フェストゥム・スフィンクス型
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フェストゥム スフィンクス型 | |
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外国語表記 | Sphinx Type |
登場作品 | |
声優 | ゆかな |
初登場SRW | スーパーロボット大戦K |
SRWでの分類 |
機体 パイロット(フェストゥム名義) |
生態 | |
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種族 | フェストゥム |
構成物質 | 珪素 |
所属 | フェストゥム |
フェストゥム・スフィンクス型は「蒼穹のファフナーシリーズ」に登場する生物。
概要
「質問者型」の別名を持つ、最も出現頻度が高い代表的なフェストゥム。
人類の外宇宙探査機から読み取った「あなたはそこにいますか?」の問い掛けをするのはこのタイプが殆ど。問い掛けに「Yes」と答えたものは同化し、「No」と答えたものは殺害しようとする。…なので、最良の対処法は、総士の言うとおり「何も答えず、ただ撃墜する」コト。
通常は飛行して移動するが、代謝機能を獲得したことで後に水中でも行動可能となった。さらに、同化やファフナーとの戦闘経験の蓄積によって、幾つかの亜種が存在している。劇中には基本型のA型種、能力強化型のC型種、遠距離攻撃型のD型種の三種が登場した。劇場版では強化されたA型種と、新たにE型種が登場。
TV版には問い掛けの声がスタッフロールに載らなかったため、レギュラー陣の誰かが担当していたことしか情報が無かった。後に舞台版パンフレット等でゆかな氏が遠見弓子との兼役で演じていたことが記されるようになった。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- フェストゥム戦では毎回登場する。初戦でのヴァンとのやり取りは必見。
- スーパーロボット大戦UX
- プロローグに登場し、最初に倒すべき敵となる。『K』に比べ大幅に強化された読心(あろう事か、プロローグに登場するスフィンクス型は読心L4と異常にレベルが高い)と同化には、シンだけでなくプレイヤーも驚かされたのではないだろうか。しかも、一騎登場後に彼で倒さないと翔子生存フラグが満たせないため、シンとルナマリアでの撃墜を目指してしまうスパロボの熟練プレイヤーほどフラグが潰れやすいという恐るべき罠が存在する。
- 余談だが、プロローグに出て来るスフィンクス型は前述の通り「読心」が最高レベルの4だが、続く本編にはL4の読心を持つフェストゥムは翔子が自爆を決行する第13話「約束-ちかい-」にしか出てこない。イドゥンや操ですらL3止まりである。
- 今作では『K』におけるヴァンのような会話は用意されていないが、複数のキャラクターが初期から戦闘台詞(しかも一部キャラは専用)で堂々と「ここにいる」と応答する。一騎ですら最初は言わないというのに…。
装備・機能
共通武装
- アーム・ラッシュ
- 身体を伸ばして仕掛けてくる近接攻撃および同化。
個別兵装
A型種・C型種
- ワーム・スフィアー
- 暗い紫色に見える力場を発生させ、周囲の物体を捻ると同時に内部を空間ごと消滅させてしまう。フェストゥム撃破時にも同様の現象が発生するため、至近距離での撃破は極めて危険。
D型種
- ワーム・ショット
- 生成したワーム・スフィアーを前方に射出する攻撃。着弾と同時に対象を消滅させる。
A型種(Heaven and Earth)
- ワーム・カッター
- TV版ではスカラベR型種が見せた、長方形の力場を射出し、対象をねじ切る攻撃。
E型種
- 爆撃(正式名称不明)
- 人類軍の兵器から学習した能力で、金色の無誘導爆弾らしきものを無数に投下する。
移動タイプ
サイズ
- L
名台詞
- 「あなたはそこにいますか?」
- フェストゥムが人類の外宇宙探査機から読み取った問い掛け。同じことを人類に対して質問をする。
- 先述のとおり、その質問に対しては「Yes」と答えようと「No」と答えようと死が待っているので、フェストゥム相手にはひたすら無言で撃墜するのみである。
- スフィンクス型等のフェストゥムを代表する台詞であるが、この台詞は『蒼穹のファフナー』のキャッチコピーとしても使用されており、印象に残りやすい。
対決・名場面
- 対マークエルフ
- 第1話「楽園~はじまり」および第2話「告知~いのち」における真壁一騎初陣の相手。竜宮島に多大な被害を与え、操縦に慣れない一騎を大いに苦戦させた。
- 最後はレールガン[1] で倒されるが、マークエルフもフェストゥム崩壊時のワームスフィアーに巻き込まれ、相討ちとなった。
- 対マークゼクス
- 第6話「翔空~ぎせい」にてマークエルフ不在時に対決。
- マークゼクスの調整不足もあって、あと一歩で同化するところまで追い詰めるが、意を決した羽佐間翔子が起動させた時限式自爆装置「フェンリル」によってマークゼクス諸共消滅した。
- 対デスティニーガンダム
- 『UX』プロローグにて対決。先手を取って攻撃したデスティニーガンダムの攻撃を易々と回避し、シン(とプレイヤー)を驚愕させた。