「アーバイン」の版間の差分
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+ | ;「あー平和になったな。これでこの番組もおしまいか」<br />ムンベイ「何言ってるのよ! バンが特殊部隊で極秘指令を受けたそうよ」<br />「何? じゃゾイドはまだ続くのか!?」<br />ムンベイ「そうよ!なんでもフィーネと2人だけで新しい冒険に出るらしいわ!」<br />「ちゃんと俺たちの出番あんだろうな!?」<br />フィーネ「それはその…」<br />「はっきりいえはっきり!」<br />フィーネ「はい…私たちの前に現れた謎の赤いオーガノイド。それはかつてない強敵だったのです。次回ゾイド第35話『極秘指令』。見てくださいね」<br />「「出番は無いのか〜!?」」 | ||
+ | :第34話(第1部最終話)次回予告。本編の激戦から打って変わって、初っ端から「番組」とメタ発言が飛び交いムンベイ共々出番を心配するなどコミカルさに振り切った内容。[[ZOIDS新世紀/ZERO|次回作]]の片鱗が見えなくもない。 | ||
+ | :なお、実際はきちんと出番が用意されているのでご安心を。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == |
2023年12月27日 (水) 22:55時点における版
アーバイン | |
---|---|
登場作品 | |
声優 |
藤原啓治 山本泰輔(幼少期) |
デザイン |
上山道郎(原案) 坂崎忠(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Operation Extend |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 惑星Zi人 |
性別 | 男 |
職業 | 賞金稼ぎ |
所属 | 民間人 |
アーバインは『ゾイド -ZOIDS-』の登場人物。
概要
黒い専用カラーのコマンドウルフを駆るゾイド乗り。ターレットスコープ付きの眼帯がトレードマークの賞金稼ぎで、悪ぶった態度や人相とは裏腹に自身のゾイドに強い愛情を注いでいる。
当初はバン・フライハイトがオーガノイド・ジークを連れている事を知り、ジークを奪おうと画策して彼に接近したが、その後紆余曲折を経てと共に旅する仲間となった。
面倒見がよくバンのことを気に入ってからは良き兄貴分として振る舞っており、時として暴走気味なバンの抑え役に回る事も多い。また幼少期に妹を熱病で喪った過去を持ち、立ち寄った村で病に苦しむ子供たちを救う為に奮闘する事もあった。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
エースボーナス
- 回避
- 『OE』で採用。回避+20%。
人間関係
- バン・フライハイト
- 当初はジークを狙っていたため、彼から敵視されていた。さまざまな戦いを経て仲間となり、バンとはお互いに信頼関係を構築していった。
- フィーネ・エレシーヌ・リネ
- 旅の仲間。
- ジーク
- 最初の頃は捕獲しようと狙っていた。
- ムンベイ
- 旧知の仲。お互いに軽口を言い合うくらいには信頼関係にある。
- エレナ
- 妹。幼い頃熱病にかかり死去しており、その頃の経験がアーバインの心に影を落としていた。
- レベッカ
- 原作版に登場する妹、アニメ版とは違いこちらは存命。
- クルーガー
- 15話において、ゴジュラスの格納庫へと忍び込んだ際にアーバインに「ゾイドは戦いの道具ではない」と助言を送る。
名台詞
- 「今度もメチャクチャ動きまくるぞ?」
- 次回予告のシメ、今度もめちゃくちゃ動きまくるぜ!のアーバインVer。
