戦神丸
戦神丸 | |
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読み | せんじんまる |
外国語表記 | Senjinmaru |
登場作品 | 魔神英雄伝ワタル |
デザイン | 中沢数宣 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 魔神 |
全長 | 3.51 m |
重量 | 8.10 t |
パイロット | 剣部シバラク |
概要
剣部シバラク専用の侍型魔神。赤と黒を基調としており、頭部は侍の兜を模しているのが特徴。コクピットも和風で、操縦桿は竹型というこだわりの一体。
飛び道具が無いという弱点はあるものの、刀や槍を用いた高い接近戦能力を持つ。龍神丸同様に飛行することは出来ないが、空神丸の背部に乗り、空中戦を行ったこともある。
ロボットとしては異例の電話で召喚される。シバラクが持つ戦神丸の絵が描かれたテレホンカードを公衆電話に入れ[1]、「1000-10-0」[2]に電話をかけると彼に繋がり、シバラクがどこにいようとすぐに駆け付ける。
作中では会話する描写はないが、シバラクとは電話越しに会話している様子。たまにお話し中の為掛かるのに時間がかかったり、二日酔いで出撃できなかったり、風邪をひいて弱体化する(シバラク曰く冷え性)などやたらと人間臭い一面を持つ。風邪を押してマスクと氷嚢姿でやって来た際に咳込んだが、機械の軋むような音がしていた。
なお、第四界層ではシバラクが電話線の繋がってない電話に念じて呼びかけることにより呼び出したり、対ガッタイダー戦では、電話を介することなく龍神丸や空神丸同様、シバラクが刀を振り上げてその名を叫ぶことによって呼び出されていた。
登場作品と操縦者
VXT三部作
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。第2話より登場。電話で呼び出す場面もDVEにて再現されている。
- 流石に戦艦側等に電話が用意されているからか、マップで原作にあった電話事情等々の理由での出撃が遅れるという事はない。なお、作中にあった二日酔いや風邪で来れない等々はボーナスシナリオでイベントが用意されている。
- 機体性能としては並だが、必殺技の野牛シバラク流×の字斬りが射程2なので序盤は援護攻撃要員として重宝するだろう。
- 足が遅いのがまず問題になるので、パーツで補強しよう。1発は攻撃を喰らっても耐えられるようにアーマー系パーツを付けると底力の発動で安定して運用できるだろう。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 剣部刀&刀部刀
- 両腰に装備している二振りの刀。二刀を揃えることにより、その力は4倍になると言われている。
- 剣部刀はミヤモト村に伝わる幻の名刀を模したもので、刀部刀は夢幻翁が戦神丸のために打ち直した一品。
- 隼のさすまた
- 背中に背負う刺股で、鳥が舞うフォルムをしている。投擲して使うこともある。
- 劇中では片手に持ちながら回転させることで、量産型魔神達の射撃を叩き落としながら進むという荒技をやってのけた。
必殺技
- 野牛シバラク流×の字斬り
- 二刀流で敵を×の字に切り裂く必殺技。シバラクが生身で使うものと同じ。
- 『X』では「×字斬」の文字と、コクピット内で×字の形に刀を構えたシバラクの演出が入る[3]。
- 原作では、サンダーブルーの駆るヘルコプター相手にかすりもしなかったため、空適応が無いと思われがちだが、スパロボではまさかの空適応Aである。
特筆機能
- エクスペリエンス(EX)システム
- 操縦者の経験に伴い性能が向上するシステム(所謂機械的なレベルアップ)。丸魔神はすべてこの装置を持つ。
移動タイプ
サイズ
- S
カスタムボーナス
- 全ての武器の攻撃力+200、CRT+30。
機体BGM
- 「STEP」
- オープニング主題歌。『X』で採用。限定版では歌付きになる。
関連機体
- 戦王丸
- ドンゴロに破壊された戦神丸が、白龍の手により転生した姿。
- 新星戦神丸
- 『ワタル2』にて戦神丸がパワーアップした姿。「ニュー戦神丸」と読む。
- 邪戦角
- 『ワタル2』で魔界の者として洗脳されたシバラクが乗る角魔神の3号機。ドワルダー軍が新星戦神丸をベースに開発した。原型機と同様、電話で召喚される。呼び出しには瞬時に駆けつけるので、シバラクは「戦神丸とは偉い違いだ」と驚嘆していた。
- 新シリーズ『七魂の龍神丸』ではドバズダーによって黒い幻のような姿で再登場し、戦神丸と対決した。
- 戦神丸(超Ver.)
- 『超』における戦神丸の姿だが、変更したその経緯は語られていない。基本装備は『無印』と同じだが、後に第二界層の聖神である炎の鳳凰から授かった回転翼で飛行が可能になった。
- 呼び出す手段はPHSに変更されているが、圏外で来られないこともあった。
- バトルゴリラ
- 敵魔神。劇中で実際に交戦した。また放送当時発売されたプラモデル『プラクション』では、かつてバトルゴリラから受けたという設定の銃跡が肩にモールドされていた。