「ウッソ・エヴィン」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Üso Ewin]]<ref>[http://www.v-gundam.net/character/01.html CHARACTER|機動戦士Vガンダム] 2022年1月7日閲覧。</ref>
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Uso Ewin]]<ref>[http://www.v-gundam.net/character/01.html CHARACTER|機動戦士Vガンダム] 2022年1月5日閲覧。</ref><ref>「U」は[[ドイツ語|ウーウムラウト]]。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Vガンダム}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Vガンダム}}
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
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| 種族 = 地球人(ヨーロッパ系)
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| 生年 = [[宇宙世紀]]0140年
| 年齢 = [[年齢::13]]
+
| 所属 = [[民間人]][[リガ・ミリティア]]
| 所属 = [[民間人]]→{{所属 (人物)|リガ・ミリティア}}
 
 
| 特技 = 女の人に好かれること(オデロ談)
 
| 特技 = 女の人に好かれること(オデロ談)
 
| 趣味 = 何かを知ること
 
| 趣味 = 何かを知ること
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基本的に真面目で礼儀正しい性格の持ち主。幼い頃より両親の[[ハンゲルグ・エヴィン]]と[[ミューラ・ミゲル]]からサバイバル訓練を受けており、パラグライダーによる飛行をこなし、クロノクルが「助からない」と確信して追うのを止めたほどの高さから生身で投げ出された際には樹木を利用して衝撃を殺し、痛みに呻くもほぼ無傷だった。[[リガ・ミリティア]]の活動に参加してからは両親探しがウッソの行動の機軸となっているが、同時に戦争をするのは自身や幼馴染のシャクティを守りたい一心からでもあった。
 
基本的に真面目で礼儀正しい性格の持ち主。幼い頃より両親の[[ハンゲルグ・エヴィン]]と[[ミューラ・ミゲル]]からサバイバル訓練を受けており、パラグライダーによる飛行をこなし、クロノクルが「助からない」と確信して追うのを止めたほどの高さから生身で投げ出された際には樹木を利用して衝撃を殺し、痛みに呻くもほぼ無傷だった。[[リガ・ミリティア]]の活動に参加してからは両親探しがウッソの行動の機軸となっているが、同時に戦争をするのは自身や幼馴染のシャクティを守りたい一心からでもあった。
  
旧式のパイロットシミュレータ<ref>ゲームセンターのビデオゲームのような外観をしており、堂々と「'''BANDAI'''」の文字が入っていた。</ref>で[[モビルスーツ]]操縦を教え込まれ(序盤で強奪したシャッコーを直ぐに乗りこなしたのもその為)、自家製の電子百科事典で様々な知識を得ており、また7歳頃にはナイフの扱いや自力での応急処置を学び、8歳の頃には連立方程式を解ける(中学生レベルの学力)程の知性を備えていた。その豊富な知識力と高い順応性より高いパイロット適性と[[ニュータイプ]]の素養を持ち、リガ・ミリティアのメンバーやザンスカール帝国のパイロットからはスペシャル、あるいはニュータイプと呼ばれていた(母・ミューラによると、そういった素養を持つ人間になるよう育てたとの事)。MS操縦の基本的な技量もさる事ながら、戦闘時の戦い方も変形や分離をフルに活用するなど独創的アイディアに富んでおり、機体の一部をミサイル替わりに飛ばしたり、3つの分離飛行形態のまま人型に戻らずに遠隔操作でハンガーからビームサーベルを取り出して斬りかかったりビームライフルによる射撃を行ったりとトリッキーな戦術を駆使し、必ずしも性能面においてザンスカールの新鋭機に対し特別優位とは言えない[[Vガンダム]]で、敵のエースを退けていく。Vガンダム搭乗時は、パイロットの搭乗する「[[コアファイター (V)|コアファイター]]だけでも帰還できればいい」というスタンスで機体の一部を破壊されてしまったり自ら破棄するシーンも多かったが、新鋭機である[[V2ガンダム]]に乗り換えてからは被弾する事さえ稀な圧倒的な強さを見せ、名実ともにリガ・ミリティアのエースとなった。
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旧式のパイロットシミュレータで[[モビルスーツ]]操縦を教え込まれ(序盤で強奪したシャッコーを直ぐに乗りこなしたのもその為)、自家製の電子百科事典で様々な知識を得ており、また7歳頃にはナイフの扱いや自力での応急処置を学び、8歳の頃には連立方程式を解ける(中学生レベルの学力)程の知性を備えていた。その豊富な知識力と高い順応性より高いパイロット適性と[[ニュータイプ]]の素養を持ち、リガ・ミリティアのメンバーやザンスカール帝国のパイロットからはスペシャル、あるいはニュータイプと呼ばれていた(母・ミューラによると、そういった素養を持つ人間になるよう育てたとの事)。MS操縦の基本的な技量もさる事ながら、戦闘時の戦い方も変形や分離をフルに活用するなど独創的アイディアに富んでおり、機体の一部をミサイル替わりに飛ばしたり、3つの分離飛行形態のまま人型に戻らずに遠隔操作でハンガーからビームサーベルを取り出して斬りかかったりビームライフルによる射撃を行ったりとトリッキーな戦術を駆使し、必ずしも性能面においてザンスカールの新鋭機に対し特別優位とは言えない[[Vガンダム]]で、敵のエースを退けていく。Vガンダム搭乗時は、パイロットの搭乗する「[[コアファイター (V)|コアファイター]]だけでも帰還できればいい」というスタンスで機体の一部を破壊されてしまったり自ら破棄するシーンも多かったが、新鋭機である[[V2ガンダム]]に乗り換えてからは被弾する事さえ稀な圧倒的な強さを見せ、名実ともにリガ・ミリティアのエースとなった。
  
