ド・ベルガン
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概要
ド・ズールの後任として赴任した皇帝派の将軍。
プリンス・ハイネルの補佐官として着任するも、当のハイネルやリー・カザリーン達には伝えられておらず、その横暴な態度も相俟ってカザリーンとルイ・ジャンギャルにはやっかまれていた。
超強化金属マキシンガル合金の開発者であり、自身も常にマキシンガル合金で造られた鎧を着ている。マキシンガル合金の鎧の強度は凄まじく、ベルガンの挑発に怒ったジャンギャルの振りかざした剣を割り、更に強度を試してみようとカザリーンとジャンギャルの用意したレーザーガン部隊、火炎放射部隊、鉄球攻撃を全て自身で受けて耐えて見せる。
そのマキシンガル合金を装甲に用いた鎧獣士を完成させ、ボルテスVと優勢に戦いを進めるも、突如現れた鷹メカの攻撃により敗北。
皇帝ズ・ザンバジルの密命を受けて着任した事をハイネルに報告し、彼の部下となる。その後は鎧獣士の開発を行いハイネルに協力していたが、地底城崩壊時にハイネルを解任して戦力を引き上げさせた。
その後はボアザン本星にてグルル将軍が指揮する攻撃司令艦ザンタルに乗ってソーラーファルコンを攻撃するが、ボルテスVの攻撃でザンタルが撃墜されたことによりグルル将軍と共に死亡した。
ド・ズールの弟という設定だが、本編で触れられることはなかった。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- ボアザンが小バームの地球侵攻を後押ししたため、小バームへの援軍として海底城に赴任。原作のハイネルに代わり、同じ市川ボイスであるリヒテルの補佐となる。ハイネルの偽物を用意してαナンバーズを罠にはめるなど、海底城の面々の中では基本的に卑劣な謀略を担当している。基本的にはスカールークに乗っているが、小バームでの決戦ではザンタルに乗っている。
- なお、仮面装着時の方が、非装着時に比べて能力値が大幅に高い。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 原作同様にド・ズールの後任として登場。ハイネルを陥れるため東方不敗と手を組むが、結局は彼に利用されてしまう。
人間関係
- ド・ズール
- 兄。ただし本編では特に触れられていない。
- プリンス・ハイネル
- 上官。しかし途中で裏切ることになる。
- ズ・ザンバジル
- 主君。ハイネル更迭の密命を受けていた。また彼への忠誠心は厚い。
- グルル
- 同僚。39話でボルテスの攻撃により共に死亡した。
他作品との人間関係
- 竜崎一矢
- 『第2次α』では小バームとの関係でストーリー上の因縁があり、互いに特殊戦闘台詞がある。
- リヒテル
- 『第2次α』では彼の指揮下に入る。ベルガンから見れば、リヒテルが中の人絡みを含めて丁度原作のハイネルと同じ立ち位置になっているため(ベルガン自身もかつてのハイネルに重ね合わせている)、彼を苦しめた挙げ句、最後はハイネル同様に見捨てる。
- ライザ
- 『第2次α』では同僚。彼女のリヒテルへの愛故のエリカ憎しの感情を利用して、共にエリカとハレックを利用したαナンバーズに対する人質作戦を練る。
- オルバン大元帥
- 『第2次α』では彼の手勢として指揮を揮う。
- 東方不敗マスター・アジア
- 『J』にて利用しようとするが、逆に利用される。