三重連太陽系
三重連太陽系
勇者王ガオガイガー及び勇者王ガオガイガーFINALに登場する恒星系。11の星々で構成する地球に比べ遙かに進んだ科学技術を持ち、GストーンやJジュエル、ゾンダーメタルを生み出し、ジェネシックガオガイガー、ジェイアーク艦隊、Zマスター、ソール11遊星主を建造した。また、天海護、戒道幾巳、ソルダートJの生まれ故郷でもあるが、紫の星が生み出したZマスターシステムの暴走により機界昇華、滅亡。最終的に三重連太陽系は現在の太陽系の「前世」とも言える存在であり、三重連太陽系の存在した宇宙が寿命によってビッグクランチを迎え、その後再びビッグバンを起こして生まれたのが現在の太陽系を持つ宇宙であり、同じ位置にあるのが太陽系であった。住人は遺伝子的に(地球の遺伝子調査レベルでは)地球人との違いは見られないが、作中の登場人物を見る限りでは体が発光、出現自由な光の羽を背に持ち、超能力によって宇宙空間での生身の活動すら可能という特徴があるようである。自分たちの星の呼び名に倣い、地球の事は「青の星」と呼ぶ。
緑の星
指導者はカイン。護の生まれ故郷でもあり緑の空を持つ。地球にとっての月と同じ位置にGクリスタルを持ち、ジェネシックを開発。ギャレオンが地球にもたらしたGストーンと護の存在により、地球の技術は著しく発展し、ゾンダーへの対抗能力をもたらした。
赤の星
指導者はアベル。戒道、J、トモロの生まれ故郷でもあり赤の空を持つ。非常に発達した遺伝子操作や生体改造技術と軍事技術を持ち、遊星主やジェイアーク艦隊を生み出した。
紫の星
指導者不明。紫の空を持つ。マスタープログラムを開発してストレス除去を図ったが、マスタープログラムが暴走、Zマスターと化した事で機界昇華され、滅亡の引き金を引いた。ポロネズ、プリマーダは元々この星の科学者夫婦であった。
関連人物
- 天海護
- 戒道幾巳
- ソルダートJ
- トモロ0117
- パルス・アベル