アスコット
アスコット | |
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外国語表記 | Ascot |
登場作品 | 魔法騎士レイアース |
声優 | 高山みなみ |
デザイン |
CLAMP(原案) 石田敦子(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
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種族 | セフィーロ人 |
性別 | 男 |
所属 | ザガート一派 |
役職 | 招喚士 |
アスコットは『魔法騎士レイアース』の登場人物。
概要
神官のザガート一派に属する少年招喚士。「魔獣招喚」の呪文で魔獣を使役する。大きな帽子と長い前髪、緑色の宝石が特徴。
魔獣達は恐ろしげな外見に反して気性が優しく、彼らと心を通わせる事から迫害を受けており、自身と魔獣の居場所を提供したザガートに従っている。子供ならではの無邪気な残酷さを持ち、アルシオーネに代わる第二の刺客として獅堂光達魔法騎士を魔獣に襲わせた。
しかし、大切な友達である魔獣を戦わせる行為[1]に怒った龍咲海に「友達に人を傷つけさせるほど友達の居場所はなくなる」と説教を受け、泣きながら改心した。
真摯に自分の間違いを正してくれた海に恋心を抱き、第二章では『海に釣り合う男になりたい』という想いから青年の姿に急成長する。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。今作では海達がエスクードの剣を入手する前に彼女達と和解した為、プレセアの命を奪わずに済んでいる。
人間関係
- ザガート
- 彼に居場所を提供された恩から従うが、のちに離反した。
- カルディナ
- ザガート一派の仲間。弟の様に可愛がられている。
- アルシオーネ
- 「おばさん」と呼び、魔法騎士に敗北した彼女を見下していた。アニメ版では彼女に唆されて協力したことも。
- ラファーガ、イノーバ
- ザガート一派の仲間。
- 龍咲海
- 魔法騎士である彼女を魔獣に襲わせたが彼女の平手打ちと説教により改心し、自分の間違いを正してくれた彼女に恋をして急成長する。
- アニメ版ではプレセアへの後悔から彼女を失って後悔したくないと思っており、身を挺して守ったこともあるが、最終的に振られてしまう。原作漫画版の彼女は特定の相手がおらず東京とセフィーロを行き来できるため、望みのある結末になっている。
- 獅堂光、鳳凰寺風
- 魔法騎士である彼女達を魔獣に襲わせたが、のちに和解した。
- セガサターン版では正体を隠して旅に同行し、次第に彼女たちの優しさに心を動かされる。
- プレセア
- アニメ版では間接的とはいえ彼女の命を奪ってしまい、彼女がエメロード姫のおかげで生き返ったことに安堵している。
- シエラ
- アニメ版のみの登場。プレセアの双子の妹だが、エメロード姫の祈りで復活したプレセア本人と偽られている。SRW未登場。
名台詞
セガサターン版
- 「カルディナ…もう…やめて…まちがってたんだよ…ぼくたち…ヒカルたちと…なかよく…」
- セガサターン版におけるセリフ。ひそかなる大穴でカルディナと説得するも、カルディナが激昂し、光達を殺そうとした途端、アスコットが光達を庇い、カルディナの魔法を受けた。カルディナの腕の中で戦いをやめるようにと言い残して死んだ。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「アハハハハ!武器も持ってない人間が魔物に敵うわけがないのに!」
- 生身でゴーレム達に挑もうとする凱や鉄也に向かって。常識的に考えれば当然の反応なのだが、如何せん相手が悪かった。
- この時は別部隊に分かれていたガンダムファイター勢やゲッターチームが加わっていたら、もっととんでもない事になっていただろう…。
余談
- 名前の由来は本田技研工業が1989年から1997年まで販売していた「ホンダ・アスコット」から。
- 彼の最後は媒体によって異なり、スーパーファミコン版では「自分を理解してくれた老婆と新たな生活を送る」と幸せな結末を迎えるのに対し、セガサターン版では「光達の仲間になる」と決意した矢先に激高したカルディナから光達を庇って死亡する不幸な最期となる。
- OVA版では完全な悪役で、子供扱いにコンプレックスを持つプライドの高い性格になっている。
脚注
- ↑ アニメ版では三度に渡って魔獣を光達に倒され、彼女たちを逆恨みしていた。