 
とは言っても、本質的には明るく素直な性質の持ち主で、嬉しい時には笑顔を見せ、哀しい時には涙を流す等、まだまだ子供っぽさが残っている。その為か、慕っているお姉さんの一人である[[マーベット・フィンガーハット]]が[[オリファー・イノエ]]との結婚式を行おうとした際は、ヤキモチを焼いて拗ねてしまう一面も見せており(オリファー曰く、「頭でっかちの癖に、単純で嫉妬深い」)、母・ミューラと再会した際は彼女の膝元で甘えて眠ってしまっている。こういった部分もあってか、年上のお姉さん達で構成されている[[シュラク隊]]の面々には、保護欲をくすぐられて弟の様に可愛がられたりからかわれてしまう事が多く、シャクティからの嫉妬を招いてしまう程。一方で、[[カテジナ・ルース]]や[[ルペ・シノ]]、[[ファラ・グリフォン]]の様に、敵でありそれぞれ方向性は異なりながらも、エキセントリックな形で執着を抱かれる半端ではない「女難の相」っぷりも見せている。
 
とは言っても、本質的には明るく素直な性質の持ち主で、嬉しい時には笑顔を見せ、哀しい時には涙を流す等、まだまだ子供っぽさが残っている。その為か、慕っているお姉さんの一人である[[マーベット・フィンガーハット]]が[[オリファー・イノエ]]との結婚式を行おうとした際は、ヤキモチを焼いて拗ねてしまう一面も見せており(オリファー曰く、「頭でっかちの癖に、単純で嫉妬深い」)、母・ミューラと再会した際は彼女の膝元で甘えて眠ってしまっている。こういった部分もあってか、年上のお姉さん達で構成されている[[シュラク隊]]の面々には、保護欲をくすぐられて弟の様に可愛がられたりからかわれてしまう事が多く、シャクティからの嫉妬を招いてしまう程。一方で、[[カテジナ・ルース]]や[[ルペ・シノ]]、[[ファラ・グリフォン]]の様に、敵でありそれぞれ方向性は異なりながらも、エキセントリックな形で執着を抱かれる半端ではない「女難の相」っぷりも見せている。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
原作の展開をなぞることが多く、カテジナやクロノクルと戦いを繰り広げる。『D』と『30』ではなんと、そのライバル2人を仲間に迎えるという異例の展開が用意された。
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原作の展開をなぞることが多く、カテジナやクロノクルと戦いを繰り広げる。『D』ではなんと、そのライバル2人を仲間に迎えるという異例の展開が用意された。
  
 
搭乗機も原作通りで、[[Vガンダム]]→[[Vダッシュガンダム]]→[[V2ガンダム]]→[[V2バスターガンダム]]・[[V2アサルトガンダム]]→[[V2アサルトバスターガンダム]]と[[乗り換え]]&パワーアップしていく。搭乗機には困らない。
 
搭乗機も原作通りで、[[Vガンダム]]→[[Vダッシュガンダム]]→[[V2ガンダム]]→[[V2バスターガンダム]]・[[V2アサルトガンダム]]→[[V2アサルトバスターガンダム]]と[[乗り換え]]&パワーアップしていく。搭乗機には困らない。
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:第1話から[[Vダッシュガンダム]]に乗って登場。今回も[[ハロ]]との2人乗り。
 
:第1話から[[Vダッシュガンダム]]に乗って登場。今回も[[ハロ]]との2人乗り。
 
:前作の[[バルマー戦役]]が終結した後は、[[シャクティ・カリン|シャクティ]]やカルルと共に再び[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]で平穏に暮らしていたが、前大戦で敵対していた[[ティターンズ]]に襲撃を受けたところを[[プリベンター]]に所属していた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]たちに救出され戦いに参加する。
 
:前作の[[バルマー戦役]]が終結した後は、[[シャクティ・カリン|シャクティ]]やカルルと共に再び[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]で平穏に暮らしていたが、前大戦で敵対していた[[ティターンズ]]に襲撃を受けたところを[[プリベンター]]に所属していた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]たちに救出され戦いに参加する。
:序盤から使える上に、[[必中]]の重要度が上がったこともあり、[[精神コマンド]]の点において高いアドバンテージを持っているのが魅力。また[[格闘 (能力)|格闘]]も高くなったため、光の翼を生かせるようになった他、新規参戦した[[∀ガンダム]]との相性も抜群。ただし[[援護]]は覚えず、ハロの[[再動]]もなくなっている。
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:序盤から使える上に、[[必中]]の重要度が上がったこともあり、[[精神コマンド]]の点において高いアドバンテージを持っているのが魅力。また[[格闘]]も高くなったため、光の翼を生かせるようになった他、新規参戦した[[∀ガンダム]]との相性も抜群。ただし[[援護]]は覚えず、ハロの[[再動]]もなくなっている。
 
