ターミナス type B303

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ターミナス type B303(Terminus type B303)

LFOKLF)の「ターミナスシリーズ」の初期に開発した機体。通称「デビルフィッシュ」。

銀色に無骨なイメージがある。ボード裏面には超高速ブースターを取り付けてあり、大気圏外使用も可能。最大の特徴は「コンパクフィードバックシステム(CFS)」のリミッターが外されており、脅威的な加速性能と運動性能を誇るが、このLFOのライダーには特殊な投薬が必要であり、精神・肉体的に多大な負担を生じる。特殊なライダースーツと、フィードバックコントローラーの着用も必要。

ターミナス type R909を失ったホランドの2代目の愛機として登場。衛星軌道上に展開した塔州連邦軍AFXを撃墜。最後は銀河号に突撃して、内部突入後にレーザー砲で銀河号諸共損壊した。

ポケットで虹がいっぱい』では更なる追加パーツが装備され、デビルフィッシュという名前にピッタリな姿となっている。なお、最初から最後まで搭乗している。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
「ターミナス303」表記。第46話終了後にターミナス type R909と交換。武器改造はR909を受け継ぐ。原作通り射撃一辺倒の兵装であるが、ホランドの戦闘カットインは変更なし。移動後攻撃可能な「突撃」は引き続き気力110で使用可能で、その威力はストライクフリーダムガンダムの「ドラグーン・フルバースト」と数値が同じ。無論、使い勝手は此方が断然上である。雑魚掃討に最も力を発揮する。火力面でもホランドの小隊長能力とが重なるとスーパー系も真っ青の威力を叩き出すことも。空適正Sにならなかったのが残念。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
エピソードシナリオなどのシナリオで使用可能。に浮いている敵が多いので、今回も猛威を奮う。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
劇場版設定で登場。長期離脱が痛い。条件を満たすとスーパーパック付きで復帰する。イマージュの命中補正は高いのでホランドの適正を空Sにしておこう。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
IFルート54話で味方増援として登場し、そのまま自軍加入する。今回は最初からスーパーパック付きで使用することになる。

装備・機能

武装・必殺武器

ホーミングレーザー
機体肩部のアーマーに設置。
ロングレンジレーザー砲
両肩に内蔵された稼動式レーザー砲。通常版とトライチャージ武器がある。
突撃
ホランドのマニューバによるB303の連続攻撃で、ホーミングレーザーで撹乱攻撃のち、ロングレンジレーザーを叩き込む。
KLF隊一斉攻撃
R606とR808と共に敵を攻撃する技。第2次Zでのみ使用可能。Zにおいては特殊トライチャージ。
CFS発動
「コンパク・フィードバック・システム」。発動した後はカメラアイは緑色になる。敵の「魂(赤い玉のようなもの)」を掌握し、ロングレンジレーザーを叩きこむ。ちなみに無人機にも使える。なお、システム自体はアニメ版の303にも搭載されているが、このような使い方は劇場版の303しか出来ない。

特殊能力

LFO/KLF
空中時でもターン数毎に10EN消耗することはない。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「STORYWRITER」
劇中編入歌。
「男の戦い」
劇場版での劇伴。

関連機体

ターミナス type B303 SP
劇場版に登場する火力・推力を増強するバックパックを装着した形態。
ターミナス type R909
ターミナス type R808
ターミナス type R606

余談

  • ネーミングは他のターミナス・シリーズと同様にローランド社のシンセサイザーを由来としており、本機体はその内の「TB-303」を元ネタとしている。通称である「デビルフィッシュ」も同機のチューンモデルの名称から採られたものである。

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