ウィリアム・ウィル・ウー
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ウィリアム・ウィル・ウー(William Will Woo)
カギ爪の男の集団における新生オリジナル7の一員で、メッツァ・オブ・チューズデイに搭乗。
オリジナル7の中ではクールな雰囲気を醸し出している人物であるが、カギ爪の男の実子であり、極度のマザコン。興奮するとすぐ鼻血を出し城内では全裸になるなど、ハタから見ればまさに変態である。
少年時代に彼はエディプスコンプレックスを抱えており、母の愛を独占するカギ爪の男を憎み殺害しようとしたが、カギ爪の男をかばった母を誤って殺害してしまう。
偶然にも電気体質の持ち主であったため、母の遺言に従い、その後はオリジナル7としてカギ爪の男の計画に奔走。また余命幾ばくもないカギ爪の男の延命の為に自らの血を提供していた。髪型は母と同じにしてある。
作中ではかつて両親と自らが住んでいた廃墟の古城でヴァンを迎え撃ち、作中で初めてかつ唯一ヴァンに勝利するが、最終的には苦悩を断ち切ったヴァンに敗れて死亡した。
登場作品と役柄
人間関係
名台詞
- 「母上! 母上! ただいま戻りました。母上! お喜び下さい。私の大勝利です! あの方を邪魔しようとする輩をコテンパンにやっつけてやりました! ヴァンのやつ、今頃尻尾を巻いて逃げ出している事でしょう!ウィリアムは使命を果たしたのです!」
- ヴァンに勝ち、城に戻った時の台詞。
- 「まだこの程度で我が愛は切れぬ。そのために捨てたのだ、母をあの方の為に」
- 父の役に立つ事こそが母の為と思い行動したが、ヴァンに捨てた者には勝てないと言われ切られた。
- 「なぜだ…なぜ、こんなことに?…いかん! 無意味にこの血を流しては! この血は全て、あの方のために…捧げるのだ、捧げるのだ、捧げるのだ、捧げるのだ…捧げるのだぁ~!」
- ヴァンに敗北しコックピットで流れ出た血液を必死にかき集めている時、叫んだ台詞。直後にメッツァーは爆発した。