:ちなみに[[インターミッション]]時のグラフィックも変更されており、前作と比べて格段に良くなった。
 
:ちなみに[[インターミッション]]時のグラフィックも変更されており、前作と比べて格段に良くなった。
 
:特殊なイベントとして、戦場で[[カテジナ・ルース|カテジナ]]の名前を呼んだため、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]が原作では[[ジョゼフ・ヨット|ジョゼフ]]へ吐いた台詞の矛先がウッソに向けられるというクロスオーバーがある。
 
:特殊なイベントとして、戦場で[[カテジナ・ルース|カテジナ]]の名前を呼んだため、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]が原作では[[ジョゼフ・ヨット|ジョゼフ]]へ吐いた台詞の矛先がウッソに向けられるというクロスオーバーがある。
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:2019年11月のアップデートにて、既存パイロットパーツにボイスが追加された。ウッソのボイス付き参戦は『α外伝』以来18年ぶりとなる。
 
:2019年11月のアップデートにて、既存パイロットパーツにボイスが追加された。ウッソのボイス付き参戦は『α外伝』以来18年ぶりとなる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
:音声が新録された。宇宙ルートであれば第1話である「旅立ちの日」にて版権キャラ最初の加入となる。当初は[[Vダッシュガンダム]]に搭乗して参戦。[[V2ガンダム]]の入手タイミング(キーミッション「新しい翼」の出現)は彼の撃墜数に左右される。
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:音声が新録された。最速参戦は宇宙ルート「旅立ちの日」より。[[Vダッシュガンダム]]に搭乗して参戦。
:男主人公の[[エッジ・セインクラウス]]と良く絡む他、若い世代で偏見が無いということからクワトロに積極的に歩み寄っていく姿勢を見せる。参入が最序盤かつ必須ミッション故か、[[SRXチーム]]などのαシリーズ由来のサイド参入キャラ達に顔見知り(別世界の同一人物見知り)としてまず声を掛けられる役割も担っている。
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:男主人公の[[エッジ・セインクラウス]]と良く絡む他、若い世代で偏見が無いということからクワトロに積極的に歩み寄っていく姿勢を見せる。
:本作では終盤に原作通りカテジナに刺されるシーンが存在する(しかも専用スチル有り)が、「傷は深くない」と言って戦線に復帰した後、シナリオデモにおいてもその事には全く触れられず、治療も無しにピンピンしており、普通に会話に参加してくる。原作ほどカテジナの憎しみが深くなかった可能性が考えられる。
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:本作では終盤に原作通りカテジナに刺されるシーンが存在する(しかも専用スチル有り)が、「傷は深くない」と言って戦線に復帰した後、シナリオデモにおいてもその事には全く触れられず、治療も無しにピンピンしており、普通に会話に参加してくる。どれだけ浅い傷だったのだろうか。
:以前までの作品ではV2ガンダムが分身を所持している事があったが、本作では機体側から分身が削除された代わりにウッソのエースボーナスに分身相当の効果(エフェクト等は無く単純な回避と同じ動作となる)が含まれている。
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:以前までの作品では[[V2ガンダム]]が分身を所持している事があったが、本作では機体側から分身が削除された代わりにウッソのエースボーナスに分身相当の効果(エフェクト等は無く単純な回避と同じ動作となる)が含まれている。
 
:どんなMSに乗せても無理矢理回避する姿はまさにスペシャル。ただし「不屈」も「鉄壁」も所持していないため、危険なときはボーナスを過信せず大人しく「直感」を使おう。あるいは、パーツ供給などで「不屈」を付与して貰うのも一つの手。
 
:どんなMSに乗せても無理矢理回避する姿はまさにスペシャル。ただし「不屈」も「鉄壁」も所持していないため、危険なときはボーナスを過信せず大人しく「直感」を使おう。あるいは、パーツ供給などで「不屈」を付与して貰うのも一つの手。
 
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
 
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「命中アップ」。
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[宇宙世紀]]ガンダムの[[主人公]]に恥じない[[エース]]級の実力を持つ。当初は[[格闘 (能力)|格闘]]が低く、V2の光の翼を活かせていなかったが、『α外伝』より見直され格闘も高い値となり、より万能になった。ガンダムのNT主人公は大抵[[防御]]が低いが、ウッソは防御も高くこれと言った弱点がない。
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[[宇宙世紀]]ガンダムの[[主人公]]に恥じない[[エース]]級の実力を持つ。当初は[[格闘]]が低く、V2の光の翼を活かせていなかったが、『α外伝』より見直され格闘も高い値となり、より万能になった。ガンダムのNT主人公は大抵[[防御]]が低いが、ウッソは防御も高くこれと言った弱点がない。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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;[[シュラク隊]]
 
;[[シュラク隊]]
 
:彼女たちからはマスコット的な扱いを受けると共に「守るべき存在」と見做されるが、最終的に全員と死別してしまった。
 
:彼女たちからはマスコット的な扱いを受けると共に「守るべき存在」と見做されるが、最終的に全員と死別してしまった。
:なお、戦死後、ウッソの回想では彼女達の台詞は語幹が柔らかいものになる傾向がある。
 
 
;[[トマーシュ・マサリク]]
 
;[[トマーシュ・マサリク]]
 
