チャンディー

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チャンディー
登場作品
声優 桑島法子
デザイン 木村貴宏
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT3
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人(戦闘用クローン)
性別
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チャンディーは『ベターマン』の登場人物

概要[編集 | ソースを編集]

梅崎博士によって生み出されたDタイプハンターと呼ばれる戦闘用クローン人間。18体が生み出され、アジャンター石窟でのアニムスの花捜索を行っていた最中にアルジャーノンを発症した個体により殺し合いが発生し、唯一生き残った。

言葉を発せないため、リミピッドチャンネルで会話を行う。生命維持に必要な必須アミノ酸を体内で合成できなかったが、プレトと共生することで生命を維持できるようになり、プレトが変形した鎧を纏うことでトカゲのような戦闘形態「ブッタ」となる。

出自や原理こそベターマンのシナリオ内で完結しているものの、巨大特撮ヒーロー然としたベターマンらの中に等身大特撮ヒーローが紛れ込んでいるような異色のキャラクターとなっている。

地元の住民からは「チャンディー」と噂されるも元々はD18号という名しか与えられていなかったが、蒼斧蛍汰を助けた際に彼から「チャンディー」と呼ばれ、以降その名を名乗る。

物語終盤ではアルジャーノンを世界に撒く原因となっていたオフィサーと都古麻御を殺害し、二人から実ったフォルテの実がカンケル打倒の切り札であるベターマン・オルトスの誕生へと繋がる。その後、海中を漂っていた八七木翔紅楓の子供を助け、いずこかへ去って行った。

覇界王 ガオガイガー対ベターマン』では赤ん坊が成長した姿と思われる「ケイ」という少年を連れ、ケータに覚醒人V2を届けた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。NPC。「チャンディ」表記。通常形態とブッタの2種類の顔アイコンが登場する。アサミが生存するため、彼女を殺害するシーンはカットされた。そのため梅崎博士を殺害したあと登場しない。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
『覇界王』が参戦しているが彼女は登場せず、覚醒人V2の入手方法は独自の設定になっているのだが、戦闘台詞の中でケータが原作設定に準じて「チャンディーの置き土産」と言ってしまう……という珍妙な形で名前だけ登場する。

人間関係[編集 | ソースを編集]

蒼斧蛍汰
彼の窮地を救った際、名前を貰う。
梅崎博士
作り主。お父さんと呼ぶが親子だという感覚があったのかは不明。
オフィサー、都古麻御
二人を殺害し、フォルテの実を実らせた。
ケイ
ヤナギとカエデの子供と思われる少年。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ラクシャーサ!」
プレトを纏うときの掛け声。
「死ぬのはお父さんだよ」
カプセルから出してくれとケータに頼むチャンディー。Dタイプハンターは必須アミノ酸を合成できないのでそこから出ると死ぬと梅崎博士は警告するが、チャンディーはこう反論してプレトを纏い、梅崎博士を殺害した。
「あんたたち、殺してあげる」
オフィサーとアサミがいる部屋に入ってきた際の台詞。自身がアルジャーノンの原因だったことを既に理解していた2人は、彼女の行動を倫理観を超えた宿命と評する。
「あんだたったの?私に色んなこと教えてくれてたの」
「一緒に行こ!ここ、なんにもないから。遊ぼ、遊ぼ!遊ぼ!遊ぼ!」
海中でヤナギとカエデの子供を見つけて。そのまま子供を抱いてどこかへと去って行った。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 名前の由来はヒンドゥー教の女神「チャンディー」から。サンスクリット語で「狂暴な女」の意。名前の通り戦いの女神であり、シヴァ神の神妃であるドゥルガー神の別名の一つとしても知られる。
  • 変身時の掛け声はヒンドゥー教の鬼神「ラークシャサ」から。女性形は「ラークシャシー」。仏教に取り入れられて「羅刹」と呼ばれるようになった。