ミヤビ・レイジ
ミヤビ・レイジ | |
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登場作品 | |
声優 | 石田彰 |
デザイン | 伊藤嘉之 |
SRWでの分類 | サポートユニット |
プロフィール | |
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本名 | ツナシ・トキオ |
別名 | ヘッド |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | 綺羅星十字団 |
趣味 | 絵描き |
ミヤビ・レイジ / ヘッドは『STAR DRIVER 輝きのタクト』の登場人物。
概要
綺羅星十字団第2隊バニシングエージの代表にしてリーダー不在の綺羅星十字団の実質的な指導者。コードネームは「ヘッド」。サイバディ「レシュバル」のスタードライバー。「レシュのシルシ」を持つが、ゼロ時間への招集を拒否できる上級スタードライバーでもある。実は南十字学園の理事長でもあるが職務には関心がなく、片腕であるカタシロ・リョウスケに丸投げしている。
第1フェーズの能力で生身でスターソード・ディアマンを操り、ヒョウ・マツリの担う封印を解いて物語の幕を開ける。そして、銀河美少年を倒した者がトップに立つという提案をし、綺羅星十字団vsタクトという構図を作り上げた。
冷静沈着で物静かな性格で、洞察力や駆け引きにも長けているが、戦闘では熱くなることもある。眠れないと言ってマツリに歌や物語を聞かせることを要求したり、タクトに殴られた際には激怒して感情的になるなど少々子供っぽいところも見受けられる。絵を描くのが趣味であるが、スガタと会うまでは長い間描いていなかった。描いた絵の隅に自分の刻印である「R」を書く癖があり、彼の描いた絵は学園や寮などに飾られている。
その正体はツナシ・イクロウの息子、つまりツナシ・タクトの父親だが、タクトに対する愛情は皆無[1]。ミヤビ・レイジは偽名。
とある目的のために父からシルシを譲り受けようと目論んでいたが、譲渡を拒否されたために遺跡の発掘中だった南十字島へ来訪し、後のタクトの母親であるソラや彼女の婚約者で綺羅星十字団の一員であるリョウスケと出会い、綺羅星十字団に取り入った。綺羅星十字団自体も彼の目的を達成するための道具としか見ていない。
なお、見た目が若いままなのはリョウスケいわく「心がゼロ時間に囚われている」ためらしい。
その真の目的は、キング・ザメクを乗っ取り、その力を使ってタイムトラベラーとなり、好きな過去を何度も繰り返し続ける事であった。そのためにシンパシーのスタードライバーであったマキバ・シンゴの目覚めを待っており、目覚めた彼からシルシを譲渡された事で最後の祭りを始める。目的のためには人類の滅亡すら視野に入れていたが、ザメクの王の柱を突破したタクトの鉄拳制裁を受けて完全敗北した。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。SRサポートユニット。
パイロットステータス
サポートアビリティ
- レシュバルのスタードライバー
- 戦艦搭載中、味方全体の移動速度アップ。
人間関係
- カタシロ・リョウスケ
- 旧友にして片腕。ほぼ同齢のはずだが「リョウスケさん」と呼ぶ。レシュのシルシは彼から譲り受けたもの。
- ソラ
- リョウスケの元婚約者。彼女を妊娠させるが、子供への愛情は皆無だったため離れて行ってしまった。
- ヒョウ・マツリ
- 彼女の封印を破り、そのまま監禁していた。
- アゲマキ・ワコ
- 目的を達成するための鍵の一人。
- ニチ・ケイト
- 彼女がひが日死の巫女であることにも気づいていた。
- ヨウ・ミズノ
- 島から出たいという彼女の思いを利用し、封印を破る。
- ヨウ・マリノ
- 休養宣言中、彼女に組織を任せる。
- ツナシ・イクロウ
- 実父。彼がシルシを譲渡しないことに腹を立て、出奔した。
- ツナシ・タクト
- 実子。愛情は皆無だが、彼が息子だという事は早くから気付いていた模様。
- シンドウ・スガタ
- 彼をモデルに絵描きを再開するが…。
- マキバ・シンゴ
- 「シンのシルシ」を持つスタードライバー。昏睡状態に陥っている彼の目覚めを待っているが…。
他作品との人間関係
- 蘭花・フランボワーズ
- 『X-Ω』のイベントで共演。仮面をつけているがイケメンである事を見抜かれ、彼女に惚れられる。
名台詞
- 「さぁ、祭の時間だ」
「諸君!我がスターソードが、ついに気多の巫女の封印を破り、我ら綺羅星十字団を第2フェーズに導いた!」 - 彼がスターソードで封印を破ったことで戦いの幕が開かれた。
- 「祭りのお供え物のおさがりだよ。仲良くしようねサカナちゃん」
- 封印を破り、用済みとなったヒョウ・マツリを監禁して。
- 「俺のために歌ってれないか……眠れないんだ」
- マツリに向かって。涙を流しているが、演技の可能性もある。
- 「それで終わりか…?」
「物語は本当にそこで終わるのか…?」
「…お前の話はもういい。出て行ってくれ」 - マツリに聞かせてもらっていた物語の結末が気に入らず、失望したレイジは彼女を解放した。
- 「最近は描かなかったんだ。情熱が失せたのかとも思ったが…やっぱりダメだね」
「まだ描かれていない、これから描くべき絵が、心の中で騒ぐんだ。『はやく世界に出してくれ』って…」
「そうだね。才能は何か意味があって神様が与えてくれたものだ。使わないのは罪かもしれない」 - 夕日の綺麗な公園でスガタと会い、再び絵を描き始める。だが、全ては彼を綺羅星十字団に引き入れる伏線でもあった。
- 「君は美しい少年だな…君が美しい少年で本当によかった。君を新しいサカナちゃんにすれば、随分と楽しめそうだ」
- そして去りゆくスガタを見ながら呟く。彼の本性が伺えるセリフである。
- 「本来パイルはこう使う!」
「この程度かタウバーン」 - 日死の封印を破り、タクトと初めて対峙し、圧倒する。
- 「俺とお前は同じ男から二刀流を教わった。決着をつけるか?タウバーン。スターソード!ディアマン!!」
- シンパシーとレシュバル、2つのサイバディのスタードライバーとなったレイジは2本のスターソードを召喚し、タウバーンを再び圧倒する。
- 「クックックック…つくづくお目出たい連中だな。旅立ちの日を迎えるのは俺だけだ!
お前たちは俺がザメクを手に入れるための使い捨ての駒…何が綺羅星だよ、馬鹿馬鹿しい」 - 最終決戦。ついに本性を現し、綺羅星十字団の面々を絶句させる。
搭乗機体・関連機体
脚注
- ↑ ただし、マツリやソラに対しての愛情はある程度あったようである。