:ウッソ、オデロと組む兄貴分。モビルスーツのパイロットの中では最後までウッソと共に生き残り、戦後はウッソと共にカサレリアで暮らす。
 
:ウッソ、オデロと組む兄貴分。モビルスーツのパイロットの中では最後までウッソと共に生き残り、戦後はウッソと共にカサレリアで暮らす。
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;「やっちゃった……僕が、なんで……?」
 
;「やっちゃった……僕が、なんで……?」
 
:無我夢中で[[ガリー・タン|ガリー]]の乗るゾロを撃墜し、ガリーがコクピットから落下したのを目撃した際の台詞。この時点ではガリーは死んでいないのだが、ウッソにとっては衝撃的な場面だったのだろう。
 
:無我夢中で[[ガリー・タン|ガリー]]の乗るゾロを撃墜し、ガリーがコクピットから落下したのを目撃した際の台詞。この時点ではガリーは死んでいないのだが、ウッソにとっては衝撃的な場面だったのだろう。
;「爆発はしなかったけど…爆発はしなかったけど…何だ、何が聞こえたんだ…?」
 
:第4話より。接近戦で襲い掛かってきたゾロとの戦闘で、ウッソは偶然コクピットをビームサーベルで串刺しにしてしまう。聞こえないはずの敵の断末魔を感じ取っての台詞。早くも[[ニュータイプ]]的な力の片鱗が表れているが、13歳の少年には重すぎる「人殺し」であり、この後激しく動揺して両親に助けを求めている。
 
 
;「どうしてさ……どうしてさーっ!」
 
;「どうしてさ……どうしてさーっ!」
 
:第6話より。[[ワタリー・ギラ|手榴弾で自決した敵]]を見て泣き叫んだウッソの台詞。シリアスで悲劇的なシーンなのだが、中の人がまだ新人という事もあり、聞いてて色々と辛い台詞である。
 
:第6話より。[[ワタリー・ギラ|手榴弾で自決した敵]]を見て泣き叫んだウッソの台詞。シリアスで悲劇的なシーンなのだが、中の人がまだ新人という事もあり、聞いてて色々と辛い台詞である。
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;「僕は誰の道具でもないんだ!」<br/>「お母さんをやりたければ、自分で子供を産んで、それでやってくださいよ!」
 
;「僕は誰の道具でもないんだ!」<br/>「お母さんをやりたければ、自分で子供を産んで、それでやってくださいよ!」
 
:ルペ・シノへの決別であり、手向け。そう言うウッソも両親に戦うための技術を叩き込まれた……嫌な言い方をすれば両親の道具にされていたのが皮肉か。
 
:ルペ・シノへの決別であり、手向け。そう言うウッソも両親に戦うための技術を叩き込まれた……嫌な言い方をすれば両親の道具にされていたのが皮肉か。
;「こいつも女だ!」
 
:第47話より、自らの理想をカガチらに利用されたのを詫びつつも「自分にはどうすることもできなかった」と身勝手に語るマリアに対し吐き捨てた一言。
 
 
;「女だっ!」<br/>「あなたは女性でありすぎたんです!」
 
;「女だっ!」<br/>「あなたは女性でありすぎたんです!」
:第47話より、前半はマーベットに2つの命があることを感じて混乱したファラへの返事(?)で、後半はファラを撃墜する直前のセリフ。『Zガンダム』でエマもレコアに「貴女は女でありすぎた!」と言っていたが、文脈が異なる。
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:前半はマーベットに2つの命があることを感じて混乱したファラへの返事(?)で、後半はファラを撃墜した時のセリフ。『Zガンダム』でエマもレコアに「貴女は女でありすぎた!」と言っていたが、文脈が異なる。
 
<!-- 「そんなの!」とも聞こえるので -->
 
<!-- 「そんなの!」とも聞こえるので -->
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;「こいつも……女だ!」
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:自らの理想をカガチらに利用されたのを詫びつつも「自分にはどうすることもできなかった」と身勝手に語るマリアに対し吐き捨てた一言。
 
;「えっ……? 何です、あなたの体を焼けというのですか」<br/>「そうか、火で焼いて……きれいにするんですね。そりゃあ、きれいにした方がいいですよ」<br/>「シャクティ、ごめん。お母さんの言う通りにさせてもらうよ……!」
 
;「えっ……? 何です、あなたの体を焼けというのですか」<br/>「そうか、火で焼いて……きれいにするんですね。そりゃあ、きれいにした方がいいですよ」<br/>「シャクティ、ごめん。お母さんの言う通りにさせてもらうよ……!」
:第48話より。タシロの凶弾によってマリアは帰らぬ人となってしまう。それを目の当たりにしたウッソは激昂。怒りのままタシロもろともシュバッテンのブリッジをビームサーベルで貫いた。
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:タシロの凶弾によってマリアは帰らぬ人となってしまう。それを目の当たりにしたウッソは激昂。怒りのままタシロもろともシュバッテンのブリッジをビームサーベルで貫いた。
 
:ブリッジに残ったマリアの遺体から意思を感じ取ったのか、V2のスナイピングデバイスを起動させ、シュバッテンのブリッジに向けてビームライフルを撃ち、「火葬」を実行した……。
 
