ジレ・クリューガー

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ジレ・クリューガー(Gilais Kreuger)

カロッゾの腹心であり、その真意を知る数少ない人物。クロスボーン・バンガード決起からしばらくして、カロッゾの命令を受けてバグ運用母艦であるザムス・ガルに座乗し、フロンティアIにて無差別殺戮を指揮していた。

その後、バグとラフレシアの存在を知り、そのやり方に反感を抱いたザビーネ・シャルに詰問されるもシラを切り通したため、ブリッジの外に呼び出された後、彼に拳銃で宇宙服のヘルメットを割られ、そのままもがき苦しみながら宇宙を流れていった。おそらく呼吸困難で死亡したと思われる。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
カロッゾの腹心としてデモのみの登場。
第2次スーパーロボット大戦α
声が付いた。クロスボーン・バンガードの残党として木星帝国に参加し、原作同様にザムス・ガルに乗っている。

人間関係

カロッゾ・ロナ
上官。
ザビーネ・シャル
部下。最後は彼に射殺される。第2次αハマーン休戦ルートでは、あろうことかジレと手を組みドレルを追放した。

他作品との人間関係

バズ・ガレムソン
『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』の登場人物。コスモ・バビロニア建国戦争の一ヶ月前に起きたゼブラゾーン事件にて、ジレは彼やアナハイムと裏取引を行っていた。

名台詞

「私は関知していないと言っている!」
ラフレシアザムス・ガルから出撃したことを観測したザビーネから、通信で「あれは何だ」と問われ、ラフレシアの名前を出しつつも「あれは私が関知している物ではない」と返す。そして「これが鉄仮面のやり方か!」と怒りを露わにするザビーネに、彼は吐き捨てるようにこう言い放った。
その後、ジレはザビーネにブリッジの外に呼び出され……
「ザビーネ!? …うわっ!!」
最期のセリフ。ザビーネに撃たれたジレはそのまま宇宙に流されていった。