EI-15

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EI-15
登場作品 勇者王ガオガイガー
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ゾンダーロボ
開発者 ペンチノン
所属 ゾンダー
融合者 犬吠埼実
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EI-15は『勇者王ガオガイガー』の登場メカ

概要

15話「狙われたGGG」に登場。

猿頭寺耕助GGGのメインコンピュータ開発主任の座を争って敗れた犬吠埼実の屈辱感を利用してペンチノンが生み出した14体目のゾンダー。通称「GGGメカパーツロボ」(マイクが無自覚でGGGのファイルを検索中に言った台詞)。また、設定資料などでは「ガオゾンダー」とするものもある。

GGGのメインコンピュータをハッキングし、ガオーマシンの起動プログラムを消去し氷竜炎竜を出撃不可に追い込み、ベイタワー基地の動力炉を暴走させようとする。だが、天海護ボルフォッグがメインコンピュータから独立したシステムを持つ多次元諜報潜水艦から反撃を試みていることを察知し、同艦の多次元コンピューターに侵入したところを猿頭寺が対ハッキング用に作成した侵入者破壊プログラムによってネットワークから排除され、ベイタワー基地のシステムを復旧される。

ハッキングに失敗した直後、ガオガイガーを始めとした勇者ロボたちの予備パーツと戦闘データを基にガオガイガーに似た姿のゾンダーロボになり、応戦したビッグボルフォッグを圧倒。火麻たちがガオーマシンからのマニュアル操縦とメインオーダールームからのサポートでファイナルフュージョン・マニュアルを成功させたガオガイガーとの戦いでも、ブロウクンマグナムやヘル・アンド・ヘブンを使うなど高いパワーを見せるものの本物には敵わず、ヘル・アンド・ヘブン同士の勝負に競り負け、核を摘出・浄解された。だが、戦闘終了直後、凱はヘル・アンド・ヘブンで蓄積されたダメージに襲われて倒れてしまうことになった。

登場作品と操縦者

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
21話「金色の破壊神」にて粒子加速機イゾルデでの戦いに増援として登場。しかしシナリオのサブタイトルのせいもあってか、本機を撃破した後に出現するEI-20の前座扱いの感じも多少はある。終盤では雑魚ユニットとしても登場。ゾンダー系の敵の中では唯一全体攻撃を持たず、気力制限の無い武器には死角があり射程も余り長くないなど対処は楽。
第3次スーパーロボット大戦α
他のゾンダーロボ共々、原種に率いられる雑魚ユニットとして度々登場。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
ホリス偽物だからという理由で「カオカイカー」と呼ばれるほか、テッカマンのサンプル入手のためにテッカマンレイピアの捕獲に投入される。『W』にはEI-20が登場しないため、ハンマーヘルアンドヘヴンを最初に使われるのは本機になっている。
スーパーロボット大戦BX
原種の主戦力として多数登場。本作唯一のゾンダーロボのため、音声初収録の撃龍神の他、多数のキャラクターから特殊戦闘台詞を聞くことができるある意味重要な敵ユニット。
初登場ステージではダブルゼータシャドウニューシャドウジャークライジンオーと偽物大集合の様相を呈している。

単独作品

スーパーロボット大戦T
本編がパスダー戦後から開始される関係上、BXに引き続き唯一のゾンダーロボである。

装備・機能

武装・必殺武器

ゾンダーマグナム
本物のブロウクンマグナムは手首を境に回転方向が逆になっているのに対し、EI-15は肘から先が丸ごと同じ方向に回転している。これに右肩の回転を加えることで本物と互角の威力を発揮した。
格闘
W』で追加。パンチで吹き飛ばした相手を伸ばした腕で捕らえ、胸のドリルで突き刺す。
ゾンダーヘルアンドヘヴン
普段は引っ込んでいる左手首から先の部分を出し、本物と同じように両手を組んで突撃する。原作では本物のヘルアンドヘヴンに対するカウンターとして使い、一度は真正面から受け止めるが、最終的には勇気でパワーを増した本物に押し負けた。

特殊能力

ゾンダーバリア
HP回復(小)
EN回復(小)

移動タイプ

サイズ

L
第2次α
M
第3次α』『W』『BX

カスタムボーナス

照準値+15。
T

対決・名場面

vsガオガイガー
昔から特撮ヒーローやスーパー系ロボットの作品で度々描かれてきたシチュエーションの一つ「本物と偽物の対決」。EI-15戦は「ヒーローの仲間と因縁のある人物が敵に利用される」「味方の基地が攻撃されて危機に陥る」「合体メカが合体できなくなる」など、別々のエピソードに分けられそうなシチュエーションを一度に詰め込み、盛りだくさんの内容になっていた。

余談

  • 外伝作品であるゲーム「勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS」(SRW未参戦)に収録されている14.5話「海のヴァルナー」ではシャチのヴァルナー(SRW未登場)がペンチノンによってゾンダー化された姿が登場し、こちらも一度はEI-15のコードを付けられるものの、ヴァルナーが死亡したことでEIナンバーを取り消されている。