ツクヨミ
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概要
加藤機関総司令・加藤久嵩専用のアルマ。鯰尾兜型の頭部と布状のサイドアーマーが特徴。
久嵩自身はファクターなのだが、専用マキナのシャングリラは巨大戦艦であり、また加藤機関の本拠でもあるため、実戦に直接投入できないという欠点を抱えている。そのため、久嵩自身が前線に出る際はこの機体を使用する。
マキナ狩りを行っていた時期に搭乗していたアルマであり、当時としては最新鋭の機体。製造されてから既に50年近く経過しているが、久嵩自身の技量と行き届いた整備体制により、JUDAのマキナと比較しても遜色のない戦闘力を誇る。武器は両手に持った手斧二丁のみ。
なお、回想シーンでは石神邦生のスサノオとの見事な連携を見せているが、本編中ではラインバレルを相手にボロ負けを喫している。流石に相手が悪すぎたらしい。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 久嵩機として35話で登場。HP50000とかなりタフだが、アルマであるため「ファクター」が働かず、自己修復がない。また最大射程も5しかないため、中距離武器を持つJUDAのマキナならば一方的に殴れる。
- 45話で味方になる。ボーナス込みで運動性が高く、攻撃力も高い上に改造効率も悪くなくおまけに加藤が「魂」を覚えるため、アタッカーとして一線級の性能を持つ。ちなみに射程がジュダときっかり一致しボーナスも対になるため、石神邦生の生存フラグが成立していれば是非ともPUを組もう。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 久嵩機の他、絵美搭乗verも登場している。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ハンドアックス
- 唯一の武装。両手に持った斧。
召喚攻撃
- シャングリラ
- UXでの必殺攻撃。上空に待機しているシャングリラを遠隔操作して砲撃させ、怯んだ相手にアックスの連撃を叩き込む。トドメ演出では斬りつけた相手の背後を取り、画面外に吹っ飛ばして爆発させる。
- ちなみにスパロボオリジナルであり、原作ではこんな戦法は披露していない。周りに僚機がたくさんいるので、迂闊にシャングリラを投入すると巻き添えが多く出るのである。
特殊能力
- 剣装備
- ハンドアックスで斬り払う。
- オールキャンセラー
- 敵時のみ。
移動タイプ
- 陸
- 空を飛べないのが痛い。
サイズ
- M
機体ボーナス
- UX
-
- 初期段階:資金+10% 運動性+5
- 第二段階:資金+15% 運動性+10 バリア1000
- 第三段階:資金+20% 運動性+20 バリア1250
- 最終段階:資金+30% 運動性+30 バリア1500 格闘武器+100
- ジュダの対となるボーナス構成。
機体BGM
- 「Linebarrel」
- UXでのデフォルトBGM。
スパロボシリーズの名場面
- 君は僕に似ている
- UX45話「ユダ」より。マキナの転送フィールドが再び開き始め、状況を打開するべく、石神のジュダは、特攻を提案し、石神はこれを承認。特攻しようとしたその時、シンや劉備の力、そして浩一をはじめとするJUDAのメンバーの説得により止められる。これにより、本来は『死』の運命にあった石神とジュダの運命は変えられた。
- それを見た加藤は「運命は変えられる」と確信。「俺とお前は、同じ志を抱きながら、違う未来を観ていた…だが今… 俺達には同じ未来が見えているハズだ!!もはや、二度と視線は外さない!さあ、行こう! 俺達の選んだ、今を生きるためにッ!!」ついに石神と志を再び同じくした加藤は、ジュダと共に、ツクヨミでヒトマキナの残党に突撃。袂を分かってから長い時間が経過したとは思えない、見事なコンビネーションでヒトマキナを撃破したのだった。
関連機体
- スサノオ
- 加藤機関在籍時に石神が乗っていたアルマ。ツクヨミの予備機を改修した機体。武器は長刀のみ。
- アマテラス
- ツクヨミの同型機。二番隊初代隊長・市川伴三郎の搭乗機。マキナ狩りの最中に返り討ちに遭い、破壊されている。