ダイク

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ダイク(Dyke)

盗賊団サンドラットのメンバー。「気は優しくて力持ち」そのままの性格で、気性の激しい者が多いシビリアンの中では、他者への細やかな気配りが出来る稀有な人物。自他共に認めるサブキャラで、作中で自分が脇役である事を自認する台詞がある。だが、WMの操縦からメカニック、砲撃手、ブリッジ要員など何でも器用にこなすサブキャラの鑑。

ブルメとはコンビを組む事が多く、二度も彼に付き合ってアイアン・ギアーを降りた事がある。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
能力値はそれなり。反面、精神コマンドのバランスがいまいち。だが、二人乗りWMのサブパイにするとメインのSPの消費を抑えつつ、補給要員にもなるというサブキャラらしい活躍を見せる。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
援護防御が4まで上がり、小隊長能力も精神コマンドも全て援護防御に特化している。が、逆に言えば小隊員としても融通に欠け、援護防御友情要員にしかならない。能力値の低さもあって、終盤になってパイロットが余るようになるとリストラ候補リストに挙がるだろう。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇/再世篇
今回はウォーカー・ギャリアの「サンドラッド一斉攻撃」の攻撃演出のみ登場。その為、終始NPC扱いである。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

α外伝
鉄壁ド根性努力熱血必中補給
Z
根性不屈鉄壁必中友情

特殊技能(特殊スキル)

底力気力+ (ダメージ)援護防御

小隊長能力

Z
援護防御時のダメージ-20%

人間関係

ラグ・ウラロ
仲間。
ブルメ
明確なコンビという訳ではないが、よく一緒にいる。
チル
サンドラットの中では最もコンビを組むことが多い。
ジロン・アモス
初対面時、彼が骨折している事に配慮して、無傷な方の腕へ握手を求める気遣いを見せた。

他作品との人間関係

ニア・テッペリン
第2次Z破界篇で彼女の手料理の被害に遭っており、第2次Z再世篇の頃には完全にトラウマになっていた。

名台詞

「汚い奴らだ!」
第3話でチルを人質にしたホーラ達への怒り。もっとも、第1話ではエルチを人質にしようとしたので、ダイクも人の事が言えないが。
「最高の目の保養だ」
12話で青く光り輝く最高品質のブルーストーンを見ての感想。
「とにかくティンプやキッド・ホーラとの決着が付いていないんだ。ここでチームワークを乱すのはまずいな。ジロン、うかつに動かないでくれ」
エルチを助け出す為に出撃しようとしたファットマンを追いかけようとしたジロンに対して。他者への気配りが出来るダイクの一面を象徴した台詞。
「そりゃそうだな。残りも少ないし」
遂に最終決戦と言うブルメへの台詞。意味合いとしてはもう話数も残り少なく自分達の出番も残り少ないという事であり、ジロン達はうなだれる。
「確かにな。罪の無い者まで傷つけるのは気が進まん」
「ダハッ!我ながらキザ!」
最終決戦直前でカシム派ではないイノセントに攻撃すべきではないと言うメディックに同調した際の台詞。流石に柄でも無いと思ったのか、下の台詞を言って他の面々を和ませる。

スパロボシリーズの名台詞

(あ、あの殺人的な料理だけは二度と食いたくねえ…!)
第2次Z再世篇で、再会したニアから「手料理を振舞う」と聞かされてのモノローグ。よほどトラウマになっている様子。

話題まとめ

資料リンク