デバダダン
デバダダン | |
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外国語表記 | Devadadan[1] |
登場作品 | SSSS.GRIDMAN |
声優 | 上田麗奈 |
デザイン | 西川伸司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
生態 | |
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別名 | 因果応報怪獣 |
分類 | 怪獣 |
全長 | 70m |
重量 | 8万2000t |
デバダダンは『SSSS.GRIDMAN』の登場怪獣。
概要
第2話「修・復」に登場。新条アカネによって造られた怪獣の一体。
アカネが担任教師である野崎の歩きスマホに対する怒りから造り出した怪獣。半透明なドーム状の頭部に、白い体にゲーミングPCを彷彿させるラインが入ったサイバーチックな外見を持つ。
胸部に存在する突起からはレーザー光線を発射する他、敵の光線を吸収して自身のレーザーの攻撃力を上乗せする効果を持つ[2]。
野崎を殺すためにツツジ台に現れ破壊活動を行なうが、グリッドマンに止められてそのまま戦闘に移る。光線吸収能力でグリッドビームを吸収し戦闘を有利に進めていたものの、乱入してきたサムライ・キャリバーが変身したグリッドマンキャリバーにレーザーを防がれ、グリッドキャリバーエンドで撃破された。 その後、第11回では再生産怪獣として蘇り同じく蘇ったグールギラスと共にグリッドナイトと共に襲い掛かるが、グリッドナイトにはかなわず2体とも投げ飛ばされグリッドナイトストームを受け爆砕した。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。地上ルート第4話「覚・醒」から登場。
- グールギラスと共に初登場以降は量産されて出て来るが、射程が長くバリア持ちのこちらの方が少し厄介。
- バリアの効果量はかなり高く射撃攻撃はほぼシャットアウトされると思いきや、無効バリアなのである程度の攻撃力があれば貫通しやすい。
- 改造が済んでないモビルスーツのバルカンやライフル等で攻撃する時は気をつける程度。
- 本編クリア後にDLC2で登場した際は「何者かが時空を越えて呼び出した」と説明が入る。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- 近づいて爪で殴りかかる。
- レーザー光線
- 胸部の突起から放たれるレーザー光線。高い威力を持つ反面、命中精度は悪く、アカネに「雑すぎ」と揶揄された。
特殊能力
- 対ビームバリア
- バリア。3000以下の射撃武器ダメージを無効化する。
- 「対ビーム」と名はつくがゲーム中では実弾にも有効(グリッドビームにもビーム属性はついていない)。
移動タイプ
サイズ
- 1L
カスタムボーナス
- 装甲値+200
- 『30』で採用。
パイロットステータス
特殊スキル
エースボーナス
- 最終命中率+10%、移動力+1、射程+1
- 『30』で採用。
余談
- 怪獣の鳴き声は新条アカネ役の上田麗奈氏の声が加工されたものが使用されており、デバダダンは「殺す」という単語を加工している。
- 別名である「因果応報」とは前世やその人の過去の行いが原因で、さまざまの結果を報いとして受けるという仏教用語の四字熟語。野崎に対するアカネの心情を的確に表した別名といえる。
- ウルトラ怪獣擬人化企画『ウルトラ怪獣擬人化計画』に擬人化仕様で登場している。デザインは頭部のドームはバイザー、体は結晶とロングヘアの銀髪、レーザーの吸収口は胸の谷間で表現されている。
- 怪獣デザインを担当した西川伸司によると、レーザーを吸収する能力は『電光超人グリッドマン』第1話に登場した「結晶怪獣ギラルス」、頭部のデザインは深海魚のデメニギスがモチーフとなっている。なお、光線の反射要素は前述のギラルスに本来与えられるはずだったが、「第1話で主役の技が利かない反則技はなしで」とプロデューサーに却下され、デザイナーが納得したため没になった能力である[3]
商品情報
脚注
- ↑ 登場怪獣|SSSS.GRIDMAN 2022年1月5日閲覧。
- ↑ これは前話に登場したグールギラスが倒された時の反省点を活かしたもの。
- ↑ 事実『電光超人グリッドマン』に登場した「鋼鉄怪獣メタラス(デバダダンと同じく光線反射能力を使う)」の登場は第11話と遅く、苦戦する敵の要素に対抗するためゴッドタンク(アニメ版のマックスのポジション)が初投入される回だった。
- ↑ 事はこの怪獣のスーツは頭部は「地底怪獣テラガイヤー(第10話)」→「幻覚怪獣ダズルバ(第21話)」、尻尾が「裂刀怪獣バギラ(5~6話)」→「裂刀怪獣メカバギラ(第18話)」、そして胴部が「結晶怪獣ギラルス(第1話)」→「結晶怪獣メカギラルス(第14話)」→「電波怪獣ボランガ(第27話)」のスーツを改造されておりそのカーンジョルジョのスーツも第38話で最終的に最後に作った怪獣「悪臭怪獣スカボーン」のスーツを改造されている。
- ↑ これはスケージュールの関係上、怪獣のバリエーションも出すため最初期に作られた13体の着ぐるみを改造したり怪獣のパーツを組み替え使用している。なお、以降の特撮作品では怪獣や怪人の着ぐるみを改造され別個体として扱われている。