サスページ
ナビゲーションに移動
検索に移動
| サスページ | |
|---|---|
| 登場作品 | ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU |
| 声優 | 田中秀幸 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | ダリウス人 |
| 性別 | 男 |
| 年齢 | 23歳 |
| 所属 | ダリウス軍 |
| 役職 | 南方将軍 |
サスページは『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ダリウス軍南の軍団「魔獣軍団」の最高司令官。艶かしい見た目と柔らかい物腰をしているが、卑怯・残酷な手を平気で使い、強いものに媚びへつらう性格。それゆえ仲間である四天王からも警戒されている。見た目に反して生まれは貧民で、自身の実力や策謀によって四天王まで上り詰めたたたき上げの軍人であり、強い出世欲はそこから来ている。一人称は基本的に「私」だが、精神的に追い詰められると「僕」になる。
主に物語序盤に魔獣軍団を率いて大空魔竜を襲う。しかし失敗続きで指揮権を奪われ、プロイストが次大帝として君臨してからは彼（女）に取り入ろうと目論むが、元々同僚として彼の仕事ぶりを間近で見ていたプロイストからは底の浅さを見抜かれており相手にされていなかった様子。
やがてプロイストのお気に入りであるヴェスターヌや予備パーツであるノーザに出し抜かれることを恐れ、必死の工作を行いプロイストの信頼を勝ち取りバルキングを与えられる。そして隙を見てプロイストを殺そうとするが失敗。更にプロイストの敬愛する父ダリウス17世を散々に愚弄したこともあり、逆上したプロイストに強制的に炎を使い尽くされ、自身が頂点に立つ幻を見ながら砂になった。
なお（視聴者層への配慮もあってか）主人公側である大空魔竜戦隊により死に追いやられたダリウス人はサスページとプロイストだけとなっている一方、本来統治者であるはずのプロイストはその数千から数万倍のダリウス人を殺害している。
ブルルというスライムを連れていて、機嫌が悪いと握りつぶしたりしているが、彼が自身の最期を看取った唯一の存在となった。
名前の由来は英語で「南」を意味する「サウス（south）」から。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦K
- 初登場作品。序盤は敵の指揮官として頻繁に登場する。プロイストに危機感を抱く描写はあるものの、彼（女）に反旗を翻すことも無く普通に自軍と戦い倒された。
- スライムのブルルは出てこない。
- スーパーロボット大戦L
- 既に死亡しているため、登場しないが名前だけならダイヤやヴェスターヌの特殊戦闘台詞で出てくる。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
特殊技能（特殊スキル）[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ダリウス17世
- 主君であり恩人でもあるが、プロイストに謀反した際には悪態を吐いている。
- 次大帝プロイスト
- 自身の立場を危ぶみ取り入ろうとする。さらには暗殺を目論む。
- ノーザ
- 同じ四天王の仲間。彼とは特にそりが合わず、事あるごとにいがみ合っていた。
- ヴェスターヌ
- 同じ四天王の仲間。プロイストに気に入られている彼女を陥れようとする。
- ツワブキ・ダイヤ
- 最終的に彼によって命脈を絶たれる結果となった。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- シェルディア・ルージュ
- 路頭に迷う彼女を拾って雇っていたが、いとも簡単に裏切られた。
- ヴェリニー
- 序盤では彼女によく怒られていた。
名台詞 [編集 | ソースを編集]
- 「後ろ盾もなく貧しい生まれの僕が南方将軍にまで上り詰めたのも一重にダリウス大帝のおかげ…その大恩あるダリウス大帝の子・プロイスト様の為なら、このサスページ、命すら要りません…ウッウッ……」
- 29話「喰らえ必殺のフルコース! 最後に笑うサスページ」での発言。己の忠誠心に準じて火の中に飛び込み、操縦に必要なスーツをプロイストに献上する。彼の滅私奉公の精神が光る一言。
- 「僕がここまで来られたのは、ダリウスのおかげでも何でもない。僕が優れていたからだ! わっかんなかったんだろー、バーカバカバーカ!」
- 「ダリウスの阿呆には『次大帝にふさわしい見事な最期だった』と報告しておくよ、死ねプロイスト!」
- …などということはあるはずもなく、プロイストが油断したすきにガイキングごと葬るという姑息な作戦の一環であった。プロイストはもとより、自身の恩人であるダリウス大帝にすら暴言を吐いている始末で、彼の薄情ぶりが露になっている。
- 「来るなあガイキング!」
- プロイストにより命の炎を奪いつくされた最後のセリフ。今際の際に見た幻夢は、彼の劣等感の現れだったのだろう。