「イドゥン」の版間の差分

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:初登場作品。戦闘ではほとんどの攻撃で彼のカットインが入る。
 
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:スフィンクス型版フェストゥム共通の問いしか言えない(ゆかなではなく真殿氏の声で)。マークニヒト搭乗すると無機質かつ無感情な台詞を大量追加されたが、『蒼穹-そら-』終盤では動揺する。
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:能力と読心レベルが強く、TV版マークニヒトも強力なマップ兵器を持つ、ファフナー系ラスボスの一人にふさわしい強敵。ただ本作TV版ニヒトのHPは8万しかなく、『蒼穹-そら-』終盤ではフェイのイベントで気力がリセットされている。
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2013年4月9日 (火) 11:53時点における版

イドゥン(Idun)

知能を有し、他のフェストゥムを束ねる司令塔の役割を果たすマスター型と呼ばれるフェストゥムの一体。
竜宮島とは別の人工島の少年型コアと融合したことで、普段は青年男性の姿をとるようになる。
もう一体のマスター型であるミョルニアと異なり、あくまで人類を同化か殲滅の対象としてしか見ていない。

「情報」の概念を理解したことで、人類軍士官に化けてモルドヴァ基地に潜入し、新型ファフナーの情報を収集していた。
その過程でマークニヒト狩谷由紀恵を同化した際、彼女の抱いたフェストゥムへの強い憎しみと絶望に影響を受けて「憎しみ」を理解し、人類に対する憎悪の感情に染まったことで、人類との全面対決を望むようになる。

蒼穹作戦では、拉致した皆城総士から戦術を強引に引き出し、アルヴィス人類軍 相手に優位に立つものの、作戦の意図――消耗戦を理解しなかった為に、気づかぬうちに消耗を強いられ 緩慢と死に至る「痛み」と死への「恐怖」を知ってしまった事で敗北を喫する。
北極ミールの死によってフェストゥムから切り離され完全に個を確立してしまうが、なおも一騎や総士を同化し、無の世界に引きずり込もうとする。
しかし、春日井甲洋の助けもあって「存在すること」を選んだ一騎達の意思に敗れ、マークザインに同化されて消滅する末路を辿った。

なお、「イドゥン」という名は原作の作中では一度も呼ばれていない。これはTVアニメのエンディングロールにキャスト名が必要だったために便宜的に付けられたものである。彼自身は自分の名前という概念をもっておらず、人間たちはイドゥンに対して特別なコードネームもつけなかった。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦K
初登場作品。戦闘ではほとんどの攻撃で彼のカットインが入る。
スーパーロボット大戦UX
スフィンクス型版フェストゥム共通の問いしか言えない(ゆかなではなく真殿氏の声で)。マークニヒト搭乗すると無機質かつ無感情な台詞を大量追加されたが、『蒼穹-そら-』終盤では動揺する。
能力と読心レベルが強く、TV版マークニヒトも強力なマップ兵器を持つ、ファフナー系ラスボスの一人にふさわしい強敵。ただ本作TV版ニヒトのHPは8万しかなく、『蒼穹-そら-』終盤ではフェイのイベントで気力がリセットされている。


人間関係

ミョルニア
同じフェストゥムだが、異分子として排除しようとする。
皆城総士
イドゥンが「アルヴィスの子」と呼ぶ者の一人。「作戦」を理解し、人類との最終決戦に備えてジークフリードシステムもろとも彼を拉致する。
狩谷由紀恵
同化した彼女を操り、ミツヒロ・バートランドを殺害させた事が、彼に「憎しみ」を理解させる発端となった。
ミツヒロ・バートランド
由紀恵を操り彼を殺害する。

名台詞

「我々はここで分岐する。我々は私を行動させる」
人の姿をしているが、彼もミールの意を受けて行動する端末に過ぎない為、人間らしさは、全く感じさせない。
「私は、ここにいるぅぅぅう!!!」
マークザインに同化される断末魔の台詞。フェストゥムから完全に切り離され、ついに彼は存在する事に耐えられなくなってしまった。

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