ジェノブレイカー
ジェノブレイカー | |
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登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Operation Extend |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | ティラノサウルス型ゾイド |
生産形態 | 進化 |
型式番号 | EZ-034 |
全長 | 23m |
全高 | 13.7m |
重量 | 137.5t |
動力 | ゾイドコア |
最高速度 | 345km/h |
所属 | ガイロス帝国 |
乗員人数 | 1名 |
主なパイロット | レイヴン |
ジェノブレイカーは『ゾイド -ZOIDS-』の登場メカ。
概要
シャドーが形成した光の繭「エヴォリューション・コクーン」により2代目のジェノザウラー(ジェノザウラーR)から進化した。化け物じみた戦闘力を持つが他のオーガノイドと比べて高性能なシャドーですら、3分間しか合体時フルパワーを発揮できない欠点もある。ガイロス帝国軍を一蹴(この時はオーガノイドのシャドーが操作していた)。レイヴンが使用したときはアーバインのコマンドウルフを大破させた他、バンのブレードライガーも難なく制し、10個師団以上もの戦力を壊滅させた。単体では太刀打ちできない為バン・アーバイン・トーマによる3機の包囲網で対抗するもそれを破るなど、その高い戦闘能力を存分に振るった。黒が主体のジェノザウラーが赤が主体のカラーリングとなったことから、ジェノブレイカーへの進化にはヒルツのオーガノイド・アンビエントが干渉したことが作中で示唆されている。
フリーラウンドシールドからはEシールドを展開可能。後に対策としてガンスナイパーの特殊徹甲弾が用いられた。
そしてブレードライガーやライトニングサイクスとの戦闘で、元々シャドーが負担に耐え切れなくなる中で特殊徹甲弾によるシールド突破、潜在能力を引き出したブレードライガーにより追い詰められる中デススティンガーの無差別攻撃に遭い、制限時間を迎えたシャドーが機能を停止してしまう。戦闘の傷が癒えないまま単機でデススティンガーに挑み、追い詰められるが生還しリーゼと共にダークカイザーに反旗を翻す。イヴポリスでの戦闘ではダークカイザーの部下である3匹のジェノザウラーに苦戦しつつも全滅させ、最終決戦ではバンと共にヒルツの完全体デスザウラーと戦った。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。第3章にて、レイヴンがジェノザウラーではなくこちらに乗ってくる。第8章メイン30話-3「破滅の魔獣デスザウラー」でスポット参戦し、同ミッションクリア後に自軍ユニットとして運用可能となる。
- バンのブレードライガー同様にオーガノイド合体がシステムとして再現されている。ブレードライガーのものと異なり、回避ではなく防御が上昇する。
- 元々強敵だっただけに強力なユニットで、全項目6段階改造済み。即戦力として期待できるが、やはり加入時期が遅い(全味方ユニットで一番最後の加入)ことと、ゾイド全般の弱点である宇宙適正なしがネック。以降のミッションは宇宙マップが増えるが幸い足場のあるマップが多いので、射程距離のある集束荷電粒子砲で宇宙の敵を狙い撃つ運用もできる。
装備・機能
武装・必殺武器
- ハイパーキラーファング
- ショックガン
- OEでは「押出」「ヒット&アウェイ」特性付き。
- ハイパーキラークロー
- OEでは「スタン」特性付き。
- レーザーチャージングブレード
- OEでは「突破攻撃」として採用。
- 集束荷電粒子砲
- OEでは「貫通」「対大型」特性付き。
- 自機中心型のマップ兵器版も使用できる。
- フリーラウンドシールド
- 高い防御力を持つ特殊チタン合金製の盾。
- ウイングスラスター
- 短時間の長距離ジャンプと低空飛行が可能。
特殊能力
- ゾイドコア
- オーガノイド合体(オーガノイド)
- 「オーガノイド合体」はシャドーと合体し、HPとENが全回復。また基本能力値が向上し、特殊能力オーガノイドが発動。シャドーがサブパイロットになる。
- Eシールド
移動タイプ
サイズ
- Lまたは4
機体BGM
- 「威風堂々」
- スパロボオリジナル曲。通常の戦闘曲。
- 「挑発」
- 原作BGM。集束荷電粒子砲のBGMに採用。
関連機体
- ジェノザウラー
- ジェノブレイカーの進化前。
- ジェノハイドラ
- ジェノブレイカー同様、ジェノザウラーから進化した青色のゾイド。
- ジェノブレイカージェット
- 漆黒のカラーリングが施されたジェノブレイカー。
- ジェノシザース
- 改造ジェノブレイカー。接近戦においてほぼ無敵の強さを誇るとされ、全長41.7m、全高12.9m、重量139tと大型。
- プロトブレイカー
- 本機の試作機。エクスブレイカーは左右に一対ずつしかないが戦闘能力は向上している。
余談
- トミー(現タカラトミー)の公式ストーリー「ゾイドバトルストーリー」においてはガイロス帝国軍がジェノザウラーを強化改修した機体として登場する。
- バトスト中盤に登場した機体であるが、火力に関しては後継機のバーサークフューラーを凌ぐ性能を持つ。しかし、ただでさえ扱いにくいジェノザウラー以上に扱いにくい機体となり、操縦できるパイロットがエース中のエースでも難しい事から普及しなかった(HMMでの説明だと5機)。
- 戦場では多数のジェノブレイカーが確認されているが、殆どが「単にジェノブレイカーの装備を乗せたたジェノザウラー」である。当然、単に乗せただけの為に性能はガタ落ちで、正式仕様の5機には遠く及ばない)。
- バトストで製造された5機のうちパイロットが判明しているのはリッツ・ルンシュテッド中尉とレイヴン(バトストではプロイツェン直属の特殊戦闘員)の2人。リッツ中尉の機体は自身の乗るジェノザウラーを改造した機体で、レイヴンの機体はアニメと同じくエヴォリューション・コクーンで進化した機体である。なお、ジェノザウラーを改造した機体よりエヴォリューション・コクーンで進化した機体の方が本来のスペックを発揮できる。
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