熱血クーデター

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機動戦艦ナデシコ』と『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』との間で起こった出来事。

月臣元一朗による「熱血とは盲信にあらず」の檄文から始まり、白鳥九十九の暗殺事件の真相を知った秋山源八郎を始めとする若手穏健派たちが草壁春樹に対抗する形で行われた。
結果、クーデターは成功し草壁は失脚。元一朗と共に行方不明となった。以後、木連は穏健派が実権を握り、地球とも休戦協定を結ぶこととなった。

しかし、行方をくらませていた草壁はナデシコと共に放逐された遺跡ユニットを回収。火星の後継者による騒動へと繋がる事となる。

スパロボにおいて

上記の通り、TVシリーズ以後に起きた出来事なのだが、スパロボでは再現される事が多くクロスオーバーの題材とされる事も多い。

スーパーロボット大戦J
木連の面々に九十九暗殺事件の真相を話した事でクーデターが発生する。
スーパーロボット大戦W
第一部終盤にて発生。今作ではガルラ大帝国の侵攻により、その場の勢いで和解するという『ナデシコ』の明るいノリを強調させた展開となっている。
スーパーロボット大戦BX
機動戦士ガンダムAGE』原作最終話再現シナリオ「君の中の英雄」にて、フリットの演説に触発されクーデターを起こすという流れとなっている。月臣の檄がDVEとなった上、九十九の復帰もあり『BX』の中でも特に評価の高い名場面となっている。