三式光武
三式光武 | |
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読み | さんしき こうぶ |
登場作品 | 新サクラ大戦 |
デザイン | 明貴美加 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 霊子甲冑 |
動力 | 蒸気併用霊子機関 |
エネルギー |
蒸気 霊力 |
装甲材質 | アンシャール鋼 |
開発 | 神崎重工 |
所属 | 帝国華撃団・花組 |
主なパイロット | 天宮さくら |
概要
帝国華撃団が使用していた光武二式をベースに、神崎重工が霊子戦闘機へのフレームワーク以降を視野に入れて開発した霊子甲冑。
開発技術が進歩したためか、光武が光武・改に改修される際に追加された頭部のエアインテークが廃止され、機体後部のマフラーも6本から4本へと戻った。その結果、歴代の光武の改良型としては最初の光武に最も近い外観をしている。ただし、両腕と両足、肩部のアーマーはこれまでよりも大型になった他、蒸気併用霊子機関も機体後部の下方に一基から上方に二基へと変更されている。
装甲にはシルスウス鋼よりも軽量なアンシャール鋼を採用している。また、完全固定式だったコックピットのハッチの役割を果たす前面装甲が機体の動作に合せてフレキシブルに稼働するようになり、これまでよりも躍動的な動きが可能となった。
しかし、フレームの基礎構造は光武二式と大差がなく、霊子過給機も搭載していないため出力や霊力効率、総合的な戦闘力は霊子戦闘機と比較すると劣っている。日本製の霊子戦闘機・無限の基礎を築いたが、初登場の『新』では既に旧式の機体となっている。
ゲーム開始時点で3機が実戦配備されているが、東雲初穂とクラリスの機体は第1話のイベントでダメージを受けそのまま再起不能となるため、プレイアブル機体として使用できるのは天宮さくら機のみである[1]。
さくら機はピンクのカラーリングで、通常戦闘は一刀流による接近戦に特化、必殺技では遠方にいる複数の敵を撃墜する事を得意とする等、真宮寺さくらが搭乗していた霊子甲冑との共通点が非常に多い。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。さくら機が、2019年12月のイベント「桜返り咲きて道は続けり」期間限定ユニットとして登場。大器型SSRアタッカー。他の面々の無限に比べHPが若干低い。
- アリーナでは高い初速を持つ切り込み隊長。担当バフはクリティカルダメージとやや控えめな命中・回避。必殺スキルにはタフネス無効を持つ一撃必殺型。
- 逆に必殺スキルはタフネスと軽減以外は一切無効化できないためPアビリティで補うかさらに速い機体で先行して剥がすなどの工夫が必要。その意味では帝国華撃団で固めるよりキング・ザメク(ファイター)あたりと組ませて必中を貰いつつ先行して特殊装甲等を剥がしてもらうほうが安定する。
装備・機能
武装・必殺武器
基本装備
- 対魔兵装「太刀」
- さくら機の装備。真宮寺さくらが光武から光武二式まで継続して使用していた「一本桜」を彷彿とさせる太刀。真宮寺さくらは鞘を左手に持って戦う事が多かったのに対し、天宮さくらは鞘を機体に固定し常に抜刀した状態で戦う事が多い。
- 『X-Ω』では通常攻撃に採用。
必殺技
- 天剣・桜吹雪
- さくら機の必殺技。太刀で桜色の衝撃波を発生させ、前方の敵を一網打尽にする。
- 『X-Ω』では必殺スキルに採用。
移動タイプ
サイズ
- S
関連機体
余談
- 『新』の通常版のパッケージイラストではさくらが三式光武に乗り込む姿が描かれている。『サクラ大戦』のナンバリングタイトルで霊子甲冑がパッケージイラストを飾るのはセガサターン版『1』の限定版以来、通常版では今回が初めてとなる。
- カメラレールにのみ銀色の塗装が施されているが、この意匠は『ぱちんこCRサクラ大戦2』の光武・改が初出。ぱちんこ版光武・改は三式光武が登場するまで、明貴美加氏が最後にデザインした霊子甲冑だった[2]。
脚注
- ↑ 他のメンバーは新型機である無限を受領したが、さくらは引き続き三式光武を修理して使用している。
- ↑ https://ameblo.jp/drillstar/entry-10657632642.html