邪悪獣
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邪悪獣(Wicked Beast)とは、『絶対無敵ライジンオー』に登場する、ジャーク帝国の戦力。
概要
街中に散らばった真っ黒い球体「アークダーマ」が「迷惑」という単語に反応してその「迷惑」な対象をモチーフにした姿に変化する。
オセッカイザーが致命傷を負った際には機械の部品が露出していたので、実態はあくまでメカらしい。
幼生態で活動し、ベルゼブ&ファルゼブの「ジャークパワー照射」で成体になる。後半はジャークパワーの代わりにジャークサタンの超次元融合で合体しスーパー邪悪獣となる(原作ではベルゼブらがそのまま操縦する形になる)。
スパロボに登場した邪悪獣
- エキゾースト
- 邪悪獣第1号。篠田先生が排気ガスを迷惑がったため誕生。
- ジャークライジンオー
- ベルゼブが「ライジンオーは迷惑だ」と吹き込んで作った。
- イカルダー
- 主婦が蜘蛛を見てヒステリーを起こした事で生まれた。
- スイガラー
- スーパー邪悪獣第1号。チンピラが投げ捨てた吸殻を仁の従弟が迷惑がったことがきっかけで生まれた。
- オセッカイザー
- スーパー邪悪獣。坂井ときえのお節介が原因で誕生。
- 『NEO』では超次元融合されず幼生体のまま。
- サタンJr.
- トラックの運転手がジャークサタンを迷惑がったことで誕生。
- ブラックタイダー
- タイダーが大量のアークダーマを飲み込んだことにより誕生。
関連用語
余談
- 第1話では邪悪次元獣と呼ばれていたが、『絶対無敵ライジンオー』と同年に放映されていたテレビドラマ『鳥人戦隊ジェットマン』の怪人が次元獣という名称であった為、途中から「邪悪獣」という呼称に変更された。
- スパロボでは邪悪獣だけではなくスーパー邪悪獣も量産されているが、邪悪獣をスーパー邪悪獣にするためには一体しか存在しないジャークサタンが必要なため、本来ならスーパー邪悪獣の量産は物理的に不可能である。