:ブリッジに残ったマリアの遺体から意思を感じ取ったのか、V2のスナイピングデバイスを起動させ、シュバッテンのブリッジに向けてビームライフルを撃ち、「火葬」を実行した……。
 
:ザンスカールは宗教国家のため、遺体の状態でも利用される事を良しとしなかったからこそ、マリアはウッソに火葬を願ったのかもしれない。
 
:ザンスカールは宗教国家のため、遺体の状態でも利用される事を良しとしなかったからこそ、マリアはウッソに火葬を願ったのかもしれない。
;(オリファーさんがいるんだ…新しい命の中に…)
 
:第48話。妊娠したマーベットのお腹に触れて。
 
 
;「は、裸のお姉さんたち! なに!? からかっているの!? また目をくらます幻覚なの!? 現実だ! これは夢なんかじゃない! 痛かったら、ごめんなさい!」
 
;「は、裸のお姉さんたち! なに!? からかっているの!? また目をくらます幻覚なの!? 現実だ! これは夢なんかじゃない! 痛かったら、ごめんなさい!」
 
:第49話「天使の輪の上で」にて、'''生身の水着姿'''の[[ネネカ・ニブロー]]率いるネネカ隊の面々を見て大きく取り乱し、結局は体当たりなどで応戦し全滅へ追い込んだ。
 
:第49話「天使の輪の上で」にて、'''生身の水着姿'''の[[ネネカ・ニブロー]]率いるネネカ隊の面々を見て大きく取り乱し、結局は体当たりなどで応戦し全滅へ追い込んだ。
 
:確かにモビルスーツの前に裸同然の姿で襲い掛かってきたら動揺するのも無理はない。
 
:確かにモビルスーツの前に裸同然の姿で襲い掛かってきたら動揺するのも無理はない。
;「カテジナッ! パイロットのやることじゃない!」<br />「こんな…こんなにも汚い事をする人に僕は恋などしませんよ!!」
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;「カテジナッ! パイロットのやることじゃない!」
:直後、わざわざ中破した[[ガンイージ]]で騙し討ちにしてきたカテジナに対して。精神的な疲労のあまりか、ついに呼び捨てになった。流石にカテジナの悪辣な行為には百年の恋も冷めてしまったようだ。
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:直後、わざわざ中破した[[ガンイージ]]で騙し討ちにしてきたカテジナに対して。精神的な疲労のあまりか、ついに呼び捨てになった。
 
;「生き物は親を越えるものです。親は子を産んで死んでいくものなんです。その真理を忘れているこの作戦は、もともと敗れるものだったんですよ!」
 
;「生き物は親を越えるものです。親は子を産んで死んでいくものなんです。その真理を忘れているこの作戦は、もともと敗れるものだったんですよ!」
 
;カガチ「小僧がよく言う。増えすぎた人類こそ、真理を踏み越えたのだ。そういう人類は消えた方がよい」
 
;カガチ「小僧がよく言う。増えすぎた人類こそ、真理を踏み越えたのだ。そういう人類は消えた方がよい」
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;カガチ「その自惚れが、人類を間違えさせたんだぞ!」
 
;カガチ「その自惚れが、人類を間違えさせたんだぞ!」
 
;「僕らができなければ、次の世代がやってくれます!」
 
;「僕らができなければ、次の世代がやってくれます!」
:第49話より、[[フォンセ・カガチ]]の主張を真っ向から否定して。マーベットの腹の子を感じ、幼子を守り育むこと、それが人類を正しい道に引き戻せるとわかったウッソは、13歳ながらカガチの人類への諦念を論破し得た。
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:[[フォンセ・カガチ]]の主張を真っ向から否定して。マーベットの腹の子を感じ、幼子を守り育むこと、それが人類を正しい道に引き戻せるとわかったウッソは、13歳ながらカガチの人類への諦念を論破し得た。
 
;「[[ラー・カイラム|ジャンヌ・ダルク]]に乗っていたのは、ジン・ジャハナムなんだ……僕の知らない別の人だ。そう思う事にする」
 
;「[[ラー・カイラム|ジャンヌ・ダルク]]に乗っていたのは、ジン・ジャハナムなんだ……僕の知らない別の人だ。そう思う事にする」
:第50話より、エンジェル・ハイロゥ突入時にシャクティからハンゲルグのところへ行くことを勧められて。父とはすれ違ったまま終わってしまった。とはいうものの、ハロから「ジャンヌ・ダルクが沈んだ(=ハンゲルグが死んだ)」と聞かされたときには、強く衝撃を受け、少しの間茫然としていたが。
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:ジャンヌ・ダルクの撃沈を見届けて。父[[ハンゲルグ・エヴィン|ハンゲルグ]]とはすれ違ったまま終わってしまった。とはいうものの、ハロから「ジャンヌ・ダルクが沈んだ(=ハンゲルグが死んだ)」と聞かされたときには、強く衝撃を受け、少しの間茫然としていたが。
:なお、漫画版では皮肉にも'''ハンゲルグと和解できてしまっていた上に、ウッソを庇ったがための死だった'''ため、'''目の前で父を殺された事に号泣する'''という真逆の展開になってしまっている。
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:なお、『コミックボンボン』版では皮肉にも'''ハンゲルグと和解できてしまっていた上に、ウッソを庇ったがための死だった'''ため、'''目の前で父を殺された事に号泣する'''という真逆の展開になってしまっている。
 
