせてくれるため、確かにバッフ・クランに勝るとも劣らない脅威'''ではあり、そういう意味でもネタにされる。ちなみにこの台詞の後はというと、コスモもカガリやSEED組の反論は認めるものの、『地球のお偉いさんは駄目だ』という結論になる。
 
:ただ、'''第3次αでの[[バルトフェルド隊]]は、地上適応「S」の強さを嫌と言うほど味わわせてくれるため、確かにバッフ・クランに勝るとも劣らない脅威'''ではあり、そういう意味でもネタにされる。ちなみにこの台詞の後はというと、コスモもカガリやSEED組の反論は認めるものの、『地球のお偉いさんは駄目だ』という結論になる。
 
;「私はカガリ・ユラだ。この砂漠の戦闘では私はプロフェッショナルだぞ」
 
;「私はカガリ・ユラだ。この砂漠の戦闘では私はプロフェッショナルだぞ」
:『W』第35話「熱砂に吹く風」より。[[ノイ・ヴェルター]]と合流した時の迷言。わざわざそんな事を威張ってきたカガリに対して、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]には「わかったわかった」と流され、[[ルネ・カーディフ・獅子王|ルネ]]には「状況の見えていない素人」と判断され、[[カズマ・アーディガン|カズマ]]には「根拠のない自信とつっぱりでこっちが恥ずかしい」と思われた。
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:『W』第2部第35話「熱砂に吹く風」より。[[ノイ・ヴェルター]]と合流した時の迷言。わざわざそんな事を威張ってきたカガリに対して、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]には「わかったわかった」と流され、[[ルネ・カーディフ・獅子王|ルネ]]には「状況の見えていない素人」と判断され、[[カズマ・アーディガン|カズマ]]には「根拠のない自信とつっぱりでこっちが恥ずかしい」と思われた。
:ただし、これより前に同じ事を言われた[[セイナ]]の対応と比べるとデュオ達も少々大人気ない感はある。『W』のカガリは妙に他作品のキャラクターから馬鹿にされる描写が目立つが、これはその典型例。
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:ただし、これより前に同じ事を言われた[[セイナ]]の対応と比べるとデュオ達も少々大人気ない感はある。Wのカガリは妙に他作品のキャラクターから馬鹿にされる描写が目立つが、これはその典型例。
  
 
=== SEED DESTINY準拠 ===
 
=== SEED DESTINY準拠 ===
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;[[ストライクルージュ]]
 
;[[ストライクルージュ]]
 
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;[[アカツキ (オオワシ装備)]]
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;[[アカツキ・オオワシ装備]]
 
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=== SRWでの搭乗機体 ===
 
;[[アカツキ (シラヌイ装備)]]
 
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』で搭乗。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*一時期発売されたゲーム(08年~11年)において、彼女と[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]のみボイスが収録されていない(なお、ディアッカと声が同じ[[マーチン・ダコスタ|ダコスタ]]は声が収録されている)という事態が続き、様々な憶測を買った。しかし、現在では二人とも問題なくボイスが使用されている。
 
*一時期発売されたゲーム(08年~11年)において、彼女と[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]のみボイスが収録されていない(なお、ディアッカと声が同じ[[マーチン・ダコスタ|ダコスタ]]は声が収録されている)という事態が続き、様々な憶測を買った。しかし、現在では二人とも問題なくボイスが使用されている。
**しかし、カガリに関しては「EXVS」シリーズにストライクルージュが参戦した際のボイスは全て「Gジェネレーション」シリーズや過去作の「連合vsZAFT」シリーズで収録した音声を使用しており、2019年に発売された「SDガンダムGジェネレーションクロスレイズ」では新規収録を行なっていないのか、ストーリーパートでは'''当時のアニメで使用された音声を流用している事(エコーや息遣いなどの演技が一致している)'''が指摘され、またも不穏な憶測を買う事に。
 
*2024年公開の劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』においては、進藤尚美氏に代わり[[声優:森なな子|森なな子]]氏が声優を務めている<ref>[https://www.gundam-seed.net/freedom/news/item.php?id=20820&offset=&category_id= カガリ・ユラ・アスハ役キャスト変更について]より。</ref>。ただし、同作の公開時期は『SEED』の20年後と時期的に相当間が空いており、上記の疑惑以前に進藤氏以外の当時のキャストをほぼ集められたことが貴重な話である<ref>カガリ役以外の変更例はそれぞれ、[[コジロー・マードック]]役の中嶋聡彦氏は2017年に死去されたため、新たに田中美央氏が起用されている。[[ヒルダ・ハーケン]]と兼役でアビー・ウィンザー(SRW未参戦)役を務めた根谷美智子氏は『FREEDOM』ではヒルダ役でのみ出演しており、アビー役には新たに戸松遥氏が起用された。</ref>。
 
*『DESTINY』劇中でカガリがアスランに宛てた手紙は、文書等において英語が多用されるガンダムシリーズでは珍しく日本語で書かれている。これはオーブの公用語が日本語であることの反映。なお文字はカガリ役の進藤尚美氏の直筆によるもの。
 
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
*[[GUNDAM:カガリ・ユラ・アスハ]]
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*[[GUNDAM:カガリ・ユラ・アスハ‎]]
  
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}

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