トライボンバー

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トライボンバー
外国語表記 Tri Bomber
登場作品 勇者特急マイトガイン
声優 巻島直樹
メカニックデザイン 大河原邦男
全高 24.2 m
重量 85.6 t
出力 730000馬力
最高走行速度 540.5 km/h
ジャンプ力 630 m
合体形態 バトルボンバー
開発者 大阪次郎
所属 勇者特急隊ボンバーズ
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概要

勇者特急隊の戦闘担当であるボンバーズが猛獣3体合体した姿。手持ちの武器を持たないため徒手空拳による格闘をメインに戦う。

第14話「ボンバーズ夕闇に死す?!」にて雷張ジョー飛龍を足止めするために一騎打ちで戦い、使命は果たしたものの大破した。

その後、修理と同時に改修を受け、バトルボンバーにパワーアップし、以降この形態は登場しなかった。

アニマル特急

トレイン形態。

それぞれが手足を畳んだアニマル形態で連結した列車形態。

構成機体

ボンバーズは初期に開発され、当初は電車と人型の2段変形だったが、浜田のアイデアでアニマル形態を加えた3段変形をするよう改修されたため完成したのはマイトガインの後だった。その際、名前も変更されている。戦闘担当のためか全員が血の気の多い性格で、それは合体後も変わっていないが、当時のムックによると合体後の性格は1つに形成されたものになるとされる。

ライオボンバー
200系新幹線からライオン形態に変形するボンバーズのリーダー。メインカラーは緑。旧名「やまびこボンバー」。胸部を構成する。
バードボンバー
成田エクスプレス253系から鳥型に変形する。メインカラーは赤。旧名「成田ボンバー」。左腕と左足を構成する。OPでは単独カットがあるため一番目立っている。
ダイノボンバー
スーパーひたち651系からティラノサウルス型[1]に変形する。メインカラーは青。旧名「ひたちボンバー」。右腕、右足を構成する。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。加入は第11話。担当声優の巻島直樹氏は本作がスパロボ初参加となる。
原作通り中盤に差し掛かる頃に飛龍との一騎打ちイベントがあり、一時離脱後、バトルボンバーにパワーアップして戻って来る。
移動後に使える武器がガントレットしかない上に燃費が酷く、とにかく継戦能力に悩まされる。

装備・機能

武装・必殺武器

ボンバーブレイク
所謂ロケットパンチ。劇中では未使用の技なのだが、何故かスパロボでは採用されている。
ボンバーストリーマー
劇中未使用。頭部の30mm機銃。SRW未採用。
ボンバーミサイル
胸部から発射するミサイル。SRW未採用。
ボンバーガントレット
抜き手で相手の胸部を貫きコアを握り潰す技。
ボンバークラッシュ
空中から急降下しての飛び蹴りで、相手を貫く。
『V』ではバトルボンバーの必殺技になっている。

機体BGM

「レッツ・マイトガイン!!」
『V』で採用。限定版では歌付きになる。

人間関係

ホーンボンバー
ボンバーズのプロトタイプ。合体してバトルボンバーとなる。
大阪次郎
開発者。
浜田満彦
彼のアイディアでアニマル形態を得た。
旋風寺舞人
勇者特急隊の隊長。
マイトガインガードダイバー
仲間。
雷張ジョー
彼を足止めするため単身戦いを挑む。彼からも「いい仲間を持った」と賛辞された。

余談

  • 劇中では一切手持ち武器を使わないが、DX玩具では分離形態時の武器を自由に組み替えて装備できた。
  • ゲーム『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』『新世紀勇者大戦』ではトライボンバーが登場せず、最初からバトルボンバーで登場するため、『スーパーロボット大戦V』に於ける登場を危ぶむ声が多く聞かれた。

脚注

  1. 当時の学説の影響で、ゴジラのような怪獣体形。