アンビリカルケーブル
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アンビリカルケーブル(Umbilical Cable)
『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する、エヴァンゲリオンの主要供給電力源のケーブルを指す。第3新東京市にある電源ビルから伸びて、接続されたエヴァに電力を供給する。コネクタは背中。運動性を妨げるためパージすることもできるが、その場合内蔵電源は最大5分(急激な運動を繰り返すと最低1分程度)しかもたない。
EVA初号機は後に第14使徒ゼルエルを捕食する事でS2機関を取り入れ、ケーブルが不要となった。第3次αでは全機にS2機関が搭載された為、ケーブルが存在しない。
なお、「アンビリカル」とは「へその緒」の意。
SRWシリーズにおける扱い
SRWでは出撃時に自動的に母艦または第3新東京市にある電源供給ビルから伸びている。ユニットコマンドにより、戦艦や各種建造物へアンビリカルケーブルを『接続』、または『切断』する。
「F/F完結編」ではマップ上でケーブルが表示されるが、「α」以降は電源となる建物もしくは戦艦との接続をメッセージで表示されている。
- 接続時:毎ターン開始時にENが全回復する。ただし、接続した電源から10マス以内しか行動できない。戦艦が電源の場合戦艦の方もエヴァから10マス以上はなれられない。
- 切断時:自由に動き回れるが、毎ターンENが急激に減少していく。EN0になるとエヴァは撃墜扱い
接続箇所から10マス以上先に進めないその姿は、さながら犬の散歩に使うリードである。なおMXでは、建造物内マップではケーブルによる移動制約を受けず毎ターンENが全回復する。
プレイヤーが切断コマンドで外すほか、敵の攻撃がクリティカルヒットすると自動で外れる(A.T.フィールドで防いでもこの効果は発動する)。
MXではケーブルのパージがきっちりデモ一覧に登録される。
Lでは切断状態になると運動性が若干上昇する。無論回避能力が低いEVAにとってはデメリットの方が圧倒的に多いのだが。
また、合体攻撃「EVA一斉攻撃」は全機ケーブル接続状態でないと使用できない。