月影剛士
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月影剛士(Takeshi Tukikage)
- 登場作品:宇宙戦士バルディオス
- 声優:石森達幸(TV版)、堀勝之祐(劇場版)
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:男
- 年齢:40歳
- 身長:185cm
- 所属:ブルーフィクサー
- 役職:司令長官
- キャラクターデザイン:上條修
ブルーフィクサーの司令長官。冷静沈着だが理想主義的人格の持ち主でありマリン達のよき理解者。それゆえ世界連盟軍や連盟長官モーガンなどと対立することが多かった。
「地球洪水作戦」により北極と南極にそれぞれ向かったアルデバロン軍の人工太陽を陽動と考え、攻撃せずに監視にとどめた。これが裏目に出て人工太陽を止めることができず、海面上昇と津波・豪雨の発生によって地球全土で30億人が死亡する大惨事となる。しかもアルデバロンに対する戦力を温存するため人命救助は一切行われなかった。なお、月影には日本に妻子を残していたがその生存は絶望視されている。
その後、海中で潜水艦によるゲリラ戦を展開していた世界連盟軍基地でアルデバロンの攻撃により核燃料漏出事故が発生。月影はクインシュタインが開発した人類唯一の亜空間飛行可能な機体「ミニ・パルサバーン(ミニバーン)」によって核燃料を回収すると核燃料もろともスピリットガットラーに特攻し死亡した。彼なりの人類への贖罪の意味も込められていたのだろう。
劇場版では人工太陽作戦までの流れは同じ。その後ブルーフィクサー基地による土星での決戦でジェミーやクインシュタインらをバルディオスに託し、基地で亜空間要塞アルゴルに特攻して最期を遂げた。
登場作品と役柄
人間関係
名台詞
- 「なんてことだ…気がつかなかった、私の作戦ミスだ…!あのメカが亜空間にいる内に攻撃していれば、こんなことには…!」
- TV版最終回で人工太陽を攻撃しなかったために前代未聞の事態を招いてしまい、嘆く月影長官の台詞。といっても今更嘆いても仕方が無いことなのだが…