ユノハ・スルール

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ユノハ・スルール(Yunoha Thrul)

エレメント候補生の一人。極度に内気で恥ずかしがり屋な性格で、この性格のためにクラスメイトの輪に入れず、いつしか「消えてなくなりたい」と思うようになり『光学透過』のエレメント能力に目覚めた。能力を発動させると徐々に透明になり、完全に姿を消す事が出来るようになる。このため、聖天使学園内では「消えたエレメント候補生」の怪談話として噂されるようになっていった。なお、アクエリオン搭乗時に能力を発動させるとアクエリオンごと透過されビーム攻撃が無効化される。

いつもカエルのようなぬいぐるみ(劇中人物曰く「猫」)であるタマを持ち歩いている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。声優の小倉唯氏は本作でスパロボ初参加。第19話「繋がる絆」からスパーダのパイロットとして扱えるようになる。原作通り、中盤から自軍に潜入したジンとの絡みが描かれている。そして中盤で彼との悲しい別れを迎えることに……なるのだが条件を満たしてIFルートに進むとジンとの再会が実現する。その場合は終始ジンといい雰囲気になる。
スパーダの性能とエレメント能力を生かすためにも回避を中心に鍛えよう。
エレメントの中で一人だけ、合体時の顔グラが3枚もある。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

第3次Z時獄篇
集中応援閃きかく乱

特殊技能(特殊スキル)

第3次Z時獄篇
光学透過、気力+(回避)、ガード
徹底的に回避特化。ガードがあるので万が一の被弾にも備えられるが、万全を期すならハーフカットと見切りも欲しい。

固有エースボーナス

自チームの全ユニットが「光学透過」の効果を得る。
第3次Z時獄篇。タッグ相手にも分身効果が及ぶ。スーパー系だと役に立つ。

パイロットBGM

「君の神話~アクエリオン第二章」
第3次Z時獄篇で採用。

人間関係

ジン・ムソウ
転校の名目で潜入してきた彼に対し、自分を重ね合わせやがて惹かれていく。しかし、それも虚しく死別してしまう。
見た目からは判別し辛いが、実はユノハの方が1歳年上
アマタ・ソラ
当初、エレメントの幽霊だと勘違いされた。自分を見出したアマタに懐く。
河津ユノ
OVA「創勢のアクエリオンEVOL」(SRW未参戦)に登場。ユノハが昭和41年の日本に転生した姿で、ジンの転生である月島シンと運命の出会いを果たす。

他作品との人間関係

ブラックオックス
第3次Z時獄篇18話にて、オックスの前に透過状態で現れ驚かせる。
碇シンジ
第3次Z時獄篇19話では、ヤシマ作戦の際に彼の傍におり、シンジの姿を見て自分も変わらなきゃいけないことを決める。

名台詞

「すぅー……」
能力使用時、こう呟く事が多い。
「見られちゃって…恥ずかしい…なのに…気持ちいい!」
初合体時の台詞。前後の台詞と相まって屈指の犯罪臭の高さである。
「「これが!」」
ジン「僕たち!」
ユノハ「私たちの!」
「「合体!」」
13話、ジンと心を通わせアクエリオンへと合体。空間断絶砲で次元ゲートを閉じる事に成功するが…。
「いやあああああああああっ!!」
直後、事切れたジンを見て慟哭する…。第3次Z時獄篇にてDVEとなった。
「ふぅ、あぶねえところだったぜ!」
「まったくです。あんな極楽とんぼ」
「体が熱い、何これ?何だってんだ。コンチキショーめ」
「やべえ、シャレになんねえぜ」
MIXを取り戻すためにアルテア界へ潜入して、ユノハもイヴの呪いに少し触れてしまったのか、これらの男っぽい台詞を言ってしまった。

スパロボシリーズの名台詞

『ユノハ、君が怖い思いをする必要なんて…』「ううん、ジン君がいるから怖くない」
「ジン君、サポートは任せて!」『ありがとう、ユノハ』
「これがジン君の力なんだね!」『ううん、ユノハやみんなのお陰さ』
「まだ大丈夫だから、張り切っていこ! おー!」『お…おーっ!』
アクエリオンスパーダゲパルトでの戦闘時(被弾)の台詞。『』内はジンのセリフ。

搭乗機体

アクエリオンスパーダ
第3次Z時獄篇ではパイロット。

余談

  • 番組後期EDテーマ「ユノハノモリ」は彼女の物語後半での心情を表したキャラクターソングである。

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