朝比奈省悟

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2016年12月10日 (土) 08:06時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

概要

藤堂鏡志朗の部下で、四聖剣の一人。右眼に大きな傷跡があり、丸眼鏡をかけた青年。

第二次トウキョウ決戦の際、木下の遺言を聞きその音声データを藤堂に送った後に総督府へと向かうが、その結果ランスロット・コンクエスターから発射されたフレイヤの爆発に巻き込まれ、戦死する。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。担当声優の私市淳氏も今作でスパロボ初参加。この時は藤堂が駆る月下召喚攻撃で登場。千葉と同じく声が付いているのは、続編を踏まえてのことだろう。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
パイロットに昇格。千葉と違い、カットインがなかったのが残念。原作とは異なり、フレイヤの爆発に巻き込まれない為、最後まで生存する。千葉同様エースボーナスが藤堂ありきのボーナスで、活用する為に援護攻撃を習得しておきたいところも同じ。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
藤堂や千葉がサイデリアルの侵攻に伴い再結成された黒の騎士団に参加する中、何故か彼は参加せず……というか名前すら出ず存在を忘れられている。原作基準だと戦死した事になっている為、スタッフが『再世篇』で生き延びた事を忘れていたのだろうか?

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第2次Z再世篇
集中不屈信頼気合直撃熱血

エースボーナス

藤堂と隣接時に与ダメージ1.5倍
第2次Z再世篇』で採用。刹那と同じ作品中最大の倍率補正で、搭乗機のあまり高くない火力をサポートしてくれる優秀なボーナス。火力の低さゆえに爆発力では刹那には劣るが、こちらは藤堂と隣接してさえいればどのようなタイプの敵であっても効果が見込めるため、運用次第で地味に強力なダメージソースになりうる。特に援護攻撃連携攻撃を取得しておけば、強力な援護攻撃役としての活躍が期待出来る…のだが、デフォルトで持っているのは援護防御。何故そっちなのか…。というか、千葉とはお互いのデフォルトの援護攻撃と援護防御を交換した方がいいのではないかと思ったプレイヤーも多いだろう。

人間関係

藤堂鏡志朗
上司。彼と四聖剣はお互いを信頼している。
千葉凪沙
四聖剣のメンバー。藤堂に思いを寄せる彼女をいじる事も多い。なお、原作において最後まで生存した四聖剣のメンバーは彼女のみである。
仙波崚河卜部巧雪
同じく四聖剣のメンバー。志半ばにして戦死する。
ゼロ
千葉と同じく、彼に不信感を露わにしているシーンがある。
ディートハルト・リート
第2次Z再世篇』では、彼の事を快く思ってないようだ。
ルキアーノ・ブラッドリー
第2次Z再世篇』では、彼を酷評していた。ちなみに中の人が同じ。

他作品との人間関係

エスター・エルハス
『再世篇』で彼女に恋愛のアドバイスを送るが、それにテンパったエスターはある一言で周囲を唖然とさせる(後述)。例に漏れず、朝比奈も彼女が借金持ちと思った。

名台詞

R2

「やり残している事があるんでしょ?」
19話、撃墜されそうだった千葉を庇い藤堂への想いを茶化す。結果的に死亡フラグが朝比奈に移ったと言えなくもない。
「やはりゼロは信用できません! 僕はこれから政庁へと入り、ロロを捕縛します!」
木下からギアス嚮団殲滅を言い聞かされゼロへの不信感が頂点へと達する。だが、その直後…。
「藤堂さん、僕はあなたに…」
最期の言葉。

スパロボシリーズの名台詞

「覚えておきなよ、エスターちゃん。恋の始まりは、自分には無いものを相手に求めるところから始まるのさ」
「そういう訳なんで、君の場合はお金を貯める事が大事だ」
第2次Z再世篇』序盤の刹那マリナを肴にした雑談で、エスターに送った恋愛のアドバイス。直後、朝比奈からの指南にテンパったエスターは「アウトオブ眼中」と死語を口走り、周囲を唖然とさせる。
「さらに浮かばれないだろうね、次元獣にされた人達も…」
『第2次Z再世篇』で、戦場に現れた人造次元獣アダモンを見ての一言。
「あの報道マン…演出過多なんだよね。まるで自分が時代の指揮者のつもりらしい」
『第2次Z再世篇』中盤でと内密に会談中のディートハルトを指して、彼への不快感を口にする。ディートハルトという男の人物像を極めて的確に表した台詞でもある。

搭乗機体

無頼改月下
第一期での搭乗機。
暁直参仕様
『R2』での搭乗機。

余談

  • 朝比奈のファーストネームである「しょうご」に関しては漢字表記がはっきりしておらず、公式サイトでも無印は「省悟」、『R2』では「昇吾」名義で紹介されており、更に『第2次Z』では「昇悟」と両方を掛け合わせた表記でキャラクター事典に登録されるなど、ブレの激しさが著しい。