;「すさんだ心に、武器は危険なんです! クロノクルさん!!」
 
;「すさんだ心に、武器は危険なんです! クロノクルさん!!」
 
:エンジェル・ハイロゥ戦におけるクロノクルとの対決。クロノクル自身が悪意をもってウッソを倒そうとしたため、ウッソにその心を見透かされた。
 
:エンジェル・ハイロゥ戦におけるクロノクルとの対決。クロノクル自身が悪意をもってウッソを倒そうとしたため、ウッソにその心を見透かされた。
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=== 漫画版 ===
 
=== 漫画版 ===
;『コミックボンボン』版
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;「よォ! オレ ウッソ・エヴィンってゆ――んだ!! ヨロシクな!!」
:;「よォ! オレ ウッソ・エヴィンってゆ――んだ!! ヨロシクな!!」
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:『コミックボンボン』版第1話「Vガンダム登場!!」にてシャクティに呼ばれた後の台詞。
::第1章「Vガンダム登場!!」にてシャクティに呼ばれた後の台詞。
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:この挨拶の後、読者に自分の境遇をわかりやすく解説するのだが、シャクティに'''「誰と話してんの?」'''と突っ込まれる。
::この挨拶の後、読者に自分の境遇をわかりやすく解説するのだが、シャクティに'''「誰と話してんの?」'''と突っ込まれる。
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;「ゆるさねえ‥ゆるさねえぞォ!! ザンスカール!!」<br />「おまえ‥おまえらが戦争なんかはじめるから‥」<br />「いけないんだー!!」
:;「ゆるさねえ‥ゆるさねえぞォ!! ザンスカール!!」<br />「おまえ‥おまえらが戦争なんかはじめるから‥」<br />「いけないんだー!!」
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:『コミックボンボン』版第4章「宇宙要塞を撃滅せよ!!」より。[[カイラスギリー]]攻防戦において。目の前で[[ヘレン・ジャクソン|ヘレン]]を殺され、激昂する。
::第4章「宇宙要塞を撃滅せよ!!」より。[[カイラスギリー]]攻防戦において。目の前で[[ヘレン・ジャクソン|ヘレン]]を殺され、激昂する。
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;「ウッソくんの大発明!! ビームサーベルを七本たばにしたらどれほどの威力か‥ためしてやるぜ!!」
:;「ウッソくんの大発明!! ビームサーベルを七本たばにしたらどれほどの威力か‥ためしてやるぜ!!」
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:同上。リーンホースと合流するため、全エネルギーを使った「七束ビームサーベル」でザンスカールを一網打尽にする。
::同上。リーンホースと合流するため、全エネルギーを使った「七束ビームサーベル」でザンスカールを一網打尽にする。なおこの時の七本束サーベルは'''[[イデオン|地球すら切り裂けそうなほど巨大なビーム刃]]'''を形成していた。
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;「オレをわすれてもらっちゃこまるぜ・・ この・・ ストリートファイター! ウッソ・エヴィンさまをな!!」
:;「オレをわすれてもらっちゃこまるぜ・・ この・・ ストリートファイター! ウッソ・エヴィンさまをな!!」
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:『コミックボンボン』版単行本未収録話、通称「ガンダム拳炸裂!!」において、[[機動武闘伝Gガンダム|MS格闘術の達人]]である'''ギ'''ン'''ザ'''エフ大尉(原文ママ)と決闘した際の台詞。ネタがギリギリすぎる。
::単行本未収録の第6章、通称「ガンダム拳炸裂!!」において、[[機動武闘伝Gガンダム|MS格闘術の達人]]である'''ギ'''ン'''ザ'''エフ大尉(原文ママ)と決闘した際の台詞。ネタがギリギリすぎる。
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:なお同エピソードはあまりにネタがギリギリすぎたためか単行本化に際しカットされた。と噂されていたが、2022年にページ数の関係で一番影響が少ないエピソードを削っただけだったと明かされた。<ref>[https://twitter.com/toshiya_iwamura/status/1548877332647399424 Twitter - toshiya_iwamura]より</ref>
::なお同エピソードはあまりにネタがギリギリすぎたためか単行本化に際しカットされたと噂されていたが、2022年にページ数の関係で一番影響が少ないエピソードを削っただけだったと明かされた。<ref>[https://twitter.com/toshiya_iwamura/status/1548877332647399424 Twitter - toshiya_iwamura]より</ref>
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;「まだだ!!」<br />「まだだぜ! ザンスカール」<br />「かあさんの作戦は‥‥おわっちゃいねえ――!!」
:;「まだだ!!」<br />「まだだぜ! ザンスカール」<br />「かあさんの作戦は‥‥おわっちゃいねえ――!!」
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:『コミックボンボン』版第8章「陸上戦艦を撃沈せよ!!」より。[[アドラステア]]を破壊するため、ウッソは'''瞳に「V2」の文字を浮かべながら'''ビームライフルを撃つ。
::第8章「陸上戦艦を撃沈せよ!!」より。[[アドラステア]]を破壊するため、ウッソは'''瞳に「V2」の文字を浮かべながら'''ビームライフルを撃つ。
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;「きさまらが――」<br />「きさまらがオデロを!!」
:;「きさまらが――」<br />「きさまらがオデロを!!」
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:『コミックボンボン』版第10章「最終兵器(エンジェル・ハイロゥ)光臨す!!」より。エンジェル・ハイロゥ内部で多数の[[ゾロアット]]から攻撃を受け、カガチとマリアを道連れに命を落としたオデロ。
::第10章「最終兵器(エンジェル・ハイロゥ)光臨す!!」より。エンジェル・ハイロゥ内部で多数の[[ゾロアット]]から攻撃を受け、カガチとマリアを道連れに命を落としたオデロ。
