アーバイン

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アーバイン

賞金稼ぎのゾイド乗り。スコープドッグのようなターレットスコープ付きの眼帯を着用している。

オーガノイドを手に入れようとしており、バンがオーガノイド・ジークを連れていることを知ってジークを奪おうと接近を図る。

また悪ぶってはいるが悪党ではなく、むしろ基本的にはまともな精神を持った人間で自身のゾイドへの愛情も強い。次第にバンの事を気に入って旅の仲間となる。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
初参戦作品。

パイロットステータス設定の傾向

能力

精神コマンド

OE
集中加速

特殊技能(特殊スキル)

OE
底力:回避、精密攻撃見切り

固有エースボーナス

OE
回避(回避+20%)

人間関係

バン・フライハイト
ジークを狙っていたため、彼から敵視されていた。さまざまな戦いを経て仲間となる。
フィーネ・エレシーヌ・リネ
旅の仲間。
ジーク
最初の頃は捕獲しようと狙っていた。
ムンベイ
旧知の仲。

他作品との人間関係

名台詞

「くっそ・・走れ・・・走れコマンドウルフ・・・!俺と一緒に走れぇぇぇぇっ!!!!」
「行くぜ、相棒!!」
48話「黒い稲妻」でルドルフとルイーズ大統領を救い出すためにこの機体に搭乗した際に叫ぶ。コマンドウルフから移植されたメモリーバンクはライトニングサイクスには当然ながら不適合であり、制御困難に陥り機体が分解するという危機を迎えるも、この叫びによって応えるかのように奇跡的にシンクロを果たす。そこから拘束具をパージするとともにキャノピー部分が本来の緑からコマンドウルフのオレンジに変わる演出がされている。
このシーンは非常に人気が高く、ゾイドシリーズ屈指の名シーンとして挙げる人も多い。

スパロボシリーズの名台詞

「こうして、ケロロ軍曹の帰還するという夢はついえたのであった…」
OE「ゴッドケロン参上!」クリア後の締めの台詞。アーバイン役の藤原啓治氏が『ケロロ軍曹』のナレーションを担当していたことからくる声優ネタ。同じ声のエレドアが言ってもよさそうなものだが、あえて彼なのはやはり相方がケロロと同じ声だからだろうか。

搭乗機体・関連機体

コマンドウルフ アーバイン仕様
捨てられていたコマンドウルフを修理・回収した機体。相棒として大事にしている。
ステルスバイパー
原作漫画における搭乗機。
ステルスドラゴン
原作漫画における最終搭乗機。大破したステルスバイパーのゾイドコアを移植しており、ウィングユニットを装着することにより飛行が可能。
ライトニングサイクス
ジェノブレイカーとの戦いで大破した相棒のメモリーバンクを移植した機体。通常のライトニングサイクスとはキャノピーの色が異なる。
ゴジュラス・ジ・オーガ
バトルストーリーにおける最終搭乗機。もともと誰にも乗りこなせず自動操縦で運用されていたのだが、アーバインが自機を盾にして守ったことにより彼を自らの搭乗者として認め受け入れた。
ゴジュラス(黒)
34話「帝都炎上」にてハーマンがデスザウラーの足止めをするために貸し出したゾイド。黒いカラーリングだがアーバイン専用ではない…のだが、一部ゲームでは「ゴジュラスIRVIN」と表記されていることがある。

余談

  • 漫画版『機獣新世紀ZOIDS』における設定
    • 左目は義眼
    • 年齢は18歳
    • フルネームはアーバイン・キャバリエーレ
  • 続編『ZOIDS新世紀/ZERO』ではジャック・シスコというキャラがライトニングサイクスを愛機としているのだが、このキャラの声も藤原氏である。
  • 藤原氏は後にTBSテレビ系列土曜夕方6時枠、後に日曜夕方5時枠に放送していたアニメの常連となり、特に『機動戦士ガンダム00』ではアリー・アル・サーシェスの声を担当し、アーバイン(サーシェスは彼と違い本物の悪党であるが)と比べて無法者、戦闘時に軽口を叩く、機体を乗り換えたことがあるなどの共通点がある。
  • コマンドウルフとライトニングサイクスの交代劇は後に同社が作成したアニメ『ロックマンEXE』のキャラクター・火野ケンイチが相棒ネットナビであるファイアマンのデータをヒートマンに移植する際にオマージュされている。尚、『EXE』のネットバトル名人の声はアーバインを演じた藤原氏である。