- 「おい、まさか…」
「ふざけるな!いきなり基地の中でキャノン砲ぶっ放すか!?普通!!」 - 第6話「とべ!ジーク」より、レッドリバー基地から脱出しようとしたアーバインの目の前に現れたオコーネル(SRW未登場)のゴルドスが砲撃してきた際のセリフ。
- オコーネルは威嚇のつもりで撃ったようだが、重要な設備などがある基地内でキャノン砲を撃つのはいかがなものか…アーバインのツッコミも至極全うである。
- 「くっそぉ…このくたばり損ないがぁ!!」
「な、なんであんなスピードが出るんだ!?」 - 第14話「めざめろ!ジーク」。レイヴンとの再度の交戦の際にミサイルポッドの連射で対処し、見事にセイバータイガーの右前脚に直撃。しかし、レイヴンはシャドーを呼び出し合体、破損した前脚を切り離しながらも常時と何ら変わりのない速度を見せた事に驚愕。結局、この戦いでも敗北を喫し照明弾で隙を作り、逃げるしかなかった。
- 「気持ちは解るぜ。俺もコマンドウルフが…」
- 第23話「皇帝の指輪」。拐われたルドルフを救いに向かう中、シールドライガーを失ったバンに向けて。事実、アーバインも相棒が倒れた際は打ちひしがれるしか無かった。
- 「やたらと気性が荒くてなぁ、こいつ。初めのころ、俺も随分と手を焼いたもんだぞ。でもよぉ、似た者同士っつうか、そのうち妙にウマがあってな」
「俺が時々他のゾイドに乗ったりするとよ、しばらくご機嫌斜めでな。分かるだろ?」
「お前にはたんまりと稼がせてもらったぜ。なぁ、相棒・・・。ここに居てやるからな、俺がお前の最期を看取ってやる」 - コマンドウルフが破壊され、ドッグにて物思いに耽ってるときの台詞。コマンドウルフとの思い出と彼のコマンドウルフへの愛着を独白する。
- 「くっそ…走れ…走れコマンドウルフ…! 俺と一緒に走れぇぇぇぇっ!!!!」
「行くぜ、相棒!!」 - 第48話「黒い稲妻」でルドルフとルイーズ大統領を救い出すためにこの機体に搭乗した際に叫ぶ。コマンドウルフから移植されたメモリーバンクはライトニングサイクスには当然ながら不適合であり、制御困難に陥り機体が分解するという危機を迎えるも、この叫びによって応えるかのように奇跡的にシンクロを果たす。そこから拘束具をパージするとともにキャノピー部分が本来の緑からコマンドウルフのオレンジに変わる演出がされている。
- このシーンは非常に人気が高く、ゾイドシリーズ屈指の名シーンとして挙げる人も多い。
迷台詞
- 「ゴリラ!?」
「ゴリラ…」 - 第24話「遠い呼び声」にて、ムンベイからゴリラ顔呼ばわりされて。結構ショックだったのか少し引き摺った。
- 「あー平和になったな。これでこの番組もおしまいか」
ムンベイ「何言ってるのよ! バンが特殊部隊で極秘指令を受けたそうよ」
「何? じゃゾイドはまだ続くのか!?」
ムンベイ「そうよ!なんでもフィーネと2人だけで新しい冒険に出るらしいわ!」
「ちゃんと俺たちの出番あんだろうな!?」
フィーネ「それはその…」
「はっきりいえはっきり!」
フィーネ「はい…私たちの前に現れた謎の赤いオーガノイド。それはかつてない強敵だったのです。次回ゾイド第35話『極秘指令』。見てくださいね」
「「出番は無いのか〜!?」」 - 第34話(第1部最終話)次回予告。本編の激戦から打って変わって、初っ端から「番組」とメタ発言が飛び交いムンベイ共々出番を心配するなどコミカルさに振り切った内容。次回作の片鱗が見えなくもない。
- なお、実際はきちんと出番が用意されているのでご安心を。
スパロボシリーズの名台詞
- 「こうして、ケロロ軍曹の帰還するという夢はついえたのであった…」
- 「よっ、ド疲れさん!」
