覚醒人V2

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覚醒人V2
読み かくせいじんブイツー
登場作品 覇界王 ガオガイガー対ベターマン
デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦30
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スペック
分類 ニューロノイド
全高 20.0 m
動力 リンカージェル
推進機関 ウルテクエンジン×2
開発
所属 GGGブルー
パイロット
【セリブヘッド】
蒼斧蛍汰
【ウームヘッド】
彩火乃紀
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覚醒人V2は『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』の登場メカ

概要

有限会社アカマツ工業と次世代環境機関NEOによって共同開発された覚醒人1号の後継機。本機の後に開発されたのがガオガイゴーに合体する覚醒人凱号のベースとなった覚醒人Z号であり、いわばガオガイゴーの「兄」と言える機体である。

1号よりも倍以上のサイズに大型化しておりウルテクエンジン装備のグリアノイドも標準搭載、アクセプトモード脚部にはローラーの代わりにクロウラー(無限軌道)が搭載され、走破性が向上している。調査用である点こそ変わらないものの破砕作業にも対応できるようパワーも向上し、ミラーシールドを装備するなど戦闘にも耐えられる機体となった。また、GGGが開発したハイパーツールともコネクト可能で、劇中ではディメンジョンプライヤーを使用する場面がある。

チャンディー達によって蛍汰の元へ運ばれ、蛍汰は購入したばかりの家と倉庫を破壊したゼロロボへの恨みを晴らすべく乗り込んだ。そのままガオガイゴーと合流し、GGGブルーの戦力として使用される。GGGブルーの戦力となってからは蛍汰・火乃紀ペアで運用されたと説明されているが、本編内で二人乗りでの運用は直接描写されず、蛍汰一人乗りでの描写しかなかった。

A.V.(アクティブ)モード

蛍汰の乗るセリブヘッドが上になる戦闘に適した形態。セリブヘッドに恐竜の頭部を模したカバーが被さり、さながら怪獣のような姿になる。

A.P.(アクセプト)モード

火乃紀の乗るウームヘッドが上になる調査や分析に適した形態。前述の通りパワーも向上しているため、この形態でも十分戦闘をこなせる。

登場作品と操縦者

単独作品 

スーパーロボット大戦30
初登場作品。基本はA.P.モード固定で、戦闘演出でA.V.モードが登場する。
初参戦ミッションのみ蛍汰の一人乗り。また、護・幾巳ペアと乗り換えが出来る。
戦闘力はそこそこ程度の補給ユニット。
シナプス弾撃二種が移動後攻撃不可の射撃武器なのでメインパイロットにはヒット&アウェイが必須。
加えて燃費が極悪でEセーブ込みでもすぐガス欠するのであくまで補給の合間の攻撃、反撃手段と割りきろう。
斧汰の射撃値が低いので火乃紀メインで運用するか、いっそ戒道達を乗せるのも手。後者は勇者技能で装甲値に補正がかかるため前線に出ての補給運用での安定感が大きく増す。
本作のV2はチャンディーが持ってきた原作と違い、が光子力研究所より強奪、竜馬に託して斧汰に渡るという経緯となっており、チャンディーは登場しないのだが戦闘セリフで斧汰が「チャンディーの置き土産」と発言するため意味不明なセリフとなってしまっている。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

シザーハンド
A.P.モードの両腕に装備されたカニバサミ型の装備。回転させることで破砕作業に使用する。
クロー
A.V.モードの両腕からチェーンで繋がれたティラノサウルスの爪を模したクロー。射出することで鎖鎌のように相手を斬りつけることができる。
格闘
『30』で採用。A.V.モードに変形したのち両腕のクローを回転させながら突進する。
シナプス弾撃
相手の苦手とする物質を合成し、腕の掌底から放出する技。味方機の装甲材を合成して修復することもできる。
ダブルシナプス弾撃
2種類の物質を合成し、両腕から同時に放つシナプス弾撃。
ミラーシールド
勇者ロボなどが装備している光学兵器を吸収後、反射するコーティングがされたシールド。
A.P.モードでは両肩に位置し、A.V.モードではフロントアーマーになってウームヘッドを防護する。

関連機体

覚醒人1号
この機体の後継機。
覚醒人Z号 / 覚醒人凱号
実質的な兄弟機。
ガオガイゴー
凱号がアクティブモードでファイナルフュージョンをした姿。