篠原HOS
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篠原HOS(しのはらホス)とは、『機動警察パトレイバー the Movie』に登場する、レイバーを動作させるためのOSのこと。略称は「HOS(ほす)」。起動時には正式名称の「Hyper Operating System」と表示される。
概要
篠原重工のエンジニアである帆場暎一によって作成されたOS。従来のOSと比較してレイバーの性能を30%向上させるとも評され、急速に普及し始めていた。しかし実は帆場によって意図的にトロイの木馬型ウィルスが仕込まれており、レイバーのセンサーがビル風などにより発生する低周波を感知することで、それをトリガーとしてレイバーを暴走状態に陥らせる。暴走時にはモニターに無数の「BABEL」の文字が現れるのが印象的。
漫画版ではウィルス云々はカットされ単なる新型OSとして登場。作業機械用としては高効率だがAV-98イングラムにはほとんど無意味な代物であった。しかし後藤隊長は「黒いレイバー」をおびき出す罠としての使用を提案する。
SRWでの扱い
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- HOSによって暴走したレイバーの便宜上のパイロットとして扱われる。
- また、零式(敵仕様)の武器特性として「HOSウイルス」が採用されている。1ターンの間命中と回避を26+(特性Lv×2)%低下、発動率は20+(特性Lv×5)%となる。
関連機体
下記は全てウィルス仕込みの劇場版HOSにまつわる内容である。
- AV-98イングラム
- 特車二課に配備されている二機もHOSに更新されるはずだったが、HOSを怪しんだ斯波繁男が起動画面をHOSのものに差し替え中身は旧来のOSのまま残すという奇策を取り、その結果一連の事件中も運用することができた。
- HAL-X10
- HOSによって暴走してしまう。
- 零式
- HOSを搭載することを前提に開発された。