- OE「ゴッドケロン参上!」クリア後の締めの台詞。アーバイン役の藤原啓治氏が『ケロロ軍曹』のナレーションを担当していたことからくる声優ネタ。同じ声のエレドアが言ってもよさそうなものだが、あえて彼なのはやはり相方がケロロと同じ声だからだろうか。
搭乗機体
- コマンドウルフ アーバイン仕様
- 捨てられていたコマンドウルフを修理・回収した機体。相棒として大事にしている。
- ステルスバイパー
- 原作漫画における搭乗機。
- ステルスドラゴン
- 原作漫画における最終搭乗機。大破したステルスバイパーのゾイドコアを移植しており、ウィングユニットを装着することにより飛行が可能。
- ライトニングサイクス
- ジェノブレイカーとの戦いで大破した相棒のメモリーバンクを移植した機体。通常のライトニングサイクスとはキャノピーの色が異なる。
- ゴジュラス・ジ・オーガ
- バトルストーリーにおける最終搭乗機。もともと誰にも乗りこなせず自動操縦で運用されていたのだが、アーバインが自機を盾にして守ったことにより彼を自らの搭乗者として認め受け入れた。
- ゴジュラス(黒)
- 34話「帝都炎上」にてハーマンがデスザウラーの足止めをするために貸し出したゾイド。黒いカラーリングだがアーバイン専用ではない…のだが、一部ゲームでは「ゴジュラスIRVIN」と表記されていることがある。
余談
- 漫画版『機獣新世紀ZOIDS』における設定では、「左目は義眼」「年齢は18歳」「フルネームはアーバイン・キャバリエーレ」となっている。
- 続編『ZOIDS新世紀/ZERO』ではジャック・シスコというキャラがライトニングサイクスを愛機としているのだが、このキャラの声も藤原氏が担当している。
- コマンドウルフとライトニングサイクスの交代劇は後に同社が作成したアニメ『ロックマンEXE』のキャラクター・火野ケンイチが相棒ネットナビであるファイアマンのデータをヒートマンに移植する際にオマージュされている。こちらでは藤原氏が演じる名人が後継機を渡す側となっている。
- バトストでは西方大陸出身の傭兵で、ヘリック共和国に雇われている。共和国の依頼に応じたのは「負けそうだから」と言う理由であり、共和国の政治思想に共感したわけではない。実際「西方大陸の人間から見たら、共和国も帝国も同じ侵略者」と言い切っている。
- バトストでも当初はアニメと同じ独自仕様のコマンドウルフに乗っており、それの大破後は気性難で乗り手の居なかったゴジュラス・ジ・オーガに認められたこともあり乗り換えている。
- 共和国がネオゼネバス帝国の侵攻を受け滅亡し、主戦場が西方大陸から中央大陸(旧共和国本土)へ移っても共和国の傭兵を続けていた。新兵器(ゴジュラス・ギガ)の製造を行っていた秘密基地の守備任務にあたっていたが、鉄竜騎兵団の襲撃に対し新兵器起動までの時間稼ぎを行うが、流石に相手(デススティンガーの改造機)が悪くゴジュラス・ジ・オーガはコアを損傷し破壊されてしまった(時間稼ぎには成功しゴジュラス・ギガは起動する)。尚、生死は不明である。
- 西方大陸が狙われたのは、中央大陸と暗黒大陸の丁度迂回路にあった為である。共和国への侵攻が目的の帝国は擁護のしようがないが、共和国も共和国で帝国の西方大陸進出を知ると祖国防衛の為、緩衝地帯を得る為と尤もらしい理屈(大国のエゴ)を並べ侵攻した。更に大戦中期にトライアングルダラス(航行不能地域)内に安全航路が発見され、西方大陸の重要性が失われても共和国は西方大陸の占領を続け、ネオゼネバス帝国の侵攻を受け滅亡すると、西方大陸に遷都名目で亡命政権を樹立し居座り続けている。西方大陸の住民からしたらいい迷惑であろう。
- バトストでも当初はアニメと同じ独自仕様のコマンドウルフに乗っており、それの大破後は気性難で乗り手の居なかったゴジュラス・ジ・オーガに認められたこともあり乗り換えている。