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:「相手はたった一機だ、さっきのヤツ(オデロ)みたいに一斉にやっちまえ」とその最期を愚弄するザンスカール兵に怒りを爆発させたウッソは、ビームサーベルを二本使った「V字斬乱れ斬り」で敵を殲滅する。<del>もはやVの字でも何でもないが些細なことである</del>
::「相手はたった一機だ、さっきのヤツ(オデロ)みたいに一斉にやっちまえ」とその最期を愚弄するザンスカール兵に怒りを爆発させたウッソは、ビームサーベルを二本使った「V字斬乱れ斬り」で敵を殲滅する。<del>もはやVの字でも何でもないが些細なことである</del>
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;「オデロ‥‥ジュンコさん‥‥オリファーさん‥‥みんな‥‥みんな死んじまった‥‥」<br/>「もう‥‥やだよ‥‥人が死ぬのは‥‥人を‥‥殺すのは‥‥」
:;「オデロ‥‥ジュンコさん‥‥オリファーさん‥‥みんな‥‥みんな死んじまった‥‥」<br/>「もう‥‥やだよ‥‥人が死ぬのは‥‥人を‥‥殺すのは‥‥」
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:同上。ゾロアット部隊を倒した直後、我に返って涙する。戦死した仲間の魂に「まだやるべきことがあるはずだ」と諭され、シャクティを助けに向かうが、そこに姉を失い復讐に燃えるクロノクルが迫り、[[ハンゲルグ・エヴィン|そして……。]]
::同上。ゾロアット部隊を倒した直後、我に返って涙する。戦死した仲間の魂に「まだやるべきことがあるはずだ」と諭され、シャクティを助けに向かうが、そこに姉を失い復讐に燃えるクロノクルが迫り、[[ハンゲルグ・エヴィン|そして……。]]
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:この場面に出てくる死者はオデロ、[[オリファー・イノエ|オリファー]]、[[ジュンコ・ジェンコ|ジュンコ]]、ヘレン、[[ペギー・リー|ペギー]]、ミューラ。作中でウッソと交流があったオデロとヘレン、ミューラはともかく、残りのメンバーは'''いつの間にか死んでいた面々'''であるが、ジュンコは諸般の事情で未収録となった第6章以降登場しないので、戦死した可能性もある。
::この場面に出てくる死者はオデロ、[[オリファー・イノエ|オリファー]]、[[ジュンコ・ジェンコ|ジュンコ]]、ヘレン、[[ペギー・リー|ペギー]]、ミューラ。作中でウッソと交流があったオデロとヘレン、ミューラはともかく、残りのメンバーは'''いつの間にか死んでいた面々'''であるが、ジュンコは第7章以降登場しないので、戦死した可能性もある。
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;「ミノフスキー粒子に電磁波を流してつくったプラズマバリアーだ! このなかにメガ粒子砲を撃ちこめばどうなるか!」<br/>「さらばだ! クロノクル!!」<br/>「きさまは電子レンジにいれられたダイナマイトだ メガ粒子の閉鎖空間のなかで分解されるがいい」
:;「ミノフスキー粒子に電磁波を流してつくったプラズマバリアーだ! このなかにメガ粒子砲を撃ちこめばどうなるか!」<br/>「さらばだ! クロノクル!!」<br/>「きさまは電子レンジにいれられたダイナマイトだ メガ粒子の閉鎖空間のなかで分解されるがいい」
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:『コミックボンボン』版第11章(最終章)「新たなる出発(たびだち)」より。[[V2アサルトガンダム|V2アサルト]]のバリアビットを応用することで[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]をビームフィールドに閉じこめ、メガビームライフルにより大破させた際の台詞。
::第11章(最終章)「新たなる出発(たびだち)」より。[[V2アサルトガンダム|V2アサルト]]のバリアビットを応用することで[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]をビームフィールドに閉じこめ、メガビームライフルにより大破させた際の台詞。
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:その類稀な比喩表現や、ボンボン版ウッソにすらそぐわない攻撃的な台詞回しが強烈な印象を残す。
::その類稀な比喩表現や、ボンボン版ウッソにすらそぐわない攻撃的な台詞回しが強烈な印象を残す。
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;「うわっちゃべーッ!! は、裸のお姉さんだぁ~~~!! はっはっ恥かしい~~ そうか!! きっとこれも幻覚だな!? もう騙されないぞォ!! これでも喰らえ!!」
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:寿司(ことぶきつかさ)氏のギャグ漫画『いけいけ!ぼくらのVガンダム!!』より、原作同様に[[ネネカ・ニブロー|ネネカ隊]]を差し向けられた事での反応。一応、動揺しているのだが、こちらの方がより明確に倒す気満々であり、'''結果TV版以上にスプラッタな場面となってしまった。'''
;その他
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;「ねえ…おじいさん…どうして…人は進化するんでしょうね?」
:;「うわっちゃべーッ!! は、裸のお姉さんだぁ~~~!! はっはっ恥かしい~~ そうか!! きっとこれも幻覚だな!? もう騙されないぞォ!! これでも喰らえ!!」
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:『機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画篇(プロジェクト・エクソダス)』において、強敵スケイル戦でのモノローグ。地球圏を去ろうとしているストーク達だが、移住先でもいずれ争いは起きてしまうだろう、拡散を続ける人類は[[カラス|遠い未来ではルーツを忘れ異星人同士としてぶつかり合うだろう]]という悲壮な未来を予測しながらも、「それでも誰かが始めなければ平和には辿りつけない」と、ウッソは広い宇宙で涙する。
::『いけいけ!ぼくらのVガンダム!!』より、原作同様に[[ネネカ・ニブロー|ネネカ隊]]を差し向けられた事での反応。一応、動揺しているのだが、こちらの方がより明確に倒す気満々であり、'''結果TV版以上にスプラッタな場面となってしまった。'''なお、このスプラッタ展開には'''カテジナも「そ…そんな馬鹿な!?」と驚愕する裏でこっそり「あぶねーーーっ」と引いていた'''。
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:スパロボでは彼の危惧が当たってしまっている作品があるのが何とも……。なお、星間戦争のイメージとして何故か[[ドラグナー1型|他サンライズ作品の機体]]が登場している。
:;「ねえ…おじいさん…どうして…人は進化するんでしょうね?」
 
