ドクター・タナトス

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ドクター・タナトス
登場作品 覇界王 ガオガイガー対ベターマン
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人
性別
所属 バイオネット
役職 総帥
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ドクター・タナトスは『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

バイオネットの総帥。かつてはNo.2の座にあったが、前総帥プロフェッサー・モズマの死後、総帥代行となり、2016年時点で正式に総帥の座に付いている。

疑似ゾンダーロボを実用化し、素体となる人間を集めるべく大量拉致事件を起こすが、バイオネットの幹部まで素体化するという異常な行動を取り始める。

実は、大量拉致事件の時点で既にアルジャーノンを発症しており、ついには自分自身を素体にしてジェネシックガオガイガーそっくりの疑似ゾンダーロボとなった。ガオガイゴーに敗北後、浄解によって元の姿に戻ったものの、アルジャーノンから回復する事なく笑いながらに襲い掛かるが、突然現れたラミアによって連れ去られ、アニムスの花の苗床となった。彼から実ったアニムスの実はソキウスの実である。

なお、彼によって素体にされた幹部の証言によりバイオネットは壊滅した事が明らかにされている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。「ドクタータナトス」表記。戦闘時は素体となっているため本人はNPC。基本的に正気を失った表情で登場するが、キャラクター辞典では平常時の顔グラフィックを確認できる。

人間関係[編集 | ソースを編集]

天海護
彼に浄解されるが、襲い掛かる。
ラミア
彼に連れ去られる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「あひゃひゃひゃ」
「二十六!!二十六!!君が二十六番目の被験者かね!!」
浄解されて元の姿に戻ったものの、既にアルジャーノンを発症していた為護に襲い掛かるが、そこにラミアが姿を現す。
『覇界王』でのアルジャーノン発症者もまた、彼をはじめとして「26」という数字に異常なこだわり(?)を見せる

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

疑似ゾンダーロボ
ジェネシックガオガイガー覇界王ジェネシック)と似た姿の疑似ゾンダーロボ。覇界王の存在がストレスになっていた事からその姿になったのではないかと言われている。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

EI-15
『30』でコアとなる。前述の疑似ゾンダーロボの代役。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • タナトスとは、ギリシャ神話における死を擬人化した神。要するに死神である。また、フロイトの用語で死の衝動といわれる。
    • アルジャーノン発症の末に不可解な行動を繰り返し、最終的に自身だけでなくバイオネットをも破滅に導いた彼はまさにタナトスに相応しいかもしれない。
    • ちなみに『超重神グラヴィオン』の主題歌「嘆きのロザリオ」の歌詞の一節や、クライン・サンドマンの台詞に「タナトスが呼んでいる」というものがある。