::『機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画篇(プロジェクト・エクソダス)』において、強敵スケイル戦でのモノローグ。地球圏を去ろうとしているストーク達だが、移住先でもいずれ争いは起きてしまうだろう、拡散を続ける人類は[[カラス|遠い未来ではルーツを忘れ異星人同士としてぶつかり合うだろう]]という悲壮な未来を予測しながらも、「それでも誰かが始めなければ平和には辿りつけない」と、ウッソは広い宇宙で涙する。
 
::スパロボでは彼の危惧が当たってしまっている作品があるのが何とも……。なお、星間戦争のイメージとして何故か[[ドラグナー1型|他サンライズ作品の機体]]が登場している。
 
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「このぉ! サソリもどき!」
 
;「このぉ! サソリもどき!」
 
:『30』の対[[バタララン・ドゥ]]の特殊台詞。
 
:『30』の対[[バタララン・ドゥ]]の特殊台詞。
;「よそ者が勝手にやってきて、話をややこしくするな!」
 
;「侵略者は回れ右して帰れ!」
 
:『30』での対[[ポセイダル軍]]と[[ウルガル]]の特殊台詞。オリジナルの台詞回しだが、実に富野節が効いている。
 
 
;「母さんのガンダムなんだ! V2を信じる!」
 
;「母さんのガンダムなんだ! V2を信じる!」
 
:『30』において[[V2アサルトバスターガンダム]]搭乗時、光の翼を使用するときの台詞の一つ。母のガンダムと共に、ウッソは戦場を羽ばたく。余談だが、『30』では母ミューラは[[ヴァン]]の活躍で生命を救われるため、原作のような悲劇は起こらない。
 
:『30』において[[V2アサルトバスターガンダム]]搭乗時、光の翼を使用するときの台詞の一つ。母のガンダムと共に、ウッソは戦場を羽ばたく。余談だが、『30』では母ミューラは[[ヴァン]]の活躍で生命を救われるため、原作のような悲劇は起こらない。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*担当声優である阪口大助氏の初主役キャラ。当時は新人であったことから、初回のアフレコ時には富野監督に怒鳴られ、以降の話でも複数回の録り直しが当たり前だったが、そのおかげで氏の声優としての土台が作られることとなった<ref name="GS">[https://web.archive.org/web/20120105114307/http://girls-style.jp/interview/012/02sop01_gs.php 【Style of the PRINCE】第12回ゲスト:阪口 大助さん Vol.2] 2023年1月6日閲覧。</ref>。
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*ウッソ役を演じた阪口大助氏のデビュー作&初主役キャラ。当時は新人であったことから、初回のアフレコ時には富野監督に怒鳴られ、以降の話でも複数回の録り直しが当たり前だったが、そのおかげで氏の声優としての土台が作られることとなった<ref name="GS">[https://web.archive.org/web/20120105114307/http://girls-style.jp/interview/012/02sop01_gs.php 【Style of the PRINCE】第12回ゲスト:阪口 大助さん Vol.2] 2023年1月6日閲覧。</ref>。
 
**富野監督には手を挙げられたとも長年言われていたが、これは阪口氏本人が否定している<ref name="GS" />。
 
**富野監督には手を挙げられたとも長年言われていたが、これは阪口氏本人が否定している<ref name="GS" />。
*漫画版では破天荒な熱血少年として描かれ、容姿すら大分異なる。原作とはまた一味違ったイメージから、こっちのウッソも人気が高い。
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*『月刊コミックボンボン』で連載されていたコミカライズでは、アニメ版とは異なり破天荒な熱血少年として描かれている(容姿すら大分異なる)。原作とはまた一味違ったイメージから、こっちのウッソも人気が高い。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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